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前川喜平氏で『リベラル新党』擁立を。小池も安倍も憲法破壊の独裁差別主義者。『安倍と対決』も嘘八百の『希望』印象操作


安倍と政策をほぼ同じくする小池百合子が維新とも結託し、戦争法・改憲・辺野古推進派を選別するなか、排除された民進党議員は無所属出馬を余儀なくされている。

『リベラル護憲派を選別して排除する』という小池百合子。
いったい、ナニサマのつもりだろうか?



つまりは『国会議員として憲法遵守義務など放棄する議員候補者だけを希望の党は公認して出馬させますよ』ということになる。

国政選挙前から憲法を守らない人間達を選別し、その候補者へ投票して貰い、憲法を守らない国会議員を当選させようという、とんでもない下劣さだ。安倍の憲法軽視も酷いが小池も酷い。
小池は自民党候補落選をフォローするだけの受け皿でしかない。

『リベラル護憲派を独断排除する』という差別を平気で行うのは、自民党改憲草案にある国民主権排除・人権や思想の自由の排除・エセウヨク独裁者による思想統制と全く同類というわけで、安倍の顔にドス黒いパンダ顔をコラージュしたようなものだ。

『安倍を排除するためには、まず希望の党を勝たせ、次に小池を排除すればいい』などという希望的観測を以て投票を促そうというのがいるが、国民有権者に対して『憲法を守らない国会議員に投票しろ!』と呼び掛けているも同然で、安倍の国政私物化にも負けず劣らずの恥知らずな愚行でしかない。

しかも、お笑い草なのは、「日本のこころ」を捨てて希望の党に入った中山成彬氏など、小池に選別係を任された慢心からか、『安倍首相の交代は許されない』などと、早くも『安倍自公と対決する小池新党』というのはメディア操作による嘘八百であることをツイッターで露呈させている。








即ち小池新党側では、リベラル護憲派議員を排除することを以てこれまで彼らを支持して投票し、当選に導いてきた国民有権者の主義主張や意向をも根こそぎ排除しようというわけだ。

国民有権者の護憲意向を国会議員に託して政治に反映させようという憲法に則った自由な民主主義からなる思想信条すら、独裁的な議員の選別・排除を以て悉く撲滅しようというのが、希望の党の実態で、傲慢な態度や姿勢は安倍の独裁と何ら変わりがない。
安倍が交代したところで、更に醜い女装した安倍のオカマ版が幅をきかせるという最悪な展開になるだけだ。 

民進党議員とその支持者の多くは、これまでのリベラル思想信条をコケにされ、著しい思想差別排除の圧力を受けているも同然。


その様子を見て、きっと安倍らは再度、高笑いしているだろう。

▼解散前、河口湖の別荘にて『小池劇場』の談合をする4人組。
安倍「いいなあ。ぼくが百合子ちゃんになりたいなあ」
とでも言ってるのか、総理経験者一同揃って大爆笑。



仇討ち本懐を前原当主に焚き付けられ、意気揚々と渡世人小池に持参金を渡して抱き着こうと思った瞬間、「アンタ、息が臭いからイヤッ!」と急に掌返しされるや、小池一家から放り出され、もとのお家に戻ろうにも、当主は小池にハマったまま、足を洗うわけにもいかずに半漁人状態。プカプカと池の周辺で揺れ動く蓮(連合)を掴むのに必死・・。
肝心のお家は、土台から火事で延焼し、目下のところ半壊状態。
毒の池から逃れた無一文の外様大名らは、このまま浪々の身となって討ち死にするか、再び小池にハマって毒水を飲むか・・
いずれにしても、侍としての生きざまが問われている。
そんな折、御家人の小沢親方様が小池一家の博打場に自ら出張って行くことを決め、「イッチョ勝負するゼ」と聞かされた足軽出身の家来である山本太郎之助は、一瞬、凍りついたものの、
「私は立派な侍になりたいので、八百長賭場には行けません」と見事に断り、侍になりきれない侍よりも優れた侍魂を見せた。
賭場で稼げるはずの手形を一刀両断のもとに切り伏せ、一匹狼の獣道を歩む決意をした山本太郎之助は、短い間だったが世話になった小沢親方様のもとを離別する覚悟を決めたのであった。


(以上、時代劇風にてご勘弁)

野党共闘で安倍自公を多数落選させられる可能性もあった民進党だが、前原の乱心で瓦解の一途。
このままでは、安倍自民+山口公明+小池希望+松井維新の与党大連合構想により、選挙後は議会の8割が改憲勢力になってしまいかねない。

安倍と小池は日本会議の宿願を成就させんがため、戦前の挙国一致内閣による大成翼賛会を模倣し、これが実現した暁には一気に国民主権の憲法を変える国民投票を仕掛け、人権排除の自民党改憲草案の本性を誤魔化す朝鮮有事危機煽りの手法で国民に恐怖を与えて世論を誘導し、まんまと憲法改悪を達成しようという腹積もりであるし、多分にこれは米国の年次要望要請として2018年までに達成することが相当前から日本政府に課せられているのではないかと思われる。先に民進党を離党した細野の形相が、それを物語っている。どうせ米国の要望通りの改憲を余儀なくされるのであれば、国家私物化の安倍などにやらせるより、自分達の手で実施したほうがまだマシだ・・という酷く乾いた目つきだ。

野党でいくら反対したところで、数の力で押し通される。
それならいっそ与党の一員に入り込み、よりマシな提案をし、
万一許容されなければ、同じ意見の「派閥」のチカラで、内部から反対して切り崩していったほうが現実的ではないか・・
という内心の声に押され、小池新党へ合流したがったのだろうが、そんな思惑など小池側では百も承知で、反乱分子は事前に排除するといった小賢しい用意周到さで、民進党議員などは騙し討ちをくらっているのだから、とことん不甲斐ない。

相手を切り崩す前に自分らが切り崩され、身の処しようもなく途方に暮れる始末。安倍の横暴を許してきたフヌケな共犯者とでも言いたくなる。ハナからそんな構図になっているのを見ながら、まだ望みを託している支援者もいるのだから、なんともはや、まるで「与党病」の中毒患者のようだ。



安倍政権になってからは、
自ら「おしりを切って」・・改憲の密約を結んでいるはずだ。
それがどうやら『森友・加計』疑惑で予定が狂い、
安倍に対する国民の信用度も著しく低下したので、
更なる狂いが生じてきたため、東京都知事選で小池百合子を
圧勝させる構図を試し、メディア露出に長けた小池を上手く活用する作戦にシフト変更することにしたのであろう。

国会議員の8割、9割がほぼ改憲派・・
そんな事態になったら、この国の民主主義は亡ぶ。

これを阻止する方法はなかろうか・・と思ったとき、
加計疑惑で「総理のご意向」を暴露した前川喜平氏(前文科次官)の顔がフッと浮かんできた。






そうだ、前川さん。
彼を党の顔にして、新党を作ったらどうだろうか?



