燃えよわが命(挿入歌)

『燃えよ剣』…遂に終わっちゃった…

…最期までしっかり見届けましたよ,土方さん

。
★燃えよわが命★原題「同志の唄」 作詞:結束信二/作曲:渡辺岳夫/歌:東京混声合唱団) 春まだ浅き壬生(ミブ)の朝 誠一字に集いたる 丈夫(マスラオ)たちの雄叫びが 燃えよ我が剣 我が思い 都の風に嘯(ウソブ)けば 吹雪と花の乱れとぶ 明日は屍(カバネ)をさらすとも 燃えよ我が剣 我が祈り 生きるも死すも同じ同志(トモ) 別れと今宵汲む酒に 星かげ冴えて月あかく 燃えよ我が剣 我が命 |
"オッサン"こと伝蔵さんは,壬生(京都)での新選組発足時,
屯所となった八木邸にいた賄いの小者(使用人)で,
自称「新選組の生みの親」と自負するほど,新選組隊士を「男の中の男」と認める,気のいい男だった。
土方が,函館(当時は箱館)で踏ん張っている頃,東京(旧江戸)にいた伝蔵は,はるばる土方を訪ねて行く。
帰り際,官軍の砲弾を受ける土方の陣地を見る伝蔵は,
陣に置いてある誠の旗が危ない…と,慌てて引き返す。
帰り際,官軍の砲弾を受ける土方の陣地を見る伝蔵は,
陣に置いてある誠の旗が危ない…と,慌てて引き返す。
砲弾の攻撃が止んだあと,土方は,戦死者の中に,うつ伏せに横たわる伝蔵の姿を見つける。
「伝蔵!」…土方は叫び,伝蔵の身体を仰向けにする。
伝蔵は,誠の旗を自分の胸許に抱え,満足したような顔で死んでいた。
「伝蔵!」…土方は叫び,伝蔵の身体を仰向けにする。
伝蔵は,誠の旗を自分の胸許に抱え,満足したような顔で死んでいた。
伝蔵も,誠の旗のもとに散った同志のひとりとなった。
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