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日本でも気象操作が行われる? 【HAARP】京都にXバンドレーダーが設置!京都の米軍基地…人工気象装置、ハリケーンの軌道操作!台風10号の進路はなぜUターン?2016年8月、連続台風!

日本でも気象操作が行われる?

【HAARP】京都にXバンドレーダーが設置!

京都の米軍基地…

人工気象装置、ハリケーンの軌道操作!

台風10号の進路はなぜUターン?

2016年8月、連続台風!


人工巨大地震…

Xバンドレーダー体制と

安倍政権…秘密保護法…!


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日本でも気象操作が行われる?京都にXバンドレーダーが設置 |世界の裏側ニュース(全文は下記に)

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台風9・10・11号と3つもの台風が日本を襲います。 そして気象兵器は謎の低気となり北陸・東北・北海道大雨の警報が出ている最中に3つの台風が接近しています。/江戸っ子かわら版 ”封印される真実” | So-netブログ

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台風10号の進路はなぜUターン?人工操作説・陰謀論について触れてみた

台風10号【過去最強】8月29日~30日…東北・宮城県に直撃上陸、60年間で初!関東に接近、大雨、暴風!福島原発は?欧州機関予報/西日本、28日から大雨! 福島原発は?
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人工地震【主犯は自民党】自民党と米軍の意志!1992年から日本で人工地震は報道禁止に!どの場所でも自由自在に地震を起こす事が可能!/阪神淡路、新潟中越、東日本大震災、熊本地震…など
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日本でも気象操作が行われる?京都にXバンドレーダーが設置 |世界の裏側ニュース

日本でも気象操作が行われる?京都にXバンドレーダーが設置

まずは日本に設置されたXバンドレーダーについて、Kaoriさまのブログより一部引用させていただきました。

9月16日

「HAARP地上・海上SBXレーダー・ミニシャトルX-37Bの3点セット」

京都の米軍基地(18):Xバンドレーダー受け入れ表明

京都府知事と京丹後市長が,予定通り,すんなりと米軍Xバンドレーダーの経ヶ岬配備を受け入れた。抵抗らしい抵抗もなく,めぼしい補助事業もない。米軍=防衛省=米日軍事産業にとっては,赤子の手をひねるより簡単。楽勝。安上がりで済みそうだ。これが,かつての都,京都の現状なのだ。

1.お願いの倍返し
京丹後市広報や新聞各紙(9月10-11日)によれば,9月10日,山田・京都府知事と中山・京丹後市長が小野寺防衛相と面会し,京丹後市長の要請書「米軍のTPY-2レーダーの追加配備について」を 手渡した。そして,これを受け取った防衛相は「政府として責任をもって対応する」と回答した。知事は,これを「安全確保など政府の責任で対応する約束をも らった」と評価し,記者会見で受け入れ方針を表明した(朝日9月11日)。正式表明は9月17日の定例府議会において。

しかし,日本政府が米軍に対し「お願い」はできても,重要な事案については規制らしい規制はできないことは,沖縄を見るまでもなく,周知の事実である。京都府と京丹後市は,日本政府に対し「米軍へのお願い」を「日本政府にお願い」したにすぎない。「お願い」の倍返しだ。

2.Xバンドレーダー体制と秘密保護法
ここで改めて思い起こすべきは,Xバンドレーダー配備は単なる武器と軍人・軍属の配備ではないということ。それは,より正確には,京丹後市を「Xバンドレーダー体制」のもとに置くということを意味する。

いま安倍内閣は「特定秘密保護法」の制定を急いでいる。朝日新聞によれば,その概要は次の通り。

(後略。詳しくはリンク先よりご確認下さい)

*****
京都の米軍基地(18):Xバンドレーダー受け入れ表明 | ネパール評論 Nepal Review

そしてそのXバンドレーダーがどのようにして気象操作に用いられるのか、具体的な例を示した記事がありましたのでご紹介させていただきます。

2012年10月29日【Presscore.ca】http://presscore.ca/2012/obamas-october-surprise-creating-and-steering-hurricane-sandy.htmlより翻訳

「オバマからのプレゼント ハリケーン・サンディは人工的に作られ進路操縦されたものか」

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Xバンドレーダーによるハリケーンの軌道操作

アメリカ政府はHAARPの海洋設置型Xバンドレーダー(SBX)プラットフォームを使用し、人工的に作られたハリケーン・サンディを強力にし、軌道を操作している。

ハリケーン・サンディはオバマからの10月のプレゼントのようだ。人工的にハリケーンを作り軌道を操作することで、大量破壊を引き起こした。アメリカの空軍・海軍がハリケーン・サンディの軌道を操作しニューヨーク市へ向かわせている。

アメリカ政府が国内の大都市にハリケーンの操舵したのは、何もこれが初めてのことではない。
2005年にはジョージWブッシュとディック・チェニーの両名が、ハリケーン・カトリーナをニュー・オーリンズへと操舵することに成功。2010年にはNASAが熱帯低気圧・アール(Earl)をカテゴリー4のハリケーンになるまで強力にし、ハリケーン・アールの軌道を11日間に渡って操作した。プロジェクトGRIP(Genesis and Rapid Intensification Processes)の実施中のことだ。

2010年8月11日、NASAはこのプロジェクトGRIPを2週間後に開始することを発表。最終目的(『聖杯』)を達成するためのプロジェクトである。そして同プロジェクトにおいて、熱帯低気圧をハリケーンに変換させるための精密な必要条件が判明した。

科学者はすでに、熱帯低気圧をハリケーンに変換させ軌道を操作する方法を知っていたのだが、NASAは大量破壊兵器として、低気圧を非常に強力な渦巻き型の嵐を強力なものにするプロセスを完全なものにしたかったのだ。つまりNASAは気象改変という大量破壊兵器を構築していたのだ。

「ハリケーンの形成・強力化は、このフィールドにおいてはまさに『最終目的』です」ユタ大学の気象学者で、プロジェクトGRIPでリーダー格の科学者3人の内の一人であるエド・ズィスパー氏は語る。

GRIPのプロジェクト・マネージャー、マリリン・ヴァスケス氏は、「この研究では、ハリケーンに変換する嵐と、ハリケーンに変換しない嵐の両方のデータを比較しようとしています。ハリケーンの強大化についても同様です」といっている。

NASAは、ハリケーンの生成、勢力の強化、そして軌道の調整を行うために様々な気象変革技術を使用した。有効なテクノロジーとしては、強力なマイクロ波放射器や「レーダー」、NASAが設計・建設したlidar(ライダー。レーザー光を使ったレーダーで、気象観測などに用いられる)などがある。

レーザー光使用のレーダーはグローバル・ホークス(Global Hawks、無人航空機)に搭載され、ハリケーンの頂上部を加熱させるために使用された。ハリケーンを弱くし、軌道修正を行うためである。

NASAが使用した「レーダー」は海洋設置型Xバンドレーダー(SBX)である。これは浮遊型で自走式の移動式レーダー基地で、軍によって操作・管理されている。強風や高波でも稼働が可能で、アメリカ国防総省のミサイル防衛システムの一部でもある。

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写真:2006年3月31日 ハワイの真珠湾から出向する海洋設置型Xバンドレーダー(SBX)

外壁がカモフラージュ色に塗装された後にアメリカ海軍船によって撮影

このSBXは、浮遊型フェーズドアレイ・Xバンドレーダーとしては世界最大のものである。アメリカ国防総省(ミサイル防衛庁)が管理し、その移動や所在地については機密情報になっている。

2005年、SBXはルイジアナ湾に52日間に渡り配置され、そこで100件以上の主要な実験が行われた。2005年8月下旬から10月14日までの52日間である。米空軍のヘンリー・オベーリング少佐(ミサイル防衛局長)は、SBXにはその主な戦略上および維持に関する能力を遂行する能力があることを証明した、という。

ハリケーン・カトリーナが形成された2005年8月28日、SBXがルイジアナ湾にいたことになる。この嵐はサフィール・シンプソンハリケーン基準でカテゴリー3の激しさに達し、その季節では3番目に大きいハリケーンとなった。

ハリケーンのアイウォール(eyewall、中心地の周囲にある積乱雲の壁)の再生周期が原因で激しさはそれほど増さなかったものの、嵐のサイズは2倍近くに膨れ上がった。カトリーナは再び、急速に激しさを増し、8月28日の朝にはカテゴリー5となり午後1時に最大ピークを迎えた。最大風速は時速280 km (175 mph )、中心の最小気圧は902 hPaであった。

FEMA(連邦緊急事態管理局)や移民税関捜査局などの政府機関を監督している、国土安全保障省内の科学・テクノロジー理事会は、ハリケーンの改変に関連テクノロジーに大きな関心を見せた。

国土安全保障省の科学・テクノロジーの調査課長のクリス・ドイル氏(Chris Doyle)は、2008年5月に行われた米国気象学会会議において、「途方もないSFみたいに聞こえますが、これこそ我々が向かうべき方向なのです」と述べている。

プロジェクト・Stormfuryとは、1960年に連邦政府が気象改造を軍事化しようとした最後の試みである。このプロジェクトに参加していたハリケーン学者のジョセフ・ゴールデンが、気象改造について議論することを目的に、部門を超えてハリケーンに関する会議に科学者を結集させるよう会議を手配した。

そこでは、ハリケーンの軌道操作を地政学的ツールとしての使用の実現化について、話し合いがなされた。

同会議での主な質疑は「科学者らがどこに暴風を向かわせるか」という点に集まっていた。人口の少なめの地域に向かわせるか、主要なメトロポリタン地域に向かわせるか?

ハリケーンを小さな地域社会へと軌道操作させると、その地域の財政が破綻する可能性があり、農業中心の地域へと軌道操作すると作物が全滅する可能性がある。大都市にハリケーンの軌道を持っていくと(ハリケーン・カトリーナ)最悪の場合は数年にも渡ってその地域の機能が不能になり、被害者数も甚大なものになる可能性がある。

また、プロジェクト・Stormfuryと同様、その会議では地政学的兵器としてハリケーンの軌道変更を使う方法について議論がなされた。

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STORMFURY仮説
(図 上から)
・シーディング(seeding、タネを植える)
・新しいアイウォールが育つにしたがい、古いアイウォールが弱くなる
・新しいアイウォールがとってかわる

プロジェクトStormfuryは、飛行中の航空機が熱帯低気圧に突入し、ヨウ化銀という「種」を植え付けることによって、熱帯低気圧の軌道を修正しようとするアメリカ軍部の科学者の試みの第一弾であった。

雲に「種」をまく行為はハリケーンの軌道修正ばかりではなく、ハリケーンをより大きいものにする目的にも使われた。それ以降、雲への種まきはアメリカ政府の気象改造プログラムを支持する主勢力になっている。

現在ではケムトレイルの散布として知られているが、過去には発がん性のある毒物、ヨウ化銀が気象改造およびハリケーンの軌道変更の目的で使用されいていたのである。
ハリケーン・サンディがアメリカ軍部によって軌道変更されていたかどうかという質問に答えようと思えば、ちょっと調べてみるだけでよい。

もしあなたの住んでいる地域にケムトレイルが散布されていたのを目撃し、その直後にハリケーンがその地域に到達したのであれば、ハリケーン(サンディ)が軌道修正されたもの、と考えてよいだろう。

雲への「種」まきでハリケーンの軌道変更する仕組み

海上で温められた空気が上昇し、低温の上空の気流にぶつかるとハリケーンが形成される。熱は運動エネルギーになり、風と雨の渦巻きをつくりだす。上部と下部の温度差が大きいほど、またハリケーンの目が小さいほど、風速が高まる。

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X-37 宇宙探査機

炭素粒子あるいは化学物質を、暴風上部に飛行中の航空機から散布することでハリケーン上部の温度が上昇し、暴風内部の空気の流れが変化することになる。大気圏外の人工衛星から、雲の上部にマイクロ波を照射することでも温度を上昇させることが可能だ。

無人航空機X-37Bはそれを実現させたシステムである。X-37はアメリカ米軍がケープ・カナベラル空軍基地からアトラスVロケットによって軌道に乗せられた。

小型スペースシャトルのように見えるが、その目的は今もなお、秘密のままである。

しかしその名前に本当の目的が隠されている。XとBは「Xバンド(X-Band)を意味する。37という数字はXバンドのシンチレーション指数(m = 0:37)を表している。Xバンドとは電磁スペクトルのマイクロ波電波領域の一部のことだ。

これらを考え合わせると、X-37Bとは、軌道上にあるXバンドのフェーズドアレイ・アンテナであり、TRモジュールによって操作され、何千ものアンテナで構成されているということがわかる。
TRモジュールとは、 多機能サーキットで、信号を受信や増幅することができる。軌道上にあれば、アメリカ軍部は遠隔操作し世界中のどこにでも移動させ、そこから目標地域上空の電離層を加熱させることが可能である。