既に全国規模で、その名と顔、誠実で温厚な人柄、頭脳明晰で国民の公僕たる資質を持ち合わせていることは広く知られている(なかには公務員の天下り問題や内部告発を批判する者もいるし、民進党の議員などは、前川氏を天下り問題で追及していたので問題外かもしれないが)。


もっとも、お膝元の前川製作所に迷惑がかかるのであれば、
こんな奇策はどの道、無理だろうし、
ご本人にしても「自分の名前を連呼するのは、ちょっと・・・」
と消極的であることも既にインタビュー等で知っている。


ただ、今、全国レベルで顔と名前が知れ渡っていて、
安倍に堂々と対峙できる「アカ(政治色)」のついていない人間がいるとすれば、それは小池百合子ではなく、前川喜平さん、
ただ御一人ではなかろうか?




突飛な見解かも知れないが、
日本が憲法ごと極右にのっとられて
国家そのものが歪められてしまうことを
指をくわえて見ているわけにはいかない。
日本の未来の子供たちを救うためにも、
是非、意を決して立ち上がってほしいと思う。

「安倍自公+小池+維新」らに矢を射ることができるとすれば、
それは敵の内情を十分知っている「前川喜平隊」だろうと
勝手に思う次第。

「池」は拡大しても水の許容量は器の中だけに限られる。
「川」のほうが、自在にどこからでも水を引き込める。
空からも、地からも。

枯れた原っぱの後ろに
雄大に流れる川があるのなら、水は一斉にそこへ向かう。


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りっぱ!山本太郎「小池新党の踏み絵は踏めない」


山本太郎議員。選挙で生き残るためとはいえ、自らの信念や政策を曲げることを潔しとしない。
=29日、新宿西口 撮影:筆者=

「原発反対」を貫いたために住み慣れた芸能界を追われた男、山本太郎。政変にあっても信念を貫くようだ。
 山本議員は所属する自由党が小池新党(希望の党)と合流するため、去就が注目されていた。
 参院議員であることから、きょう明日の対応を迫られているわけではないが、基本的なスタンスは決めたようだ。

 「自由党が希望の党と合併するようだが?」と田中は尋ねた。

 山本は「親方(小沢一郎・自由党代表)から、まだ方針が示されていないからなあ」としながらも「(小池新党の)踏み絵は踏めない」と きっぱり 答えた。「憲法、安保法制、沖縄の踏み絵は踏めない」と繰り返した。

 山本は辺野古や高江で体を張って米軍基地建設反対を訴えている。国会では安保法制に反対の立場を貫いてきた。選挙で勝ちやすいからと言って、希望の党に行くわけにいかないのである。

 しかし「安倍政権を倒すためには(野党は)大きくならないといけない」と苦悩の表情を浮かべた。
 とはいえ「毒をもって毒を制す。だけど毒が国中に回ってしまったらどうしようもない」。

 「(もし希望の党に入ったら)トンデモ法案に賛成しなければならなくなる。自分に入れてくれた人への責任があるから、それはできない」。山本は続けた。
 「(山本太郎という)一番ややこしい人間を入れたら、(希望の党は)皆入れなきゃいけなくなる」。最後は自虐ネタでギャグを飛ばしたが、顔は笑っていなかった。(敬称略)
 
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2017/09/bb9689d085add6ee5cf968b6c5b6c43f1.jpg

小池ゆり子・希望の党代表。安倍首相以上に独裁者と見る向きもある。=27日、都内 撮影:筆者=

  

 〜終わり~


転載元: しあわせの青い鳥

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『希望の党』は安倍容認新党。安倍自民と「対決」は茶番劇。馬(婆)脚を現した小池百合子。安倍強行採決の戦争法や改憲の「踏み絵」で民進党議員を選別・排除し、選挙資金をネコババ。

▼GIFアニメ(5秒間隔画像)

調整不調でまた新党も?混迷深まる合流構想<日テレニュース>



民進党が希望の党への事実上の合流決定から一夜明け、公認をめぐる調整が難航している。希望の党の小池代表は民進党の候補予定者全員の受け入れを強く否定していて、民進党・前原代表の主張と大きく食い違っている。

小池強欲婆さんの本性と本音がいよいよ傲慢に露見されてきた。
『反安倍』ではなく、『安倍新党(自民党B組)』として、
安倍が強行採決した安保(戦争)法や、安倍改憲容認の是非を
新党公認の「踏み絵」にし、民進党議員を選別・排除し始めた。
「そら見たことか」という展開だ。政策調整もないまま政党乗っ取りを許し、政党交付金(国税)をネコババされるだけだろう。


プライドもかなぐり捨て、小池の踏み絵の前にかしずいた途端、
足を乗せる前に排除され、「話が違う」となっても怒りもせず、
魂を売り渡した抜け殻が、骨まで砕けたか、腰抜け民進党議員。


志を曲げたくない野党共闘希望者らは、即刻新党を立ち上げ、
『希望(絶望)の党』の刺客として共産党らとタッグを組め。
党名は『国民立憲党』とか『リベラル新党』とかなんでもいい。

野党共闘で成果があったことは実証済み。だから今度の選挙戦でも、自公としては野党共闘を最も恐れ、なんとかならないものか
と森喜朗や小泉らと河口湖で会談した結果、おそらく小池百合子を利用して「反原発」や「安倍批判」の民意をマンマと逆手にとることにより「自公対小池新党の対決」という、かつての「小泉劇場」と同じような「小池劇場」を意図的に囃し立て、その様子を毎日毎晩、TVで垂れ流すという姑息な作戦を安倍翼賛メディアらと一緒に画策したのだろう。表向きだけ対立しているように見せかけ、裏では確実に通じながら。


