放射能が「分からない…」子供と大人
先日の3月7日付けで,たまたまここへ載せた「昨年の広瀬隆さんの講演(動画)」が
数日後,ユーチューブ上から削除されていたので,また別の沖縄講演のものを以下に載せました。
(一生懸命,臭いモノにフタをしようとする連中がいるけれど無駄だ。放射能汚染の実態は消せない。)
数日後,ユーチューブ上から削除されていたので,また別の沖縄講演のものを以下に載せました。
(一生懸命,臭いモノにフタをしようとする連中がいるけれど無駄だ。放射能汚染の実態は消せない。)
(前半)
(後半)
地元山梨県の新聞アンケート調査の結果,
福島の小中学生の子供達の約半数ほどが,
放射能について「わからない」と答え,
約30年後の福島の現状について,
「自然あふれる,もとの活気ある環境に戻っている」
というイメージを抱く子供もいた。
反対に,「年寄ばかりでボロボロになっている」とか
「戻れる処と戻れない処の格差ができている」などもあり,
「映画のロケ地になっているかも…」という娯楽系の答えもあった。
福島の小中学生の子供達の約半数ほどが,
放射能について「わからない」と答え,
約30年後の福島の現状について,
「自然あふれる,もとの活気ある環境に戻っている」
というイメージを抱く子供もいた。
反対に,「年寄ばかりでボロボロになっている」とか
「戻れる処と戻れない処の格差ができている」などもあり,
「映画のロケ地になっているかも…」という娯楽系の答えもあった。
希望的すぎるのも,悲観的するぎるのも,両方好ましくないけれど,
遥か数十年先のことなんか,子供だけでなく,大人達だって不透明。
だからせめて,各人が,今できる大切なことはなんだろう…と,
考えて実行することが,明日へつながる道筋。
遥か数十年先のことなんか,子供だけでなく,大人達だって不透明。
だからせめて,各人が,今できる大切なことはなんだろう…と,
考えて実行することが,明日へつながる道筋。
放射能をやみくもに怖がったところで,完全には防ぎようがないけれど,
面と向かって勇敢に戦う敵としては,人間のほうが分が悪すぎる。
かといって,「安全ではない!危険だッ!」と強調すれば,
面と向かって勇敢に戦う敵としては,人間のほうが分が悪すぎる。
かといって,「安全ではない!危険だッ!」と強調すれば,
「無暗に不安に陥れるほうが不健全だ!」と蔑視され,
そのうち放射能に関しては「風評被害」で軽く片づけられる。
事なかれ主義に走る大人コドモドキが多いこと…(-_-;)。
そのうち放射能に関しては「風評被害」で軽く片づけられる。
事なかれ主義に走る大人コドモドキが多いこと…(-_-;)。
そんなだから,子供も大人も,
放射能の実態は「わからない…」のままになる。
そして,悲劇が繰り返される。
それが歴史。
そして,悲劇が繰り返される。
それが歴史。
今の原発事故も歴史の事実のひとつ。
もう二度と,かつてと同じようには戻らない…愕然とする現実がある。
それを,大人がきちんと教え伝えて残す努力を何ひとつしないなら,
子子孫孫まで,「プルトニウム喰っても全然平気!」…と,
心配している人の前で,他人事のように,せせら笑い,
「そんなに怖かったら,早く日本から出て行けば」…と,
軽蔑にも値しないほどの下劣な言葉を平気で吐き捨てる。
それを,大人がきちんと教え伝えて残す努力を何ひとつしないなら,
子子孫孫まで,「プルトニウム喰っても全然平気!」…と,
心配している人の前で,他人事のように,せせら笑い,
「そんなに怖かったら,早く日本から出て行けば」…と,
軽蔑にも値しないほどの下劣な言葉を平気で吐き捨てる。
しかも「反原発=左翼」と決めつけて,イヤガラセまでする(女がいた)。
そういう知ったかぶりで無知な冷血人間が増えてしまう。
連中が放射能被害者の面前で,同じことを言えるのか…言えやしまい。
お行儀が良くない恋夜としては,
本音を言えば,そんな人間こそ,今の日本に生きる価値すらないと,
できることなら,日本刀でメッタ斬りにして
ゴミと一緒に原子炉の中へブチ込んで捨てたい。
官僚でも政府の役人でも,みんなブッタ斬ってしまいたい。
でも,曲がりなりにも同じ日本人だしサ,道徳観念は大事。
いくらなんでも,そんな狂気に走るわけもないけれど,
気持ちの上では,いつもそれほどの刃を心の中に持っている。
この社会には「憎むべき者」が確実にいる。
ただそれも,ひと皮むけば,愚かで可哀そうな,ちっぽけな同じ人間。
放射能に負けるな…という,
ワケのわからない文言は押しつけたくないけれど,
一見,裕福そうで実は下等な原子力村の人間,そして,
一見,裕福そうで実は下等な原子力村の人間,そして,
その教えに忠実な子孫にだけは,絶対に屈して負けないよう,
確かな知識と認識と,強い心の力で,
確かな知識と認識と,強い心の力で,
容易に屈服しない「負けない」子供達が多く残りますように…。
国の中枢にいながら,知識と情報発信不足で,
原発事故時から被爆者を拡大させた,この国のお偉い面々は,
議事録も残さずに,事の次第を隠して保身に走ることに一生懸命。
議事録も残さずに,事の次第を隠して保身に走ることに一生懸命。
一方では,目を覆いたくなる惨状でも,
正直に伝えようとする,一見,過激な言論の大人達の姿がある。
どちらが正しいのかは,各自の判断による。
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