二機目のX-37Bは2011年3月5日に発射された。ミッション名はUSA-226である。この宇宙探査機はアメリカ空軍によって操縦・制御されており、最初のフライトではどのような装置が搭載されているか明確に公開されなかった。つまり、同機のミッションは極秘であったということだ。

空軍は、この宇宙探査機は「衛星センサー、サブシステム、コンポーネントおよびそれらに関連したテクノロジー」を含めた「様々な実験を遂行する」ということだけを述べている。

アメリカ空軍によれば、このX-37Bは最高で270日間、軌道上に飛行することが可能だ。探査機が軌道上で行う実験の進行状況によって、ミッションの期間が左右するという。

X-37宇宙探査機は2012年10月25日に発射される予定であったものの、技術的問題のために2012年11月13日まで発射が延期されている。

X-37の機密ミッションの中で最も主要なものは、別名はOrbital Test Vehicle-3 (OTV-3)としても知られており、10月25日にフロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地の宇宙船打ち上げ複合施設第41から、アトラスVロケットの上部に設置された状態での発射が計画されていた。

ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)によれば、この発射は現在のところ11月13日に予定されているという。ハリケーン・サンディが生まれた直前に、ケープ・カナベラル空軍基地から予定もなく発表もなかった発射が行われていたのではなかったろうか。

X-37Bは、装備されたフェーズドアレイ・アンテナを使用した大量破壊兵器という目的のためだけに開発されたものだ。

フェーズドアレイ・アンテナは、多数の放射エレメントから構成されており、それぞれに位相調整器がついている。放射エレメントから出される信号の位相を変換することによってビームが形成され、それによって建設的・相殺的干渉がなされる。そして望む方向へ向かってビームの軌道を操作することが可能になるのだ。

信号は主な方向へと建設的干渉によって増大され、相殺的干渉によってビームの精度が改善される。

地上配置型HAARP(アラスカ、ガコナ付近)、米海軍の浮遊型HAARP海上設置Xバンドレーダー(SBX)プラットフォーム(位置は機密)、米空軍の軌道上のXー37Bにはすべて、電波信号を正確な方向に焦点を合わせる能力が備わっている。これら3基のXバンドフェーズドアレイ(陸上、海上、宇宙軌道上)は、非常に高い周波を使用することで、地球の電離層内にある特定の位置に強力な電磁ビームを集中させることができる。

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画像 「アラスカのHAARP施設が閉鎖だそうだ」より

三基とも電離層を加熱させる。現在アメリカ政府は、自然の電離層を修正させる目的で、電離層を加熱技術を使っている。その目的はハリケーンやモンスーンの雨(洪水)、熱波(干ばつ)などの極度の気象改変イベントを引き起こすためである。

アラスカの陸上システム、海洋設置型SBX、X-37ミニシャトルという、アメリカの上記3基のHAARP・気象改造システムは、気象改造による軍事的な大量破壊兵器として建設された。
これはつまり、環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約に直接的に違反するものである。

環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約
Signed in Geneva May 18, 1977
Entered into force October 5, 1978
Ratification by U.S. President December 13, 1979
U.S. ratification deposited at New York January 17, 1980

第一条
1 締約国は、破壊、損害又は傷害を引き起こす手段として広範な、長期的な又は深刻な効果をもたらすような環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用を他の締約国に対して行わないことを約束する。

2 締約国は、1の規定に違反する行為につき、いかなる国、国の集団又は国際機関に対しても、援助、奨励又は勧誘を行わないことを約束する。

第二条
前条にいう「環境改変技術」とは、自然の作用を意図的に操作することにより地球(生物相、岩石圏、水圏及び気圏を含む。)又は宇宙空間の構造、組成又は運動に変更を加える技術をいう。

【引用】http://www1.doshisha.ac.jp/~karai/intlaw/docs/enmod.htm

*****

【コメント】

福島の津波や地震が人為的なものであったという仮説がにぎわっていますが、X37の二機目が大震災の直前に打ち上げられ、その目的を明確に公表されていないことから考えても、その可能性もありえるといっていいんじゃないでしょうか。

フェーズド・アレイ・アンテナの特徴については、日本語でこちらからご覧いただけます。

プレスリリース | 日本初 「フェーズドアレイ気象レーダ」を開発 | NICT-情報通信研究機構

京都の米軍基地(18):Xバンドレーダー受け入れ表明 | ネパール評論 Nepal Review
ネパール評論 Nepal Review
ネパール研究会
京都の米軍基地(18):Xバンドレーダー受け入れ表明
京都府知事と京丹後市長が,予定通り,すんなりと米軍Xバンドレーダーの経ヶ岬配備を受け入れた。抵抗らしい抵抗もなく,めぼしい補助事業もない。米軍=防衛省=米日軍事産業にとっては,赤子の手をひねるより簡単。楽勝。安上がりで済みそうだ。これが,かつての都,京都の現状なのだ。

1.お願いの倍返し
京丹後市広報や新聞各紙(9月10-11日)によれば,9月10日,山田・京都府知事と中山・京丹後市長が小野寺防衛相と面会し,京都府知事要請書「米軍TPY-2レーダー配備に係る確認・要請事項」と京丹後市長要請書「米軍のTPY-2レーダーの追加配備について」を手渡した。そして,これを受け取った防衛相は「政府として責任をもって対応する」と回答した。知事は,これを「安全確保など政府の責任で対応する約束をもらった」と評価し,記者会見で受け入れ方針を表明した(朝日9月11日)。正式表明は9月17日の定例府議会において。

しかし,日本政府が米軍に対し「お願い」はできても,重要な事案については規制らしい規制はできないことは,沖縄を見るまでもなく,周知の事実である。京都府と京丹後市は,日本政府に対し「米軍へのお願い」を「日本政府にお願い」したにすぎない。「お願い」の倍返しだ。

2.Xバンドレーダー体制と秘密保護法
ここで改めて思い起こすべきは,Xバンドレーダー配備は単なる武器と軍人・軍属の配備ではないということ。それは,より正確には,京丹後市を「Xバンドレーダー体制」のもとに置くということを意味する。

いま安倍内閣は「特定秘密保護法」の制定を急いでいる。朝日新聞によれば,その概要は次の通り。
――――――――
特定秘密保護法案
(1)防衛(2)外交(3)外国の利益を図る目的で行われる安全脅威活動の防止(4)テロ活動の防止――の4分野について、行政機関の長が指定した「特定秘密」を漏らした場合に、刑事罰が科される。最長は懲役10年。公務員だけでなく、特定秘密の提供を受けた国会議員、特定秘密を取り扱う業者、これを漏らすよう促した人など民間人も対象となる可能性がある。(朝日9月11日)
――――――――

これは,京丹後市「Xバンドレーダー体制」にとっては,まさに願ったり叶ったり,鬼に金棒。もし“経ヶ岬Xバンドレーダーの出力は○○KW”などという「特定秘密」を某国や某々国の人に,いやたとえ日本の友人・知人にであれ,知らせたなら,「特定秘密漏洩罪」により逮捕され,懲役10年にされてしまう恐れがある。

山田知事は,警官増員や派出所増設を国に要請したが,これも,本当は,公安関係機関と協力し,近隣住民を監視させるのが隠された真の目的。しかし,それもしばらくの間。「特定秘密保護法」が成立すれば,もはやそんな遠慮はいらない。政府は増派された警官を存分に動員し,公然と住民を監視することができる。

3.原発とXバンドレーダーとオスプレイ
さらに警戒を要するのが,オスプレイの饗庭野演習場(滋賀県高島市)での演習。米軍は目的合理的であり,たまたま饗庭野を選んだのではない。地図を見ると分かるように,饗場野は一群の福井原発のすぐ近く。そして,まもなく経ヶ岬にXバンドレーダーも配備される。いずれもテロ攻撃目標。オスプレイは,それらの防衛のため,饗庭野で訓練すると考えるべきだ。

原発防衛のためなら,原発の上や近辺を飛ぶ。落ちるかもしれないが,そんなことは米軍の知ったことではない。

そして,京丹後。Xバンドレーダーは,某国や某々国の情報活動の重要ターゲットとなり,またテロ攻撃の目標ともなる。所有主の米軍は,当然,これを守るため最善の努力をする。その一環としてオスプレイを飛ばすことは十分にあり得ることだ。丹後住民は,いずれ低空飛行のオスプレイに脅かされながら生活することを余儀なくされるであろう。

4.滅私奉公こそ「国益」
それもこれも,お国のため。滅私奉公こそ「国益」。「国益」とは,所詮,そんなものなのだ。

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■右下赤塗り=饗庭野演習場,赤星=経ヶ岬Xバンドレーダー,海岸赤印=原発(Google)

谷川昌幸(C)


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台風10号の進路はなぜUターン?人工操作説・陰謀論について触れてみた(抜粋引用)

台風10号の進路はなぜUターン?人工操作説・陰謀論について触れてみた

2016

台風10号2016は2年以上台風をチェックしている筆者も初めて見たがなんと進路が「Uターン」した。

まるで操作されているかのように…。

今回は多少オカルト的な内容も入りますが、「ありえない」という視点を考えるのは必要で

時々は自分のスコトーマを外す作業というのは狭い思考をしないためには大切だと考えます。

科学的、非科学的?に今回の台風10号が進路をUターンした理由について探ってみましょう。


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台風9・10・11号と3つもの台風が日本を襲います。 そして気象兵器は謎の低気となり北陸・東北・北海道大雨の警報が出ている最中に3つの台風が接近しています。/江戸っ子かわら版 ”封印される真実” | So-netブログ ()
(抜粋引用)

台風9・10・11号と3つもの台風が日本を襲います。

昨日の茨城地震もそうなのですが、全て予測通りでしたね>

茨城・栃木を中心に地震・震度4? 予想通り『バヌアツの法則』は生きていた!
http://kagefumi811.blog.so-net.ne.jp/2016-08-19-3

そして気象兵器は謎の低気となり北陸・東北・北海道大雨の警報が出ている最中に3つの台風が接近しています。



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ザ・エデン 本当に日本は地震大国なのか? 今年に日本各地で発生した人工地震証拠品一覧と、最近日本で発生した人工台風・人工竜巻と、最近発生したインドネシア人工地震について。あとチェルノブイリ原発事故、ニュージーランドなどの海外の地震は仕組まれた物であることを特集。

本当に日本は地震大国なのか? 今年に日本各地で発生した人工地震証拠品一覧と、最近日本で発生した人工台風・人工竜巻と、最近発生したインドネシア人工地震について。あとチェルノブイリ原発事故、ニュージーランドなどの海外の地震は仕組まれた物であることを特集。

日本は地震大国であるとTV・新聞などを使って洗脳して、日本国民や世界中の人々に日本は地震大国だから地震は当たり前だと思わせて、何回も地震兵器を使っている連中がいる可能性があります。
(大きい地震を作るための下準備<日本経済の破壊>、ストレス解消のため、日本政府への恐喝として地震兵器を使っている可能性)

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【気象兵器】人工的に地震を発生させることは可能!米国の重要資料などに書かれている人工地震!かつては報道も!|情報速報ドットコム



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人工地震【主犯は自民党】自民党と米軍の意志!1992年から日本で人工地震は報道禁止に!どの場所でも自由自在に地震を起こす事が可能!/阪神淡路、新潟中越、東日本大震災、熊本地震…など
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それも米戦争屋のテロだった!チェルノブイリ原発事故、3・11東日本大震災、9・11テロ/プーチンだけが米国戦争屋と対峙している! ケネディ暗殺、 ウクライナ侵略戦争…安倍政権は米戦争屋の、その仲間!!!/新ベンチャー革命…
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熊本地震は人工地震と断定できる!震度7被災地で高い放射線量!通常値の100倍以上!核爆弾破裂…RKリチャード・コシミズ計測
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東日本大震災3・11人工地震は【純粋水爆】か!?関与の自衛隊技術者12人が暗殺!米ペンタゴン要請だった!? HAARP…
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東京五輪、なぜ猛暑の真夏に開催するのか?実は米国で視聴率が稼げるからという理由!そんなたった一国の事情で、猛暑の中、アスリートは走らされ、跳ばされ、戦わされる! アメリカにおいて夏場は、他に強力なスポーツ・コンテンツがなく、視聴率が期待できるから…馬鹿げている!
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池田清彦氏、東京オリンピックで日本は潰れるぞ!大半の国民は五輪で騙されて気づいた時はド貧民ってわけね!税金予算を湯水のように使い、自分たち特権階級がもうかれば、10年後の日本は潰れても、かまわないと思っているみたいだ!リオ五輪から東京五輪へ…
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転載元: 日々物語

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ネット番組で孫崎亨氏、「本末転倒」議論のズレに怒鳴る!