民進党の前原(日本会議の同類)には「小池新党で勝てば総理の座はあなたのものよ」とでも吹き込み、「一緒に安倍さんを倒しましょうよ。あのひとじゃ、モリカケ騒動で改憲できるかどうかわからないし、政権を取返して、一緒に改憲しましょうよォ~」とでも気色悪く耳打ちしたのか、小池は見事に前原を舞い上がらせることに成功。

かつて前原は「有事の際には先制攻撃すべきだ」と自民党も驚くほどの国会答弁をしていたという記憶があるが、国会が解散するや、早速、安倍打倒の先制奇襲攻撃をかけ、民進党の大所帯を希望の党へシフトする形での合流を図ろうとしたが、もともと極右志向で核武装論者(原発稼働がなにより必要)の小池にはリベラル左派や護憲議員などは眼中にないのだから、民進党の中にいる自民党寄りの議員だけを抽出するのが目的であって、共に安倍自公を倒すつもりなど毛頭ない。倒すフリをしているだけだ。


小池としても上手く国民を騙した暁には、TVの宣伝工作もあったおかげで、まんまと安倍自公より票が取れちゃった。やっぱり小池新党すご~い! ザマ~ミロ~!アベ~!などとバカな国民から拍手喝采を浴びるヒロインとして更に人気を集め、日本初の女性総理候補誕生!とチヤホヤされ、総理の座を狙うか小池百合子!・・との、ウスラとぼけたシナリオまで想定しているといった具合だろう。アベチャンネルが考えそうなことだ。

従前からの野党共闘をぶち壊すために、心にもない「反原発」や「打倒安倍」の甘言で国民有権者の注目を集めて支持が得られるよう策し、安倍悪党ら国税盗賊どもの一味として「引き込み女」の役を買って出てきたに過ぎないのだ。騙されるにも程がある。

安倍政権が敷いた悪法を悉く容認してきた小池百合子の中身のない『イメージ政党』などに迎合せず、寧ろ蹴倒して潰してやれ。
悪魔老婆の顔色を窺って、それでも人間か。

これまでの国会議員としての意地と熱意はどこへ行ったのだ。
14人スタートで実績のない小池新党よりもずっとずっと長く、
悪政を目の当たりにしながら耐えに耐え、国民と共に戦ってきたじゃないか。思い出せよ、あの国会軽視の強行採決の数々を。
あの、横暴極まりない軽薄な暴君の嘲笑を。許せるのか隠蔽を。
権力の座を悪用した国家の私物化を。暴言を・・・。
憲法を破壊し、行政から司法まで悉く政府に都合良く人事を操り、報道を圧殺し、デマを平気で流布する人でなしを。

今こそ意地と底力を見せ、持てる全精力、全政治生命を懸けて
野党共闘を以て、真に打倒安倍の刺客となって屈辱を晴らすのだと腹をくくれ。その本気の背水の陣を見れば、国民は支持する。

悪魔婆に排除され、有権者に軽蔑されたまま座して死を待ちたいのなら、そのままくたばって結構。
誰ひとり、もう、あなた方を信用しない。

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「希望の党」に集うのは 政権支えてきた面々

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-28/2017092802_01_1.html

 27日に小池百合子・東京都知事が結党会見した「希望の党」。「しがらみのない政治」「新しい政治」「日本をリセット」などと発しましたが、実態はどうか―。

 小池都知事が結党した「希望の党」は「立憲主義と民主主義に立脚」すると綱領に掲げ、安倍政権に対決する姿勢を見せています。しかし集まっている顔ぶれは、秘密保護法や安保法制(戦争法)、共謀罪など、多くの国民の反対の声を無視して強行に成立させて立憲主義と民主主義を踏みにじってきた安倍政権を支えてきた人物や共闘に反対して出ていった人たちばかりです。

 そもそも小池氏自身が、「憲法9条のもとで集団的自衛権は行使できない」としてきた戦後60年余の憲法解釈を勝手に変えて、安倍政権が2015年に成立させた安保法制に自民党議員として賛成しています。都知事選での東京新聞のアンケートでも小池氏は、安倍政権を90点(100点満点)と高く評価。同新聞は、小池氏が安保法制について「遅きに失したくらい」と述べていることを報じており、もっと早期に法成立させるべきだったといっていたのです。

 27日の「希望」結党会見でも、同党の政策を説明した細野豪志氏(民進党を離党し、同党に参加)は、安保法制に対する同党の態度について「『白紙撤回』では、北朝鮮の問題、我が国の厳しい安全保障環境に対応できない」「既存の法制も認め、現実的な対応をしていく」と語っており、安保法制を実行していく立場は明確です。

 小池氏側近の若狭勝氏も、6月に成立した「内心」を処罰対象にする憲法違反の「共謀罪」に自民党議員として賛成。他に集まっているメンバーも、秘密保護法など「戦争する国」づくりに手を貸し、国民に見放された旧みんなの党の代表・渡辺喜美氏や、日本の侵略戦争を美化する日本会議の国会議員懇談会の中心人物だった中山成彬氏などで、安倍暴走政治を「補完」「推進」してきたメンバーです。

「しがらみ政治脱却」いうが

右翼勢力とベッタリ

小池代表先頭に

 「希望の党」は、「『しがらみ政治』からの脱却」を綱領に掲げています。しかし、そのメンバーをみると、代表の小池百合子東京都知事ら多くが「日本会議」と一体の議連「日本会議国会議員懇談会」や「靖国神社に参拝する国会議員の会」などの議連に所属してきた経歴があるなど、改憲右翼勢力との強いしがらみを持っています。(別表参照)

 安倍晋三首相がこの間唱えてきた憲法9条への自衛隊明記の方針の震源地は「日本会議」です。小池氏自身、「日本会議」議連の副幹事長、副会長を歴任し、改憲志向の発言を繰り返してきました。
 小池知事は25日の記者会見で、憲法9条に絞った議論には慎重姿勢を示したものの、「憲法(改定)について議論を避けてはいけない」と表明しました。一方、綱領では改憲方針の明記は避け、「立憲主義と民主主義に立脚」するとうたっています。

■改憲右翼議連に所属してきた「希望の党」の政治家

小池百合子(都知事)日本会議=副幹事長・副会長を歴任
長島 昭久(衆東京比例)日本会議
木内 孝胤(衆東京比例)靖国
笠  浩史(衆神奈川9区)日本会議、靖国
松原  仁(衆東京比例)日本会議、靖国、神政連、新憲法制定議員同盟
松沢 成文(参神奈川)日本会議、靖国
中山 恭子(参比例)日本会議、靖国
※「日本会議」=日本会議国会議員懇談会、「靖国」=靖国神社に参拝する国会議員の会、「神政連」=神道政治連盟。過去の所属歴を含む。カッコ内は当選選挙区。敬称略


