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政府とマスコミが嘘を吐いてきた証拠

政府とマスコミが嘘を吐いてきた証拠
2017-01-28 16:33:34NEW !
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政府とマスコミが嘘を吐いてきた証拠

民間の調査会社・帝国データバンクが昨年のTDB景気動向の調査
結果を、今月公表しました。

以下抜粋

現在の個人消費動向についてどのように感じているか尋ねたところ、
『悪い』と回答した企業が51.9%となり半数を超えた。

他方、『良い』は 8.7%で1割を下回ったほか、「どちらともいえ
ない」は35.9%で3社に1社となった。

特に、「非常に良い」と回答した企業は0.0%(0社)、

「良い」も0.5%にとどまり、個人消費動向について企業は非常に
厳しくみている様子がうかがえるとしている。



https://www.fastpic.jp/images.php?file=6669009320.jpg
個人消費活性化に対する企業の意識調査
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p170102.pdf

上記の、特に、

「非常に良い」と回答した企業は0.0%(0社)

に注目してください。

「非常に良い」が0.00%ですよ。

つまりゼロ。

消費は壊滅状態だったということです。

これは実に驚くべき数字です。

何しろ日銀も政府も

「景気は緩やかには回復している」

と発表し、マスコミ各社、例えば読売、サンケイ、朝日ですら、連日
個人消費は回復してると報道してたんですから。

しかし感覚的には誰もがおかしい、と感じていたのです。

民間でも一番信頼できる帝国データバンクの調査によって、あれが
ウソだったのバレたようです。

雇用が伸びてるのは介護士「のみ」で、他の全業種すべて横ばいか
減ってるのです。

その介護士も収入でブラックだと言われているのです。

また、「トヨタ」など輸出で儲けてる大企業だけをマスコミは取り上げ、

景気が良いように見せかけても内需はガタガタなのです。

過去記事で、

国の不正が発覚! ついにデータ捏造を政府が認めた
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12233217174.htm

で、書いたように、国はデータの捏造すら平気でするのです。

それに国民が気がつかないように誘導しているのはNHK初めとする
民放各社と新聞なんですね。

テレビで首相が会見して、

「アベノミクスは道半ばです」

と言ってましたが、「道半ば」というのは良くなりつつあるときに
使う表現です。

逆に5年の間に悪化してどうするんですか?

あと20年は待てというつもりでしょうか?

もういい加減、騙されるのは止めませんか?

●3年間も日本人の消費減少、戦後初
●日本国民の貯蓄率、史上最低レベル
●日本人の全年齢層で貯蓄ゼロ世帯激増、史上最高
●日本人の子供の貧困率 史上最高
●生活保護世帯、 史上最高
●ウツ病患者数 、史上最高 (人口減少なのに)
●労働者の非正規率、 史上最高(労働者の4割以上が非正規)
●外国人労働者の数、 史上最高

これが現実なのです。
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米国の同盟国をやめた瞬間に、CIAのマルウェアが日本中のインフラを崩壊させる!?スノーデン証言の真偽は⁉︎映画『スノーデン』のオリバー・ストーン監督に岩上安身が直撃質問! 2017.1.18  


映画『スノーデン』上映(2017年1月27日)前の広報記者会見において、
オリバー・ストーン監督から、2009年当時に日本の横田へ滞在していたという
スノーデン氏の機密情報暴露について、非常に興味深い内容が語られている。

中でも、冒頭の動画タイトルにある
「マルウェア」(コンピューターウィスル等)に関し、
「ストゥクス・ネット」という名称が語られている。
「日本国内のあらゆる主要インフラに『マルウェア』が組み込まれている」と
スノーデンは暴露しているが、その中には「発電所」も含まれている。

「発電所」というのは、「原子力発電所」も当然含まれる。
福島第一原子力発電所も、もちろん例外ではなかったはずだ。

2011年の原発事故の際、
スノーデン以外に機密情報を知る人間からの暴露があったが、
やはりその人物も「ストゥクス・ネット」による
コンピューター遠隔操作のことを話していた。
表向き、通常どおりにシステムが作動しているようにみえるものの、
裏側ではそれを終始監視する遠隔システムが設けられているという仕組みらしい。
「フクイチには、それが仕掛けられていた」と・・・。

日本に存在する全原子力発電所のセキュリティ部門は、
イスラエルのマグナBSP社が請け負っている。
遠隔操作による監視を有効化するためには、まず、
原発そのものを再稼動させている必要がある。
インフラを破壊することが可能な「脅し的な監視」を常時行うためには
本来のシステムが通常通り作動していなければ成り立たないからだ。
そして、その「災害」は、あくまでも「自然災害」であるかのように
見せかけなければならない。
ここに人為的災害を欺くための「複合災害」のコンビネーションが画策されている。

オリバー・ストーン監督やスノーデン氏が指摘するように、
遠隔操作ウェアによって他国のシステムに侵略可能な
『コンピューター戦争』は、既に始まっている。

一部の人間だけが、その機密情報を知っていて、
政権転覆ないしは国家転覆を謀る際には
そういったものを悪用しているのではないだろうか。

「9.11」
「3.11」
スノーデンの暴露を参考に考えれば、
この数字は単なる偶然ではないように思われる。
つまりは、周到に用意された「人災」という疑いも浮上する。

いずれも災害によって、多くの利権を得た者たちは、一体誰か。

CIAの御用達政権ともいうべき日本の安倍政権が原発事故後に誕生し、
暴挙の限りを尽くしているのは、
純粋な日本国民による「民意」の結果ではなく、
選挙システムそのものにも、
遠隔操作(マルウェア)が組み込まれていることを
彼らは既に知っていて、
選挙では自民党と懇意のムサシやその他子会社による
コンピューター遠隔システムによって、
得票数の数字を裏で操作できることを
知っているからではないか。

米国大統領選挙では、その遠隔操作を封鎖することに成功したのだろうか。
ロシアの介入があったとすれば、そういうことかもしれない。
そのために、米国では当初圧倒的優勢(最初から勝てるように仕組まれていた)
CIAヒラリー票の遠隔操作が不奏功になり、
純粋な米国民意が反映された結果、トランプが勝利したのではなかろうか。

安倍政権が『テロ対策』(共謀罪)の設置を早急に図ろうとするのも、
多分に既存の為政者らの勝手な都合を破壊するような
「コンピューターシステム妨害(テロ)」に対抗する必要があるからではないか。
メディアを封じ込めた次は、ネットワークを封じ込めようという算段だろうが、
米国の支配層に変化が生じたため、自ずと日本支社への対応も変化するだろう。

これは単なる推測に過ぎないが、
そうなると、今後、日本の選挙も、米国と同様の結果になるかもしれない。
ワケのわからない自民党圧勝票や、不可解な新参者の維新候補者への票の流れ、
開票早々の当確速報など、胡散臭い日本の選挙(屋)システムの動向が見直され、
トランプ政権によって、CIAの選挙システム遠隔操作マルウェアそのものが
今までのように利用できなくされてしまえば、
日本においても安倍政権の失脚は、ほぼ確実になるだろう。


そんなふうに考えると、政治的に暗い昨今でも、
ちょっとだけ面白くなる。

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安倍「ボクたん漢字デンデン読めないもん」

▼国会デンデン劇場・・・「云々(うんぬん)」と読むのを、どうやら知らなかった模様の安倍バカ首相。
幼稚すぎて、デンデンお話にならんでチュね。


それは民進党の蓮舫代表への答弁で起こった。安倍首相の「国会でプラカードを掲げても何も生まれない」発言に対し、蓮舫代表は自民党も国会で下野時代にプラカードを掲げていたことを突っ込んだのだが、これに安倍首相は猛然と、このように反論した。
「これは一般論であって、民進党のみなさんだとは一言も申し上げていないわけであります。自らに思い当たるフシがなければ、これはただ聞いていただければいいんだろうと、このように思うわけであります!」
 野党批判となるとヒートアップするのはいつものことだが、昨日もこう喋っているうちにハイテンションに拍車がかかった安倍首相。そして、意気揚々とおなじみの「ご指摘はまったくあたりません」なる決めゼリフをぶちかまそう……としたのだが、その前に耳を疑う言葉が出てきたのだ。
「訂正でんでんというご指摘は、まったくあたりません」
(漢字がちゃんと読めねえアベウンヌン)・・・・。

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『総理! いつ、総理の座から降りていただけるんでしょうか?』山本太郎の安倍首相ほめ殺し質問!(動画)

2017年1月25日 参院本会議 山本太郎議員代表質問





安倍首相の見るも無残な「輝かしい功績」を褒めちぎる山本太郎。

本人の前で、堂々と「事実を」主張する姿は爽快そのもの。

安倍本人には、さぞ、「いやみ節」に聞こえたのでは?

ただし、ホラ吹きボクチャン首相にとってみれば、

山本太郎ごとき弱小政党の参議院議員などは、

国会中にプラカードで抗議する一般庶民同様、

「シモジモの小者のタワゴト」としてデンデンムシムシ馬耳(馬鹿)東風。




それでも一般庶民の金星・山本太郎を応援し続け、

将来的に、日本の首相にさせることができたなら、

今の安倍政権が強行(狂行)した悪政の決まりごとを悉く破壊して、

本当の意味での「主権在民」の政治を、少しは取り戻せるだろう。

安倍自らが首相の座にしがみついたとしても、

近い将来、あらゆる外圧によって、

必ず方針転換を迫られることになるだろう。

TPPのゴリ押し強行採決が日本で通っても、

米国では通らない。完全にTPPは消滅するため、

法案自体も空中分解となり、予算は無駄な損失計上になる。

この期に及んでトランプ大統領を説得することなど、

腰抜けの安倍には到底できるはずもない。

むしろ、日本国内での騙しが通用するからといって、

いい気になって過度に自己主張や持論を展開すれば、

トランプ(米国)の方針を否定することになるため、

更なる怒りを買うことになる。

その怒りの矛先は、大抵が経済領域にかかるため、

安倍サイドの姑息な手前味噌の主張がひつこければひつこいほど、

日本のみならず、他国にも損失を与える可能性が大きくなってくる。

「ジャパンの安倍政権が、とんでもないミスリードをした」として、

その信用は更に失墜するだろう。


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“原発に最も近い病院”の医師が焼死…次女が語る孤独な闘い

原発に最も近い病院の医師が焼死次女が語る孤独な闘い

女性自身 1/22(


「院長も高齢で、昨年夏ごろから足腰が弱ってステンと転んだり、体調も思わしくなかったんです。だからいつかこんな日がくるだろうと後継者のことも考えていましたが、まさかこんな形で急に逝ってしまうとは……


こう語るのは、福島第一原発から南に22km福島県双葉郡広野町にある高野病院理事長・高野己保さん(49)だ。高野病院は双葉郡8町村で唯一存続している民間病院で、稼働する病院としては原発に最も近い。常勤医師は震災後6年間、己保さんの父で院長だった故・高野英男さん(享年81)ただ一人だった。

ところが地域の医療を守ってきた高野院長が、昨年1230日に病院敷地内の自宅で火事により焼死。発見された遺体は、DNA鑑定され身元が判明した。院長の死亡により現在、双葉郡は地域医療崩壊の窮地に陥っている――

「人口約5千人だった広野町は福島原発事故後、避難指示区域に指定されましたが、院長が『避難することで命を落とす重症患者もいる』としてここに残ったのです」

高野院長は精神保健指定医、内科医、レントゲン技師、当直医、救急医のひとり5役をこなして震災後6年間休まず治療にあたってきた。高野病院の病床数は現在、118床(内科療養病棟65床・精神科病棟53床)。102人の入院患者を抱えるほか、外来には地域住民や、除染や廃炉作業員なども訪れる。近隣のいわき市からも、救急搬送を受け入れている。

「院長は『自分がやらなければ被災地の医療はなくなってしまう。それで困るのは地域の患者であり家族』と常々話していました。『今日は応援の先生が来てくださる日だから休んでください』と言っても『患者がいるだろう。臨床医とはそういうものなんだ』と一喝されて。結局出勤していました(笑)。

体力が落ちていくなかで院長を動かしていたのは気力だけでした。これまで何度も『うちがつぶれたら双葉郡の医療は終わりですよ』と県に支援要請の陳情や要望を出していたんです。しかし『民間である高野病院だけ特別に扱うのは公平性の観点からも不都合』などという理由で、協力を得ることはできませんでした」

そんなときに己保さんが怒っても、高野院長は「まぁ仕方ない。ねばるしかない、ねばれ」「なにを言われても正しいと思ったことを続けよう。自分ができることを粛々とやればいいんだ」と言って、どっしり構えていたという。スタッフがこれまで崩れずにやってこられたのはそんな院長の姿勢が一貫していたからだったと、己保さんは言う。

しかし、高野院長のように5役をこなせるヒーローのような医師はなかなかいない。「そもそもたった一人で医療を守ることを美談にしてはいけない」と己保さんは語る。

「みなさんがお住まいの地域でも、同じことが起こってもおかしくありません。ひとりで頑張ってきた大先生がいなくなったらそれでおしまいではだめなんです。病院がなくなったら高齢者でも隣町まで1時間近くかけて病院に通うんです。べつに大きな病院を建てろと言っているのではありません。町の規模に見合った医療を継続できる仕組みをつくるのが行政の仕事ではないでしょうか」

そう訴える己保さんがふと父親とのこれまでを振り返り、こう語った。
「父としてはロクでもないですね。(笑)仕事しかしないんだから。でも、これが院長の人生なんだろうと。大人になってからですね、それがわかるようになったのは。でも私も、子どもに同じ思いを味わわせていないかな……

己保さんには中学1年生の双子の娘がいる。震災は、小学2年生になる直前だった。

「事故から3年間はほとんど病院に詰めていましたから、その間、娘たちにはさみしい思いをさせてしまいました。原発事故によって失われた家族との時間は二度と戻りません。震災後4年目くらいからやっと休みがとれるようになっていたのに、院長が亡くなってまたふりだしに戻った感じですね(苦笑)」

己保さんには悲しみに暮れる間もない。病院を維持するために奔走する日々は続く。 

「私は院長の人生を、医者としてまっとうさせてあげたかった。それはある意味、叶いました。あとは父が命がけで守ってきた地域医療の火を消さないこととスタッフの雇用を守ること。なにがなんでも、このふたつはやらなきゃいけないと思っています」
 


転載元: 真実の報道

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大阪茨木市議選惨敗で「おおさか維新の会」はどうなる(sos大阪)

大阪茨木市議選で「おおさか維新の会」が惨敗!現職4人が落選して、7→5議席に後退。四条畷市長選に続き、「維新のうそ」が大阪府民にも明らかになりつつある。


茨木市議選での「おおさか維新」敗北ショックを受けて、とうとう「信者」の中からは「足立康史責任論」も出てきた。確かに、足立が責任もって推薦した池田市議羽田達也が療養費詐取で3回も逮捕されたこともあり、この地域で足立の信頼はガタ落ちだ。彼が選挙の前面に出ることはある意味望ましいかもw


大阪茨木市議選の大きな意味は、単に「維新」が敗北したということだけではない。他の党とは違い、一地方選挙ではなく戦略上「重点選挙」と捉えて、組織をあげて人を総動員しながら「全員当選」どころか4名も落選させたことにある。「維新」に大きな打撃を与える選挙になった。
 


転載元: acaluliaのブログ

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トランプ政策で退陣間近の安倍晋三!

▼アメブロのsimatyan2さんの記事よりフル転載。
トランプ政策で退陣間近の安倍晋三!
2017-01-24 16:52:19NEW !
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トランプ政策で退陣間近の安倍晋三!