デモクラTV「本会議」
2016827日放送
番組の一部(17分少々)を、抜粋・引用してご紹介します。

動画18:67~文字起こし

週替わり司会者:山岡淳一郎氏(ノンフィクション作家)
「自衛のための戦争を認めるかどうか・・っていうのがですねえ、
ひとつの、9条に対するですね、
姿勢を決めるポイントだ・・
ということだったんですけれども、
孫崎さんは今、どういうお考えで?・・」

孫崎 亨氏(もと外務省国際情報局長・評論家)
「私はね、あのォ、まあ、この間ね、
21世紀の戦争と平和』ということで、
実は日本の安全を守るのは平和的な手段で、
軍事的なものではない・・
ということを書いたんですけれども、
今、重要なことはねえ、
『戦力としての自衛隊をどうするか』って話じゃないんですよ。
日本の自衛隊を、海外に展開させる・・
その目的にのために、アメリカはそれを、
日本の自衛隊を、これまでのものと違って、
日本の自衛隊を使うということに踏み切った。
それに対して憲法改正をしていこうとしている・・
ということでね、
ものすごく緊急的な問題のときにね、
こんな『自衛のための戦争であるとか戦争でないとか』ってのは、
本末転倒ですよ!(☜言い出しッペの今井 一氏の方を向きながら・・)
一番大切なことは、海外に自衛隊を出す・・
これがいいかどうかっていうことを議論する、
そこに・・それを制度設計で変えようとしているときにねえ、
『自衛のための戦争であるべきかないか』・・
こんなことは今の問題じゃないんですよ!」

▲このあと、崎さんの激論(正論)ヒートアップ・・( ̄д ̄)!
普段は良識派のコメンテーターの方々が集まり、淡々と議論を行う大人の
会議の場ですが、愛川欣也さんが司会を担当された時代の番組傾向は変わらないものの、暴走する安倍政権に庶民レベルで対抗しなければならないという必死さ故か、特に「9条」に関しては、潜在する自衛戦争容認論の是非が議題に上がるなど、憲法改正前の国民投票を先走って意識する傾向が高まる中での喧々諤々の論争となり、防衛や外交の現場に直接携わった孫崎氏と、市民活動家の今井氏との争点意識のズレが激論を招いた次第なので、感情論で言い争いをしているものではないことを御諒解願います。  

(続きは上の紹介動画または、下記のデモクラTVにて御覧ください。)
※番組全体の視聴については
デモクラTVのホームページにて詳細を御覧ください。
HPアドレス⇒ http://dmcr.tv/※文字クリックでリンク可 
なお、デモクラTVの番組視聴には「デモクラ会員」登録と
月額525円程度の視聴料の申し込みが必要となります。

抑制的な地上波TV放送では見聞きできない内容の議論等満載なので、
NHKなどの安倍翼賛報道や番組に辟易されていらっしゃる方には、
インターネット放送番組デモクラTVの御視聴をお勧め致します。

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人工台風(気象兵器)


気流の流れに逆行する台風10号の進路が異常すぎるので、
これは人為的(軍事的)に操作された『人工台風』ではないかと
思われます。「天災の進路は予測不能」などと決めつけてかかるわけにはいきません(短足おじさんのブログ記事から画像拝借)。

以下『自衛隊の犯罪を斬る』ブログの過去記事より抜粋して転載。


気象兵器の機密解除


 
1996年8月に、米国空軍、空軍大学は、


「戦力増強としての気象:2025年までに気象を所持する」


という報告書を公表しています。



 この報告書は、気象を改変する兵器を機密解除するものです。



降水量や気温を意図的に操作する


気象制御の手法を軍事目的で利用した場合、


気象兵器になります。


 


気象兵器とは人為的に気象を操作することにより


敵対する国家や地域に

損害を与えることを目的とした兵器をいいます。


 


降水量を操作する究極の手段は、


台風、ハリケーンの威力を増強することです。


 


日本では気象予報士を養成するとき、


気象兵器に言及していないので、


気象を改変することができることを知らない人達がほとんどです。




 気象兵器も様々な種類がありますが、


そのうちの1つは、人為的に大型台風、

大型ハリケーンを起こして、


攻撃対象となる都市を攻撃するものです。


 


大型台風によっては、


1メガトンの核兵器、1万個のエネルギーを放出するので、


気象兵器としての利用は、このエネルギーを利用して、


都市を破壊するのです。


 


気象兵器としての台風はいつでも誘発できるというものではなく、


一定の気象のときに台風の威力を増強することになります。


 


具体的には、台風のメカニズムを解明して、


そのメカニズムを利用して、


台風の威力を増強することになります。


 


ちなみに、台風とハリケーンは名称が異なりますが、


熱帯で発達する低気圧という気象現象としては

全く同一になります。


 


台風のメカニズム


 


台風は、熱帯の強い日射により海面に生じた


上昇気流により発生します。


 


また海水の温度が26度以上であることも


台風の発生に重要な条件になります。


 


高温の海面から水蒸気が蒸発して、


上昇気流が発生して、低気圧になるのです。


 


台風の原動力、要するに、台風が発達するメカニズムは、


水蒸気が凝結に伴って発生する熱にあります。


 


湿った空気が上昇すると、

上空の気圧が低いことから空気が膨張します。


 


空気が膨張するときに、熱力学の法則により温度が低下し、


湿った空気中の水蒸気は凝結します。


 


水蒸気が凝結して水滴になるとき、

要するに雲が発生するとき、


熱(潜熱)を放出するのです。


 


すると地上付近では

周囲から湿った空気が中心に向かい上昇し、


さらに熱を放出しエネルギーを与えることになります。


 このような条件を満たすときに台風は発達していきます。



具体的手段

 

台風が発達する条件が解明されているので、

まず、海水の温度が26以上になるように、

海水を加熱すればよいことになります。

 

必要に応じて、大気も加熱して、

台風にエネルギーを供給して、

台風の威力を増強します。

 

原子力潜水艦や原子力空母は原子炉を搭載しており、

原子炉を稼働させるためには、冷却が必要となります。

 

この冷却水を海中に放出すると、かなりの熱が発生します。

 

例えば、ロシアのヤーセン型原子力潜水艦は、

加圧水型原子炉(PWR)を搭載しており、

その出力は195メガワットになります。

 

あるいは、米国海軍の空母ロナルド・レーガンは

原子炉2基を搭載しており、

194メガワットの出力があります。

 

このクラスの原子炉を使って、

ひたすら海水を加熱するのです。

 

海面下50メートルとか100メートルになると、

海水面と異なって、暴風雨の影響はありません。

 

潜水艦は通常通り、運航できます。



必要に応じて、原子力潜水艦や原子力空母は

2隻も3隻も投入できます。

 
台風は時速20キロとか30キロで移動していますが、

原子力潜水艦はこの速度で移動できます。
 

更に、高出力レーダー、

高出力レーザーで大気を加熱して、

台風にエネルギーを供給して、

上昇気流を活発化させることにより、

低気圧を発達させたり、方向を転換させることができます。
 

例えば、イージス艦に搭載されているSPY-1レーダーは、

動作周波数はSバンド、出力は最大4メガワット、

平均64キロワットになります。

 
レーダーで大気を加熱して、

台風の進路に影響を与えることも可能です。
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フテ寝してたら、オラの夢枕に栗ちゃまが・・











最近は、政治の話題でナーバスになることも多いので、
息抜きがてら、往年の栗ちゃまモノクロ画像を
光源染色していましたが、
もとの画像の劣化が酷くて、
仕上がりが悪くて凹むばかり・・。

部分的にカットすれば使えるかもしれない・・・
と思い直しましたが、
今度はカットする画像の枠が決まらず、
結局嫌気が差してそのままフテ寝・・・。

すると、久々に夢の中に栗ちゃまがご登場!
往年の姿ではなく、
今現在の栗ちゃま(イマ栗ちゃま)でした。

白くて長いフワフワのアゴヒゲが
下からの風に煽られファ~っと舞い上がり、
グレーの細かいチェック柄のスーツの胸許には
真紅を少しだけくすませた赤黒い色のネクタイ。

鎖骨付近まで伸びたアゴヒゲの隙間から
ネクタイの紅がチラホラとのぞいている感じが
またオシャレ~(´ー`)。

そこには恋夜を含め、
ファンの女性陣3~4人がいました。
全員見知らぬ人たちでした。

ちょうど「栗ちゃまを囲んだ昼食会」
を開く予定になっていたので、
地元デパートのレストランへ行き、
栗ちゃまをお招きしてお食事を・・という展開。

ファンに囲まれた栗ちゃまは、
長い対面式テーブルへ着席。
お食事が運ばれてくる間、
やらソワソワと落ち着かないご様子。

もしや・・栗ちゃま、
おトイレにでも行きたいのかな?
・・・と思ったオラは、
「お食事の前ですが、
 崩れた顏が余計に崩れては困るので、
 お化粧室に行ってお直しして参りますけど、
 皆さんも、ご一緒にいかがですか?‥」
と、冗談めかしつつ、
いわゆる「ツレション」を誘導。

他の方も一緒に席を立つ機会を
それとなく促したところ、
真っ先に栗ちゃまが
「じゃあ、僕もちょっと失礼します」・・と、
やや困ったようなお顔をしながら、
WCの方へ姿を消して行かれました。

オラの場合は、フェイクのWCだったので、
早々と席に戻ってきて、
ファンの方々とおしゃべりしながら
栗ちゃまをお待ちしていたのですが、
栗ちゃま、なかなかお戻りにならず・・?

妙齢の御婦人の間では、
「ひょっとして、大きい方かしら?」
・・などと、失礼ながら
「シモのお節介」話もヒソヒソ・・。

そうこうしているうちに、
ようやく栗ちゃまがお戻りになられたのですが、
なんと!・・上半身だけ何も着ていらっしゃらない!
ムキ身!・・で、何故か、白い湿布薬(トクホン)が
胸やお腹や背中や腕にビッシリと貼られていて、
それが端から少しずつ剥がれてしまって、
特にオヘソのあたりから脇腹と胸にかけて、
何か日本刀で斬られたような長い斜めの切り傷が!

湿布が部分的に血で滲んでいたところを、
栗ちゃまが手で押さえながら
なにやら血止めをしているご様子・・。

これはいけない!・・とばかりに、
剥がれそうになっている湿布を
ペタペタと手で押さえにかかるオラでしたが、
他の方は全く手を貸してくれず、
ただ驚いて呆然と見つめたまま・・。

とにかくオラひとりでも・・と、
出血を止めるために、
栗ちゃまの手の甲を
上から一緒に押さえながら、
あり得ないほど接近してしまったところ、
栗ちゃまはオラにポソっと一言、
「最初はね、冗談だとばかり思ってたんだけど、
 段々本気なんだなあって、わかってきた感じかなあ」
と、それはそれは、お優しい眼差しで
意味不明な発言を投げかけてくださったのですが、
「こんな状態なら、お食事会など
 お断りしても良かったのでは?」と、
誰かが栗ちゃまに問いかけると、
「ちょうど17日に切ったばかりで・・」
と、苦笑いしながら恥かしそうにお返事。
ファン一同は愕然としながら、
「それじゃまだ1週間くらいしか経ってないじゃん」
・・と、驚き呆れながら栗ちゃまを凝視する始末・・。

結局、そのままお食事会は消滅し、
デパートの外へ待たせておいたタクシーへ乗り込むオラ。すると、あとからグレーのスーツを元通り着た栗ちゃまが後部座席のオラのすぐ横にお座りに(ギョッ)!

後部座席のシートの上には、栗ちゃまと恋夜の間を阻むように、バッチリとお化粧を施した女優さんか誰かのブロマイド写真が一枚だけ置いてあったので、
オラはふと目で栗ちゃまに、
「この女性は(好みですか)?」と尋ねると、
栗ちゃまは黙ったまま首を横へお振りになって、
オラに熱い視線を送ってくださいました!
「キャー!そんなに見つめちゃヤンッ!(^◇^)!」
と、直接言うまでもなく、
発車オーライのオラと栗ちゃまでしたトサ…おしまい。

というわけで、
その日は気分がフワフワ良好で、
出来損ないの画像をカットしたものを再考することにし、
栗ちゃまが夢の中で「17日に切ったばかりで・・」と仰ったとおり、切ればなんとか使えるかもしれない・・
と思いながら、黒つぶれした部分に湿布薬を貼るように、
小さいピクチャインピクチャ枠をペタペタと動画に貼り付けました。何かの「お告げ」のような気も?