転載元: ニュース、からみ隊

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漁夫の利を貪り食う大口怪獣百合子。その口に、民主党員を餌として投げ込むオカマ前原。いまや人間の心を持つのは共産党と社民党だけ。★山本太郎「裸の王様の後に出て来たのが女王様だった。」

                                   



皆様こんにちは。

秋晴れの空にも関わらず、

最近、さらに政治の闇は深くなりました。


漁夫の利を貪り食おうとしている大口怪獣、デストロイヤー・ザ・デビル百合子

その口に、小さな民主党員をポンポンと投げ込む、ノータリン・オカマ前原


こんな・・・、こんな党首を戴いて・・悲劇的な末路をたどる民主党。


小沢は、もう老体で訳が分からなくなり、

自由の剣士、正義の味方、枝野と山本が立ち上がらなければ、

もう日本は救われない。


一刻も早く、リベラル議員団体の立ち上げを!



とりあえず、今回の汚職まみれ安倍の退治は、大口怪獣ユリコに任せておけばいい。


それより、国民の貴重な一票を入れるに値する、まともな党とまともな議員を作り出すことが必須だ!

せっかく構想した、野党4党共闘。

応援していた野党共闘が、

オカマ前原の心変わりで崩壊したので、

私は今回は、一貫して筋を通す共産党に投票します。



下は、

「半歩前」さんのブログの記事「この酷い状況を伝えるのが街頭だけは正直辛い」と山本太郎!https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12314965017.html


から、山本太郎さんのフェイスブックの言葉を引用しました。


太郎さん、悩みますね。

思い切って、出てください。

百合子怪獣は、独裁主義。

山本さんとは、思想も人格の質も違いますよ。


引用開始
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、立ってる、スーツ
画像に含まれている可能性があるもの:1人

山本太郎議員

「希望と自由が合流するとツイッターで知ったので小沢一郎に確認したところ、まだ決まってないとの事。だけど23日中には決まるだろう。自分がどうするかはそれが決まってから。安倍政権を倒して小池新党が与党になるかもしれない」
 
「裸の王様の後に出て来たのが女王様だった。みんなで圧力をかけるというのは一つのやり方。
 
が、選挙終わった後に権力者を縛る鎖を維持出来るか。手を上げるのは難しいけど。無所属に戻るのか?
 
でもそれは干されているのと同じです。
 
無所属に戻る事は怖くない。
 
ただ、この酷い状況を伝えられるのが街頭だけになるのは正直辛い。数が多くないと取り上げられない。多数派がいい」
 
「でも、この女王様は線引するんです。辺野古、違憲の安保法制を良しとする、改憲を踏み絵にする。これはキツい。あれだけ権力闘争をやっている小池さん、勝つに決まってる。
 
新発売位PRされている小池グループは勝つ。その中に中で止める人の数を増やさないといけない」
 
  「小池さんのこれまでの言動に思うところある人はあると思う。私もその一人です。
 
まず安倍政権を引き摺り降ろすという点では、勝つと思う。
 
私としては改憲というものに危機感がある。
 
有事にはトロイの木馬になるしかない。自分ははっきり言って(希望の党に)行き辛い」
 
「普通の理念で考えれば一緒にはなれないが、それを飛び越えるバーターが出来るかどうか、と言う問題はある。
 
まず私は排除される事は間違いないでしょう(笑)こんなにしゃべっていいのかな、怒られるわ」
 
「小池百合子さんは空気を読む力があるので、自分が以前発言した『核保有論』などが削除されている。
 
しかし、アイデンティティは変えられないので、小池さんのブレーキを掛けるのは党員しかいない。なので党員を増やす為にも取り敢えず選挙に行って欲しい!」
 
「2億円から3億円あれば、東京都ブロックで4人程度出馬出来る。3億円あれば出来る。他の野党にも流血する程噛み付く」
 
・・・・・・・・・・・・
引用終了


太郎、男なら、出ろ!

どうして、安保賛成、憲法改正賛成の怪獣に、頭を下げるんだ!!


オカマ前原にしたがうな!!







転載元: お元気ですかー?力を合わせ、弱い人を助けましょう!全員共生への道

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民進党は希望の党と「合流」するというが、小池氏は「合流」ではない「一人ひとり選別する」という。これは対等な2つの党の合流では決してない。希望の党による民進党の「併合」というのが事の真相だ。志位和夫さん



これは対等な2つの党の合流では決してない。希望の党による民進党の「併合」というのが事の真相だ。野党第一党がここまでプライドを投げ棄てていいのか。プライドをここまで貶めることが許されるか。


転載元: 情報収集中&放電中

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小池新党で大政翼賛化を想像できない愚者たちへ


小池新党にナニをそんなに期待するんですかね?

安倍自民が減らす100議席程度が

小池新党に鞍替えして存続するだけのことで、

もう当確の数の割り当ては決まってると思いますよ。

自民が公明と合わせて与党第一党で、

その与党政権に迎合するのが小池新党でしょう?

逆のパターンでも、所詮、与党が大政翼賛化するだけで、

前原の共産党との野党共闘破棄の過程など

問題じゃありませんよ。

結果、安倍では改憲するのが困難だから、
 
少しでも国民ウケがいい小池を取り込めば、
 
簡単に改憲ができることになるし、
 
小沢氏が以前から唱えていた国防軍の創設とも

「9条に自衛隊を入れる」ことで

マンマと小池の意向と合致することになります。

野党勢力は共産党以下弱体化するだけで、

国家は右翼政党ばかりが幅をきかせ、

かつての軍部と同じような政権(今では米国の奴隷)

のもと、国民主権が蔑ろにされるのを容認するわけです。

『容認する』のはそれだけじゃありませんよね。

安倍が強行採決した『戦争法』や、

沖縄住民強制排除断行の『辺野古新基地建設』まで、

小池百合子は新党に入れるか否かの「踏み絵」にしている

わけですが、それも『全て容認する』というのであれば、

『安倍政権が強行採決した悪法を全て容認する』という

ことになりますね。

つい最近まで猛反対していた人々が、『安倍悪法容認』。

頭がどこかイカれちゃったんでしょうかね?