アメリカのトランプ新大統領が就任初日に真っ先にしたことが2つ
あります。

その一つがオバマ前大統領が推進した医療保険制度改革、
いわゆるオバマケアの見直しの指示でした。

トランプ新大統領 オバマケアの見直しを指示
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170121/k10010847721000.html

この報道を見た多くの日本人の感想は、

「あーあ、これで、ホームレスは野垂れ死にだ」
「貧乏人とホームレスは死ねってか」
「早速、弱者の切捨てだ」

だったように思います。

ここで早とちりしてはいけないのが、オバマケアを廃止するのでは
なく、トランプは見直しをすると言っている点です。

なぜ見直しをするのかというと、「オバマケア」が議会の承認する
過程で、オバマの当初の理念とはかけ離れてしまったからです。

まず「オバマケア」というのは日本のような公的保険ではない、と
いうことです。

つまり早い話が罰則付きの民間保険強制加入法ということですね。

その意味で日本の皆保険制度とは似て非なるものと言えます。

以前からオバマケアについての問題点は指摘されていましたが、
医療機関も製薬会社も保険会社も、全て日本以上に利益が最優先
されるわけですから、貧困層でも保険に入れるようにするのじゃ
なく貧困層から高額の保険料を搾取るシステムだったのです。

だから保険料を払えない人が沢山出て破綻寸前(日本も似たよう
なものですが)なので、トランプが見直しをせざるを得なかった
というほうが正しいかも知れません。

アメリカが見直した後は日本も保険年金制度が行き詰ってる以上、
見直しをせざるをえなくなるでしょうね。

見えないところでもトランプは動いており、前にも書きましたが

“ワクチンと自閉症には関係があるのではないか”

として、反ワクチン活動家をワクチンの安全委員会の委員長に
指名しています。
http://nymag.com/scienceofus/2017/01/trump-taps-anti-vaxxer-to-chair-committee-on-vaccine-safety.html

これでトランプは製薬会社すら敵に回したことになります。

東洋医学セミナーの竹下雅敏氏などは、トランプは原発、武器、
医療、金融、カジノなどなどの様々な利権を有する支配層に対し
宣戦布告をしていると言ってるくらいです。

マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-96d8.html

まさかそこまでとは思いますが、何があっても不思議ではない
世界的状況と、軍部に利用されないために私設の軍隊や自前の
護衛を用意していることを考えると有り得る話ではあります。

もう一つはトランプのTPPからの離脱です。

安倍首相は諦めきれずに説得するように言ってますが、そもそも
アメリカが参加しなければTPPは実行されないのです。

なぜなら世界最大の市場であるアメリカが参加することを前提に
妥結された包括的経済協定だからです。



http://www.fastpic.jp/images.php?file=5378772537.jpg

上の画像で、TPPは域内のGDP85%及び6か国以上が批准しない
と成立しないのです。

つまりTPPは、12か国中一か国でも参加しない国があれば発効
されず、それが日本でもアメリカでも、どちらかが離脱だけで
一から協議のしなおしで事実上終わってしまうのです。

そうなると、国会で会期延長してまでTPPを強行採決し、予算を
パーにした安倍内閣の責任が浮き彫りになってきます。

本来なら責任追求で安倍晋三の退陣まで追い込むべきですが、
日本のメディアが全く機能していません。

電通が安倍晋三の後押しをやめれば安倍退陣など簡単なのですが、
何しろ元電通の昭恵夫人や秋元康や世耕弘成がガッチリスクラム
組んでますからね。

外圧を利用しない限り無理かもしれませんね。

 
 
 
 
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オリンピックなんか辞めちまえ!


転載元: 情報収集中&放電中

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マスゴミに洗脳された『トランプ評価』のネジレ現象

アメブロのsimatyan2さんの記事の一部を転載します。
 
○あれほどクリントンをコケ卸し、トランプ絶賛だったネトウヨが
  あきらかにトーンダウンしている
 
○保守の読売グループですら反トランプの位置で報道をしている
 
○日本で反安倍の立場を取る人たちのブログや掲示板でトランプの
  扱いがバラバラであること
 
など、従来のような右左はっきりした姿勢を示していないんですね。
 
なぜならトランプは過激な発言をしながら、
 
○アメリカの国益を第一に掲げている
○消費を促すために税金を下げる
○TPPに参加拒否を明言している
○自国優先のため世界の警察をやめる
 
からです。
 
つまり安倍晋三の動き、
 
○国内で増税をして諸外国にばら撒きをしている
○多数の反対を押し切ってTPPに参加
 
と全く逆だからです。
 
これでは安倍推しに邁進するネトウヨも読売も、手放しでトランプ
支持なんかできっこありません。
 
あくまで個人的考えでトランプと安倍政権を比較すると、
トランプは善人でもお人よしでもなく、ただ個人的資産は余るほど
持っているので、純粋にアメリカを強くしたいだけなのだと思います。
 
安倍政権は官僚と自民党と大企業が潤うことを第一に掲げて、国民は
二の次に考える政党です。
 
だからトランプがどう動くかで、日本国民がどうなるか、と考える
のはなく、今は自分たちの立場がどうなるか、だけを考えている
ところだと思います。
 
政府に見捨てられた国民は自暴自棄になるばかりで、21世紀初頭
だというのに世紀末なのです。
 

自分は最近、殆どTVを見ないので、日本のCIA御用達マスゴミによる
『トランプ・バッシング』等の情報に洗脳されることもなく済んでますが、
すっかりソレらを真に受けてる有名・著名人が案外多いんですね。

『不安だ』とか『軽薄だ』とか、
まだ大統領として何もしていないうちから
『どうせ長続きしない』『就任演説もありきたり』
などという言動もチラホラ・・。

トランプの「TPPからの米国離脱宣言」ひとつとってみても、
「アベ政権による理不尽な強行採決」とは真逆であって、
どちらがより軽薄で、不穏(不安)な措置や振る舞いであるか、
一目瞭然ではないか。

なぜ、あれほどTPP(ISDS条項)に反対していた
リベラル派の識者らは、そのことを評価しないのか。
どこに目をつけてるんだ。
トランプ批判・批評の猛烈なメディアの刷り込みによって、
至極当たり前の判断(頭)が、おかしくなってるんじゃないか。

『識者』といわれる人間ほど、情報収集・伝達という作業過程で、
まんまと既存の大手メディアによる情報洗脳が行き渡っているように感じる。

これまでのような世界侵略をやめようというトランプ米国。
ロシアや中国と同調して第三次世界戦争の軍事シナリオから手を引こうという米国。
こうなれば、日本がいくら対中包囲網や対北朝鮮・対韓国の危機感を煽ろうが、
大国らの結託平和サークルからみれば、蚊帳の外の屁のツッパリでしかない。
だからネトウヨらは、一見、右傾的なトランプ大統領に賛同できるわけもない。

トランプ大統領の本音は、天皇明仁と同じく、
平和と偽善を装った、見せかけだけで懐柔しようとする
安倍のような噓吐き人間が大嫌いだ。

安倍とトランプを同類項扱いして不安がっている人々は、
そのまだ発生しない不安ネタを殊更強調して話題にすることだけしかしない。
そういう不毛な話し合いのことを、
トランプは就任演説で「無意味だ」と言った。

夜中にわざわざ海外(BBC)のトランプ大統領就任演説ライブをネットで見て、
その直訳による空気感や臨場感を把握するのと、
日本語であとから修飾した『イヌの綺麗ごと言語』を見て把握するのとでは、
やはり感覚的に雲泥の差を感じる。

人が何かをやろうとするとき、
「どうせできっこない」
「無理にきまってる」
「何も期待できない」
「続けられない」

・・こんなことばかり言う人間がいる。
いったい何様のつもりなんだ。

当事者でもない赤の他人が、
批判話と不安話しかしない。
その人間の真意など全く知らない他人が
その人間を勝手に見下して、
何もやらないうちから否定(卑下)しまくっている。

安倍政権による「浅はかな憲法破壊と軍国復古主義大前提主義」などは
明らかに見え透いているから、危険視して否定しまくるのは当然の感覚とはいえ、
トランプをソレと全く同一視することしかできない・・
という思考回路そのものに、奇妙な疑問符が付く。

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日本人慰安婦の話と、元日本軍慰安婦に関する正確な知識

▼短足おじさんのブログ記事より転載(引用)しました。

日本人慰安婦の話~橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏
(2013年6月のライブドアニュースより)

今日はですね、橋下さんが発言しちゃって問題になっております、
従軍慰安婦問題。
あれは若い方はトンチンカンで、
何の話だか全然お分かりにならないんじゃないかと思いますね。
10代後半20代30代の方なども。
従軍慰安婦というのはもう60年以上前の、
つまり半世紀以上前の第2次大戦の戦争中のお話でしょう。

これでいろんなメディアが昔を語るという、
終戦記念日に近くなると、
よく昔の焼け跡だとか兵隊さんの話とか色々なものを聞いて、
爆撃でやられた話とか、
そういった人たちを取材した話ができますでしょう。
でも従軍慰安婦の人たちというのは、
直の話を聞けないんですよね。
そして聞けるのは大体、
韓国と中国の従軍慰安婦の人ばかりが取り上げられますけれども、
日本人の従軍慰安婦の人たちもいたんですよ。いっぱいいたんです。
でもそういった人たちは何故取り上げないのかといったら、
その人たちが、もう酷い目に遭ったんですね。

まず、私が何故そんなことを知っているかと言いますと、
終戦後にその人たちが満州、つまり今の中国から引き揚げてきたんですね。
引き揚げてきて、私、長崎でございましょう、
長崎には丸山遊郭という有名な、女郎さん遊女たちがいて売春する、
そういう街があったんですね。
坂本龍馬なども遊んでいたような有名な所ですね、日本の3大遊郭という。
これが、戦争中に遊興の場所というのは
カフェやバーも遊郭も、みんな閉店させられて
全部が商売営業停止になったんですよ。
そしてその人たちは行き場が無くなったんですね。

その人たちはどういう人たちが遊女になっているかというと、
主に、人身売買が当たり前になっていた時代でしたから。
貧しい農家の娘さんとか、貧しい家の子供たちが、
自分が売られていけば、
お父さんもお母さんも弟たちも飢え死にしないで済むからといって、
女衒(ぜげん)と言われる人買いの人に話をしてもらって
遊郭に身を売られて、身を売っていったんですね。
一家の犠牲になっている貧しいお嬢さんたちが多かったんです。

閉鎖されて行き場が無くなった時に、
軍の出先機関で大政翼賛会(たいせいよくさんかい)
という組織があったんです。
そこの人に声をかけられて、
満州に良い仕事があるぞ。カフェとか遊郭があるから、
そっちへ行って稼げばいいということで、
そして喜んでそちらへ行ってみたらなんと、
話が違って従軍慰安婦だったというんですね。

従軍慰安婦というのは、街ならその街にずっと居着いて遊郭にいて、
そして男の人たちの相手をするというだけではなくて、
従軍慰安婦の人たちは「従軍」と言いますでしょう、
軍に従うと書いてあって、第一線を付いて周るんですね。
そして筵(むしろ)みたいなものを敷いて、
筵みたいなものを立てて、
コーリャンという麦よりももっと不味い穀物で作った
真っ黒いおにぎりですけれど、
私も長崎で食べたことがありますけれど、食べられた物じゃないです。
それを枕元に置いて食べながら、
表には兵隊たちが木札をもってズラリと並んで、
それを一人ひとり相手をして。
そして鉄砲の練習をさせられて、
敵が来たら身を守るためといって銃の練習をさせられて、
敵が押し寄せてきますでしょう、
馬賊(ばぞく)とか匪賊(ひぞく)とか。
そうすると兵隊と一緒に戦うんですって。

戦って流れ弾に当たって死んだら、
今度は日本婦人がそういうことをしていたというと恥になるからといって、
モンペやなにかを脱がされて、支那(しな)服に着替えさせられて、
そして放り出されるんですって。
そして埋めてももらえない、焼いてももらえない、野ざらし雨ざらし。
山犬の食い荒らすままになっていて。

そして終戦後、引き揚げてくるときに、
まず軍人の将校たちと家族がトラックに乗って逃げて、
自分たちは置いてきぼりになったんですって。

他の移民団、開拓団の人たちと一緒になって、
命からがら引き揚げてきて村に帰ったら、
『村の恥さらし』とか『面汚し』とか言われて。
そして家へ帰ったら、
自分はお父さんお母さん、一家のために売られて行ったのに、
「お前のやっていたことが世間様に知られたら、
 家の恥になる、出て行ってくれ。」と・・。 

もうそれはどこに恨みを持っていったらいいのか、
それは悲憤慷慨(ひふんこうがい)ですね。
それを、行き場所が無いから、
自分が従軍慰安婦だったというのを隠しているんですよ。 

だから日本人の従軍慰安婦は一人も出てきませんでしょう。
そういう事情があるんですね。

そして女郎屋さんが再開して
進駐軍の兵隊たち相手に遊郭が復活したんですよ。
日本人は出入り禁止で、進駐軍だけのセックスの処理として
遊郭がまた再開して、そこで働いていたんですね、また戻ってきて。
そこでも内地の女郎さんには白い目で見られて、
さんざん馬鹿にされて、
ところが3人の人たちはバラバラに引き揚げて
バラバラのところにいたのだけれども仲良くなって、
それでいろんな思い出話をするんです。
それを私は脇でじっと聞いていて
「はぁー、どんなに辛いことだろう。」と思ったんですね。

それで私はもうものすごく頭に来ちゃって、
義憤(ぎふん)に駆られて
「祖国と女たち」という歌を作って。
今度のコンサートでも歌いますけれど。
みんな政府や右翼の人たちが怖くて
その歌を歌わないし、言いもしませんけれど、
やはりそれは、その人たちの供養のためにも
表に出してあげることが必要だと思います。

ですからその辺を橋下さんは何にも知らないで、
それで軽々しくあんなことを言ったり、
また沖縄の兵隊たちも風俗を利用してやってくださいと、
あんなことを言うべきじゃないんですよ。
一遍で、あの人のことを大嫌いになりました。
ですから、もっと人間には尊厳があるということを、
維新の会の人たちはもっと知るべきだと思います。 

●美輪明宏『祖国と女たち』(6分3秒)

  北は青森から 南は沖縄
  売られ買われて 今日も旅行く
  違うお国訛りで 慰めあいながら
  捕虜の女囚も 同じ仲間さ
  荒れ果てた肌に やせこけた頬
  今日も覚悟の最後の衣装
  万歳 万歳

  毎日百から二百 兵隊相手に
  朝日が昇り 月が落ちるまで
  いずれ死んでゆくことが 決まっている男
  虚ろに空を 見つめる女
  涙も渇れはて痛みもないさ
  そこには 神も仏もない
  万歳 万歳

  誰の子かわからぬ 赤子残して
  死んだ女やら 銃を片手に
  愛する若い兵士と散った女やら
  歌える女は 子守唄を唄う
  あまりの怖さに狂った女
  嫌な将校に斬られた女
  万歳 万歳

  男はなんていいんだろう羨ましいじゃないか

  死ねば死んだで 名誉の戦死とやらで
  立派な社に奉られるんだろ
  私も男に生まれていたら
  今ごろきっと勲章だらけ
  万歳 万歳

  戦に負けて帰れば 国の人たちに
  勲章のかわりに 唾をかけられ
  後ろ指さされて 陰口きかれて
  祖国の為だと死んだ仲間の
  幻だいて 今日も街に立つ
  万歳 万歳
  ニッポン 万歳
  大日本帝国 万歳 万歳 万歳


日本軍慰安所マップ
これほど広範囲に展開。話題なるのは中国、韓国のことばかりだけど、
南方も大規模に設置されている。(拡大:元リンク





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トランプ大統領就任演説「国を既存の勢力から国民のために取り戻す!」

エスタブリッシュメント(エリート層)は、
今まで何もやってこなかったじゃないか!
凄まじい就任演説を↑彼らの前で堂々とカマしたトランプ大統領。オラオラデスな。
「米国をワシントンの既存の勢力からアメリカ国民のために取り戻す!」と、宣言。
どっかの奴隷首相のように、「ボクたんたちの古臭い軍国国家をトリモロス!」とは
雲泥の差だ。ドナルド・トランプ氏は合衆国のイチ経営者から政治家となった。



国家的革命に燃える真っ赤なネクタイが象徴的なトランプ大統領。
就任式へ同行するメラニア婦人のスタイルが抜群に美しい。
(画像:日経ライブ)

BBCのライブ放送によれば、
就任演説は上々の内容。

トランプに批判的な日本バカメディアも
潔く、かしずかざるを得なくなるだろう。

『国は市民に奉仕するための存在だ』
『虐殺の歴史をここで終焉にする』

素晴らしい。
これこそマトモな市民政治家の演説だ。

つくずく、どっかの低能属国バカ首相とは大違いだ。
このバカを早く排斥しなければ、
米国大統領の意志や哲学に
真っ向から反することになる。
国益的にも非常に害となる。

トランプ「ムーブメント」=安倍失脚※も含む。

ホワイトハウスのホームページでTPP離脱を表明

This strategy starts by withdrawing from the Trans-Pacific Partnership and making certain that any new trade deals are in the interests of American workers.
The White House

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映画『スノーデン』予告編(オリバー・ストーン監督最新作)

▼予告編(動画)



▼オリバーストーン監督インタビュー

あなたはジャーナリスト。

ジャーナリストはすぐに真実を知りたがるけど

僕はドラマティストだ。


まず、物語を伝えて核心に触れてから真実を明かします。

だから最後に日本の問題について言おうと思う。

インタビューの最後まで覚えていたらね。

僕が題材を選んだのではなくて、題材が僕を選んだのです。

 
2013年6月にあの(スノーデンの告発)ニュースが流れて

感銘した。

非常に重要なことだと思いましたが

映画を作ろうとは思いませんでした。

技術的に複雑な内容だったからです。

不思議な縁でモスクワでスノーデンと会うように

との連絡を受けました。

9回会う中、貴重な情報を得ることができました。

それはニュース以上に価値のある情報でした。

彼は2年間、日本に駐在していた。

将来的に日本がアメリカの同盟国でなくなったときのために

 スパイプログラムをダム、駅、発電所、銀行などに

組み込んでいた。


いざとなれば機能停止に追い込めます。

非常に恐ろしいことです。

これは僕の視点ではなく、

スノーデンの視点から描いた物語なのです。

重要なことを一つ言っておきたいです。

ターゲットを絞った監視の形態がある。

それは怪しいと思われる対象を絞って監視を行うことです。

これはテロリズムに対する有効な手段だと

スノーデンは繰り返し述べています。

(それに対して)マス監視はす

べての国民が対象です。全てです。

全てを監視して、テロリストを見つけ出そうとする手段です。


スノーデンは映画のように

テロに限らず全ての情報を標的にしていた。

全ての情報を把握し権力を得ようとしている。

テロに限ったことではないのです。

アメリカは全ての情報を把握することで

権力を得ようとしているのです。

人々は分かっていないのです。

テロを見つけるためだと思い込んでいますが違います。

もっと危険なことになるでしょう。

スノーデンのやったことは違法だと思う人もいるかもしれない。

しかし、彼が暴露したことで誰も傷ついていないのです。

(映画を)見た人は彼を人として理解できたと言います。

ドラマティストとして、これほど嬉しいことはありません。

歴史家として成功ではないかもしれないけれども

人々に考えるきっかけを与えたいのです。

映画『スノーデン』公式サイト


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安倍政権こんなものが永遠に続くわけがない!室井佑月が経済学者・金子勝に訊く! 次の世界は激変が起こる、2018年にチャンスは絶対にやってくる!それまで闘い続けろ!現在は激動の大転換期に立ち会っていると

安倍政権こんなものが永遠に

続くわけがない!