個人的な夢の内容で恐縮ですが、
ちょっとばかり不思議な感じがしたので、
記憶に残っているとおりに記しました。

夢の中の出来事は、
覚めた後も良く憶えているので、
面白い夢を見たときは、
すぐに話したがるオラです。
話すとずっとその夢の出来事が記憶に残り、
絶対に忘れない・・というのが毎度のパターンです。

お盆の時期だったせいか、
深夜、PCに向かったまま
夢うつつになると、
たまに全く知らない人の声が聞こえてきて、
頭の中でその声が繰り返し喋っているな~?
ということが、今年は2~3度ありました。

あ…今、夢見ながら寝てるな~と、
夢を見ている自分に気が付きながら寝ていたり・・。
脳が完全に眠らずに起きているようで、
不思議な脳内現象のひとつかなあと?

栗ちゃまがお出ましになる夢は大抵面白くて、
いつぞやは、京都界隈の栗ちゃまの「自称恋人候補」が
7人くらい夢に登場したことも。
みなさん、プライドが高い美人系の女性ばかり。
オラは「オモシロ好きの不細工な末席ファン」
ということで疎まれてしまい、
「あなたみたいな人が
 栗サマの近くでウロウロするのは迷惑だワ!」
と、夢の中で敵視されてしまいました~。

一見綺麗な女性たちが、
ドロドロと縄張り争いのように存在してるので、
栗ちゃまも誰を選んで良いか決めかねてしまい、
とうとう結婚に踏み切れなかったのではないかしら?
な~んて気の毒に思えてしまったり・・。

誰かを選べば、他からの嫉妬や、やっかみが恐ろし過ぎるというわけで、夢だというのに余計な気を回したり・・。

そのたびに、栗ちゃまは目で「わかってね・・」と、
無言の言葉を交わしてくださるわけです~。
その表情が、いつもどこか痛々しかったりして~。

往年の栗ちゃまは、
むしゃぶりつきたいほどイイ男でしたからねえ。
オラなんざは、せいぜい赤ん坊として
むしゃぶりつくのが精いっぱい。

またほかの夢では、小学校の校庭の隅っチョで、
栗ちゃまに以前お預けしておいた
「土方さん(実像)の写真画像」を
申し訳なさそうに「返却される」
というシーンもありました。
やっぱりなあ・・と。
そりゃあ「俺の一生に悔いは無い!」という
散った印象を大事にすればこそ・・なので、
仕方ないかな~と、夢の中で妙に納得したことも・・。

これまで何度か見た夢のうち、
今回のものが一番良かったかな~。
また見たら記そうと思いま~す。

夏はやっぱり、多少ゆるめの
不気味ちゃんでナイトね~。
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画像の修正~カミング・アウト

画像のレタッチ工程は、 人知れず、凄まじいものがあるんですヨ。

光源色を古い時代の映像(画像)全体に添加すると、
モノクロでは左程目立たなかった余計なアラが
一気にドーンと露わになるので・・。

これを制するには、かなりの時間と苦しい繊細な作業が必要となるので、やり続けていると非常に衰弱して魂を吸い取られる感じになる期間が1週間くらい続くワケです。

上は前の記事に載せた動画記事のコメント欄に記した内容ですが
(他にもイロイロとコメントに書いてるので、御覧ください)、
少しばかり画像の修正について、お話ししましょう。

1965年~1966年当時、TV時代劇として放映された
『新選組血風録』(モノクロ映像)を、デジタルカメラで撮影し、
画像に対して色調を少し加えた段階が以下のもの(GIFアニメ)。



モノクロをカラー化させる際、まずこういった色調調整を何層も添加するわけですが、色調を調整する段階で、ダイレクトに画像へ色の効果を加えるので、画質の劣化が伴います。他のソフトなどでは「調整レイヤー」という階層フィルターで色の効果を覆い重ねる方法があり、それだと画像そのものの色の変化を伴わないので、画質の劣化は防げるのですが、その手法は用いません。
上からペイントで勝手な指定色をヌリヌリすることもありません。
色調については、画像全体を一気にバッと変化させることこそに、
モノクロからカラーを引き出す意味があるように思えるからです。

画像そのものにダイレクトに色調の変化を与えることで、
敢えて画像を劣化させてゆくことも必要なのです。
何故なら、向かって右目(栗ちゃま土方さんの左目)下側の縁部分が不鮮明な反面、映像を撮影したときに出る走査線のスジが部分的に出てくるので、高解像度の場合であればあるほど、これらのスジ状の処理が非常に厄介になるからです。

ソフトやボケを加えたり、ディテールの輝度などを調整すると、
ある程度、走査線のスジは消滅しますが、消しすぎると
もとの不鮮明な部分がより不明瞭になる(見えなくなる)ので、
ある程度は残すものの、その後にレタッチ機能で
輪郭などのラインを修復する・・・といった具合になります。

栗ちゃまの場合、いつもそうですが、輪郭が意外に頬高で、
顎から耳、耳から首の後ろ側にかけてかなり奥行がある立体顔。
眉間から頬の中間までは緩い弓型で、鼻の穴の水平位置あたりから
少し内側にくぼんでゆくところがあり、そのカーブがいつも難。
そこから口許にかけて、今度はちょっとだけプックリ隆起している・・というわけで、ここら辺のもと画像のラインが不鮮明な場合は、異様なほど時間をかけて修復することになります。

で、何を言いたいのかというと、前の記事の動画の栗ちゃま画像は、上のようなGIFアニメの色調調整からはじめて8割程度修正した結果、カツラの部分がアフロ化して膨張し、グラデーションで覆った画像の大半が黒つぶれしてしまい、黒い色の重なりを眉毛などからこそげ抜いたりしながら、右目の縁を修復し、最後に輪郭の部分のスジスジを解消するのに一苦労したものの、どう見てもイマイチな出来具合に、一旦サジを投げ、やめようとしたものを、最終的に画像をカットすることで、なんとか動画用に収めてしまったという、無理矢理臭い申し訳なさが多いものだった・・・と、懺悔。

やめようと思って、疲れてフテ寝したオラの夢枕に栗ちゃまが現れたので、やめられなくなってしまったことは、
次に書こうと思います。

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「惜別」…昭和40年代『新選組血風録』BGM



«『新選組血風録』のヒトコマより≫

労咳末期の沖田総司(島田順司)を見舞う

土方歳三(栗塚旭)。

その別れ際の言葉(セリフ)等を抜粋。



▼以下のリンクから
拡大(
F11キー)視聴可能
▲動画内を右クリックしてから「ループ」をクリックしてチェックすると、
動画の連続ループ再生が可能です。短いBGM動画なので、お試しください。
画像:独自光源染色(『新選組血風録はモノクロ作品です。』)
(音楽)
タイトル:「惜別」(音楽の60番)
アーティスト:渡辺岳夫
アルバム:「新選組血風録」ミュージックファイル
SCREEN MUSICSOUND TRACKSトラック№53
音源エフェクト加工(原音劣化によるノイズの影響が残存)

 
(画像)
土方歳三(主演俳優:栗塚 旭※)
 『新選組血風録』モノクロ16ミリフィルム時代の映像。
PCオリジナル光源染色加工によるカットほかセピア系画像。


(資料) 
TV時代劇:『新選組血風録』
放映期間:1965(昭和40)年7月11日~1966(昭和41)年1月2日
原作:司馬遼太郎
脚本:結束信二
監督:河野寿一
主演:栗塚 旭(土方歳三) 
島田順司(沖田総司)
※昭和40年当時の『新選組血風録』作品は、モノクロ映像です。


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『不世出の沖田総司役者』島田順司さん2016お誕生日

『不世出の沖田総司役者』


島田さん、お誕生日おめでとうございます!

昨年、島田さんのオフィシャルなアメブロ
『どんぶり課長おかわりブログ』(*´з`)が
閉鎖されて以来、
新たなサイトを開設されたのかも不明・・。

どうしてらっしゃるのかなあ~?
という気持ちをお伝えすべく、
官軍陣地へ出頭する前の「舟橋近藤さん」が
ふと「沖田はどうしているかな」・・と、
空へ叫んだシーンに思いを重ねてみました。

お祝いメッセージが『聞こえた!』
・・ならいいなあ~と。


▲新選組血風録「鴨川銭取橋」の沖田総司
(オリジナル光源染色:無修正)

『永遠の沖田総司役者』を象徴する
『新撰組血風録』時代の画像です。

2010年当時に若干カラー添付したものを、
改めてGIFアニメで
まとめてみました。

カッコいい演技がサマになる役者さんは数多くいますが、ブザマで痛々しいシーンがサマになる人は、
そうそういないのではないかな・・と。

労咳(結核)が進行し、
ガリガリに痩せさらばえた沖田総司の迫真の演技・・
演技というより、まさに「沖田そのもの」。

あれだけの沖田総司ができるのは
島田さん以外に皆無。

いまだに『不世出の沖田総司役者』として
強烈なイメージは消えません。

だからといって、
「ドンブリ(川辺)課長」など
他の役の幅が狭くなるわけでもなく、
いつも自然体でありながら
リアルな存在感を醸し出す才能は
役者として超一級品そのもの。

たとえば、島田順司という役者さんって、
どんな役をやってたの?
と、島田さんの経歴を知らない人に聞かれたら、
真っ先に、「沖田総司だよ、もう最高に凄いんだよ」
と鼻高々に説明できたりするのは、
ファンにとっては本当に嬉しいことなんですね。

沖田総司を演じた役者だから、
沖田らしくあらねばならない・・という
『理想像のおしつけ呪縛』に苦しまれたことも、
相当あったろうと思われます。
なんとも「お気の毒」なことだと思います。
島田さんご本人には全く罪などないのに・・。

役の魂というものがあるとすれば、
あの青春時代、間違いなく島田さんを見込んで
沖田の魂が乗り移ったはずです。

島田さんが望むと望まぬと、
沖田のほうが憑依して
島田さんにくっついたんだな・・と考えれば、
島田順司という役者にとって
一時の使命だったのではないかなと。


またお元気な声を、どこかでお聞かせください。
陰ながら、いつも応援しています。
関連記事

五輪で放射能汚染も誤魔化す被爆国の日本


日本政府は放射線量の値が低く出るような測定器を敢えて汚染地域に設置している。米国製の線量測定器を扱う日本の業者に対し、『低い線量が出る計器』を調達するよう申し入れ、業者側で米国メーカーに確認したところ、そのようなものはできないと断られたため、米国製の線量測定器を設置しようとしたところ、政府担当者から突然その設置を断られ、実際、訴訟になったケースもある。

日本政府の方針は『放射線量の正確な数値を出されては困る』というものであり、環境や人体への汚染状況の正確な把握よりも、
福島第一原発事故による甚大な放射能汚染を常に矮小化することしか頭にない。『放射能汚染被爆と癌発生の因果関係を認めない』と
いうことも同様。

東京汚染五輪に際し、フクイチの状況を世界中が独自に調査すれば
自ずと日本が大嘘つきの「マツリゴト」を催すことについて、
悪寒がモヨオスのではなかろうか。


以下、過去の関連記事を転載。

アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況!

2014-02-01 01:31:21 | 放射能汚染

アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況!