戦争とは直接関係のない老人たちが権力に群がり、

 一時の高揚感によって憲法を破壊する勢力に加担し、

それがあたかも正しいことであるかのように

毒を飲み、平気で魂を売る。

選択肢のない子供たちが哀れですね。

人間の本質が試されますね。

権力奪還に目が眩んで、ウソ公約を本物だと信じ、

それまで否定し、さんざん非難していた対象に迎合し、

取り込まれ、自身の考えを根底から

平気で覆してゆくわけです。

そういうのを「裏切り」というんですよ。

他者に対するそれまでの信頼を裏切るだけでなく、

痛切なのは、自分自身のこれまでの言動や

主義主張に基づく信念をも裏切り、

 「権力欲」につられて、

それまでの敵方にあっさり寝返るという

自殺行為を自ら容認するという

最悪の精神性を許容することです。

 
魂の死ですよ。

そういう人間に、自分はなりたくありません。
 
               
ま、他人様がどう動こうが、自分とは関係ないので、

どんどん自由にやってくださいとしか言えません。

ただし、魂が汚れることだけは、

なるべくならしないほうがいいというだけのこと。

汚れた政治の代償は、

子供の世代が払うことになるわけですから。

ただ、こんなことを言ってみたところで、

もともと「政治は汚い世界だから」と開き直り、

いつも他力本願な人々が、チャンス到来とばかりに

しったかぶりながらセセラ笑う姿が想像できます。


所詮、騙し、騙される世界なんだから、

聖人君主のような甘いことばかり言ってたら

事態を何も変えられないし、

思い通りのことを成し遂げたいと願うなら、

「この際、汚いことをしろよ、楽になるゼ」・・などと

心をそそのかすのが「悪魔の所業」というわけです。


 

再び人殺しができる国家にするために、

そんな想像すら全くできぬままの状態で

今以上の日本会議翼賛化強化のために


意気揚々と協力でもなんでもなさってください。

仮に自民が大敗したとしても、

過半数圏内なら安倍退陣はありません

なんの実績もない小池新党が、

メディアの大衆『イメージ』操作によって

意味不明な大量得票で大勝した場合でも、

安倍自民は野党になど転落しません。

かつては旧社会党を乗っ取ったくらいですからね、

選挙戦で対立した政党の代表者らが

古巣自民党の面々なら、より迎合し易く大歓迎。

与党にくっつくコバンザメの公明党と

同じ振舞いをすれば全く問題ないわけです。

見事に「安倍オロシの民意」など無視されるわけですね。

まさに不都合な野党第一党勢力との「しがらみ」が

なくなるわけです。民進党の消滅でね。

安保法(集団的自衛権の行使容認)をフルに使えるよう

今度は憲法改悪に突き進むことに協力するわけです。

安倍の敷いた悪法のもとで

彼らの「希望」を見事に叶えてやるわけですね。

森友も加計もすっかり許し、忘れ去ってね。

「北朝鮮が危ない!」「憲法改正議論が大事だ!」

と騒ぐばかりの国会議論しかしなくなりますね。

かつて「安倍の不正は許さない!」と言っていた人々が

憲法改悪にも平気で手を貸すことになるわけです。

いや、もう既に、小池に賛同した時点で

すっかり魂を売り渡して汚れてしまうわけですから、

海外で米国の盾になって殺し殺される行為をするのを

容認するわけですね。

やれ『護憲だ』『戦争反対だ』と言っていた人達がね。

恐ろしいことですね。

自分で自分の信念を殺すんですから。

 
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「安倍政権を倒すには小池と手を組むことが必要だ」と言っている人は、「独裁者を倒すためには別の独裁者と手を組むことが必要だ」と言っているのである。「平和のためには戦争が必要だ」というのと同じ背理である。





「安倍政権を倒すには小池と手を組むことが必要だ」と言っている人は、

「独裁者を倒すためには別の独裁者と手を組むことが必要だと言っているのである。

「平和のためには戦争が必要だ」というのと同じ背理である。

15:23 - 2017年9月27日






転載元: あさりのブログ

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小池パンダの毒の『踏み絵』

安倍の『モリ・カケ隠し冒頭解散』を機に、東京都知事の職務を懈怠して国政選挙に出しゃばってきた『改憲・極右日本会議所属』の小池百合子厚化粧パンダ婆さん。



『原発ゼロ』と言っても、数十年先で未定のこと。

『再稼働を認めず、原発の即時廃止』
とは微塵も言っていない

民進党の前原にしても、『40年稼働原発から順次廃止し、2030年までには原発ゼロを目標にするが、それまでの間、避難計画等の安全が確保され、規制庁が認可した原発は再稼働する』と、つい先日、愛媛の補選候補者応援の際に発言していた。小池もせいぜいこれと同じ。

『原子力の平和利用』という『キャッチフレーズ』で、
処理不能な核のゴミを量産し、今さえ儲けられれば
あとはどうなっても構わない・・という無責任体質。

この感覚と神経(無神経)を、今回の選挙に当てはめると

『安倍政権の打倒!』という『キャッチフレーズ』で、
理解不能な改憲派を量産し、安倍さえ倒せられれば
あとはどうなっても構わない・・という無責任体質。

になる。

「小池の毒をもって安倍毒を制すことを期待する!」とばかりに、すっかりその路線に乗るしか安倍自公を倒せない!・・という切羽詰まった声が出ているけれども、そもそもそれでは野党共闘にならない。護憲派の共産党が与しないのはわかりきっている。

小池パンダはバリバリの改憲派で、しかも核武装論者だ。
国民主権を廃止し、人権をはく奪することも平気な自民党改憲草案樹立のバックアップをするのが狙いだろう。

『安倍打倒!』『原発ゼロ』と、聞き触りの良いだけで、
中身のない『キャッチフレーズ』を錦の御旗(偽旗)として振りかざし、反自公の受皿として『安倍与党を転覆させよう!』・・なんてのは、虫が良すぎて全く信用ならないし、第一、共産党抜きの野党共闘では『野党がバラバラのまま』の選挙になるわけで、前原が希望する「ひとつ」とは真逆の状態にしかならず、これまでの野党共闘で勝った実績や、これから勝てる見込みの余地すら全部反故にするというマイナス要因にしかならない。
安倍の憲法破壊に「NO!」の反旗を掲げて安倍自公候補を落選させなければ意味がない。

裏では安倍に同調する小池パンダの『改憲踏み絵』など
蹴り飛ばしてやるくらいでなければ、安倍改憲勢力ばかりが増えて、護憲派勢力など風前の灯と化す。


よく頭を冷やして考えてほしい。
TVの『小池パンダ祭り』など無視すればいい。
見る必要はない。


解散総選挙ではなく、普通に国会を開けば安倍は間違いなくモリカケ疑惑の追及で窮地に立たされているわけで、
それをひたすら回避したいがためのクズのような選挙だ。

クズ野郎の安倍の保身選挙で小池パンダ改憲派を
増やす必要など、どこにもないのだ。

確かに安倍自公を倒せるチャンスかもしれないが、民進党が変質し、改憲派の小池パンダに乗っかって、仮に安倍を交代させることができたとしても、そのあとはどうなる?