室井佑月が経済学者・金子勝に訊く!

次の世界は激変が起こる、

2018年にチャンスは絶対にやってくる!

それまで闘い続けろ!

現在は激動の大転換期に

立ち会っていると思っているんだ!

騙され方がこれだけ酷いと、

あとの怒りも大きくなる!


アベノミクス詐欺のせいで

オリンピック前に経済破綻!?

日本経済はこの先、

ひどいことになるだろうね!

http://blog-imgs-100.fc2.com/k/i/m/kimito39gmailcom/20170120160349961.jpg

室井佑月が経済学者・金子勝に訊く! このまま安倍政権が続いたら何が起きるのか、その恐怖のシナリオとは? - ライブドアニュース(全文は下記に)

右傾化するテレビで孤立、室井佑月が金子勝に弱音!「どんどん仲間がいなくなる」「右のやつらが羨ましい」 - ライブドアニュース(全文は下記に)



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室井佑月が経済学者・金子勝に訊く! このまま安倍政権が続いたら何が起きるのか、その恐怖のシナリオとは? - ライブドアニュース

室井佑月が経済学者・金子勝に訊く! このまま安倍政権が続いたら何が起きるのか、その恐怖のシナリオとは?

2017年1月14日 14時30分

LITERA(リテラ)

金子勝・慶應義塾大学経済学部教授(左)と作家・室井佑月(右)が安倍政権の経済政策をメッタ切り!!

政権批判が完全にタブーとなり、安倍応援団やネトウヨコメンテーターにすっかり占拠されてしまった感のある日本のテレビ番組。そんななかで、安倍政権の危険性を伝えようと孤軍奮闘しているのが、作家の室井佑月だ。彼女はさまざまなワイドショーや情報番組に出演しながら、一昨年の安保法制でも、敢然と安倍政権のやり方に異を唱えてきた。
しかも、室井がそのへんのリベラルと決定的に違うのは、その言動に「強度」があることだ。狡猾な安倍応援団の話のすり替えやごまかしにもけっして丸め込まれず、その言葉はまるで「王様は裸だ!」と叫ぶ子供のように本質を突く。『ひるおび!』(TBS)では、安倍の"寿司トモ"田崎史郎に食い下がり、逆ギレさせたこともあった。
おそらく今のわれわれに一番、必要なのはこういう強度、タフさなんじゃないだろうか。すっかり室井に惚れ込んだリテラは新年に当たって、彼女にインタビュー連載をお願いしてみた。すると、彼女からは「あたしみたいなバカがひとりでしゃべったって仕方がない。それよりいろんな学者やジャーナリストに会って、安倍政権がどこがやばいのか、安倍政権をどうしたら倒せるのか。そのことを本気で考えたい」という返事。
うーむ、室井はマジだ。ということで、今月より、室井佑月の連載対談を開始することにした。タイトルはそのまんま、「アベを倒したい!」。第一回のゲストは、経済学者で、慶応義塾大学経済学部教授の金子勝氏、テーマはもちろん、アベノミクスのインチキと危険性。しかし、対談は経済の話題だけにとどまらず、メディア支配などさまざまな問題について、強烈な言葉が次々と飛び出した。いったいどんな安倍批判が語られたのか。乞う御期待!
(編集部)
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●アベノミクス詐欺のせいでオリンピック前に経済破綻?

室井 新年早々いきなりだけど、金子先生、安倍政権がこのまま続くと、日本は本当にやばいことになると思うんだよ。で、どんなひどいことが起こるのか、ちゃんと教えてもらおうと思ってさ。

金子 僕は一応、経済学者なので、目の前の現実を見ながら、常に5年、10年先の経済状況をシミュレーションしているんだけど、安倍政権が続いたら、日本経済はこの先、ひどいことになるだろうね。すでに、マイナス金利の弊害が出てきていて、日銀は債務超過、損失が10兆円に近い。自己資本が7.4兆円だから、かなりオーバーしていて、ぎりぎりの状態だ。それでも伸びているのが不動産融資で、今年の前半で7兆円を超えた。まさにバブル状態で、このままいくと、確実に破綻する。

室井 不動産バブルが弾けちゃったら、結局またわたしたちが銀行を助けることになるんじゃないの? 

金子 そのとおり。でも、安倍首相はそんなことかまわず、破綻するまでこの路線でつっこんでいくだろう。債務超過だけど、お金をじゃんじゃん刷りまくる。どこまでお札(日銀券)を信用できるか。それがたぶん安倍さんの言う"挑戦"なんだと思う。いつまで成長戦略、アベノミクスと叫び続けられるか、国民を騙し続けられるかの"挑戦"だ(笑)。

室井 でも、そのわりには、見せかけですら景気がよくなっていない。不動産だって、もっと高くなったりするかと思ったけど、たいしたことない。

金子 不動産はもうアップアップ。東京都心では昨年11月くらいでピークアウトしている。だから今、福岡の天神とか、仙台とか、札幌の真ん中とか、そういうところに波及してる段階だ。逆に、こんなに金をつぎ込んでもこの程度だから、破綻はかなり早い。たぶんオリンピック前に、危ない局面がくる。

室井 でも、安倍さんは認めないんだろうな。逆にオリンピック使ってごまかそうとするんじゃない? マスコミを使ってオリンピックキャンペーン張って、「テロもあるし緊急事態条項が必要だ」とか言って。

金子 もうひとつ危ないのは、アメリカのいまのドル高・超高金利だ。日本の大手銀行も政府も、みんな外国債や海外投資に逃げていく。もう抜けられないところへどんどん突っ込んでいって、逆に地方は投資がまったくなくなって疲弊しきっていく。

室井 円安で株価はあがってるけど、もうかるのは、巨大輸出企業だけだもんね。

金子 その輸出産業もやばいよ。原発輸出だってトルコ、ベトナム、台湾、みんなだめになってる。安倍政権の成長戦略化けの皮全部剥がれている。たとえば東芝はセンサーや白物家電、医療機器などこれから伸びる商品を全部やめて、国家に頼って原発と半導体とインフラ事業に特化した。CB&Iという、ウェスティングハウスの買収の損失に加えて、原発建設関連の会社を買収したが、損失が5000億円になりそう。死に体だね。三菱重工はサンオノフレ原発で訴訟を受けて、9000億円もの賠償請求を受けて、100億しか払わないで揉めてる。日立も英国でコスト高の原発計画に突っ込んでいる。

室井 それって、もとをたどれば、安倍さんの無責任な原発政策のせいだよね。第一次安倍内閣の時、安倍さん自身が「原発の全電源喪失はない」と国会答弁していたわけでしょう。それが福島原発事故を招いたともいえるのに、まったく反省の色がなく、原発再稼働に邁進していった。その時、原発行政の責任者の経産相だったのが甘利明さん。なのに、事故直後にその責任を問われて、テレビ東京の取材で「日本なんてどうなってもいい、俺の知ったこっちゃない」って言ったんだよね。でもこの発言、全然大きいニュースにならなかった。

金子 甘利元経産相はテレビ東京を相手取って名誉毀損裁判を起こしたからね。みんなびびって報道しなくなった。しかも、一審判決では、テレ東が敗訴したでしょ。その判決を出した都築政則裁判長が、その後、前新潟県知事の泉田裕彦への脅しとして新潟地裁に異動し、柏崎刈羽原発関連の訴訟を指揮した......。

室井 なんだそれ。結局、裁判所も原発と安倍政権の味方なんだよね。

金子 とにかく、安倍政権は福島原発の事故については完全に責任をほおかむりして、第二次政権では、原発再稼働路線にひた走った。東芝も三菱重工も日立も結局、国家の事業にかなり依存して生きてるから、そのまま突っ込んでいっちゃった。

室井 でも、それがいまどんどん破綻してるんだもんね。このままいったら、東電だけじゃなくて、こういう原子力産業にも私たちの税金が使われるようになるんじゃない。

●経済破綻を隠すために安倍の極右路線はエスカレートする

金子 経済破綻のリスク要因としては、あと、ヨーロッパがすごく不安定。今年3月にオランダの総選挙、フランス大統領選が続き、秋にはドイツの連邦議会選挙がある。選挙結果によっては、EU離脱が相次ぎ、ヨーロッパで金融危機が起きかねない。ドイツ銀行もバ―クレイもクレディスイスも悪い。さらに、イタリア第3位のモンテ・パスキ銀行がいま、経営危機で公的資金が注入されるという話になってるけど、これにEU離脱が加わったら、自国通貨が暴落。ハイパーインフレとなり、イタリアの金融が潰れる。その国債を持っているヨーロッパの金融機関がアウトになる。

室井 金融危機はどんどん伝染するもんね。

金子 そう。もしヨーロッパで金融危機が起きたら、リーマン・ショック並に世界経済を直撃する可能性は十分ある。しかもこうした金融危機、景気循環のサイクルは10年なんだ。リーマン・ショックが08年。だから2017年から2019年が危ないと見ている。

室井 日本は不動産バブルが崩壊し、EU離脱ショックが加わり、とダブルパンチ。

金子 加えて、日本は地域がどんどん弱っていて、内需が弱り、労働分配率がどんどん落ちている。賃金も上がらず家計消費も上がらず、しかもイノベーションは起きないでしょ。そんななか、安倍が生き残るとしたら、ナショナリズムを煽る極右路線しかないんだ。実際、極右的な政治の跋扈は、常に経済状況の悪化が引き金になることが多い。日本だけでなく世界的にね。

室井 安倍さんの場合はもうやってるけどね、極右路線。でも、もっとひどくなるということか。マスコミをさらに懐柔して脅して。NHKなんか2018年からは震災復興のサポート番組を終了させて、オリンピック一色になっちゃうんじゃない。そんな気がする。震災は切り捨てて、国威発揚のためにオリンピック一色。この流れってもう止められないのかな? 

金子 僕は悲観してない。こんなものが永遠に続くわけがない。しかも騙され方がこれだけ酷いと、あとの怒りも大きくなる。こんなダメな世界だからこそ、次の世界は激変が起こる。それを考えるとワクワクするところがある。現在は、激動の大転換期に立ち会っていると思っているんだ。

室井 金子先生、ちょっと楽観的すぎなんじゃない。だって安倍政権の支持率が64%(日経新聞・テレビ東京合同16年12月調査)だよ。真珠湾行ったら国民の84%が評価するんだよ。騙されたとわかったときには、もう騙されたって声に出して言えなくなってるんじゃないの? 安倍さんは憲法改正についてGHQに押し付けられたみっともない憲法だって言ったのに、真珠湾訪問では「アメリカのお陰で」とか真逆のことを言ったのに。誰も気持ち悪いと思わないの? メディアも真珠湾訪問を評価するばかりで、こんな簡単な矛盾も指摘しない。評論家にしても記者にしても、昔は左だったのに、安倍政権になって右転換したら、すごい仕事がきて大儲けなんて話ばかりじゃない。私は逆だけど。

金子 でも室井さんは、言説を曲げていない。いま我慢するのが後で財産になる。それはカッコいいことだし、大切だよ。これが正しい道だと言い続ける。明るい未来を語る。

室井 明るい未来は語れない。消されちゃうかもしれないじゃん。この連載は、安倍をどうしたらやっつけられるのかがテーマだけど、金子先生の話聞くと、相手が弱っていくのを待つしかないのか、って気になっちゃう。

金子 大丈夫。歴史的に見ると、お札を刷りまくる悪貨改鋳はひとつの体制が終わる前の断末魔なんだ。この最後の無理に対して、僕たちのやっていることは犬の散歩で言うと、電信柱に小便をかけてマーキングしているようなものだから。たどってきた道をちゃんと振り返れば、言説がある。必ず生きてくる。安倍のような極右がいきなり何かをやろうとして、別のオルタナティブが見えなくなると、みんなそこに流れちゃう。だから流れを阻止するために、オルタナティブを言い続ける。闇の中だから光は輝く。室井さんは今、輝く星なんだよ。

室井 私は自分が輝いているなんてとても思えない。今は、ほとんど味方がいなくなってきてる。儲からないし。自分の言っていることを方向転換すれば儲かるだろうけど、私、名誉欲もないし、金もいらない。でも、この孤立感だけはどうにかしてほしい。

金子 でも、日本の人がちゃんとした情報提供されたら、それなりに判断する層はまだまだ残っている。原発も再稼働反対や、憲法9条改正に反対する人は多い。でも、民主党政権の印象が悪くて、そのイメージがすっかり植え付けられている。今の安倍政権の方がもっと酷いけど、"民主党は酷かった"と国民に強く印象づけられた。メディアもそれに乗って、潰されて。「政権は長い方がいい」ってバカなこと言うやつがたくさんでてきた。そして暴走がひどくなり、金、人、コネ、昇進、あらゆる悪の元、下賤な政治になっていく。信念も信条もなにもない政治、ごまかしだからね。でも、救いは、経済最優先とか言って、息を吐くように嘘をつき続ける政治を続ける安倍政権でも、国民は"騙されている"という感覚がどこかで残っていること。いつかは、必ず揺り戻しが来る。
(後編に続く)
.......................................................................................

金子勝 経済学者、1952年生まれ。東京大学経済学部卒業後、茨城大学人文学部講師、法政大学経済学部助教授・教授などを経て、2000年から慶応義塾大学経済学部教授。『原発は不良債権である』『金子勝の仕事道! 人生を獲得する職業人』(岩波書店)、『戦後の終わり』(筑摩書房)など著書多数。

室井佑月 作家、1970年生まれ。レースクイーン、銀座クラブホステスなどを経て1997年作家デビューし、その後テレビコメンテーターとしても活躍。現在『ひるおび!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS)、『あさイチ』(NHK)などに出演中。

LITERA(リテラ)



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右傾化するテレビで孤立、室井佑月が金子勝に弱音!「どんどん仲間がいなくなる」「右のやつらが羨ましい」 - ライブドアニュース

右傾化するテレビで孤立、室井佑月が金子勝に弱音!「どんどん仲間がいなくなる」「右のやつらが羨ましい」

2017年1月14日 14時30分

LITERA(リテラ)

室井佑月と金子勝・慶應大教授、闘う言論人ふたりの白熱対談後編をお届け!

室井佑月がさまざまな学者やジャーナリストに会って、安倍政権のどこが危険なのか、安倍政権をどうしたら倒せるのか、を本気で考える連載対談「アベを倒したい!」。経済学者の金子勝氏を招いた第一回、前編では、オリンピック前、経済が破綻したあとに必ず揺り戻しがくる、という金子の予測が明らかにされた。後編はそこからメディアの問題に話題が移り、議論は白熱。室井の口からは思わぬ本音も飛び出した!