真実が隠され、事故収束・除染・廃炉作業は順調に進んでいると、多くの日本人が誤解している。福島の除染作業、専門的知識・技術を持つ企業に限って締め出されてしまった。 日本政府は自らのプライドを守るかわりに、国民の命を危険にさらす途を選んだ。

★南西にある福島県白河市、通常の1,000倍の放射線濃度。
 ここがもしアメリカなら、あわてて防護服着用し完全防備する 
 が、何も知らない日本人はいつもと変わらない様子で歩き回って
 いた。

★なぜかアメリカの測定結果より、
 常に低い数値しか表示しなかった日本の線量計

★驚きあきれた・・
 日本の「専門家」は、線量計の正しい操作方法すら理解していな
 い。

★福島市内で測定され公表されている放射線量より、
 実際には、50パーセントも高い。
 福島市内で測定されている数値は、間違っている。

★彼は福島県庁からやって来た当局者に、
 「馬鹿言っちゃいけない。公表するのは平均値などではなく、
  測定した中で、最も低い数値だけだ!」
 不正確・不誠実なやり方に従うよう求められた。

★海外の除染専門家を日本で活用しない理由
 「福島の高齢のおじいちゃん、おばあちゃんが皆怯えてしまう」
 (環境省福島除染推進チーム次長)

★除染の専門知識ない、政治的力のある大手建設会社が
 ずさんな除染作業をしている。
 
アメリカの除染の専門家が明らかにする、本当の汚染状況!
http://blogs.yahoo.co.jp/nehan_sintai/25157537.html より全転載
2013/7/8
 
極度の汚染に恐れおののくアメリカの派遣チーム、何も知らず普段通りの生活をしていた日本人
 
アート・ケラー / フェアウィンズ 6月13日
 
東日本大震災の発生を見て、ワン氏はロサンジェルスにある日本総領事館を訪れ、地震、津波、そして福島第一原発の事故により深刻な状況に陥ってしまった人々を救出するため、彼の会社の技術を活用するよう働きかけました。
しかし日本の総領事の返事に、ワン氏はわが目と耳を疑いました。
まったく必要ありません。
ワン氏による申し入れは日本に対する侮辱と受け取られたに違いない、ワン氏がそう感じる程日本総領事の返答は無愛想で冷たいものでした。
 
ワン氏がまず体験させられた日本総領事の対応は、国際社会が福島第一原発の事故に関わろうとすることに対し、日本政府が極力それを排除しようとする態度の、その先駆けとなるものだったのです。

日本の当事者たちは政治的な影響を気にするあまり、技術的能力という要素を軽視し、当時現場で必要不可欠であった事故収束のための技術を移入することを頑なに拒否し続けたことに対し、今だに多くの批判が集中しています。
 
その時日本では津波により福島第一原発の冷却装置が機能しなくなり、大量の放射性物質が環境中に、そして海洋中に放出されました。
その様子を見たワン氏は日本領事の冷たいあしらいにひるむことなく、直ちに行動を起こしました。
 
日本に到着してすぐ、彼らは福島第一原発の南西にある福島県白河市に向かいました。
エンゲルハートは荷物の中から放射線の測定機器を取り出し、測定を始めました。
彼の顔が凍りつきました。
この場所は福島第一原発から約80キロ離れているはずであり、原子炉建屋が爆発した当時はその風上にあったはずでした。
しかし線量計は現実にけたたましい警告音を発していました。
「我々が確認した放射線濃度は、通常の1,000倍というものでした。そして、それよりもさらに高い場所すらあったのです。」

エンゲルハートが当時を振り返りました。

「この場所がもしアメリカ国内だったら、私たちはあわてて放射線防護スーツ、手袋そして防護マスクを着用し、完全防備の態勢を取ったでしょう。しかしこの場所と周辺のすべての物がどれ程汚染されてしまっているか、何も知らない日本の人々は普段と変わらない様子でその辺を歩き回り、そして仕事をしていました。
 
 
日本政府が派遣した『専門家』たちは、放射線の被害について、ほとんど何の知識も持っていなかった。なぜかアメリカの測定結果より、常に低い数値しか表示しなかった日本の線量計
 
アート・ケラー / フェアウィンズ 6月13日
 
ワン氏とそのチームが最初に除染のデモンストレーションを行ったのは、福島県内で通常の授業が行われていた学校でした。
汚染は広範囲に及び、中でも構内の植物にまで汚染が及んでしまっていることが悩みの種でした。
アスファルトの舗道も汚染されていましたが、その脇に生えている雑草の放射線量は舗道の4倍に達していました。
 
そして2011年6月、アメリカの除染の専門家が遭遇した、驚きあきれた日本の現実がありました。
彼らが現地で出会った政府が災害を受けて派遣した「専門家」たちは、放射線が人体にもたらす被害についてほとんどどんな知識も持っていなかったのです。

ワン氏とそのチームは日本の「専門家」たちが、持参した線量計を操作する様子をじっと観察した後、こう結論せざるを得ませんでした。
彼らはその線量計が何を測定しているのか、そして正しい操作方法すら理解していない、そうとしか思えませんでした。

アメリカ産業界の保健衛生技師でもあるエンゲルハート氏が、こう証言しました。
日本政府の各部署から派遣されてきた3人の職員に対し、ワン氏とそのチームは野球場の屋外観覧席のコンクリート製の椅子が汚染されていることを指摘しましたが、驚いたことにその3人はまさにそのベンチに腰を下ろしたのです。
「信じられませんでした。」
 
※日本の役人とは上からの指令以外は馬耳東風で何もインプットされなくされているのだろうか!?
(管理人の突っ込み)
 
エンゲルハート氏は、福島第一原発の約60キロ北西にある福島市内で、別の深刻な問題が起きていることを表す、ある事実に遭遇することになりました。
福島市内では住民たちのために毎日測定された放射線量が、メディアなどを通じ公開していました。
しかしエンゲルハート氏は念のため持参した測定器具を取り出し、福島市内の放射線量を測定しましたが、その数値は公表されている放射線量よりも50パーセントも高いものだったのです。
 
「日本の当局が使っていた測定機器に問題があったのか、それとも本当の放射線量を故意に隠蔽しようとしたのか、私には解りません。しかし福島市の人々に対して提供されていた放射線量の数値、それが間違っていたことだけは確かなことです。」
 
ワワン氏が初めて福島県を訪れた際のことでした。
彼は福島県庁からやって来た当局者に、放射線の線量計による測定結果について、通常用いられる報告様式の中のどれを採用すべきか尋ねたところ、帰ってきたのは叱責でした。
馬鹿言っちゃいけない。公表するのは平均値などではなく、測定した中で、最も低い数値だけだ!
ワン氏はその不正確・不誠実なやり方に従うよう求められ、結果彼自身不本意ながらも、放射線量の過小報告に加担する結果となりました。
 
※これぞ政府・自治体の本音ですね!しかも一事が万事で一切がご都合主義で予定調和の世界です。(管理人)
 
ワン氏と彼のチームは、予め放射線量が特定の値に固定されたテスト用の機器を取り出し、測定機器を調整し直しました。
その結果、アメリカ側の調査結果は間違っていないことが解ったのです。
翌日になって、日本の調査班は使っていた測定器を調整し直して現場に現れました。
そして日本側の測定結果に問題があった原因は、『ケーブルの不具合』にあったと弁解しました。
しかし、エンゲルハート氏はその答えを疑いました。
私の経験から言うと、ケーブルに不具合があれば、測定結果はゼロになるか、測定不能を示すか、あるいはでたらめな測定値が表示されるか、そのいずれかなのです。
「ケーブルに問題がある場合のあり得ない『故障』、それは常に一定の割合で低い数値を表示することです。」
 
 
真実が隠され、事故収束・除染・廃炉作業は順調に進んでいると、多くの日本人が誤解している。
福島の除染作業、専門的知識・技術を持つ企業に限って締め出されてしまった。
日本政府は自らのプライドを守るかわりに、国民の命を危険にさらす途を選んだ。
 
アート・ケラー / フェアウィンズ 6月13日
 
ロサンゼルスの日本領事との対面の際、ワン氏が当惑したのと同様、エンゲルハート氏は彼が接触した日本政府の関係者の態度の変化に戸惑いました。
 
「福島第一原発の事故程のものになれば、その被害を最小限のものにするためには、考え得る限りあらゆる手段を検討しなければなりません。差し伸べられた援助の手は、すべて受け入れるという態度が必要です。そうしなければ長期間の人間に対する悪影響を、最少のものに留めることは出来ないのです。」
エンゲルハート氏がこの点を特に強調しました。
 
 
ワン氏は福島第一原発の事故による汚染の広がりは、平均的な日本人が考えるよりずっと広い範囲に及んでいると考えています。

 
「私が日本を訪問した際、一つ覚えのように繰り返し聞かされた言葉がありました。『これは日本の危機であり、日本人自身の手で解決されなければならないのだ。』というものです。しかし私が実際に見聞きした日本政府の対応は、本当の意味で事故を収束させる取り組みには程遠いものでした。」
 
代わりに私が目撃したものは、政府関係者が傷ついた自らの立場を修復するための努力、そして現在の事態が如何に緊急性の高いものであるかという事に対する理解の欠如、それらが本当に必要な対策を実施する妨げになっているという事実だったのです。 」
 
* *          * *          * *
 
4回の訪日のすべてにおいて、ワン氏とそのチームは、日本の民間企業や民間団体の人々から熱烈な歓迎を受けました。
ワン氏の会社の技術と機材を日本に輸入したいと申し出る日本企業が何社も現れ、彼はこれらの企業が日本政府の頑なな態度を改めさせることになるだろう事を疑いませんでした。
しかし福島第一原発の事故から2年が過ぎ、ワン氏のパワープラス社の機器はただの1台も導入されることは無く、同社が除染の契約を獲得できた場所は1か所もありませんでした。
しかしこの日本政府の冷たい反応は、ワン氏のパワープラス社に限ってのことでは無かったのです。
日本の企業も、アメリカの企業も、除染についての専門的技術・知識を提供できる企業に限って、何十という会社が福島の現場に入ることが出来ませんでした。

ショフィールド氏によると、アメリカで除染や放射能測定に関わる企業が得た情報によれば、日本政府による他国では考えられないような。馬鹿げた理由による締め出しが、ほとんどすべての会社に対して行われたのです。
「日本とアメリカでは、土壌そのものが異なります。」
海外企業の専門知識を福島で活用しようとしないことについて、環境省福島除染推進チーム次長(経済産業事務官と併任)の西山英彦氏が語った理由もその一つです。」

もし県内を多数の外国人が行き来するようになれば、福島の高齢のおじいちゃん、おばあちゃんが皆怯えてしまうでしょう。
 
※ 
 当時の福島は江戸時代かいな!?っチュウに~(管理人の突っ込み)
 
しかし日本国内の専門知識を有する企業も、海外企業と似たような成果しか得ることはできなかったのです。
では除染の契約はどこへ行ったのでしょうか?
契約したのは除染に関する専門知識を持たない代わり、政治的な力を持つ日本の大手建設会社でした。
大手建設会社による福島県内のずさんな除染作業にあきれ果て、福島県のリフォーム会社の社長である志賀正文氏がニューヨークタイムズの取材に対し、こう語りました。
「今、福島で起きていることこそがまさに、日本人にとって不名誉な出来事なのです。」
自然災害も、人間がおこす事故も、打ち寄せる波のように防ぎきることは不可能です。
いつの日か歴史が審判を下す日が来るでしょう。

福島第一原発の事故は、単に災害として片づけられるものでは無かった。
恥ずべき日本の官僚主義によって、あってはならない対応が繰り返され、事態はさらに悪い方向へと進んで行った。
そして後手に回る対応が繰り返されて現場は機能せず、でたらめの放射線測定値が公表され、国内外の専門知識と専門技術を持つ企業が、除染や事故収束作業から締め出された。
我々には、いかなる援助の手も必要ありません。
日本政府はありもしない国のプライドを優先し、市民の命を危険にさらす道を選択したのです。
 
〈 完 〉
 
以上、阿修羅 さまより抜粋転載
 
※元記事の5割程度を割愛させて頂きました。
 
一事が万事です。
事なかれ主義。何事も結論ありきの根回しと完全予定調和。
要は自らの身分と利権さえ温存されれば後は構わないという態度。
国民の安全・生命を顧みない血の通わない行政の姿がこの記事にも集約されています。
 
(転載終わり) 


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印象に残った、軽率な自民党議員by夜回り先生





「君が、行くのかね。」

ちょうど4年前です。私が父のように慕う日本を代表する俳優のご夫婦と、若手の自民党の議員の方々と会食していました。話題が、尖閣列島に於ける中国船舶の不法侵入の話になったときに、一人の議員が、「法律を改正し、自衛隊を送り、武力を持ってしても、中国船舶を追い返し、国土を守らなくてはいけない。これでは、日本の名誉が損なわれる」と一言言ったときです。

彼は、「君が、行くのかね。もし、そこで、一発でも銃弾が飛べば、戦争が始まる。そして、自衛官の命が失われる。それでもいいのかね。君に聞きたい。君たち国会議員が、守るのは、国家の名誉なのか、それとも、国民一人ひとりのいのちなのか。君は、何もわかっていないようだ。私は、あの戦争を体験している。どんなことがあっても、二度と戦争はしてはいけない。名誉なんてものは、一度失っても取り戻すことは出来る。でも、いのちは一度失われたら二度と取り戻すことが出来ない。帰れ」この議員は怒って帰りました。

彼の名は、菅原文太さんです。

(水谷修オフィシャルブログ)


転載元: 情報収集中&放電中

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象徴天皇明仁は、象徴天皇制憲法を安定的に継続したい意向を表明

象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日)

憲法の 下(もと) ,天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で,このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ,これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり,相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう,そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくことをひとえに念じ,ここに私の気持ちをお話しいたしました。
国民の理解を得られることを,切に願っています。

▼宮内庁ホームページに全文掲載
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12

何気ない表情からも、お気持ちが読み取れる・・


『天皇を国家元首』として大日本帝国憲法の復活を目論む自民党改憲草案に対し、戦後『平和の象徴』ともいうべき明仁天皇は、現行憲法の『象徴』という文言を繰り返し用いることで、『象徴天皇』制が謳われている日本国憲法を破壊する安倍政府に反抗するかの如く、その御意向を示されたものと窺える。