結果的に改憲勢力が増加したら、それこそ『原子力の平和利用再び』で、核のゴミが量産化されるが如く、『憲法改悪』の毒素が政界や世論に蔓延し放題になる。

これを処理できる術(野党)はない・・ということになり、戦前同様の大政翼賛会が復元され、護憲派の声など一気になぎ倒され、政府の嘘宣伝と、今以上のメディア圧力と言論封殺、そしてデマやフェイクニュースにより改憲賛美の声が高い状態が造成されたとき、国民投票が実施されたならば、9条は完全に破壊され、いわゆる海外でも戦闘可能な軍隊を標準装備した日本国憲法が易々と成立してしまうことになる。

その前倒し過程において、クズの逃げ回り保身選挙如きで一時の感情(安倍ヤメロ!)が高じるあまり、目の前にあるものが毒と知りながら飲み下した結果、護憲を切に願っていた人間達が自ら手を貸し騙されて、気付いたときには米国の傭兵として当たり前のように戦争に取り込まれ、手も心も汚し、命を粗末に捨てることに迎合してしまう・・という悲惨な未来が待っている。

そういう結果を想像する判断能力さえ欠落し、
自らが毒を飲んだことも「どうしてそうなったのか」
と、取り返しがつかなくなってから、あとで悔やむばかりになる姿こそ、無責任が招く最悪の結末なのだ。
かつての戦争に向かう過程と、銃後がそうだったように。

純粋に反安倍で護憲を貫きたいならば、
改憲派に同調しない野党共闘勢力候補を立て、
有権者や候補者に毒など飲ますことなく、
真に清き一票を投じられるようにすることこそが、
安倍悪党を一人でも多く落選させる正攻法であることに
変わりはない。

前原民進党は、かつての社会党同様、
自民党に取り込まれるが如く小池毒を取り込むことによって消滅したいようだ。
その毒を進んで国民に飲ませようというのだ。

朱に交われば、朱くなる。
弱い護憲勢力が強い改憲勢力に交われば、改憲になる。

そういうことを肝に銘じなければ
信念は貫けない。
毒を飲んだら、まもなく死ぬだけだ。

選挙後に安倍がそのまま居残っても、国会が開かれたら
モリカケ疑惑の追及を引き続き平然と行えばいい。

何度も言うとおり、本来は今やらなくてもいいクズの保身に利用される形で政界が混乱するだけの、国民にとっては迷惑極まりない税金無駄遣い選挙なわけだから、そんなクズ選挙で改憲派を増やす必要もなければ、仮に自民惨敗の結果、安倍が引っ込むことになったとしても、まんまと疑惑から逃がす理由付けを与えるだけで、自民が勝ったとしても以前と変わりがなければ、別段、従前通り、安倍の不正糾弾が続くだけのことだ。

小池パンダの『踏み絵』の上で右往左往する必要はない。


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【小池新党】安倍を倒す気などないのでは むしろ『連携』『補完』を目指している

今の状況で、『安倍内閣を打倒』するために、『小池新党』と手を結ぶ(というより、それに身を投じる)という人々がいる。

前原・民進党代表などまさに、代表に就任したばかりだが、民進党を実質的に『解党』して(その後、形式的にも『解党』するであろう)『希望の党』になだれ込むのだという。
しかし、そこには、多くの『嘘』が隠されている。


まず第一は、果たして、小池百合子に安倍内閣を打倒するつもりはあるのかという点である。
恐らく『ない』のではないか?

そもそも、安倍首相と小池百合子氏とは、それほど大きく考え方は異ならない。何が異なるかと言えば、『自分自身が総理を目指したい』という野望を、小池氏自身も持っているという点だろう。

それに、今回の『総選挙』はいくら何でも、『準備態勢』がまだまだ整っていない。ろくに『政策』も出来上がっていない。
『しがらみのない政治』などというのは、キャッチフレーズに過ぎない。

もともと、『政治』というのは、『利害関係』を調整することに大きな意義がある。『利害関係』=『しがらみ』であろう。つまり、『しがらみのない政治』というのは、一種の『たわごと』であり、また、政治が持っている本来の機能を無視した、『危険な考え方』でもある。


今回、小池氏が前原・民進党を相手にドタバタを演じているのは、要するに『選挙戦』に必要な『カネ』と『組織』が必要だからで、民進党の持っている『カネ』と『組織』を利用しようという勝手極まりない考え方である。

こういう『虫のいい』考えに対して、前原・民進党のスポンサーであり、『原発問題』あるいは『労働時間改革』『働かせ方?改革』などで、矛盾が国民(労働組合員)の前に露呈し、何とかして、それを取り繕い、自らの危機から脱却したいと考えている『連合』の幹部が、このアイデアに飛びついたというのが、実情であろう。


このような状態で、『選挙戦』を闘ったとしても、そもそも『東京』においては、『小池氏のマジック』の力が、徐々に減退しつつあるし、与党(自民党・公明党)以上の議席数を『希望の党』その他(それと連携しそうな勢力)で獲得できる見込みは、『ない』といって良いだろう(まあ、『小選挙区制』なので、何が起こるかわからないが…)。

そうすると、結局、第一党(自民党の可能性のほうが強いと思うが、小池新党の可能性もゼロとは言えない)だけでは、政権を構成することができずに、『連立政権』ということになる。

自民党が、相変わらず第一党のままの場合、公明党だけで、連立政権を構成するための議席数が確保できなければ、『自民党+公明党+小池新党』になるか、あるいは、『自民党+小池新党』といった新たな『連立政権』が誕生することになる。
(この場合、安倍首相が相変わらず、自民党総裁として、首相の座に居座り続ける可能性が残る。)