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●左翼は安倍政権やネトウヨのやり方を見習うべきだ

室井 金子先生は、揺り戻しが必ずくると言うけど、でも、いまのメディアの状況をみていると、私はそういう風には思えない。高い支持率だって、責任はマスコミの報道のせいでしょう。安倍さんなんてスローガンだけなのに。スローガンを掲げて、すごく宣伝して。でも、マスコミは中身の検証なんかほとんどしないから、勇ましいスローガンだけが印象に残る。真珠湾訪問にしても、テレビでは1日中「安倍」「安倍」って連呼していたけど、政府からリークされた情報を垂れ流すだけで、それをどう評価するか、問題点は何かを一切報道していない。それどころか安倍礼讃一色だよ。

金子 たしかに、そういう部分はある。テレビで「真珠湾! 日米和解!」と聞き続けると、何も考えずに「安倍首相はいいことしてるんじゃない」って思うわけ。毎日、毎日垂れ流される情報で、みんな「安倍さんが活躍している」となる。こうしたマスコミ懐柔は菅義偉官房長官の存在が大きい。下から這い上がってきて、政敵を追い落として、金とポストの人間の汚さを知り尽くしている。内閣人事局を作って、官僚の人事で安倍に批判的な人を飛ばしたり直接的な人事をやるわけです。メディアもそうだけど、男はだめなんだ。金と出世をちらつかせられるとね。

室井 悔しいけど、安倍さんは攻め方がうまい。『報道ステーション』『NEWS23』「朝日新聞」とかメディアは名指しで攻撃されると、その恐怖が周りに伝播する。でも左側の攻め方って、メディアを批判はするけれど、特定ではなく全体としてのメディア評になっている。だから、怖くもなんともない。こっちも、名前を具体的に出して攻めることも必要だよ。ネトウヨや、ネトサポのやり方、向こうのやり口を真似すればいい。嘘、デマ、ヘイトなどの卑怯な攻撃に対して、こっちも同じように集中攻撃する。ネトサポのように組織化する。対抗するにはそれしかないんじゃない。左翼の人って、そんなの格好悪いとか、頭悪そうなんてよく言うけど、それじゃ勝てない。見せしめみたいに、ヘイトや嘘を拡散すると、こんな風に追い詰められるんだ、潰されるんだ、という恐怖を与える。それは向こうがやっていることだしね。卑怯な奴には卑怯な手段。私たちだって名前を出してギリギリでやっている。だからこれからは、きちんとメディア名や個人名をあげて批判しようと思ってる。「メディア全般がダメだ。安倍政権に懐柔されてる」なんていう、今までのやり方だと、誰も怖いと思わないんだよ。安倍政権のやり方は、狙い撃ちだったじゃない。そのやり方が怖いと思うんだったら、逆張りをやるしかない。

金子 民進党とかバカ正直だから、自民党がマスコミ対策をかなり緻密に研究し、実行しているのをみているのに、自分たちじゃ全然やってないけどね。

室井 知らないうちに、ほとんどのメディアが自民党に抑えられてる。国会中継でも安倍さんがやり込められるシーンは放映されないでしょ。YouTubeでも安倍さんが格好よく決まったセリフだけがアップされて、拡散していくけど、逆に追い詰められたときの動画がほとんど上がってない。だから追い詰められた動画をどんどん拡散しなくちゃ勝てない。政権批判する番組スポンサーに抗議の電話があったら、逆にそのスポンサーを賛美する電話をする。良いことを言った人を褒める電話ね。そして政権べったりのコメントをする芸能人、著名人には、そのスポンサーに抗議する。奴らの逆張りこそが有効なんじゃない? 15年の紅白の桑田佳祐や、安保や都知事選の石田純一、長渕剛、渡辺謙さんなどの著名人たちも、きちんと声をあげている。でも「バカみたい」とか、「中学生の作文レベル」という声が大勢を占めちゃう。そんな時に「感動した」という意見をもっともっと拡散して応援したい。ネトサポみたいに(笑)。そうすれば状況は、もっと変わっていくと思う。

金子 確かに、そのくらいやらないとダメかも。でも左翼って団結できないし、真面目なんだよね。

室井 それでもネット左翼の戦略的組織化は必要だよ。もう仕事やめてそっちやろうかな。キャンペーンを張ってみんなで一斉に攻撃する。数字やスポンサーが怖いテレビは特に効果的だと思う。ネトウヨ手法を見習う!  左はバカって言われるのを恐れるけど、バカくらいじゃないと現状は打開できるわけない。左の人たちは批判されるのをいやがって固すぎるんだよ。相手が卑怯なことやってるんだから、こっちも卑怯で対抗しないと。

金子 連載している日刊ゲンダイの記者が、最近困ったっていうんですよ。「俺たちはゲリラ・メディアのつもりで、人が批判しないタブーを発信していたつもりが、いま大手新聞がおかしくなって、自分たちが言ってることが"正論"になっちゃって」と。確かに室井さんや、ゲンダイの記者がいうように、今の日本はマスコミがおかしくなっている。でも、左の人たちは格好つけだし、批判されることを凄く嫌がるよね。頭が固すぎるんだ。批判されるとムキになる。僕なんかネトウヨにがんがん叩かれて嬉しくなるよ。きたな、きたな、嬉しいな拡散してくれて(笑)。この変動期に、物が言えたり書けたりするのは楽しい。時計に喩えると、時間を見るんじゃなく、時計の中身がどう動いているのかを探るのが商売だからね。それが手に取るようにわかるのがいい。

室井 それは金子先生が学者だからで、芸能人がやられたらやっぱり仕事に影響する。だからネトウヨに叩かれるような立派な発言した人には「あの発言はよかった」って反応を多くテレビ局やマスコミにも伝えればいいと思う。金子先生みたいな強い人が、「バカは気にしない」なんて言ってると、弱い立場の芸能人や反応を気にする著名人が声をあげられなくなって、今みたいになっちゃったんだからさ。

金子 別に芸能人じゃないから、発言する場がどこであってもかまわないわけで。みんな笑うかもしれないけど、僕は1000人しか読まないような難しい本を書いていこうと思っている。物事の本質をつくような。自己満足かもしれないけど、こういう時代だからこそ、ワクワクしながら楽しみたい。

室井 私はそんなことを言う人がカッコイイとは思わない。先生はそうかもしれないけど、どんどんそれで発言できる人が少なくなるんだから。萎縮しちゃうよ。

●安倍政権に見捨てられた地方から反逆の狼煙は上がる?

金子 でも希望はあるよ。僕は中央メディアからは声がかからなくなっても共同通信とか北海道新聞、信濃毎日とか、地方から注文がたくさんくる。それはなぜかと言うと、原発もTPPも基地も、あらゆるものが地方の問題で、押し付けられているという生活に密着した切実な問題があるからだと思っている。そして今、野党共闘や、沖縄の翁長雄志知事のもとでのオール沖縄、さらに山口県と佐賀県でオスプレイとTPP反対があり、新潟でも再稼働に慎重な米山隆一知事が誕生している。

室井 じゃあ、なぜ、地方でも安倍さんの支持率が高いの? おかしいでしょ。

金子 もう朝日VS読売の時代は終わったんだよ。民進党を始めとする野党が、中央VS地方という対立構図がわかってないからだね。相変わらず自民党に妥協的な事を言っているから、中央政治の時代の枠組みに取り残されてる。

室井 そんなことを言ってるだけじゃ絶対だめなんだよ。それだと何年かかるかわからない。地方に行ったらわかるけど、選挙のときに弁当屋はここ、印刷はここと、利権の分配が決まっていて、どっちが正しいとかじゃないんだよ。ちょっとでも高いお金をくれる方がいいに決まってる。どんないい政策を述べているかなんて関係ない。それに大手新聞VS地方新聞って言うけど、私はそうは思わない。沖縄のことだって地元の新聞は頑張ってるけど、中央の人たちが読んでない。発行部数もどんどん減ってきてるわけだから。メディアも既得権益にずっぽり浸かっていて、それを手放そうとしない。だから保守的、風見鶏的になる。若い子は新聞なんか読んでなくてネットで見るわけだから。例えば、見出しと本文が違う場合、それをいちいち指摘、批判して、突いて話題にしなきゃダメだと思う。

金子 僕は2018年から2019年に日本はひとつの転機を迎えると思っている。オリンピックに向け、海外メディアも日本の現状を積極的に伝えるだろうからね。日本のメディアが隠蔽してきた福島原発の現状、放射能、健康被害なでの実態が暴露される。

室井 まだまだ隠していることたくさんあると思うし、オリンピックは返上した方がいいと思う。北京五輪の時も公害を気にして参加しなかったアスリートもいた。日本もそうなるんじゃない? 福島県で野球を開催しようとして、世界連盟が否定的見解を出したけど、その本当の理由は絶対言わない。みんな思っているけど口にできないんだよ。「芝生じゃないのが嫌なんじゃないのか」とか、いろいろ言い訳ばかり考えて。

金子 実際、震災後に福島大学で「日本地方財政学会」の大会を開催した時も同じようなことがあった。毎年ゲストを呼ぶことになっていたが、何人かに拒否された。

室井 原発事故だけじゃない。震災以降、震度5以上の地震が多発して、16年には33回もあったんだよ。震災後の2012年から年間10数回程度で収まっていたのに、多発している。しかも、こうした地震を安倍さんは利用しているし、大震災がくれば、安倍さんにとって有利じゃないの? 緊急事態だって言えるし、熊本震災の時も緊急事態条項を持ち出して、世論操作していたもの。安倍さんにとって、未曾有の大災害はいろいろ利用できるんだよ。危機を煽るのが得意だから。

金子 戦前もそうだったけど、ファシズムは国家的危機、国民が格差など苦しい状況に陥ると出てくるものなんだ。中間層、衣食足りて礼節を知る人たちが多い時はリベラルだが、しかし社会や経済が閉塞すると、洗脳政治にすごく弱くなる。そして強いスローガンを叫ぶ指導者に洗脳される。でも、ファシズムにはもろさもある。それは、独裁者が自分より優れた人間を側に置かないということ。安倍さんもそう。パンツ泥棒とかヤクザと繋がってるとか、政治資金絡みとか。普段だったら陣笠議員にしかなれない人間が大臣になる。だから後継者はいないし、縮小再生産がはじまって、やがて滅びる。実際、アベノミクス、デフレ脱却なんて言ってるけど、消費者物価、支出ともに9カ月連続マイナスが続いている。でもそれが報じられない。安倍政権は4年もそうした状態を放置して、選挙のたびに、「経済最優先」だもの。だから「アベノミクスが目標に達してない」「むしろ悪くなってる」と言い続けることが大事だし、僕はずっと言い続けている。

●2018年にチャンスは絶対にやってくる。それまで闘い続けろ

室井 でも発言する場所がなくなってきてる。私も、いつか振り子が逆に振れるだろうと思って頑張ってるけど、でも長いよ。本音を言える人がどんどんいなくなっていっちゃう。目立ちたくないのに。私なんて、ただのおばさんだよ。なんで怖い目に合わなきゃいけないの。もっとみんなが声をあげてくれたらと思うよ。

金子 室井さんは特異なキャラで、キツイこと言ってもそう受け止められない。

室井 私は嫌なんだって。仲間が減ってくのも嫌。しかも右の論客の人たちって楽しそうなんだよ。テレビに出てても群れて、我が世の春みたいで、すごい楽しそう。みんなで「先生のこの本、読みました!」なんて話しちゃってさ。仕事なんか回し合っちゃってさ。私は、どんどん仲間がいなくて寂しいのに。奴らが羨ましくてしょうがない。

金子 今は、安政の大獄だと思えばいい。国民の間に騙されたという感覚がある以上、揺り戻しは必ず来るから。

室井 私は、騙される人はまた騙されると思う。また力強く新しいのに騙されると思う。ずっとごまかされながら生きていく。だから大事なんだよ、メディアって。

金子 だからこそ、野党でもいいし、市民デモでもいい。ちゃんとしたオルタナティブになるようなスローガンがしっかり定着してこないと。持続する力を持たないといけない。

室井 でも私は、今の状況が嫌なの。自分だけなら気にしないで生きられるけど、子どももいるし。この空気は絶対に変えなきゃいけないって思う。女の勘ね。

金子 室井さんの気持ちはわかるけど、今は、安政の大獄なんだよ。さっきも言ったけど、耐えて次を準備するしかない。でも、数年の流れの中で考えてれば、決して無駄にはならない。今の時代にちゃんと言ってきたこと、その主張は自己満足かもしれないけど財産になると思うよ。虫眼鏡で見てると方向感がなくなるけど、望遠鏡だと小さい小石につまずいて転んじゃう。だから今は、地図をみて望遠鏡で見て虫眼鏡で確認して、きっちり見定めることが大事。僕は当面、ヨーロッパ、アメリカの動向を見ながら、2018年前後に何が起こるのか、どんなショックが起こるのか、それを見極めていきたい。

室井 私は全然違う。そんな長い間、頑張れない。今月のことしか考えられない。まだ長い時間かかるの? どこまで頑張って、いつまで我慢しなくちゃいけないの? 

金子 2018~2019年が境目だよ。そのときが最初の勝負だ。

室井 金子先生がそこまで言うなら、それまで我慢するかな。でも、私なんてそれまでに消えちゃうかもな~。

金子 室井さんは生き残らないとだめだよ。

室井 わかったよ。頑張って全身タイツみたいな仕事もするよ。

金子 僕もライザップ行こうかな。

.......................................................................................

金子勝 経済学者、1952年生まれ。東京大学経済学部卒業後、茨城大学人文学部講師、法政大学経済学部助教授・教授などを経て、2000年から慶応義塾大学経済学部教授。『原発は不良債権である』『金子勝の仕事道! 人生を獲得する職業人』(岩波書店)、『戦後の終わり』(筑摩書房)など著書多数。

室井佑月 作家、1970年生まれ。レースクイーン、銀座クラブホステスなどを経て1997年作家デビューし、その後テレビコメンテーターとしても活躍。現在『ひるおび!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS)、『あさイチ』(NHK)などに出演中。

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安倍政権【共謀罪】テロ準備罪と名を変え!対象犯罪が676にも及ぶ!市民運動やジャーナリストも簡単に逮捕できる社会へ!権力に隷従したがらない者を徹底して排除する!テロ対策は建前「戦時体制づくり」危険極まりない法案を復活させる! 共謀罪とは要するに、排除される危険を見せつけて萎縮させる、仕組みなのである…!
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国家に従順な子を育てよ!まるで戦時体制、安倍自民が提出「家庭教育支援法」の狙い!国民を【イエスマン】に仕立て上げ、戦争でも何でもできるような体制づくりだ!
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安倍政権が【国策映画】計画!ナチスそっくり【戦前回帰プロパガンダ】明治がテーマの映画、テレビをつくらせ「改憲」への世論形成!明治からの日本は日本では無い…日本人奴隷化、戦争の歴史!ロスチャイルド、ロックフェラーの陰謀、子分の日本の若者たちが維新をつくった!
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室井佑月【世論調査は不可解】おかしくないか!トランプ大統領が言ってように【メディアは嘘ばかり報道し】世論を偏った方向へ煽ったのだろうか!
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シャブ漬けアベノミクスの末路!日本経済はますます衰弱死に向かう!もはや アベノミクスに展望ナシ/金子勝氏/今度の参院選でアベノミクスの失敗を問わないと、体がボロボロになっていきます!

『消費増税』なのに、なぜ『年金削減』『保険料アップ』なのか!詐欺ノミクス安倍政権/金子勝氏
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池田清彦「オリンピックで日本は潰れるぞ」大半の国民はオリンピックで騙されて、気づいた時はド貧民ってわけね。国家予算を湯水のように使い、自分たち特権階級がもうかれば、10年後の日本は潰れてもかまわないと思っているみたいだ。
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オリバー・ストーン監督、日本は昔持っていた主権がない!アメリカの衛星国で人質なのです【NEWS23】安倍首相は平和と真逆の方向に進んでいます!トランプ大統領のアメリカファーストは正しい!とも… / 日本はとてもいい役割を果たせるのに安倍首相は真逆の方向に進んでいます。憲法9条をなくそうとしていたり「共謀罪」を通そうとしたりしています。僕からすると、完全に間違った方向に安倍首相は導こうとしている。アメリカが強力で難しかもしれないが、日本は東南アジアの最大の貿易国になるべきです。中国、台湾、インドネシア、ベトナムなど、これは大きな平和的な役割です。日本は自分の運命を変えるべきです。
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【NEWS23】2017・01・18

いま世界の平和と安寧は【プーチン一人】の肩にかかっている!救世主!と言っても過言ではない!プーチンを守る「国家親衛軍」外国、ロシア内部の暗殺勢力!プーチンは戦争を避けるため出来る限りの事をしている!戦争を望んではいない! オバマのロシア原発攻撃発覚で、プーチンにオバマが完全降伏!ヒラリー・クリントンのメールでロシアが握り!侵略戦争、殺人国家、米英イスラエルの戦争屋たちと本気で戦えるのはプーチンただ独り!
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転載元: 日々物語

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来日したオリバー・ストーン監督にNEWS23がインタビュー。 すごかったです。日本の現状を、ズバリ!!