天皇の『退位』という報道を受け、最初に記載したことが、ほぼ正解だったようだ。
退位を国民にほのめかすことで法改正に利用しようという政府側の策謀があることは重々承知の上で、天皇明仁としては、あくまで改憲に反対する意向を示している。
『私は、象徴天皇であり、国家元首など望まない。
日本国憲法第一条の象徴天皇制が安定的に続いていくことを念じている』ということにほかならない。

日本国憲法の象徴天皇制をも『押しつけだ』として破棄するのであれば、皇室典範に関わる天皇制や、憲法上の天皇の位置付けすら破棄するのか‥という問いかけに等しい。これらを反古にしたまま改憲への道を突き進むなどは、まず不可能。

今回の『天皇のお言葉』を受けて記者の前に立った安倍のバツの悪そうな顏が象徴的だった。
言葉少なに会見を済ませ、
一礼もせず、サッサとムクらんだ顔を背けて立ち去った
安倍首相。



戦後の日本国憲法成立の際、天皇の憲法上の取り扱いについては非常に懸念され、大日本帝国憲法下の統帥権が剥奪された後の身分と権力の存在性を如何なるものにするか・・・ということが最大のネックとなった。天皇を政治的に関与させないことと共に最終的には、『シンボル(象徴)』として憲法上の天皇の身分的役割条項は、どうにか定まった。

自民党の改憲草案にある『天皇を国家元首とする』等の戦前回帰願望を、天皇明仁陛下も重々御承知のことであろうし、彼らが憲法を変えようというのであれば、先ず『象徴天皇』制を如何に扱うのか・・という問いかけを、政治的発言が制限されていながらも、敢えて憲法上の『象徴』という単語を何度も用いることで、ご自身の思いをその一語に詰め込んだものと推察される。

天皇という憲法上の身分地位に『個人』の意見など認められないのかも知れないが、被災地や戦没者の慰霊地に足を運び、直に国民に寄り添う姿は、同じ日本に生きる個人としての存在であることに、誰も否定はできないはずだ。

「天皇は『個人』でないから」とか、法に定めがないのだから『個人的なお気持ち』など認められないだとか、天皇は「人」ではないという視点がある。
身分や地位に関係なく、一個の人間に対する人権剥奪的な視点でしか天皇を捉えられないで非難することは誤りだと思う。
天皇という位は国の制度でしかない。
天皇という位を持つ個人は国の制度ではない。
自分が仮に天皇だとして、その身を考慮すれば、
『あなたはヒトではない』と言われて、
『ああ、ごもっとも』と平気でいられるだろうか?
昭和天皇を見習いなさいと言いながら、
その御子息を卑下していることになるとは何故、
思い当たらないのかと不思議に思う・・。

そして、こういうのもいる。
「今の政府で勝手に憲法解釈を変えられるんだから、天皇の気持ちなんか聞くまでもなく、閣議決定で勝手に変えちまえばいいんだ」・・と。
戦争になろうが改憲しようが、もう先のことなど殆ど気にもしない、なんでもかんでも他人事でしかない、まるで事なかれ主義の短気な寿命待ち人間のような、非常に粗野且つ乱暴で短絡的な無責任発言もある。
『高齢の天皇なんかサッサと引退でもさせろよ』と、酔っ払いの泥酔思考回路並の憂さ晴らしだ。

そもそも『生前退位』などという言葉は、誰が発したのか。天皇という身分は職務ではないのだから、『引退』などという言葉は当たらない。

それを平気で使う犬HKは、
まるで野球や相撲の引退宣言でもするかのように、
天皇明仁の話を、政府の法改正に結び付け、
あからさまに政治利用しているといった具合だ。

明仁天皇の『改憲反対』の意向をダシにしながら、
あくまでも『天皇引退』のイメージを煽るため、
憲法第一条も皇室典範のことも全く知らないような馬鹿な一般人に『お疲れさま~』などと言わせて
いるが、退位=身分喪失になるのだ。

身分喪失になるとどうなるか・・、
もともと天皇には戸籍がない。苗字がない。
戸籍法上「人」としての身分規定がない天皇は、
「ただの人」でもなければ、
ただなんとなく皇室に居住する「老:明仁」。
天皇陛下としての葬儀もされない。
天皇陵にも入棺することはできなくなる。
天皇皇后両陛下の墓地の問題にもかかわる。

それ故、天皇に対する戸籍上の問題も浮上してくるので、皇室典範以外にも問題が拡大する。
そのうえ皇位継承の問題、即位の問題、皇族制度全般に及ぶ問題、戸籍制度の問題、元号制度の問題、そして象徴天皇制を有する日本国憲法の制度問題。

天皇制そのものの扱いは、皇室典範の文言の書き換えやなる法改正で済まされる話ではない。
改憲論議を先にするわけにはいかなくなる。
勿論、『今回の天皇に限って特別に・・』などといった特別措置法を政府が勝手に決めれば、後に続く天皇制度が政治利用の具として恣意的に変更可能になるため、天皇の退位について一時しのぎのような短絡的な法的措置でやり過ごすことは、あまりにも軽率且つ軽薄な方針であるとして政府批判の対象となる。
『天皇陛下の臣民』を豪語する関係者にとっては、特措法などで安易に天皇制を揺るがすこと自体が『不敬』の極みになる。象徴天皇自身が象徴天皇制を継続したいと願ったにも拘わらず、その身分と地位を排斥する法を安直に作り、やがては国家元首を設けようという愚劣の極みがそこにある。

これまで、明仁天皇が会見で述べた文言であっても安倍政権に不都合な内容は大幅にカットされてしまったため、恐らくそれも考慮されたのだろう。
『宮内庁のヤラセ演出』という見方もあるようだが、11分間もの長きにわたるビデオでの発言で、
憲法について特に触れていることは明らかだ。
単に『天皇』という文言ではなく、『象徴天皇』を強調したところにそれが表れている。

『常に国民とともに』と仰る明仁天皇の御意向を尊重するのであれば、それはひとえに
『戦後の日本国憲法を維持せよ』ということだ。
国民がその意を理解せずしてどうする。
天皇自らが『切なる願い』として発信したのに。

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イチロー選手、メジャー3000本安打達成!!!(動画付)

2016年8月7日(日本時間8日)、マーリンズのイチロー選手が、ロッキーズ戦で、メジャーリーグ史上30人目となる3000安打を達成。おめでとう!!!



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安倍の防衛省、貧困層向け経済的徴兵制を実際に検討している事実

新聞赤旗の7月2日付け記事より転載。
同紙情報公開請求によって防衛省から出された黒塗り資料付き。
防衛省では既に戦争法の成立に貢献しており、米国の手足となって働かせるための人材確保について実際に検討している。

2016年7月2日(土)

防衛省 “経済的徴兵制”を検討

自衛隊入隊前提に奨学金



http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-02/2016070201_03_1.jpg
(写真)自衛官の人材確保に向けて募集制度などの検討をすすめる防衛省の内部文書
 少子高学歴化や安保法制=戦争法の強行の影響で自衛官の応募者数が減少傾向にある中、防衛省が「ROTC(予備役将校訓練課程)」と呼ばれる米軍の制度を参考に、自衛隊入隊を前提にした奨学金などが目玉の新たな募集制度を検討していることが、本紙が情報公開請求で入手した内部文書で判明しました。高学費に苦しむ学生を狙い撃ちにした“経済的徴兵制”といえるものです。
 同省の「国防を担う優秀な人材を確保するための検討委員会」(委員長・防衛政務官)の内部文書(2013年6月)は、「学生時代からの入隊希望者の取り込み」を図るため「新たな募集種目」をつくり、「日本版ROTCの検討」を進めると明記しています。
 ROTCとは、米軍が国内の大学に設けた幹部養成制度。受講生は卒業まで学費や生活費の支給が保障される一方、部隊訓練への参加や軍事に関する講義などを課せられ、卒業後は一定期間、軍勤務が義務づけられます。受講生の圧倒的多数は貧困層とされています。
 防衛省の制度案についての文書は大半が黒塗りですが、現行の「自衛隊貸費学生」制度を強化する方向性を模索。「貸費学生」とは理系の大学生・大学院生を対象に月5万4000円を同省が貸与し、卒業後に一定期間、自衛官として勤務すれば返還を免除する制度。安倍政権は「試行」的に同制度採用枠を拡大する予算を15年度に計上しています。
 また、「教育機関への再就職の拡大について」と題する文書は、「退職自衛官を学校職員・部活動指導員等で活用する枠組みを構築」して学校を再就職先として開拓する方針に言及し、「総合学習等を通じた(自衛隊募集への)理解の促進」など、授業内容への介入も検討。退職自衛官が教授業や訓練を受け持てるようにする狙いが浮上しています。

貧困層の若者に対し、教育その他の金銭的面倒は国が見てやるから、代わりに命を差し出しなさい・・というのが経済的徴兵制だ。

金銭的に援助するという恩を着せ、国家(米国)のために殉死することを良しとする洗脳教育を施す。



『自分の息子だけは徴兵されたくない』
というワガママ勝手な稲田防衛大臣は、
貧困層に対する経済的徴兵制については
大賛成なのだろうか?
血を流す手本を自分の息子の命で見せるだけの
本気度はない。
他人の子供の血なら良いという、ご都合主義だ。


代わりにネトウヨやネトサポたちを募集するほうが早いのでは?
志願して他人の命を殺める使命に大賛同しているらしいので。
真夏の教練で、熱中症になって命を落とすほうが
実戦で血を流すことより早いかも知れないが・・。



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山本太郎、沖縄:高江の『オスプレイ・パッド』強行建設工事ゲート前で、機動隊員らに叫ぶ。



(動画の概要と経過)

2016年7月22日、沖縄県東村高江の『ヘリ(オスプレイ)・パッド』基地建設強行工事に反対する地元住民らと、その強制排除のため、安倍政府の命令によって全国各地から動員された機動隊及び警備隊らとの騒然とした状況が収録されている。

直近の7月10日付け参院選における沖縄有権者の多くは『米軍基地建設反対』を主張する候補者を勝利させ、その民意は再び示されたが、安倍政府はこれを完全に無視する形で、地元住民らには一切説明もないまま、翌11日、停止していたオスプレイ用のヘリ・パッド建設工事を強行的に再開した。

約150余名ほどの少数村落である高江住民らの基地建設工事反対運動に対し、500名以上もの『政府御用隊員』らが動員され、その暴力的な強制排除によって怪我人まで出ている混乱状況を危惧した山本太郎は、7月25日、工事機材が続々と搬入されるゲート前に向かい、警備中の機動隊員らの前で、沖縄の悲痛と、安倍政府による住民弾圧の現状を訴えた。

山本太郎のスピーチ(動画3:54~14:38まで文字起こし)


辺野古も高江も、もう答えは出てるんですよ。
どのような形でか・・民主主義の手続きとして、
はっきりと答えが出てる。

民主主義って何なのかってことなんですけれども、
これは民衆による支配ですよね。
それを、手続きとして、しっかりと指し示すものが、選挙であると・・・

民主主義において、
正当な手続きである選挙、これによって、
沖縄の意志は、はっきりとした。

何度も、もう選挙にわたってこれは、
はっきりした事実なんですよ。

一番直近の選挙でも、なんと、
大臣を務めてる人間が、
議席を失ってしまってるんです。

それぐらいはっきりしてるんですよ、沖縄は。
もう気持ちは、ひとつなんですよ。

辺野古に対しても、ここ、高江に対しても、
そして米軍に対しても、答えは、はっきりと出している。

少なくとも、この国が民主国家ならば、
この手続きを前に、この結果を前に、
この高江の・・え~、『オスプレイ・パッド』ですよね?
・・これをつくることは絶対に許されない!
当たり前なんですよ、これ。

この国はじゃあ、民主国家ではないのかって話ですけど、
当たり前ですよ、民主国家じゃないです。

見てください!
ここに集まってる住民の方々?・・
そして、私のように、え~、住民ではないけれども、
このように足を向けて、ねえ、マイクを握ってるような者もいる・・
その何倍の機動隊員・警察が、今ここに来てますか?

一体、何のために?
一体、何のために、この工事は行われるのかって?

アメリカさまのためですよ。
アメリカさまと、そして、その国内の利権、
これを建設することによって儲ける人達のために、
この『オスプレイ・パッド』は造られ、
辺野古の基地も造られる?