仮に、小池新党(『希望の党』という名称であるが、このような使い方をすると『希望』という言葉がかわいそうなので、あまり使いたくない)が第一党になったとすると、その連立相手として、またしても自民党が登場する可能性がある。

つまり、『毒を制するために、毒を飲む』とか、『悪魔と手を組んででも』などと言って、『小池新党』に『流入』してみても、小池氏自身が、安倍内閣を本当に倒す気などないのかもしれないのだ。

もちろん、小池氏は『人々の感情』とか『気分』を読むことにはたけている政治家のようなので、安倍自民党の負けっぷりがあまりにもひどいと、自然に安倍首相は、『退陣せざるを得なくなる』(小池氏も世間の空気を読んで、安倍首相が退陣するようにふるまう)という可能性はあるが…。


それから、『小池新党』に『流入』しても、そのための『身体検査』はかなり厳しいものと考える必要がある。
『民進党』のなかのいわゆる『左派』『リベラル派』は徹底した『排除』の対象とされるのではないか?
(この『身体検査』のためには、『連合』も大いに協力することだろう。)

そして、どちらの場合においても、『政治の大政翼賛会化』が進んでいく可能性が高くなる。安倍首相が果たせなかった、『安倍政治の第二幕』が小池新党のもとで、進行していく可能性が大きくなっていくのではないか?

こうした『流れ』に『待った』をかけるためには、今、ここで『小池新党』がモンスターに成長していこうとする、その『勢い』を少しでも止めること、『抵抗線』を構築することが重要であろう。







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転載元: 北京老学生・日本から台湾へ

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小池百合子『東京に米国の核ミサイルを』(オフィシャルサイト:日本もったいないぞ宣言2003年3月号)をトンズラ削除。




▼客寄せパンダの小池新党の役割は「野党共闘」潰し。
『希望の党』とやらに民進党を離脱した議員がいるのに、また民進党とタッグを組んで選挙戦を戦えるわけもなし。

民進党の前原誠司代表が衆院解散を控え、自由党との合流を党内に提案する見通しになった。合流した上で共産、社民両党と衆院選小選挙区で候補一本化を模索する考えで、28日に民進党本部で開く両院議員総会で協議する方向だ。(中略)
 前原氏は26日の党会合の冒頭、「どんな手段を使っても安倍政権を終わらせる」と強調
毎日新聞2017年9月27日 07時00分(最終更新 9月27日 07時00分)

あさりさんのブログよりコピペ2次転載)

岩上安身認証済みアカウント @iwakamiyasumi 10時間10時間前


NORI.T @o_kaa 15時間15時間前           


「小池百合子が消去した」という上記サイトの文言を
以下へ(デカく)書き起こしてみました。

日本有事3つのシナリオ
VOICE 2003年3月号

衆議院議員 小池百合子
現代コリア研究所主任研究員 西岡力
杏林大学教授 田久保忠衛


東京に米国の核ミサイルを


西岡 アメリカが金正日政権を倒すと言っているときに日本が袖手傍観していると、仮にアメリカが勝ったとして、そのうちに日本は見放されるでしょう。あるいはアメリカが本当に利己主義的になれば、彼らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、日本を狙うノドンは放置するでしょう。事実、ジュネーブ合意では、ノドンについては触れられていません。

小池 事実上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真吾氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、現実的議論ができるような国会にしないといけません。今の国会は時間とのせめぎ合いがほとんどで、労働組合の春闘と同じです(笑)。
それももうないのに。


↑こんなツラの皮が化粧で厚すぎる『タヌキ婆』に、
まだ騙され続けますか?

『豊洲一時凍結』と言って結局従前通りにするだけ。
その決定過程の情報公開を一切しない小池百合子。
安倍と全く同類で、同じ日本会議の極右志向の大嘘つき。

都知事の実務もろくにできない人間が、
国政と兼務などできるわけもなく、
特にできもしない「脱原発」を唱えて有権者を欺き、
自民党落選議席の穴埋めとして客(票)寄せを狙い、
選挙が終われば、また『都民ファ』のとき同様、
「五輪のため都知事の職務に専念する」とでも言って、
公約など早々に反故にしてトンズラするのがオチ。

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小池って、ことごとく橋下徹くんとそっくり。だまされるな!

2017-09-27

「リセット」って言葉は、大阪で少し前に聞いたことあんねん

希望の党の代表に就任するという小池都知事が、記者会見で「日本をリセットする」と言うてたね

大阪でも「リセット」…ではなくて「グレートリセット」という、
今まで聞いたことないような大仰な「和製英語」を多用してたヤツがおって
それはご存じ、維新の会をつくった橋下徹くん…

加えて、小池はんは、「しがらみのない政治」とか「大胆な改革」なんて言葉も使ってて
維新の会の松井代表から「政策を見ると、ほとんど僕らが6年前から言ってること(と同じ)」…とか
「われわれの政策を熱心に参考にしていただいている」と言われるだけのことはある…

(加えて、「大胆な改革」という言葉は、小池はんが昨日会談した小泉くんから教えてもろたんかな…?)

ボクは、こういう小池はんの言葉を聞いてて、もう、アクビが出そうになってるんやけど
東京を中心とした関東地方では、橋下徹くんの「グレートリセット」を知らんかったのか

こういう「わかりやすいようでいて、実は何も説明してない」意味不明な言葉がウケるんやろかね?

(昔から、日本の流行は東京から始まる…と言われてたけど、
 ときには、大阪の流行を東京が遅れて取り入れることもあんのね…)

で、松井のオッサンが「政策を見れば目指す方向は一致している」とゆうてたり
小池はんも記者会見で「大阪の松井知事も同じような立場だ」とゆうてはるところを見ると
維新と希望とは、「同じ方向を向いてる間柄」…ということで、
ボクたちは、「維新と希望は兄弟姉妹政党である」という受け止め方でええと思います


ということは、もし希望が次期衆院選でいくらかの議席を得たとしたら、きっと、現在の維新の会とおんなじような政治行動を取るはず…で
そないなると、現在の維新のように、野党のフリをしつつ、なぜか、政府提出の重要法案(…と言いつつ、それは政府にとって重要ではあるけど、市民にとってはまったく有害でしかないような法案)にことごとく賛成し、事実上、自公政権の閣外協力与党として振る舞う…
なんてことは、もう、今から見えてる話ですわ


えっ? そんなこと見えてへんって?
(それはアナタが観察不足なだけよ…)

ちなみに、希望について「目指す方向は一致している」と言ってる松井のオッサンは
たしか、東京都知事選挙中は、都民ファーストのことを攻撃してたはず…なんだけど
そんなこと、もう、どうでもいいんだよね…?