「日本は東南アジアを侵略していたし、残虐行為も行ってきた。しかし若い人たちはそういった事実を知らない。





日本はアメリカの要塞になっていて、その半分は沖縄にある。
人々は不満を抱いているし、基地から何の恩恵もなく、抗議をしている。辺野古は沖縄の中でも最も美しいのに基地がある。」

「日本はとてもいい役割を果たせるのに安倍首相は真逆の方向に進んでいます。憲法九条をなくそうとしたり、「共謀罪」を通そうとしています。 
僕からすると完全に間違った方向に安倍首相は導こうとしている。」

「アメリカが強力で難しいかもしれないが、日本は東南アジア最大の貿易国になるべきです。 中国、台湾、インドネシア、ベトナムなど これは、大きな平和的な役割です。
日本は自分の運命を変えるべきです。」

「日本は、いい国だが、ただひとつだけ問題がある。日本は、昔持っていた主権がない。アメリカの衛生国であり人質なのです。これを言いたかった。」 

#NEWS23 

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転載元: 情報収集中&放電中

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安倍首相が立ち上げた「日中歴史共同研究」が南京大虐殺を正式に認めていました

2006年に安倍首相と胡錦濤国家主席(当時)が立ち上げた歴史共同研究の中で南京大虐殺が起こったことを正式に認めています。詳細は以下から。
2006年、就任したばかりの安倍首相は中国を訪問して胡錦濤国家主席(当時)と会談、両国は、相手側の「平和的発展」を評価するとともに、両国の責任は「アジア及び世界の平和、安定及び発展に対して共に建設的な貢献を行うこと」だと主張し、その一環として日中両国の研究者が未来志向の日中関係の枠組みの下で歴史共同研究を実施することになりました。
この歴史共同研究では日中からそれぞれ10名の研究者を選出、共同研究委員会を組織して古代・中近世史と近現代史の研究テーマを決定し、論文が執筆されています。
そして2010年1月31日に両国の研究者によって自国語論文(報告書)が発表されました。この際の日本語論文の270~271ページには南京大虐殺についての記述が存在しています。少し長いですが引用します。
中支那方面軍は、上海戦以来の不軍紀行為の頻発から、南京陥落後における城内進入部隊を想定して、「軍紀風紀を特に厳粛にし」という厳格な規制策(「南京攻略要領」)を通達していた。しかし、日本軍による捕虜、敗残兵、便衣兵、及び一部の市民に対して集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦、略奪や放火も頻発した。日本軍による虐殺行為の犠牲者数は、極東国際軍事裁判における判決では20万人以上(松井司令官に対する判決文では10万人以上)、1947年の南京戦犯裁判軍事法廷では30万人以上とされ、中国の見解は後者の判決に依拠している。一方、日本側の研究では20万人を上限として、4万人、2万人など様々な推計がなされている。このように犠牲者数に諸説がある背景には、「虐殺」(不法殺害)の定義、対象とする地域・期間、埋葬記録、人口統計など資料に対する検証の相違が存在している。
日本軍による暴行は、外国のメディアによって報道されるとともに、南京国際安全区委員会の日本大使館に対する抗議を通して外務省にもたらされ、さらに陸軍中央部にも伝えられていた。その結果、38年1月4日には、閑院宮参謀総長名で、松井司令官宛に「軍紀・風紀ノ振作ニ関シテ切ニ要望ス」との異例の要望が発せられたのであった。
虐殺などが生起した原因について、宣戦布告がなされず「事変」にとどまっていたため、日本側に、俘虜(捕虜)の取扱いに関する指針や占領後の住民保護を含む軍政計画が欠けており、また軍紀を取り締まる憲兵の数が少なかった点、食糧や物資補給を無視して南京攻略を敢行した結果、略奪行為が生起し、それが軍紀弛緩をもたらし不法行為を誘発した点などが指摘されている。戦後、極東国際軍事裁判で松井司令官が、南京戦犯軍事法廷で谷寿夫第6師団長が、それぞれ責任を問われ、死刑に処せられた。
この項の執筆は波多野澄雄 筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(当時)と庄司潤一郎防衛省防衛研究所戦史部第1戦史研究室長(当時)によって行われています。
南京大虐殺否定論を唱える歴史修正主義者は、安倍首相が立ち上げた歴史共同研究の中で、安倍政権に選出された日本人研究者が南京大虐殺を(犠牲者数に開きがあることを認めながら)事実として記述しており、名実ともに日本政府と中国政府が共有する歴史として厳然と存在していることをどう考えるのでしょうか?
特に安倍晋三の後援会「安晋会」の副会長を努めるアパグループ代表は、全力で支援する安倍政権が南京大虐殺という歴史を中国と共有していることが、自らの著書での主張との間に決定的な齟齬を生じさせていることについてどのように認識しているのでしょうか?非常に気になるところです。


転載元: 情報収集中&放電中

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「慰安婦像問題」でバレてしまった安倍政権の本音  by想田監督


 2015年12月の「日韓合意」で「最終的かつ不可逆的に解決」されたはずの、いわゆる「慰安婦問題」が再燃している。韓国の市民団体が、釜山日本領事館の前に「慰安婦像」を設置したからである。
 像は、いったんは釜山市によって撤去されたものの、稲田朋美防衛大臣による靖国参拝への不満の高まりもあり、市のホームページがパンクするほど韓国世論が猛抗議。市は一転、設置を容認せざるをえなくなった。そもそも「日韓合意」は韓国では不人気だったようだが、その不満が一気に燃え盛ったといえるだろう。
 この事態に対して、安倍政権は信じられないような高圧的な態度に出た。日韓合意の「約束の履行」を求めて駐韓日本大使と在釜山日本総領事を一時帰国させるとともに、日韓通貨交換の取り決め協議を中断し、日韓ハイレベル経済協議を延期したのである。
 さらにNHKの番組に出演した安倍晋三は、「日本は誠実に義務を実行し10億円をすでに拠出している。次は韓国がしっかりと誠意を示して頂かなければならない」と述べた。「こっちはカネを払ったんだから、韓国政府は市民団体を黙らせろよ」と言わんばかりの発言である。当然、韓国の野党は安倍発言に猛反発した。最大野党の禹相虎院内代表は「安倍に10億円を返そう」と述べたという。
 泥沼である。
 由々しきことに、日本政府含めかなり多くの日本人が「韓国はなぜ国際的な約束を履行しないのか」と怒り、安倍政権の強硬措置に拍手喝采している。宮根誠司はフジテレビの番組で「大使を帰国させたっていうのは、これ当然ですよね」と評価し、その場に居た木村太郎も「当然だと思いますよ」と応じたという。ネット上も似たような見解で溢れ、民進党の蓮舫代表ですら大使らの一時引き上げについて「仕方がなかった」との見解を述べた。
 だが、彼らの論理や反応には首を傾げざるをえない。
 まず、そもそも日韓合意を読めばわかる通り、韓国は慰安婦像の撤去や新設の阻止を約束しているわけではない。日本の外務省のサイトに掲載された「日韓両外相共同記者発表」によれば、合意内容は次の通りである。
 「韓国政府は、日本政府が在韓国日本大使館前の少女像に対し、公館の安寧・威厳の維持の観点から懸念していることを認知し、韓国政府としても、可能な対応方向について関連団体との協議を行う等を通じて、適切に解決されるよう努力する」
 ソウルの日本大使館前に慰安婦像を設置したのが韓国政府ではなく市民団体である以上、政府として撤去を確約できないのは当然だろう。市民団体には当然「表現の自由」があるわけで、デモクラシーを掲げる韓国政府としては、それを無理に撤去するわけにはいかないからである。
 同様のことは、市民団体によって釜山に新たに設置された慰安婦像についても言える。また、釜山市が一度は像を撤去したことに鑑みれば、韓国は「適切に解決されるよう努力」したとも考えられる。一般市民が表現の自由を行使したことに対して、韓国政府を罰するという日本政府の対応はどう考えても奇妙だし、「市民を黙らせろ」と韓国政府に圧力をかけること自体、デモクラシーを標榜する国としては誠にまずいと思うのである。
 それは例えば、沖縄で高まる辺野古基地反対運動などに置き換えてみればわかり易い。もし米国政府が「日米政府では辺野古で合意済みなんだから、日本政府は運動を排除しろ。排除しないなら大使や領事を引き上げる」と言い出しそのまま実行したら、いったいどうであろうか。辺野古に反対していない人でも、反発を覚えるのではないだろうか。いや、米国政府の「表現の自由」やデモクラシーに関する態度までをも疑うことになるであろう。今回日本政府は、まさにそういう行為を行ったのである。
 また、慰安婦問題では、日本は加害者側であるということも忘れてはならない視点である。
 日本人にはいまだに「慰安婦はカネのために自ら身体を売った売春婦なので、日本政府が謝る必要などない」などと言って、史実や加害責任を否定する輩が多い。しかしそういった主張は、それこそ日韓合意に反する。日韓合意では、日本政府が自ら次のように表明しているからである。
 「慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感している。安倍内閣総理大臣は、日本国の内閣総理大臣として改めて、慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する」
 むろん「日本は悪くない」と妄言を吐く人にも言論の自由はあるわけだから、日韓合意に反する主張をすることは妨げられない。しかしそうであるならば、韓国の市民が慰安婦像を設置する自由も尊重しなければ、釣り合いが取れないのである。
 いずれにせよ、安倍を含めて日本の加害責任を否定したい人々は、こういう摩擦が起きるたびに「国家間で賠償も謝罪も済んでいるはずだ。日本はいったいいつまで頭を下げ続ければいいのか」という態度を取る。
 しかし、これが例えばレイプの加害者と被害者の関係だったらどうであろうか。加害者が裁かれ、被害者に一応は謝罪し、賠償したとする。しかしその後、加害者が「あれは合意の上だった」「売春だった」などと言い出したらどうか。被害者がそれに抗議し謝罪を求めるのは当然であろう。ところがそれに対して加害者が「もうカネは払ったはずだ。俺はいつまで謝ればいいんだ?」と開き直ったとしたらどうか。被害者の抗議が一層エスカレートするのは目に見えているであろう。
 本当に問題を解決したいのならば、加害者側は相手が許してくれるまで、いや、許してくれても謝罪し続ける必要がある。そうして初めて、被害者の傷は癒される可能性が出てくるのである(もちろん、それでも癒されないかもしれない)。
 そういう、人間同士の関係では至極当然のことが、国家間になると突然、人々には見えなくなってしまう。国と個人では事情が違うだろうというかもしれないが、国を形作っているのは人間である。政府間でさまざまな合意がなされたとしても、人々までが納得するとは限らない。
 なお、日本政府が10億円を拠出したのは、日韓合意での次のような文言に基づくものである。
 「日本政府は、これまでも本問題に真摯に取り組んできたところ、その経験に立って、今般、日本政府の予算により、全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる。具体的には、韓国政府が、元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し、これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し、日韓両政府が協力し、全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行うこととする」
 つまり10億円は、元慰安婦の方々の傷を癒し尊厳を回復するための資金という位置付けである。日本政府として「心からおわびと反省の気持ち」を持っていることを、少しでも形として表そうという試みだと僕自身は解釈していた。
 ところが今回の件で安倍晋三は、「10億円拠出したんだから韓国も誠意を示せ」と言い放ち、大使等を一時帰国させる措置を取った。安倍の「心からおわびと反省の気持ち」が偽物であり、実は10億円で相手を黙らせようと考えていたことが、韓国の人々にバレてしまった。本当に「心からおわびと反省の気持ち」を抱いている人間であるならば、慰安婦像が領事館前に建立されたとしても、怒るどころか像に花を手向けるくらいの行動をしなければおかしいからである。
 「日韓合意」は米国のオバマ政権による仲介で実現したものである。日韓両政府の歴史問題での対立は、北朝鮮への対応などで両国が協力関係を強めていく妨げになっており、安全保障上も好ましいことではないと米国が考えたからである。
 日本の行く末を本当に心配するならば、安倍の強硬姿勢に快哉を叫び、「安倍外交の勝利」だの「韓国とは国交を断絶すればよい」などと言っている場合ではないはずだ。祖国・日本の行く末を本気で心配している僕には、日本政府の行動も、安倍支持者たちの熱狂も、自分で自分の首を絞めるような行為に見えて仕方がない。


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安倍政権が【国策映画】計画!ナチスそっくり【戦前回帰プロパガンダ】明治がテーマの映画、テレビをつくらせ「改憲」への世論形成!明治からの日本は日本では無い…日本人奴隷化、戦争の歴史!

安倍政権が【国策映画】計画!

ナチスそっくり【戦前回帰プロパガンダ】

明治がテーマの映画、

テレビをつくらせ「改憲」への世論形成!

明治からの日本は日本では無い

…日本人奴隷化、戦争の歴史!

ロスチャイルド、ロックフェラーの陰謀、

子分の日本の若者たちが維新をつくった!

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明治維新から岸~安倍に繋がる、先の戦争を指導していた人たちが、戦後また支配的な地位に留まり続けた日本!/私たちは、『戦後史の正体』を確認する必要がある。戦前は戦後につながり、明治は昭和につながっている。そして、明治維新についての真相解明が強く求められている!

明治維新はロスチャイルド、ロックフェラーの陰謀!子分の日本の若者たちが維新をつくった!戦争の歴史…/戊辰戦争を振り返って見ると、以上のようになります。英のロスチャイルド家と仏のロスチャイルド家が二手に別れ、薩長倒幕勢力と江戸幕府の両方を資金と武器で支援します。その後、両者を戦わせて、どちらが勝っても支配権と利益を手に入れます。さらにこの後、明治政府を作らせた後に今度は、外国と戦わせます。

明治に確立した日本人奴隷化の真実!国家神道による神社参拝!安倍・日本会議の黒幕は財閥である!明治維新…欧米の代理戦争、治安維持法…財閥のための天皇制国家主義!神、天皇を悪用…

明治維新とは/明治からの日本は日本では無い!即ちこの「開国」とは「植民支配受容」と云うことである!

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安倍政権がナチスそっくり“国策映画“計画! 明治がテーマの映画、テレビをつくらせ戦前回帰プロパガンダ - ライブドアニュース

安倍政権がナチスそっくり“国策映画“計画! 明治がテーマの映画、テレビをつくらせ戦前回帰プロパガンダ

2017年1月16日 21時30分

LITERA(リテラ)

この国はついに国策映画事業に乗り出すつもりなのか──。

今月7日、驚きの報道がなされた。1868年の明治維新から150年の節目となる2018年に実施する記念事業として、明治期の国づくりなどを題材とした映画やテレビ番組の制作を政府が支援することを検討しているというのである。菅義偉官房長官はこれに関し、「大きな節目で、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは重要だ」とコメントしている。

なぜ、「明治期の国づくり」限定で国が金を出すのか? 安倍政権とその背後にいる極右勢力の思惑をもはや隠そうともしていないこの国策映画事業案には当然反発が相次いだ。たとえば、映画監督の想田和弘氏はツイッターでこのように怒りを表明している。

〈戦時中の国策プロパガンダ映画を思い出す。つまらない映画にしかならないことは確実だが、映画を馬鹿にするんじゃないよ。映画は政治の道具ではない〉

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政権が支援してつくらせた映画やテレビ番組で観客に何を伝えようとしているかは言うまでもない。明治以降の日本を「伝統」などと嘯き、戦後の日本を否定すること。こういった思想を映画やドラマにまぶすことで、「改憲」への世論形成の後押しにしようと考えているのは明白だ。

まるで戦前に戻ったかのような寒気のする状況になってしまったわけだが、実は、このような動きがいずれ起こるであろうことを識者はあらかじめ予想していた。『日本の軍歌 国民的音楽の歴史』、『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』(ともに幻冬舎)といった著作をもち、文化・芸術が政治利用された歴史に詳しい近現代史研究者の辻田真佐憲氏は一昨年前に出版した『たのしいプロパガンダ』(イースト・プレス)のなかで、こんな示唆的な言葉を綴っている。

〈今後はエンターテイメントの舞台で、歴史認識がテーマになる可能性は十分にあるだろう。例えば、歴史を扱ったドラマやゲームなどが考えられる。娯楽を前面に押し出しながら、実はその中身は特定の歴史観に基づいている......という類のものだ〉

まさか数年後にそういった作品を国がバックアップすることになるとまでは当時の辻田氏も思いもよらなかったのだろうが、もちろん彼がこういった予測をしたのは、エンターテイメントが政治に利用されてきた過去を踏まえているからだ。