どこがこれの民主国家なんですか。
『国家の私物化』って言うんですよ、こういうの。

沖縄ではもう、はっきりしてる。
答えは出てる。
でもその民主的な手続きの結果も無視してしまって、
今、工事を無理矢理進めてる。

オスプレイがいるなんて、聞いてないんですよ。
オスプレイが飛ぶなんて、聞いてないんですよ!

ふたを開けて見たら、オスプレイのためのパッドじゃないかって・・。
それさァ、この国で、アメリカさまが練習するんだったら、
自分の国でやりゃあいいじゃないか!
当たり前でしょう? これェ。

どうしてわざわざヨソの国でやるのか?
当たり前ですよ、この国が植民地だからですよ。

今まで日本は一度も、独立してないんですよ。
それを感じないでしょう? おそらく・・多くの方々が・・。
どうしてか? 間接的に支配してるからですよ。

アメリカ国内で、オスプレイの訓練というのは本当に制限されてる。
その訓練されてた土地での生態系に影響を与える・・
コウモリだったり、植物だったり・・、

そういうことで地元の住民から、大きな反対が起った場合は、
これ、オスプレイ、飛べなくなったり訓練できなくなったりしてるのが
アメリカの現実なんですよ。

でもここでは?・・住民の民家スレスレにも飛べるし、
その民家を取り囲むようにヘリパッドまで造る・・。

この国は誰のものなんだ。
この高江は誰のものなんだッ!

沖縄は誰のものなんだ!って話ですよね。
沖縄は、沖縄に生きる人々のものですよ。
高江は高江に生きる人々のものですよ。

それを先祖から受け継いで、そして
今そのバトンを次に渡すために、ここに立っているんです、皆さんは。

沖縄の答えは、はっきり出てる。
高江の答えも、はっきり出てる。
辺野古の答えも、はっきり出てる。

その民主・・民主主義の手続きである
選挙の結果さえも無視するっていう事態が、
もう、この国は、普通ではないってことが、はっきりしてるんですよ。

(機動隊ら)皆さんがやったこと・・まァ、その場にいたかどうか、
わからない・・でも考えて頂きたい。
(7月)22日の強制的な排除、これ、不当弾圧ですよ。

ここで声を上げる人々に対しても、
肋骨を折る? 首を絞める? 殴る?・・

皆さんは何の為に今のお仕事に就かれたんですか。
この国に生きる人々の生命・財産を守るために、
おそらく、機動隊を目指したり、ねェ、
今、働いてる部署に、夫々就かれたんですよね?

命令が下されれば、それに従うしかない・・
それは当然のこと。
その命令を下す方に問題がある。
これ、当然のことなんです。

皆さん、命令には背けない。
そんなことをしてしまえば職を失ってしまうから、
皆さんも生きなきゃいけない。
それは当然のことですよ。

でもね、この現場を離れた瞬間に、
自分の中で、今、行われていることを考えて頂きたいんです。
自分で情報を探して、一体、今、この国は、何処に向かっているのか・・

そして、この高江は、辺野古は、沖縄は、
どういう目に合っているかっていうことを、
自分の中で、もう一度、調べて、
自分の中で、もう一度、考えて頂きたい。

命令には背けない・・
職を失うから・・
それは仕方ないのかもしれない。

でも、今、このようにね、皆さん、
ここに集まってる住民の皆さんは、
暇だから来てるんじゃないんですよ。

時間が余ってしょうがないから、
ここで時間潰してるわけじゃないんですよ。

夫々に暮しがあって、仕事があって、
その合間をぬって、皆さん、この場に立たれて、
そして『この森を壊すな!』・・と、
『私たちの、この生活環境を変えないでくれ!』と、
当たり前のことしか言ってないんですよ。
ただのわがままで言ってるんじゃないんですよ。

この現実を、この現場を離れたときに、
是非もう一度、調べて頂きたい。

沖縄とは、どういう存在だったのか、
辺野古は? 高江は?・・そういうことを。

機動隊員の皆さんにも、そして、おそらく、
アルソックの皆さん?
・・正社員の方々、少ないですよね、おそらく・・、
非正規(雇用)で働かされているでしょ?

もうこの国に生きる人々でさえも、食いモノにされてるんですよ。
安く働く道具として。
そのような政治が行われてるんです。
だとすれば、民主主義の手続きなんて、
無視するに決まってるじゃないですか。

人を人とも思わない!
この国に生きている人々を守ろうとさえしない!
逆に食いつぶす!・・そのような政治が行われている!
それは、あなたの生活からも見えることなんですよ!

もう一度、この現場を離れたときに、
この国のありかた、沖縄のこと、
自分の中で調べて、深めてくれませんか。

ただ単に、この場に来て、なんとなく職務で立ってるって、
こんなバカな話ないですよ!

私達がただ、こうやって向き合ってね、
押したり押されたりとかしながらってゆうところに、
何も意味なかったら、これほど哀しいことはない。

一体、どんな意図があって、
このように対立させられているのかということを、
自分の中でもう一度、見つめ直して頂きたい。

本当に、この国が、独立をする・・
日本として、自分達の意志をもって、
何事でも物事を決めていけるっていう、
当たり前のことに行くために・・行きつくためには、
ここに立っている住民以外の、防衛局の方にも、機動隊の皆さんにも、
アルソックの皆さんにも、考えて頂かなきゃいけないんです。
建設会社の皆さんにも・・・、
力を貸して頂きたい。

そして、この基地建設・・ヘリパッド建設は、間違いである・・
これが証明される日が必ず来るんですよ。必ず来る。
どうしてか?・・・多くの人が気付き始めてるから。

今まで沖縄・・沖縄の外に出なかった情報が、
今やもうネットで、大きく全国に伝わってるから、
だから皆さん、全国から呼ばれてるんですよ。

沖縄にいる機動隊だけで、この現場、回せると思いませんか?
九州から来てる皆さん、
関西から来てる皆さん、
『どうして俺達が、沖縄まで行って、
 この、入口を守らなきゃいけないのか?』って思いません?

沖縄の機動隊だけで、コレ、回せると思いません?
人数的にオッケーでしょう?

でもどうして全国から呼ばれてるか?・・
今、政治があまりにも出鱈目すぎて、
皆さんの、生活を脅かしながら、自分達の私腹を肥やしている。

政治家と企業と官僚とマスコミ、これ一体なんですよ。
これ、いつか破綻するんですね。

その中身がバレたときに爆発するのは誰か、
この国に生きている人々ですよ。

そのときに、関西から、九州から、
今、『どうやって住民と向き合って黙らせるか』っていう訓練を、
させられてるんですよ、皆さん。

沖縄にいテる、機動隊だけで、この現場、まかなえるでしょう?
それをどうして大阪から呼ぶの? どうして東京から呼ぶの?
どうして九州から呼ぶの?

この国・・破綻に向かっていってるんです。
はっきり言ってそうです。
その破綻をむかえたときに、国民の、
この国に生きる人々の不満が爆発する・・

そのときの練習を、今、皆さん、させられてるんですよ。
じゃァなかったら、どうしてそんな税金投入して全国から集めますか?

考えて頂きたいんです。
機動隊の皆さんにも。
防衛局の皆さんにも。
アルソックの皆さんにも。
人間を喰いモノにする、
そして人間の暮らしを喰いモノにするような、
目先の利益だけ、これによって国が、
ドンドン壊されていってる現実がある。
それを深めて頂きたい。

今日、この現場に立ったのは、偶然でもなんでもなく、
それを考える機会を、住民の皆さんが、与えてくださったと、
そういうふうに私は思ってます。

・・・もう話がまとまりませんけれども、
車両が来たようです。

また搬入する気ですか?
どこまで造ったとしても、これは、必ず、止まる日が来ます。

辺野古も、高江も、全国の人が、世界中の人が、
今この国がやっている権力の暴走、これを見続けてる。
沖縄から、全国の人達が学んでるんですよ。




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『犠牲(戦争)があったからこそ平和に生きてこられた』・・・の愚

8月6日、午前8時15分、日本では『原爆投下の慰霊式典』、
地球真裏の南米リオデジャネイロでは『平和の祭典五輪開幕』・・
『多くの人々の死の犠牲があったからこそ自分達は平和である』
という驕りが、その反比例の行事に象徴される。

以下、『自衛隊の犯罪を斬る』ブログより転載引用
広島 きょう原爆投下から71年
86 603
 
人類史上初めて核兵器の惨禍を経験した広島は、6日、原爆が投下されてから71年になります。アメリカのオバマ大統領が現職の大統領として初めて広島を訪問してから最初の「原爆の日」となり、広島では、犠牲者を追悼するとともに、核兵器のない世界の実現に向けた誓いを改めて国内外に訴えることにしています。
 
原爆投下から71年となった広島市の平和公園には、夜明け前から被爆者や原爆で亡くなった人の遺族などが訪れているほか、外国人の姿も見られ、慰霊碑の前などで追悼の祈りをささげています。
 
 
広島で毎年、追悼式があるのですが、
この追悼式は、原爆を投下した米国が悪い、
という隠れたメッセージを伴います。
 
ところが、歴史を振り返ると、
真珠湾攻撃で太平洋戦争を始めたのも日本であり、
昭和20年7月に発せられたポツダム宣言を受諾することなく、
太平洋戦争を終結させなかったのも日本です。
 
広島に原爆が投下される前にポツダム宣言を受諾したときには、
原爆の惨禍は回避できたのです。
 
また、広島に原爆が投下された直後に
ポツダム宣言を受諾したときには、
長崎の悲劇は回避できたのです。
 
昭和20年という時代、
国民に戦争を反対する自由はなく、
特高警察が戦争に反対する言論を取り締まっていました。
 
陸軍省又は海軍省から首相を輩出していた時代ですから、
陸軍省、海軍省に戦争責任があるのです。
 
当時の陸軍省、海軍省は現在の防衛省として復活しているのですが、
防衛省、自衛隊に対する不信感は現代にまで続いています。
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血を見ずにはいられない!政界4ツヤ怪談…稲田朋美と安倍改憲基地害集団の狂言動画オールナイトブラック4本立て!

稲田『国民の生活が大事なんて政治はですね、
   私は間違ってると思います!』
▲以下に添付した動画に付随する内容も連続再生されます。
 身の毛もヨダツ、安倍自民党『改憲怪談』集。妖怪婆の狂い咲きオールナイト。
 『ボクらはみんな、クルッてる!』『改憲キタロー!』etc・・
 

稲田『国を護るには、血を流さなければいけない   
   んです!』


▼冒頭、改憲狂人集団の拍手音が煩いのでご注意下さい(安倍も出席)
長勢甚遠『国民主権、基本的人権、平和主義・・
     この三つを無くさなければですね、
     本当の自主憲法にならないんですよ』


安倍の側近(首相補佐官)磯崎陽輔『集団的自衛権といってアメリカまで出かけて行って、日本が戦争するのですか?・・ということなんですね。いや、だから、憲法上はできるんです!』
稲田『国防軍を創設する、そんな憲法草案を提出 
   致しました』



▼その他、稲田朋美の極端に右寄りにイカレた『狂言』集

「国民の一人ひとり、みなさん方一人ひとりが、自分の国は自分で守る。そして自分の国を守るためには、血を流す覚悟をしなければならないのです!」(講演会での発言)

 「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、
『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」(「WiLL」2006年9月号/ワック)

 「祖国のために命を捧げても、尊敬も感謝もされない国にモラルもないし、安全保障もあるわけがない。そんな国をこれから誰が命を懸けて守るんですか」(「致知」2012年7月号/致知出版社)

また、稲田氏は06年9月4日付の産経新聞で、『国家の品格』(新潮新書)で知られる藤原正彦氏の「真のエリートが1万人いれば日本は救われる」という主張に同意を示しながら、こんなことを訴えている。

〈真のエリートの条件は2つあって、ひとつは芸術や文学など幅広い教養を身に付けて大局観で物事を判断することができる。もうひとつは、いざというときに祖国のために命をささげる覚悟があることと言っている。そういう真のエリートを育てる教育をしなければならない


 靖国に行って、人殺しの戦争に参加

することを誓うべき!と語り、さらに
国のために命を捧げるのが「真のエリート」だと言い切る_。


こんな考えの持ち主が、防衛相とし

て自衛隊を統督すれば、隊員に徒死

させることも厭わないだろう。


まさに、いちばん防衛省のトップにさせてはいけない危険人物がその座に就くことになったわけだが、稲田氏が恐ろしいのは"徴兵"にも前のめりである点だ。


たとえば、稲田氏は「正論」(産経新聞社)2011年3月号で元空将の佐藤守氏と対談しているのだが、そのなかで佐藤氏が「日本独自の核保有を、単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべき」と主張。すると稲田氏は徴兵制にも高い関心を示し、佐藤氏が現状では必要ないと言っているにもかかわらず、こう重ねたのだ。

