T『新選組』第15話 ボスネコの暴走は続く・・
栗ちゃま、島田さん、御免なさい。か、カオが・・星一徹ゴンブト眉。
T『新選組』第15話鶴田浩二(近藤勇)主演『新選組』=T「新選組」第15話【続】栗塚 旭(土方歳三)左右田一平(斎藤一)島田順司(中村)脇役※音声なし・字幕・内容紹介・一部パロディ・BGM『燃えよ剣』他
往年の時代劇「新選組」。
このお話は、どう見ても妙な・・新選組の異色作品でした。
主役は近藤勇(鶴田浩二)で、土方歳三は栗塚旭さま(栗ちゃま)。
愛する栗ちゃまは、『栄光の土方』ではなく、ほとんど脇役。
出番が少ないだけでなく、デビルなゴンブト眉毛メークが強調され、
陰険な土方として、憎(愛)らしさを発揮(ファンは噴飯もの!)。
一方、バター臭いニセモノ沖田(『バタクサニセオキタ』)と
近藤(『ネコンドー』)が異様に美化されて、お涙頂戴のご都合主義。
更には墨染(竹田)街道付近で狙撃されて戦線離脱した近藤が、
なんと!鳥羽伏見戦に姿を現すという、史実完全無視の最終回。
脚本家の結束信二先生がサジを投げてしまったのでは?という噂もささやかれた「とんでも展開」の時代劇で、オラも眩暈がしました。
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新選組作品『油小路の決闘』 2種類の字幕動画
T『新選組』第15話(油小路の闘い)省略編
音声なし。字幕とBGM(本作品とは無関係)のみで内容紹介。
鶴田浩二(近藤勇)主演の『新選組』(異色的時代劇)。
※ツルタ新選組=T『新選組』
栗塚 旭(土方歳三)※脇役
黄金期の土方とは異なり、「ゴンブトなデビル眉」。←※パロディ化続編あり。
※画質的に劣化部分多々あり。敢えて劣化を利用した部分あり。
『新選組血風録』 油小路の決闘(省略字幕版)
音声なし。字幕画像による簡易解説(本作品とは別のBGM)。
画質が荒く、画像にスジやアラがあります。
モノクロ画像に※オリジナルで光源染色を施した初期のもの。
※光源染色=色指定や範囲指定を用いたカラーペイントなどの
いわゆる「ベタ色の指定塗り」ではなく、モノクロ画像全体を対象に、光の三原色効果を幾重にも重ねて画像の色素を浮かび上がらせたうえ、更に画像の色彩調整を重ねることによって、モノクロの中から天然色の持つ色素を浮かび上がらせる手法。色素調整は独自のサジ加減によるもので、その効果を試しています。
1867年3月、新選組から分離脱退した伊東甲子太郎及び古参幹部の藤堂平助。薩摩の西郷は、伊東や藤堂らを買収し、目障りな新選組を瓦解させる策を弄した。新選組は伊東ら『御陵衛士(高台寺党)』一派を同年11月18日(旧暦)、油小路にて斬殺。後に高台寺の残党は、竹田街道墨染め付近にて馬上の近藤勇を狙撃。近藤は脇腹から肩口に銃弾が貫通する重症を負った(墨染事件)。
T『新選組』時代劇パロディ動画(再アップ)
往年の時代劇『新選組』。
このお話は、至って妙な?新選組を扱った異色ドラマでした。
主役は近藤勇(鶴田浩二)。
土方歳三は勿論、栗塚旭さまです。
愛する栗ちゃまは、「栄光の土方」ではなく脇役なのです。
しかも、デビルなゴンブト眉毛メークで
憎(愛)らしさを強調しております(ファンは噴飯!)。
震災前には、栗ちゃまを中心とした時代劇作品を鑑賞しては、
お話の展開をブログに記載したり、
作品紹介のために簡単な字幕動画を作ったり、
シナリオのお勉強をして(殆ど遊んで)いました。
ちょっとだけ現代に通じるところもあるので、
再アップした次第です。
パロディですが、ストーリー展開は忠実です。
真面目な突っ込み処満載パロディによる時代劇の紹介・・
といったところで恐縮です。
※ネーミングの解説
T「新選組」=「ツルタ新選組」
●鶴田浩二さんが近藤役(主役)の新選組・・という略称です。
更に、あまりにも近藤の描写が「あり得ない」ことから、
近藤 勇=「ネコンドー」→または「ボスネコ」になっています。
(「ボスネコ」は、土方の発言・思惑=黄色文字)。
沖田総司=「バタクサニセオキタ」
●バター臭い顏をしたニセモノ沖田(今回は主な登場なし)。
この沖田がまた「ネコンドー」にベッタリで、
「土方にはまるで懐かない」ときたもんでして・・。
島田順司さんが演じた「(本物)沖田」とはあまりにも違ったので
(あくまでファンにとっては…(*´Д`)ですけど)。
役者さんに罪はありません。あくまで「主観」が悪いのです。