とりわけ、かつて「娯楽の王様」であった映画はその標的となり続けてきた。『意志の勝利』で知られるレニ・リーフェンシュタール監督がナチスのために行った仕事はその典型だが、前述『たのしいプロパガンダ』では、トロツキーによる「(映画は)プロパガンダの最良の道具である」や、レーニンによる「我々にとって、すべての芸術のなかでもっとも重要なものは映画である」といった言葉を紹介し、20世紀の権力者たちがいかに映画をプロパガンダの道具として利用しようとしていたのかを説明している。

それは日本においても同じだ。内閣情報部が発行していた国策グラフ雑誌「写真週報」の第2号には〈映画を宣伝戦の機関銃とするならば、写真は短刀よく人の心に直入する銃剣でもあり、何十何百万と印刷されて頒布される毒瓦斯でもある〉と記されており、映画というメディアをプロパガンダ戦略における主人公と考えていたようだ。

現在、太平洋戦争中に数多くつくられた国産の戦争協力映画は内容的につまらなく取るに足らないものと語られがちだが、そのように切って捨てるのは危険だ。たとえば、1940年公開の阿部豊監督による『燃ゆる大空』は、陸軍省協力のもと撮影が行われ、実際の戦闘機を用いての飛行シーンは観客からの喝采を集めた。興行的にもこの作品は、同年の東宝の興行収入3位を記録するなどビジネスとしても成功している。

『燃ゆる大空』はDVD化もされており現在でも容易に見ることができるが、いまの目で見ても迫力ある飛行シーンのルックは見劣りしない。当時の観客からすればそれはインパクトのある画だっただろう。実際、前述『たのしいプロパガンダ』では、この作品の影響で陸軍少年飛行兵に応募した者も現れたと解説されている。エンターテイメントによるプロパガンダは確かに影響力をもっているのである。

周知の通り、テレビでは「日本スゴイ」系の愛国ポルノバラエティ番組が雨後の筍のごとく量産され、『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』のような「右傾エンタメ」が決して少なくない数の観客を集める状況が続いている。

百田尚樹氏が「本当に沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と発言し大問題となったのも記憶に新しい、15年6月に開かれた自民党若手国会議員による勉強会「文化芸術懇話会」。そもそもこの会合は、芸術家との意見交換を通じて「心を打つ『政策芸術』を立案し、実行する知恵と力を習得すること」を目的としていた(同会設立趣意書より)。ここで飛び出した「政策芸術」なる発想が、今回問題とされている明治期をテーマとした作品への支援事業と地続きなのは言うまでもない。

『たのしいプロパガンダ』のなかで辻田氏は、エンターテイメントのなかにプロパガンダをまぶされることの効果を軽く見るべきではないと警鐘を鳴らしている。

〈確かにプロパガンダは、民衆を思うままにコントロールできる魔法の杖ではないかもしれない。ただ社会の状況とうまく噛み合えば、プロパガンダは民衆の言動に大きな影響を及ぼすことができる。そのなかでも、エンタメを利用することで知らず知らずのうちに我々の日常に忍び込んでくる「楽しいプロパガンダ」は、もっとも効果的で巧妙な例だ〉

映画はつくり手の使い方ひとつで毒にも薬にもなる。「キネマ旬報」(キネマ旬報社)17年1月下旬号で大林宣彦監督はジャーナリズムとしての映画の役割に関してこんなことを語っていた。

「映画は時代を映す鏡であり、風化せぬジャーナリズム。大切なことを面白おかしく楽しく、見たり考えたり語り合ったりして学べる、映画は学校! 過去から愉しく学んで、未来の日本の映画人諸君にも、映画の上手な使い手になっていただきたいな」

この支援計画が今後どう展開していくのか、そして、もしも支援のもとに映画なりテレビ番組なりが制作されたら、それはいったいどんな作品なのか。我々は注視する必要がある。(編集部)

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ヒトラーと滑稽なくらい同じセリフを繰り返している安倍政権!報ステ・古舘…緊急事態条項の危うさ!自民党憲法草案/「決断出来る政治」戦争は「平和と安全のため」「この道しかない」などなどヒトラーと滑稽なくらい同じセリフを繰り返している安倍政権。これで「緊急事態条項」改憲したらヒトラー政権の「完コピ」だ!/★『古舘・報道ステーション記事集』
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『報ステ』古舘が最後の反撃!緊急事態条項の危険性…ドイツ・ナチス取材、安倍とヒトラーの類似点を示唆!/ 画像と記事で…
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なかにし礼、平和憲法は“300万人の死者の血と涙”によって得たもの!日本が各国に運動すべき憲法! 安倍首相は祖父・岸信介教の狂信的信者にすぎない!
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満州国で安倍の祖父・岸信介もアヘンで大儲けし、巨大な富を築いた!生体人体実験の731部隊の指揮も岸信介!安倍晋三は死の商人の家系! 昭和天皇が嫌っていた松岡洋右と安倍晋三は親戚だった!
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ディズニーが「東京大空襲」をけしかけていた!戦後は原発の旗振り役に...日本に災厄もたらすディズニーの黒い顔!空襲としては史上最大規模の大量虐殺…ウォルト・ディズニー! 大空襲に、原発。ディズニーが日本にもたらしたものを考えると、とても「夢の国」などとはしゃぐ気分にはなれなくなる!
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1943年ディズニーアニメは…日本の地中に爆弾を打ち込んで【人工地震】を起こせという映画を発表していた!今と同じ人工地震は米国推奨の戦術!東京大空襲、原発の旗振り役..日本に災厄もたらすディズニー!
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真珠湾奇襲攻撃は【アメリカが仕向けた】ダグラス・マッカーサーの告白!ルーズベルト大統領は日本軍に先制攻撃をさせるように命令した!日本側の首謀者は山本五十六・連合艦隊司令長官!YouTubeあり
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デマだった!改憲派の日本国憲法は米国から押し付けられたは!9条が幣原総理の発案だったとの証拠が明らかに!報道ステーションスクープ/安倍首相は9条の解釈改憲ではあきたらず、いよいよ明確に【軍隊による殺戮】を合憲化しようとしている。
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憲法9条、戦争放棄の提案は、幣原喜重郎総理だった!マッカーサーの書簡にも… …それを証明!報道ステーションスクープ!/安倍晋三らが言う憲法9条、戦争放棄は、GHQ、外国人が作った主張は崩れ去った!*59年前(1957年)、憲法調査会の音声資料を発見…/日本国民必読、画像で
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安倍政権【共謀罪】テロ準備罪と名を変え!対象犯罪が676にも及ぶ!市民運動やジャーナリストも簡単に逮捕できる社会へ!権力に隷従したがらない者を徹底して排除する!テロ対策は建前「戦時体制づくり」危険極まりない法案を復活させる! 共謀罪とは要するに、排除される危険を見せつけて萎縮させる、仕組みなのである…!
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佐藤優と北原みのりが安倍首相の慰安婦問題の対応を批判!「慰安婦は歴史問題じゃない、男の姿勢が問われている」

 韓国・釜山の総領事館前に慰安婦問題を象徴する少女像が市民団体によって設置され、日本政府が駐韓大使の一時引き上げや日韓通貨スワップ協議の中断などの対抗措置を強行した件は、あらためて安倍首相の「お詫びと反省」とやらが口からでまかせであったかを浮き上がらせた。
 2015年の日韓合意の際、岸田文雄外務大臣は「安倍晋三首相は日本国の首相として、改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に心からおわびと反省の気持ちを表明する」と語った。ほんとうに慰安婦とされた女性たちに負わせた心身の苦痛を思えば、少女像の設置にここまでヒステリックな反応などできるはずがない。
 しかし、既報の通り、この安倍政権による異常な対抗措置に、テレビのコメンテーターたちは「当然のこと」「韓国はけしからん」「日韓合意を守れ」と大合唱を繰り広げたのだ。その様子は「慰安婦問題は10億円を引き換えに、もう決着がついた話」と言わんばかりだった。
 だが、「慰安婦」問題はけっして歴史や政治だけの問題ではない。昨年11月に発売された佐藤優氏と北原みのり氏の対談集『性と国家』(河出書房新社)において、佐藤氏は「慰安婦」問題をこのように述べている。
「今、現に生きている「慰安婦」たちが説いているのは歴史問題じゃないんですよ。今ここでの日本人の姿勢を問われているわけだし、今ここでの日本の男の姿勢も問われているわけだし、程度の違いはあれど、韓国の男の姿勢も問われている。すべて共時的にね」
 佐藤氏は日本軍による「慰安婦」問題について、アメリカでは「いわば生理的嫌悪をもたらす問題として受け止められた」という。「それは歴史問題ではなく、今この場で自分の妹が慰安所に連れて行かれたらどうなのか、自分の娘が連れて行かれたらどうなのかという問題として受け止められるから」だ。他方、日本では慰安婦問題を「戦時中のこと」として受け止め、さらには「女の自由意志だ」「強制ではない仕事だ」などというとんでもない言説まで飛び出している。
 この対談でも、北原氏が“なぜ男性はそうした免罪符を欲しがるのか”と疑問を呈するが、それに対して佐藤氏は、田中克彦・一橋大学名誉教授が2014年に出版した『従軍慰安婦と靖国神社』(KADOKAWA)を例に、「(同書に)書かれていること、あれが男の感覚なんじゃないですか。戦場の性の処理は必要なんだという立場で、それならば「お国のための慰安婦たちだった」となる」と話す。


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宗主国さまを怒らせたようです、安倍晋三w 早く潰してくださいませ 🎶 >>> 世界一危険なキッシンジャー氏が「世界一危険な男」だという人物とは?





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福島復興アピールに『ダッシュ村』を利用する極悪安倍政権

浪江町『ダッシュ村』農業指南役のアキオさんは急性骨髄性白血病で既に急死。
そんなに『ダッシュ村で復興芝居(放射能汚染矮小化)』を政府主導でやりたいってンなら、まず経産副大臣の高木本人(または親族・近親者ら)がソコへ住めよ!
汚染された地下水を毎日、飲用水として飲み続けて「美しい里山の日本」と叫べよ!
最近、テレビ番組の至るところに政府の思惑を意図的に介入させる傾向が著しく
不快極まりない。芸能人といえども、たとえ娯楽番組といえども、事実から目をそむけた偽りの復興アピールのために、政府の道具として犠牲になる必要なんか無い!

安倍政権が福島原発の被害矮小化のために「DASH村を復興拠点に」計画! 日テレPも困惑の政治利用 - ライブドアニュース

 
福島県放射能測定マップ

http://fukushima-radioactivity.jp/pc/

あのDASH村が復興のシンボルに──いま、こんなニュースが世間を賑わせている。ご存じのようにDASH村とは、TOKIOの人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)の企画で開墾された里山の一区画で、福島県浪江町の山間部・津島地区にあるが、事の発端は12日付の福島民友新聞に掲載された高木陽介経済産業副大臣の取材記事だ。

「帰還困難区域の解除に向けて一歩踏み出して前進する中、DASH村の復興に向けた手だてがあるのではないかということについて協議を始めたい。帰還困難区域の復興の大きな柱にできないかと考えている」

同記事によれば、高木経産副大臣は〈5年後をめどに、復興祈念館や体験農園のような形での再生を目指す〉のだという。だが、そんななかで『ザ!鉄腕!DASH!!』のプロデューサーである日本テレビの島田総一郎氏は、ツイッターにこんな投稿をおこなった。

〈知らぬ存ぜぬとは まさにこのニュースの事 そもそもDASH村は 誰かのものでは無いですし〉

つまり、DASH村の復興計画は日テレの番組関係者にも伝えられていない、政府サイドだけの構想だったのだ。それでも、このDASH村復興計画にネット上では「いいアイデア」「復興のシンボルにぴったり」という好意的な意見が寄せられた。

だが、ちょっと待ってほしい。たしかにDASH村の知名度は抜群だし、自然ゆたかなあの里山をもう一度見たいと願う視聴者も少なくないだろう。この場所をシンボルにすることは福島の復興を進めるうえで多くの人の関心を集めることもできるはずだ。

実際、浪江町はいまだ全域に避難指示が出ており、町の8割にもおよぶエリアが帰宅困難区域に指定されている。今年3月には一部が避難指示解除されることが想定されているが、DASH村のある津島地区は事故から5年が経ったいまも除染はおこなわれていない。

そうしたなか、政府は先月20日に福島の復興指針を改定し閣議決定。帰宅困難区域に5年を目処に避難指示解除を目指す「特定復興拠点」を設け、同拠点の除染費用として2017年度予算から300億円を計上した。

浪江町は「特定復興拠点」として津島、大堀、苅野の整備を求めており、この「DASH村復興計画」を考えれば、津島地区が「特定復興拠点」に選ばれる可能性は高いようにも思える。

しかし、この「特定復興拠点」以外はどうかといえば、相変わらず除染の方針は定まっておらず、〈拠点を設けることが難しい自治体もある〉状態だ(毎日新聞1月11日付/福島版)。ようするに、そんな曖昧模糊な復興指針を政府が「アピール」するために、DASH村復興計画がぶち上げられたとしか見えないのだ。

だいたい、現実に目を向ければ、"社会基盤の整備や除染が進んだ"という理由から17年度の予算案で復興特別会計は前年よりも約5600億円も減少。他方、「特定復興拠点」にしても、除染費用は東京電力の負担とする原則を反故にして国費が投入される。

そして、もっとも忘れてはいけないのが、今年3月、避難区域外から自主避難した人々に対しておこなわれてきた住宅の無償提供が打ち切られることだ。除染費用を負担すべき「加害企業」は守るのに、保障すべき避難者は切り捨てるのだ。

避難指示解除にしても、帰りたい人もいれば、いまの状態ではまだ帰ることができないという人だっている。生活を奪う大事故を起こしたのだから、国と東電はどんな事情にも対応するのが当然だが、これでは「国策に従わず帰らない人は自己責任」という風潮が高まることも十分考えられる。

それでなくても、国は福島の健康被害に対する対策を完全に無視している状況にある。既報の通り、昨年9月に公表された「福島県民調査報告書」によると、福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子どもたちが前回より2人増えて合計174人と膨大な人数となっているが、政府や有識者会議、電力会社は「被曝の影響は考えにくい」などと非科学的態度、抗弁を続け、さらには現在、福島では子どもたちの甲状腺検査を縮小しようという異常な事態が進んでいる。

しかも、甲状腺がんの問題に対しては、御用学者の詭弁を鵜呑みにし「原発反対派のデマだ」「福島いじめにつながる」などとしてバッシングする者も多い。しかし、福島にかんするマイナスな情報は復興を阻害するという考え方では、どんどんと不都合な情報は隠蔽され、本来検討されるべき安全や環境は守られない。

DASH村の問題も同じだ。DASH村が復興のシンボルとしてそこに祈念館がつくられ、多くの人が「帰宅困難地域も復興が進んでいる」と安心するその一方で、避難指示が解除されても「帰れない」と判断した人々の保障が切り捨てられていては、それは復興などと呼べない。たんに政府が五輪を控えて復興を強調するためのものとしてDASH村復興計画が打ち出されたのだとしたら、これは「DASH村の政治利用」と言うべきだろう。(編集部)

LITERA(リテラ)

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新撰組の知名度を悪利用する『もうひとつの新選組』(犬HK)





犬HKが『もうひとつの新選組』とかいう変なタイトルつけて、
『新徴組』に関係するドラマ?かなんかを宣伝してるけど、
もともと将軍家茂上洛の際の警備を担う『浪士組』として募集されたものが
京都残留組(のちの『新撰組』)と江戸帰還組に分かれたわけで、
江戸に帰還したほうは将軍上洛警護の目的は破たんして、
もともと『不貞浪人を集めておいて管理粛清しよう』という
老中らの思惑そのもの通りに残存し、言いだしっぺのペテン清川が
暗殺されてしまえば(暗殺実行:京都見廻組の佐々木只三郎=会津藩士)、
ただの浪人組でしかなかったから、幕末の中心舞台だった京都における『新撰組』
(京都守護職:会津藩松平容保から拝命)とは、 全くその成り立ちも性質も任務も
異質(京都残留組は、近藤・芹沢派のみの僅か十三名)・・というより、
同じ浪士組として集まったきっかけは同じであったとしても、
組織としての変遷(任務地や構成)のみならす、
第一に、初志貫徹の志そのものが新撰組のソレとは全く違ってしまったわけだから、
そういった組織レベルとして『格』の違うもの(新徴組)を
『もうひとつの新選組』などと称することは完全に誤りであるだけでなく、
『新撰組』の名を借りて異種歴史風軽薄ドラマの宣伝に利用し、
しかもドラマの主人公あたりに『おんな(剣士?=犬歯)』を
大袈裟さに強調する・・というのが如何にもワザとらしく、
まるで腐ったシイタケのナエドコのような異臭感(違和感)だ。

例を出すなら『もうひとつの浪士組』というのが正しい。

新撰組でさえ、「われらは『壬生浪』のままで宜しい」という志のもと、
少なくとも慶応三年ころまではやっていたのだから。

しかも、鳥羽伏見戦後、大阪から江戸へコッソリ逃げた将軍:徳川慶喜が
上野で謹慎中、追って警備に加わった新撰組は、京都守護職の任も解け、
3月6日の甲州攻め(柏尾の戦)から敗走後、組織的には瓦解したも同然。
壬生浪士組の最古参だった永倉・原田とも別れ、会津戦争で斎藤も土方と離散。
『新撰組』から分離した、『もと新撰組』は、その都度、其々で発生している。
『もうひとつの新撰組』というなら、慶応三年に分離した伊東甲子太郎一派も
一時的にはそれに当たる。

だから、全く組織が異なる『新徴組』あたりを
『もうひとつの新選組』などという神経が単純すぎるというのだ。


中身や志など無いに等しいにもかかわらず、
知名度のある先駆者らの功績や名称を笠に着ることで
サル真似ばかりしたがる現代歴史追想もどきTV番組制作そのものの奥の薄っぺらさ、
制作者らの精神性の希薄さや史実観念・感覚の無さが、
何気ない『番組タイトル』ひとつとって見ても窺い知れる。


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テレビは便利な国民教育装置!