「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらう制度はどうですか」

 「『草食系』といわれる今の男子たちも背筋がビシッとするかもしれませんね」

教育体験として自衛隊に入隊させる制度などというのは、徴兵のための第一歩というべきもの。しかも、昨年も「女性自身」
(光文社)15年11月10日号のインタビューでこう述べている。

「でも、たとえば自衛隊に一時期、体験入学するとか、農業とか、そういう体験をすることはすごく重要だと思います」
「(自衛隊体験入学は)まあ、男子も女子もですね」

 
現在、防衛省は安保法制の影響で自衛隊への応募数が減少していることから、入隊を前提にした奨学金制度を検討するなど「経済的徴兵制」に本格的に乗り出そうとしている。
そんななか、一貫して「自衛隊体験入学制度」を主張してきた稲田氏がトップに立てば、さらに

"隠れ徴兵制"の流れが強化・加速する
ことは間違いない。


しかも、憲法改正については、稲田氏は安倍首相以上に危険な発言を繰り返してきた。たとえば、現行憲法を〈どこの世界に自国を自分で守らないと宣言する国があるでしょうか〉と批判し、〈前文で書かれるべきは、日本という国が神話の時代から連綿と連なる歴史を保持し、四海に囲まれた自然豊かな風土を持つ日本が、どのような国を目指すべきなのかという理想が語られるべきです〉(渡部昇一監修『中国が攻めてくる!日本は憲法で滅ぶ』総和社)と述べている。

これは、改憲をめざす極右団体「日本会議」が、〈前文には、建国以来2千年の歴史をもつ、我が国の美しい伝統・文化を謳いあげましょう〉(憲法啓発チラシより)と訴えていることと一致する主張だ。

実際、稲田氏は、日本会議関連の講演会にも登壇。さらには、両親とも宗教団体「生長の家」の創始者・谷口雅春氏の思想の影響を受けていると講演で語っている。本サイトでも既報の通り、日本会議は元・生長の家信者が中心を担っており、そういう意味でも稲田氏の考えは、日本会議の思想と極めて親和性が高いといえる。

現に、先月発売された『日本会議の正体』(平凡社新書)では、著者であるジャーナリスト・青木理氏のインタビューに稲田氏が応じ、「私は生長の家の信者ではありません」と話す一方で、「谷口雅春さんが書いた『生命の実相』の〈生活編〉にある〈背水の陣を布け〉という文章にすごく感動して、司法試験を受ける時などにコピーして持っていったほどだったんです」と語っている。

さらに、稲田氏は「結果的に安倍総理の思想信条と、日本会議が進めようと訴えられている政策と、一致しているところが多いとは思います」と明言。青木氏が稲田氏のことを「日本会議が相当期待している存在ですね」と尋ねると、このように述べている。

「期待されているかは分かりませんが、そういう意味では(政策などの)方向性は一緒だと(日本会議側には)思われているでしょう」

青木氏はこうした稲田氏の発言を〈党の政策を立案する政調会長という立場上、必死でオブラートに包んだ物言いに終始したのも間違いない〉と記している。
しかし、そのように"本音"を隠しても、稲田氏は日本会議的な草の根運動に近いかたちで極右思想を培ってきた"本気"の人物であることはたしかだ。

前述したように谷口雅春氏に影響を受けていたという稲田氏の実父は、現在、日本最大級の極右活動団体「頑張れ日本!全国行動委員会」の京都府支部相談役を務めているが、稲田氏は過去に自身の"目覚め"について、こう語っている。

「(子育て中に)東京裁判に関する文献を読んだり、主人の取っていた『産経新聞』や雑誌『正論』に目を通していくうち、東京裁判が裁判と呼ぶに値しないことがはっきりしてきて、愕然としたんですね」

そして稲田氏は、「正論」の読者欄に投稿したり、「新しい歴史教科書をつくる会」の創設者・藤岡信勝氏が主宰する歴史修正主義団体「自由主義史観研究会」に入会するように。

それがきっかけで「百人斬り裁判」に参加することとなった稲田氏は、自民党の若手議員の会で講師を務めたところ、安倍晋三本人から「次の選挙があったら出てもらったらどうだろうか」と声がかかった。ちなみにこのとき稲田氏は、出馬するべきかどうかを、日本会議の現副会長である小堀桂一郎氏に相談したという。

本人も「私は産経新聞がなかったらたぶん政治家になっていなかった」と断言しているように、「ネットde真実」ならぬ「産経メディアde真実」というネット右翼と変わらない出発点から、あれよあれよと将来の首相候補まで登り詰めた稲田氏。

だが、ネット右翼と同様、稲田氏は、産経メディアで学んだ歴史修正主義や日本会議的な復古主義を身につけると同時に、排外主義を振りかざすヘイト団体とも距離を縮めてきた。

 
事実、今年3月11日にヘイト市民団体「在特会」(在日特権を許さない市民の会)と稲田氏の"蜜月"を報じた「サンデー毎日」(毎日新聞出版)を名誉毀損で訴えた裁判で、稲田氏側が全面敗訴。司法にヘイト勢力との親密ぶりを「真実」と認定されたばかりだ。


この敗訴の問題ひとつ取っても大臣としての資質自体に疑問があるが、しかし、こうした極右思想と実行力の持ち主だからこそ、安倍首相は稲田氏を政治家に引っ張り上げ、自分のあとを担う首相候補として目をかけ、可愛がりつづけているのだ。

つまり、稲田氏の防衛相起用は、今後、集団的自衛権行使に踏み切って中国や北朝鮮と軍事的に対峙し、中東で戦闘行為に参加したいという安倍首相の狙いがあるのだろう。


だが、繰り返すが、「祖国のために命を捧げろ」などと公言する稲田氏が防衛相に就くことは、まさに戦前回帰以外の何物でもない。

極右の防衛大臣という恐怖の人事を生み出してしまった安倍政権は、一体どこまで暴走しつづけていくのだろうか。(編集部)

LITERA(リテラ)


米国御用達:安倍「怪造」内閣ご自慢の
「ボーエーダイジン」ならぬ「ボーソーババア」の稲田朋美。
過去の狂言は勿論、イカレた極右思想の発言で口を滑らせ次第、
なにかと叩き甲斐がありそうな予感あり・・。
血を流すより、砂でもかけて海岸に埋めてやるのがお似合いだ。
そこで心ゆくまで『海ゆかば~』♪でも唄えば良い。


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消えた鳥越野党票160万票の行方・・

都知事選における、政党別の事前得票総数は、
自民党・公明党の基礎票が280万票程度
民進党・共産党(野党票)が290万票程度だったところ、
結果的に野党票の鳥越俊太郎氏が約130万票で、
概ね160万票の野党票が消えた。
 
ここで、失望のあまり冷静さを失い、
『野党第一党の民進党が、だらしがないからだ!解党せよ!』だとか、
怒りにまかせて当たり散らしている人もいるようだが現実的ではないし、
折角、野党票を投じた東京都の有権者をスポイルすることにもなるので、
そういう短絡的な見方や発想は、できるだけ避けるべきだ。

何故なら、本来であれば、鳥越氏が小池百合子に
僅差で勝っていたかも知れないからだ。
 
小池百合子は表向き無所属候補として自民党と対峙する虚構を演じたが、
陰では安倍や米国関係者らが事前に『次は小池』と裏で確約していたので、
その得票内容の実態は、自公票がメインだった。



 
「除名処分」を公表して増田への投票を統制させた自民党だが、
安倍が増田の応援には一度も行かず、陰で小池を推していたため、
自ずと増田に票が行かないか、もしくは票が割れることは明らかだった。
都内で野党共闘票と与党票は、ほぼ二分されて均衡しているため、
無党派票が野党の鳥越候補へ流れた場合、追いつかない可能性もある・・・
『どうしても小池を勝たせなければならない』
 
動機は十分。選挙前に鳥越バッシングを垂れ流し、
主に小池優勢(=自公はフルで小池応援)で後押しした。
鳥越をコキ下すことで無党派票を獲得しにかかったようだが、
その悪辣さにかえって顰蹙を買い、最終的に約453万票は毎度の棄権票、
投票率は59.10%、無党派層の票の獲得動向は乏しい。
平成28年東京都知事選挙 投票結果
当日有権者数 1108万3306人
投票者数     655万0148人
棄権者数     453万3158人
投票率       59.10% (前回投票率46.14%)
有効投票者数約650万票の半分(250万票程度を目途)が、
確実に自公対野党共闘の票で2分されることは、
先の参院選の結果で事前に予想されたものだが、


結果的に小池と増田の自公合計票が約370万票以上となり、
野党共闘票が約130万票ソコソコというのは、
あまりに不均衡で不可解な数字となった。
  
消えた野党共闘票160万票について、あくまで仮定として見た場合、
暗黙の了解として小池百合子に対し、自公票や維新その他の票が集まって
約290万票となれば、自公の推定得票数280万票に約10万票の増加で
事前の見積もりに近い得票数になる。
ただしその場合、道化役の増田に票が回らないことになる。
それで、なにをしたか・・・。
鳥越の野党共闘票160万票を、増田の票に上乗せして、
システム上の数字を書き換える・・。

(以下、数字のすり替えがあったと仮定した場合の投票数)
小池 ゆりこ    2,912,628       
増田 ひろや     1,793,453 (193,453 + 160万票)      
鳥越 俊太郎    1,346,103  (マイナス160万票※本当は294万票)
 

消えた野党票160万票を加味すれば、
鳥越票は、実は294万票で、
小池の(闇)自公その他票より僅差ながら上回っている。
つまり、東京都民が頑張って投票した結果、野党共闘がリードし、
東京都知事は鳥越俊太郎だったかも知れない・・・ということ。

増田の場合、政治家でもなく、知名度もないため、後ろ盾があって無きが如しの無所属候補が選挙戦の初陣でとれる票は良くても10万票程度が相場。

そのうえ自公その他の票は「実は小池オンリー」だったとすれば、            増田の票は東電あたりの企業組織票頼みで、                せいぜい19万票程度と見込まれる・・・というもの。
                 
東京都で自公の参院選当選者の得票数は
合計約220万票だったことを踏まえ、
それに維新ほかの自公お仲間票を加えて
小池に290万票というのが限界レベルゆえ、
増田が170万票←消えた野党160万票上乗せ。
本当の票の流れは、
鳥越130万票+160万票=290万票etc・・
と、こうなっていたのではないか(仮定)。

先の参院選でも、地元山梨では僅差で野党共闘候補が勝利した。
甲信越東北地方では1人区で自公が野党共闘に(接戦で)勝てなくなっていることは明らかな事実であり、時勢に敏感な東京が、この流れを全く受けていない・・などということは有り得ないと捉えるのが自然だ。勝てないとすれば「あり得ない手」を使わずして勝利の見込みはない・・ということになる。現政権が卑怯極まりないことを見れば、さもありなん・・・といったところだろう。

野党共闘で、東京都の民進党・共産党の各当選議員の得票数を合計しても約250万票は確実にあったので彼らが推薦する鳥越氏の票は少なくともそれを下らない得票数であろうと予想されたが、都知事選では何故か全く満たない僅か130万票。これは、あまりにも不可解な数である。
参院選で投票した有権者が、僅か2週間たらずの都知事選で100万人以上も棄権するだろうか?それとも野党共闘支持者が、自分達が推す鳥越候補に票を入れず、小池や増田その他に票を投じたとでもいうのだろうか?推定約160万人以上も・・? 
小池や増田が安倍政権側の人間であることを知っている有権者であれば、常、有り得ないことだ。

米国で、ゴア氏が大統領選でブッシュと争った際、「不正選挙」の疑いがあるとして、票の数え直しを行ったが、そのときに使用されていた機械を今現在、日本で『選挙屋ムサシ』が業務委託されて使っている。投開票日にバックドアからシステムに遠隔操作で侵入可能というものだ。自動数票マシーンで出た数字が正確なものであっても、その数字を最終的にシステムのデータに入れる際、人為的に数字の操作が可能であること。そこまでの一連の投開票の流れを全面公開でもしない限り、出鱈目な数字が出てくる可能性は否定できない。

日本でも「票の再確認(数え直し)」を制度化し、時間がかかっても精査する全面公開作業を行うべきだと思うが、選挙に立候補した人からは自分の得票の数え直しや再確認の主張もなく、出てきた数字だけを見るのみで終わり、「選管・選挙性善説」で、常に1回だけの開票作業で推移していること自体が不思議で仕方がない。

しかも、投票締め切り時間直後から、TVでは既に結果を知っていたと言わんばかりに事前準備されたテロップ表示で「当確」が出るというデキレースを、まざまざと見せつけられているのに・・・だ。

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