今朝方にNHKで「本音で話そう。2017ニッポンの働き方。」という番組がありましたが、なんだかな~という感じです。
政府が検討している政策を国民に納得させるためのスリコミ洗脳教育だと思いました。









このテレビの写真に関連することも問題ですが、私が言いたいのは、テレビだけの情報では、本当に羊人間になってしまう恐れがあるということです。

テレビの情報は国民を支配する権力からの情報であると認識しておく必要があると思います。

世論の批判が高まると、それを鎮静化するために報道するのが「NHK特集」などの「特集番組」です。
世論の批判に同調しながらも、上手に視聴者を誘導してしまいます。
「そうだ、そうだ」と思わせながらも、視聴後は変に納得させられてしまいます。

また、ガンや心筋梗塞の多発は放射能の影響ではないかという世論に対抗して、そうした世論を打ち消すために、被曝で発症するような病気を取り上げた健康番組は異常に多くなっています。そこには放射能汚染の健康被害などという言葉は全く出てきません。

ニュースの一言一言にも・・、その表現は権力を擁護するものです。

このようにテレビを通して、常時、視聴者には「スリコミ」、「洗脳」、「誘導」が行われています。

(二宮金太郎さんから


転載元: 情報収集中&放電中

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台湾が『脱原発法』を可決!(アジア初)ロイター通信

台湾が脱原発法を可決    アジア初

 【台北共同】台湾の立法院(国会)は11日、2025年までに、3原発6基の原子炉を事実上、全て廃炉にすることを盛り込んだ電気事業法の改正案を可決した。総統令を経て発効する。代替の再生エネルギー拡大を進める内容で、東京電力福島第1原発事故後、欧州ではドイツなど脱原発にかじを切った例があるが、日本のNPO法人「環境エネルギー政策研究所」によると、アジアでは台湾が初めて。
 民主進歩党(民進党)の蔡英文総統は昨年1月の総統選で、25年までの脱原発を公約に掲げて当選した。
 改正法は「原子力発電設備は25年までに全て運転を停止すべきだ」と明記。

【共同通信】

それに比べて、いまだに原子力マフィアに支配され続けるアホな「邪っポ~ン」。
事実上、世界最悪の原発事故にして最大級の放射能汚染漏えい国の日本で、
さらなる原発再稼働推進のうえ、平和の祭典?東京汚染五輪の開催に地道を上げる
バカ三昧。日本が国家的に如何に無知無能非道無法かということが
国家レベルで全世界に露呈されている。
「日本スゴイ」と先人らの遺産を現代無能人らが自画自賛する内向き独善オタク国。



今後は、世界各国の国民レベルでの問題意識や政治(経済)方針の資質の差が、
国単位でくっきりと露わになるため、
幼稚化した日本が世界の民意の成熟度から取り残される中で、
旧態依然とした醜悪なる政権の過去への退行美意識への逆行(狂行)過程の愚かさが、世界の意識的進化方針との違いによって如実に見えてくることになるだろう。

憲法擁護義務に反し、日本国憲法を破壊しにかかる政治家こそ、
現代における「国家転覆並びに国家反逆罪」に等しく、
「共謀罪」を政治家にも適用することにすれば、
安倍内閣のような「組織犯罪内閣」も打倒可能となる。
つまりはミイラ取りがミイラになるのだ。
これ以上、虚構の腐敗政治が極まれば、自ずと崩壊が来る。

甘利もと大臣の決定的収賄罪も裁けず、
自民党組織ぐるみの白紙領収書でさえ「犯罪」としてまともに裁けないことに反し、
普通の庶民が「思っただけで犯罪認定する共謀罪」の強行設置を図るとは、
台湾の脱原発方針に比して真逆の極悪法の提案といえる。

「共謀罪」は、犯罪認定を左右する刑事訴訟法や、これまでの判例ほか、
国民の安寧・平穏状況を根底から覆すことになる。
安倍政権による国民に対する「国家統制強行テロ」法案と言っても過言ではない。
憲法で保障された思想信条の自由も許されないことになる。
集団的自衛権同様、完全なる憲法違反だ。

テロを防止するなら、まずは、平和憲法を破壊する安倍テロ政権こそ無くすべきだ。
米国トランプ政権により多方面で刷新が図られる時代の到来に
古臭いボロ安倍衣などは、早く脱ぎ捨てたほうがいい。
日本も脱原発へ早急に舵を切るべきだ。
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三日三晩、食アタリで苦しむ


お正月の6日までは、随分お餅を食べたり、お酒を飲んだりして極楽気分で過ごしたオラですが、7日の晩、おせち料理で作った「黒豆の残り」を食事のシメに食べたところ、なんだかスッパまん…。

『梅干し食べてスッパマン』(わかる人はわかる)
というほどではなかったもののユズっぽい感じで
まあこの程度のスッパさじゃあ食べても大丈夫かな…と、迂闊なまでに全部たいらげてしまった。

更に、前の晩は日本酒を随分と飲んだせいか、その夜は甘酒程度にしておこうと思い、「酒粕の残り」をお湯に薄めて一杯だけ飲み、深夜になって、まだ
眠るのは早いから…と「冷たいビール」をついぞガブ飲みしたオラ…。

すると、いつもは眠気に襲われるはずが、なんだか腹の具合が変になってきて、
だんだん鈍い痛みに襲われて、床に就いてもズキズキして眠れやしない…。
痛みは断続的に三日三晩続き、ちょっと良くなったかなと思えば、
またブリ返す・・というのを繰り返し、痛みが酷くなった2日目あたりに
どうやらこれは、腹の「異常発酵」=「食あたり」だなと実感した次第です。

昨年までは家に常備してあったF社の巡回「置き薬」を解約してしまったので、
家にある薬といえば、せいぜい「太田胃酸」だけ…。

夜間の腹痛にもがきながら、ワラにもすがる思いで、
仕方なく(効能はともかく)太田胃酸をお湯割りにして
ガブ飲みしたオラでした。
漢方薬の味は幸いにもオラの好みの味。苦み走った中に、ほのかなサッパリ感。
飲んでから4時間後あたりに、痛みが若干引いた気がして少し眠れたかな…。

しかし、朝になるとまた鋭い腹の痛みが再生…(完全に異常発酵でシブり腹)。
明るいところで薬の容器をよく見たところ、
「腹の膨満感」にも良いとあったので、
引き続き太田胃酸をお湯割りにして飲んでいたら、
これが結構、塩分を含んでいるらしく、利尿作用が活発化。
折りから「血みどろの持続症状」や「腰痛」などが併合する中で、
この「異常発酵シブリ腹」の痛みの三重苦。

ほぼ、3日間、絶え間ない痛み・・これにはちょっと悶絶…。
それでも寝ながら痛みにただ苦しんでいるよりも
起きていたほうがまだマシだと思い、何度かPCに向かってはいたものの、
食事は殆ど一日1食しか食べられない状態で、
「正月太りを解消」とかいう教育TVの料理番組表示が
なんてェ贅沢言ってやがるんだ!・・と、
つい腹立たしくなるほど、
「食あたりによる食欲減退」=「自然減量」の苦い味を堪能したオラでした。

そんなわけで、8,9,10日は異常発酵のシブリ腹に苦しんだものの、
11日は「イイ日」だけあって、今現在は、殆ど痛みは引きました。
割と丈夫なオラですが、腹部はちょっとネックで、過去には盲腸をほったらかして
腹膜炎状態になってから、ようやく手術をしたというボンクラでした。

そのため、下腹部にはまるで切腹したような刃物の跡がケロイド状になって残存し、
その部分が年月を経過する中で内部癒着する傾向にあるため、腹筋のバランスが
悪く、おかげで腰痛傾向は年々重くなるばかり。

ほかにもまあ、昨年来からちょっと言いにくい身体症状を抱えてはいますが、
自分の弱みをあんまり公言するのは性分ではないので、
せいぜい、「食あたり」程度のことでお茶を濁して、
身体不調など毎度のように笑い飛ばしてやろうかと思う所存です。

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防衛出動の「覚悟」減少 陸自隊員


「こちら特報部」より

「駆け付け警護」の任務付与など、自衛隊の実戦化が進む中、それらは現場の自衛官の心にどう影響しているのか。
民間研究団体「軍事問題研究会」(東京)は、昨年八月に陸上幕僚監部がまとめた陸自隊員の意識調査「平成27(2015)年度一般実態調査」の結果を入手した。

それによると、パワハラやいじめが増える一方、「防衛出動に進んで任務を遂行する」と考える隊員の割合が減っていることが分かった。(佐藤大、白名正和)


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転載元: country-gentleman

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露骨なメディア懐柔  税金で「大新聞拡張」手伝う安倍政権 ~日刊ゲンダイDIGITAL~

露骨なメディア懐柔  税金で「大新聞拡張」手伝う安倍政権 ~日刊ゲンダイDIGITAL~

 まるで税金を使った大新聞の販売拡張だ。文科省が全国の公立高校の図書館に新聞を4紙置けるように、2017年度から自治体への新たな財政支援を始める。

 小中学校については12年度から図書館に1紙置くため、総務省と協力して地方交付税から毎年15億円の財政支援を行ってきたが、高校は対象外だった。ところが、17年度から予算を年30億円に倍増させ、高校への4紙のほか、中学分も2紙に増やす。大盤振る舞いのタテマエは、選挙権年齢の18歳への引き下げだ。

「対象拡大のきっかけは、昨年10月に『学校図書館の整備充実』に関する審議会がまとめた報告です。選挙権年齢の引き下げに伴い、生徒が社会の諸課題を多面的に考える機会を増やす観点から、『新聞を教育に活用するために新聞の複数紙配備に努める』という答申に基づいた措置です」(文科省児童生徒課)

 血税による新聞拡張は業界の悲願だった。日本新聞協会は毎年、文科大臣宛てに「新聞の教材活用」と「学校図書館への複数紙配備」をお願いしてきた。前出の審議会のヒアリングにも協会の担当幹部が出席し、「すべての学校に新聞を!」とアピールしたものだ。



正直、安倍政権のやることなすこと、「古臭い」の一言。

昨今では「TV離れ」も著しいというのに、

「新聞」の大本営発表で洗脳懐柔しようなど、

とんだお門違いの化石脳提案だ。

以下、上記画像記事の末文から引用転載(強調抽出)。


政権批判を金でカキ消すような提案を自ら願い出るとは、新聞協会もつくづく落ちたものです(元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏)。税金を使って政権とメディアの腐りきった関係を見せつけるのも、多面的な教育の一環なのか。
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黒柳徹子が「琉球新報」で「どんなことがあっても沖縄の意見を尊重すべき」「平和憲法は絶対に変えてはいけない」

上・琉球新報公式ホームページより/下・テレビ朝日『徹子の部屋』番組ページより


 安倍政権による沖縄いじめが苛烈を極めた昨年、高江ヘリパッド建設に反対する市民に対し、大阪府警から派遣された機動隊員が「触るな、土人が」「黙れコラ、シナ人」と差別発言を行った。だが、鶴保庸介・沖縄担当相が「土人」発言を「差別と断定できるものではない」などと擁護するなど、安倍政権は沖縄への差別的弾圧を正当化している。

 そんななか、あの黒柳徹子が沖縄の基地問題について発言し、話題になっている。沖縄の地元紙「琉球新報」が3日付で黒柳のインタビューを掲載。そこで黒柳は、戦争と平和について語るとともに、沖縄の基地建設問題について、言葉を選びながらも率直にこう語っている。
「沖縄の方はみんな嫌だって言っているのよね。住んでいる人たちの意見を尊重すべきだと思います」
選挙の結果も知っています。(知事も名護市長も)反対だというのは知ってます。私は住んでいる人たちの意見を尊重すべきだと思いますよ。どんなことがあってもね」(琉球新報より、以下同)
 沖縄の人が基地に反対している以上、その意見を尊重すべき──。極めてまっとうだ。事実、沖縄県内の世論調査では、沖縄に在日米軍専用施設が集中(70%)している現状を差別的だと感じている県民が約8割、翁長知事による辺野古埋め立て承認の取り消しを支持する県民が同じく約8割と、多数が辺野古新基地建設に反対しながら基地負担の軽減を望んでいる。一方、周知のように安倍政権は警察や司法を駆使し、自治体や市民の反対を強引に押さえこんでいる。
 だからこそ、黒柳は「沖縄の声」を聞くべきと語る。それは、“政府による沖縄弾圧は戦争へとつながる”という危機感の表れだろう。
「この間の戦争だって、知らないうちに始まっちゃったでしょ。気が付いたら真珠湾を攻撃していた。子どもの感覚でしたが、勝ってる勝ってると言いながらどんどん物がなくなっていくんですよ。食べる物が。私たちの年代はお菓子なんて食べたことがない」


転載元: 情報収集中&放電中

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明治維新の映画支援検討、政府、百田のくだらない小説の映画化と同じ路線ですね、死んでろって感想です 。

 政府は、1868年の明治維新から150年の節目となる2018年に実施する記念事業として、明治期の国造りなどを題材とした映画やテレビ番組の制作を支援する検討に入った。柔道や相撲の大会を開催する案もある。政府関係者が7日、明らかにした。各府省庁が事業の具体化を本格化させ、夏までに大枠をまとめる。
 明治維新150年について政府は「大きな節目で、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは重要だ」(菅義偉官房長官)として内閣官房に準備室を設置した。

怒る想田監督

戦時中の国策プロパガンダ映画を思い出す。つまらない映画にしかならないことは確実だが、映画を馬鹿にするんじゃないよ。映画は政治の道具ではない。



転載元: 情報収集中&放電中

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映画:スノーデンの暴露(日本語字幕)

『米大統領選で、ロシアのサイバー攻撃の関与あり』と親米奴隷犬HKは報じていたが、米国NSAが普段からやってる諜報監視活動の比ではないことを思い起こせば、
『ヒラリーメール(国家機密)の暴露による選挙敗北結果は、事前にトランプを支持したプーチン(ロシア)のせい』などという子供じみた説明など通用する余地もない。

[𝐇𝐃] シチズンフォー スノーデンの暴露 𝟐𝟎𝟏𝟒 映画   



9.11自作自演テロ以降にできた『国家愛国者法』という
名目的な「国防強化方針」によって、国民に対する度を越したネット監視が増大。
米国従属しか能がない日本では、それこそ赤子の手をひねるより簡単に
国民の監視情報などは、米国サマに丸ごと御提供しているだろうし、
一般国民のみならず、政府や企業の情報にしてもNSAに筒抜け状態で、
政策・軍事・経済、全てにおいて甘んじて支配されることをヨシとしている。
実体的に独立国家でも法治国家でもない、フヌケな隷属日本政府&マスゴミが、
日米同盟を美化し、友人気どりをしていること自体が、そもそも大嘘だ。

欠陥オスプレイが墜落しても、相変わらず地位協定を改めようともしない。
通常の法治国家であれば、日本の国土で発生した事件や事故は、日本で捜査し、
原因を究明し、法の裁きを受けさせるという国家主権が発揮されて然るべきものだ。
そういう国家として「当たり前」のことすらまともに発動できないくせに、
『我が国は法治国家ですから』などと平気でクチにして、米国に抗議すらしない。

中国、韓国に対しては強い調子で異議を唱えることはできても、
米国やロシアに対しては、蚊の鳴くような声すら出せず、
かわりに「猫なで声」しか出せんのが安倍政権だ。
こんなののどこが「勇ましい」だの「強いだの」「愛国」だのと言えるか。
応援してるネトウヨ連中も、所詮、同類項でしかないというワケだ。


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ネトウヨ著名人の妄想暴言

しかしこれ(今は)好き放題言えるツイッターだから出演者のこういう暴言も許容されているわけだけど、電波通してやるとなると全く別の問題発生すると思うんだけど、そのリスクってMX全く考えてなさそうだよね……。



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初夢に・・・プ~沈ッ!

今年最初の「初夢」は、もうご覧になりましたか?

恋夜は見ましたヨ。変な夢を・・・。

残念ながら「永遠の恋人(ファンにとっては皆等しく)栗ちゃま」ではなく、

なんと、ロシアの大統領プーチンさんがお出まし・・。

プーチンが夢枕に出てきたのは今回が2度目です(な・・何故ら?)。

その前回の夢の後半で、ロシアの秘密エージェント部隊に参加?した恋夜です。

でも、ロシア語などは全然明るくないので意味不明。

真っ白な室内で、プーチン閣下以下数名の会議の場が設けられ、

パワーポイントのスクリーン画面を見せられたので、何か意見を言っていました。

ハイテク兵器を使った軍事的な地上戦シミュレーションのような内容でした。

戦車が見えました。逐一日本人の対応などについて聞かれたような気がします。

もちろん、常に日本語でしか会話できませんでしたが、

プーチンさんや、ほかの人々は、全部こちらで話す内容を理解していたようです。

でも恋夜の耳には、自分以外の人々が話す言葉はロシア語でしか聞こえません。

それでも、何故かプーチンさんが話すロシア語が「日本語」で理解できるので、

耳では全くロシア語にしか聞こえないのに、

どうして脳ミソ内では日本語で聞こえるんだろう?・・といった具合でした。

言語の障害もなく、「言葉の変換」が「日本語の意味の訳(変換)」ではなく

「言語そのもの」として、脳内では日本語、耳ではロシア語で

プーチンがそれぞれの言葉を発している・・というのが、とても不思議でした。

これが一度目の「プーチン夢枕談(簡易バージョン)」です。


二度目は「2017年の初夢プーチン出没バージョン」ですが、

今回はプーチンさん、ボワ~ンと低い声で、なんと日本語を喋ってるんですヨ。

自分の耳には、確実に「日本語」に聞こえるの。

でもね、周囲に集まってきた自分以外の人たちには

どうやら「ロシア語」にしか聞こえてないみたいで、

恋夜だけが、どういうわけか、

プーチンさんの話している言葉が理解できる・・ということで歓迎され、

直々に、とある南国風の白いホテルの一室らしきところに招かれ、

スーツ姿のプーチンさんとマンツーマンで会話をしたところ、

彼によれば、

「今夜、この部屋に滞在する予定だが、セキュリティを確認しておきたい」

とのこと。

もと秘密諜報部員だけあって、既に部屋の内部構造は検査済みのご様子。

ホテル全体の部屋の間取図をパラリと広げ、

「ここ、この左下から二番目に当たる7号室の重量は、どれくらいだろうか?」

と、唐突に質問されたので、

「何故、部屋の重量など気にかけるのですか?」

と逆に尋ねると、

「今からここへ来る連中に、クイズを出そうと思ってるんだ」

と、プーチンさん、こちらを見ながら、いたずらっ子のようにニヤリと笑い、

「君だけに、予め、答えを教えておこうと思ってね」

と、意味不明な説明をされ、

「いいかい、7号室だよ、左下から2つ上の部屋が答えだ」

日本語でバッチリそう聞こえたので、何も言わずに頷く恋夜・・・。


すると、間もなく何名かの若者ら(国籍不明)が一堂に会し、

プーチンさんが事前通告通り「今から君らにクイズを出す」と告げ、

ホテルの間取図を広げて見せながら、

「自分の滞在する部屋の重量と、その部屋の番号を当てなさい」・・とのこと。

皆、一瞬、呆然としたものの、

どうやらこのクイズは心理予測や予知能力を試されているのかもしれない・・と

それなりに理解した様子で、思い思いに予想し始めました。

その間も、恋夜の脳内では「日本語」でプーチンさんの言葉が聞こえているものの、

周囲の人々には、完全に「ロシア語」で聞き取りがされていることを

恋夜自身の「耳」がそうキャッチしている・・・という摩訶不思議な状況・・??

そのうち人々は、

「プーチン滞在部屋」を当てるため、間取図の部屋を指さしてゆく。

でも、みんな全部的はずれ・・・予知能力ゼロ。予測力ゼロ。

ここで、プーチンさんが、恋夜にチラッと目配せしたので、

「上の右側の部屋ではないと思いますよ、もっと左側の下のほうの・・」

と、皆の前で説明し始め、

そしてとどめに「左下から2番目の、7号室だと思います」

と答えると、

「重さは?」

とプーチンに直接聞かれ(重さまでは教えてくれなかった)、

「重さは分かりませんが、どうせあってないようなものです」

と、きっぱり答えて(「知らんものは知らん」と)知らんぷりを決め込む恋夜。

部屋の重さまでは聞いていなかったので、ワケもわからず、

ただ自信満々に適当な発言をしたら、

どうやらプーチンさん、「気に入った!(日本語)」と笑顔で拍手。

周囲の人々には、日本語がさっぱり分からないようで、

結局、ロシア語によるクイズに正解した人は誰もいませんでした。


ね・・・変な夢でしょ?

こんなのが今年の「初夢」ですヨ。

ヘコむワ・・。
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「誠」 ※(再掲載)


『燃えよ剣』『新選組血風録』土方歳三(栗塚 旭)





定番の静止画像&BGM動画です。

いつまでも「栗ちゃま大好き」で~す!

安倍外交を持ち上げる大メディアの恐るべきトンチンカン

「日本が米国の従属国という事実を覆い隠すことに、メディアや御用学者は必死です。



日米同盟は厳然とした軍事同盟なのに、美しい友情で結ばれた気高い関係のごとく賛美して、真実を見えなくしている。和解の力というなら、まずは基地問題で対立する沖縄との和解の方が先でしょう。どっちを向いて政治をしているのかという話です。本土だって本質的には沖縄と同じで、米国に軍事的にも経済的にも支配されている。それを安倍政権やメディアは、友情の同盟などという架空の物語で隠蔽し、従属国の卑屈な行為を合理化しているのです」(評論家森田実)


転載元: 情報収集中&放電中

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浮かれてる場合じゃない!「どアホノミクス」で今年ついに起きること 二人の辛口論客が徹底討論 佐高 信,浜 矩子 (現代ビジネス)  

浮かれてる場合じゃない!「どアホノミクス」で今年ついに起きること 二人の辛口論客が徹底討論 佐高 信,浜 矩子

2017.01.03 佐高 信,浜 矩子 現代ビジネス

安倍首相、黒田日銀、御用学者たちによる「チーム・アホノミクス」は、この国をどうしようと目論んでいるのか。大メディアの記者たちは、その目論みに気づいていて報じないのか、それとも気づいていないのか。二人の辛口論客が徹底討論!


■安倍の本当の狙い


浜矩子 アベノミクスは、すでにして行き詰まっていると言えます。屋上屋を重ねるように場当たり的な金融政策を続けているわけですが、いつそれが崩壊してもおかしくない。「アホノミクス」、いや「どアホノミクス」と言うべき状況です。


佐高信 事実、日銀の黒田東彦総裁は、すでに9月21日、アベノミクスの「総括的な検証」の記者会見で、「(金融緩和を)さらに強化して長短金利操作付き量的・質的金融緩和にした」と発言していますね。これは安倍政権の金融政策を抜本的に転換する発言で、端的にアベノミクスの失敗を意味している。


しかし、安倍総理はむろんのこと、黒田総裁自身もそのことを理解しているとは思えません。


浜 おっしゃる通りです。もはや日銀は「チームアホノミクス」の中央銀行支部になっていると言わざるをえません。日銀が中央銀行の本来の役割を放棄してしまっているので、金融政策と現実の辻褄がどんどん合わなくなってきている。


佐高 安倍総理や黒田総裁がよく使う「マーケット」という言葉も、変な言葉だなと感じます。


浜 あたかも「マーケットさん」や「市場さん」という人がいるかのごとく、「マーケットが求めている」「マーケットの言うことを聞かなければ」という言い方がなされていますが、危険な言葉ですね。「マーケット」という言い方をすることで、金に人格を与えてしまう。


安倍政権は、「自分たちは市場との対話の達人だから、自分たちの思惑通りに株も上がれば円も下がるのだ」と思いこんでいる。

しかし現実には、国民はマイナス金利政策が導入された途端に金庫を買って、そこに現金を詰め込むという自己防衛手段に出ています。株価と実体経済がまったく連動していないのです。


佐高 安倍総理が「デフレを打開するため」と言って掲げた、「一定の物価上昇率を目標として金融緩和を行う」というインフレターゲット論にも、私はそもそも疑念を抱いています。


浜 安倍政権は'13年4月に一度掲げた2%の物価上昇率目標について、「2年程度での実現」という方針を取り下げましたが、そもそも当初から本気でやる気があったのかどうか、私ははなはだ疑問ですね。

できもしない目標を掲げて、日銀による財政ファイナンス(政府の借金を引き受けること)を正当化する。そこに本当の狙いがあったのではないかと感じます。


佐高 それはズバリ、政権が触れられたくないところかもしれません。彼らは「自由主義」と言うけど、2%目標というのは完全に統制経済です。


浜 このところ、そうした統制的な考え方が多方面でまかり通っているように感じます。女性の役員比率などもお国が決めていく。「2020年までにGDP600兆円」というのは、今と比べて2割増えるわけですが、これは明らかに、そうすれば国防費を増やせるという算段でしょう。


自分たちの目的を達成するために、美味しそうなことを言って人を引き寄せる。その種の人々が本当は何を狙っているかを、我々は見透かし、見据えていく必要がある。国民には、安倍総理にすっかり安心して委ねてしまっている人が多いのが深刻なのですが。


佐高 安倍総理を支えている人の中には、経済が政治や社会とは別に自立していると錯覚している人も多い気がするんです。

安倍総理のブレーンである竹中平蔵(慶應義塾大学名誉教授)などは「経済は難しいものだから、自分たちにしかわからないんだ」という言い方をしますよね。専門性を強調して人々を寄せ付けず、好き勝手なことをやる。


浜 実はすごくシンプルな話でも、簡単にわかられては困るから複雑怪奇に見せる。日銀の記者会見なんかを見ていると、メディア側の責任もかなりあると思います。


説明を聞いて報じる側までもが、相手の繰り出した訳のわからない言葉で話してしまう。「フォワード・ルッキング」だとか「オーバーシュート型コミットメント」だとか。


記者たちは一般の人の代理として質問をぶつける役割がある。どうして「そんな言われ方をしてもわかりませんよ」と言わないのでしょうか。
■落とし穴が待っている


佐高 経営者が本を読まなくなり、哲学を持たなくなったことも、問題だと思います。私は日本興業銀行のトップだった中山素平が好きで、何度か取材しました。中山さんは昭和2年の金融恐慌を見ていて、ああいうことを二度と起こしてはならないという思いが彼の原点にはあった。


危機の時代には哲学が必要なのだとわかっている人でした。それがわからない今の経済学者や経営者は危うい。彼らはアホノミクスに期待し、すりよってしまう。


浜 こんな情況になってしまったのは、ビジネススクールの存在が良くないのかもしれない。リーマンショックの後、ハーバード大学などは反省して、経営倫理をしっかり学んでもらう必要があると言い出しました。

しかし日本では、いまだに大学や高校での文系不要論がまかり通り、権力側は、さらにテクニックばかりを教える方向に持っていこうとしています。この傾向が進めば進むほど、技術は知っているけれど頭のなかは空っぽという人が増えていく。


実はそれは国家権力が望むところです。今の経団連の役員クラスに名を連ねている経営幹部たちにも、理念や倫理から発言する人がもういなくなってしまった。


佐高 今の日銀と安倍政権の関係で言うと、日銀は、小手先のテクニカルなことばかりやろうとしている。それが日本経済を殺すようなとてつもない結果をもたらす策であるわけですが、安倍総理がそのテクニカルなことの本当の意味がわかっているのかというと、まるでわかっていない。


浜 知的貧困が加速度的に進み、そこに悪い奴らがつけ込んでくる。知的貧困のどこにどうつけ込めばいいかということへの嗅覚を持っている人たちが、「三本の矢」などと言い出すわけです。


安倍政権は男性の支持、特に10代、20代の男子の支持が強いという調査結果があると聞きました。実際にそうなのだとすれば、それは彼らがいちばん自信をなくしていて、いちばん方向感を失っていて、いちばん不安感で一杯な層だからだと思うのです。

そういう不安でいっぱいの男子たちが、「強い日本を取り戻す」などと威勢のいいことを言われると、強さと力を掲げるメッセージに酔いしれてしまう。


佐高 アホノミクスは富国強兵の「国」を「会社」に変えましたが、しかし人々に尽くさせるスタイルは変わっていません。ただ反面、人々のほうでも忠誠の対象を求めているようにも感じます。


浜 安倍総理は大日本帝国会社の総帥になった気分でいるでしょう。しかし、このまま現実から目をそらし続けていると、日本全体が、近い将来とんでもない落とし穴にはまってしまうでしょう。

               http://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/2/9/200/img_294c201b3e5f8c7f7d938fb13281351e56720.jpg
浜氏と佐高氏の対談本『大メディアの報道では絶対にわからない どアホノミクスの正体』(講談社+α新書)は12月20日発売


転載元: 真実の報道

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年始のご挨拶

平成29年(2017年)、リアル年賀でブログの書き初めと相成ります。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。



(近況)
いまだW8.1PCはトラブルダウン状態でオネンネしていますが、
前々回の記事にも書いたように、先代の故障W7をなんとか自力復活させ、
過去のバックアップ保存内容等を、
いくつか必要な範囲で旧PC内にて復旧したおかげで、
年賀状アプリ(筆ぐるめ)のデータが大量に蘇ったのと同時に、
アプリの旧バージョンが、ちょうど今から12年前の酉年(平成17年)で、
当時のリアル年賀用に上記「ピヨちゃん」画像のレイアウトを作ってあったのを
思い出し、今回、若干遅ればせながら、ブログの年賀として使った次第です。

実は、この年賀、今は亡き「爺様(実父の愛呼称)」の認知症(比較的軽度)状況を
風刺するような意味も含めて、親戚筋などへ宛てたものでして、
現在の画像は文面を少しだけ修正したものですが、その当時の周囲の人々には、
単なる「健忘症防止」的なもので面白いね・・と受け止められるに留まりました。
実際、デイケアも一切利用しない家族介護の状況ともなれば、年末の大掃除も
いい加減にしか手が回らず、認知症老人の部屋に至っては隅々までケアできないし、
ただでさえ、シモの漏えいも毎朝のように数限りなくなれば、窓のサンの汚れより
そっちの始末に追われて心身ともにクタびれてしまうという具合なので、
年末年始のお祭りバカ騒ぎがまるで別世界の出来事のように思われてくるものです。
個人的な範囲の些細な困難など、その回復不能な無限地獄環境の中の先の見えなさ加減と比較すれば、まるで取るに足らない問題だと思われます。


突然の年末パソコントラブルのせいか、
内心「アンハッピーニューイヤー」で、頭が痛くなる思いでしたが、
忘れかけた昔の画像や音楽データなどと再会する懐かしさで、思わず嬉しくなり、
まあそのうちなんとかなる(する)さ・・と開きなおり、
パソコントラブルに費やす時間よりも、リアル生活の充実を図ることに専念し、
部屋の大掃除や身体周辺のデトックスに励みつつ
年末は、バカ騒ぎ一辺倒のTV番組も完全無視聴で
カウントダウン1時間前までにできるだけ仕事をきっちり収めて身を清め、
お正月はブログもやらず(新年早々、政治や犬ネタは正直うんざり・・)
真昼間からお酒をたしなみ、家でついた餅を焼いてお汁粉を頬張ったりして、
心持ちなるべくユッタリと過ごすうちに、
どうにか活路を見出せそうな感覚は掴めてきたので、
引き続きデータ保護&復旧の段取りを万全に進めながら
パソコン本体の回復を図る予定でいます。

(余談)
あ・・、箱根駅伝の復路だけは見ましたヨ、TVで。
中継アナウンスが落ち着いた口調だったのが見易くて良かった。
競技を絶叫中継ばかりするようになった、古き良き犬らしからぬ犬局とは大きな差。
差といえば・・・
地元の山梨学院大学がドンジリ
ヘロヘロで爆

 普通そんなもんズラよ。
往路でタスキ落っことしたとか(予兆)。結局、最終ランナーにタスキ渡せず。
一位の青学なんかは、タスキにスタッフの名前まで記してあるのを後生大事につないでいったそうだから、なにかその辺からして大きな差があるようですなァ。


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