(うん、松井にとっては、どうでもいいんだ…けど、有権者は騙された気分じゃない?)
…と、維新と希望の類似性を書いてたら、速報で
「民進党の前原代表は小池百合子東京都知事が設立した国政新党「希望の党」と連携する方向で調整に入った」…
というニュースが入ってきたやん…

(う~ん、正気か、前原…)

でも、小池は「民進党まるごと」との合流はダメ…だと、なんだか偉そうなことをゆうてて
そないなると、民進党から「希望と連携したい人」が次々出て行って…ということになるから
それはそれですっきりするやんけ…と思わんでもないけど
その結果、民進党に残る人より、出て行く人の方が多なったりするのかな…?

かくして、日本の政党はほとんどが自民党の亜流政党…ということになって
「今回だけは自民はイヤだから…」と思う有権者の票が、なぜか自民亜流政党に流れ
結局は自民に還流してゆく…という、いつもながらの「日本の選挙」ということになるのでしょうかね…

※小池は記者会見で、こともあろうに「寛容」という言葉をつこてましたけど、ここまで露骨な「言葉のイメージ泥棒」は経験がない…小池のどこが寛容なんですか?

(寛容な政治家が、既に決まってた韓国人学校への都有地貸与を白紙にしますか?)

あるいは、寛容な政治家が「関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺の被害者の慰霊」を実質的に断ったり、
(→朝鮮人被害者の慰霊祭への追悼文送付見送り…とは、そういうことです)

「関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺」の事実さえ、自分の口から語らず「様々な内容が史実として書かれていると承知している。
 だからこそ、何が明白な事実かは歴史家がひもとくものだ」
(26日:都議会で「虐殺の事実を認めないのか」という質問に対する小池の答弁)

…と、しらばっくれますか?

小池の「寛容」とは、自分たちの信条に「寛容」なだけで、それはすなわち「歴史の修正に寛容」(≒戦前の歴史に寛容)であったり、
党首の「独裁的政治手法に寛容」であったり
あるいは、「平和憲法の改定に寛容」であったり↓
小池新党、候補者になる条件のひとつは「憲法改正に賛同すること」なんやね。ほんま極右やな。(京都新聞)



http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mzponta/20170927/20170927130521.jpg
(↑ひとさまのtweetより)

はたまた、「差別にも寛容」であったりするだけ…
なので、ぼくは希望の党とやらに、何の希望も見いだせないんだけども、勝手に希望を見いだしてる人もいてるから、もう、あ然…↓
あちゃ~。「なんちゃって脱原発」にもう釣られちゃうんですか。
→菅直人『小池氏に日本のメルケルを期待』 
(↑ひとさまのtweetより)
(ボク、これはガセネタやと思ってたら、なんと、ホンマやったやん…)
思えば、橋下徹くんだって、最初は「脱原発」だったんだよ

それで、長年、反原発の運動を先導してた河合弁護士…とか、飯田哲也なんかが橋下徹に期待して
しばらく一緒にやってたんだけど、その後、どうなったか、覚えてる…?

橋下徹の「脱原発」は、「なんちゃって脱原発」(≒ウケるから言うてみただけ脱原発)で、結局、橋下の「脱原発」はどこかへ消えてしまったんだったよね…?

(小池の「脱原発」も確実にそないなるよ…)

思えば、民進党が「明確な脱原発」に躊躇してから
橋下や小池のような後出しジャンケンの「ウソ気の脱原発」に票を取られてまう…のであって
民進党の脱原発路線を阻止してる連合の罪は限りなく重い…

(アイツら、自民党の別働隊やで、きっと…)

では最後に、小池の希望の党は「ボクたちの希望」ではなく、まさしく「小池の希望」でしかない…ということを
見抜いてはる方のtweetをいくつか紹介します…
「都政に専念」として「都ファ」代表を降り、舌の根も乾かぬうちにこの厚顔無恥。理念もなくあるのは権力欲だけ。私利私欲で政治を私物化する点で安倍晋三と同じ穴のムジナ。侵略や虐殺を否定する点もソックリ。度し難いのは、メディアが小池の掌で嬉しそうに踊っていること。覆せるのは主権者のみ。



http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mzponta/20170927/20170927130359.jpg

思えば、トイチ(都民ファースト)のオーナーでありながら、なぜか、代表の地位にはなかなか就かず
都知事選挙になってようやく代表に就任した…かと思えば、
選挙が終わったら「都政に専念するため」と言って即交替した…のに、衆議院解散が目の前になると、突然「全部自分が仕切る」と言い出して希望の代表に就任…というのは
変身が得意なカメレオンもビックリ…でありまして
過去の小池の政界渡り鳥過程と合わせて考えると、
この人ほど「予測可能性がない人」「責任感がない人」「節操がない人」も珍しいのではないかと思います

TV新聞メディアがだんまりなので言っておく、 
希望の党は、広島、長崎の原爆被害を受けた日本として、核兵器禁止条約を批准するのか聞けよ。



http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mzponta/20170927/20170927155027.jpg
そんなの、聞くまでもないよ…

(だって、批准しないって答えるに決まってんじゃん…)
ついでに言っておくとさ、小池なんてのは従来から「核武装論者」であることを公言してんだから

非核や脱原発からは、最も遠い人物だ…ってことさ

小池百合子分析 
(長所) 
▫️政治に関心が薄い無党派層を、短期間の選挙イベントで騙す能力が高い。 
▫️視聴率が取れる「話題性」をメイクし、マスコミとウィンウィンの関係を作り、
 好感度を上げるのが上手(要は空中戦)。 

(短所) 
▫️実務ができない。
ボクから見ると、小池って、ことごとく橋下徹と似ててさ、

思いつきで政治をやってるだけで、自分の言葉に責任取る気なんてサラサラないから
「実務」(≒行政手腕)なんて、はじめからないんだよ

(で、そんな人に何を期待するってのかな…?)

※補足で…

そないゆうたら、国政政党を組織してその代表におさまる小池都知事は、来たる衆議院選挙のために、現在、「予定していた公務を順次キャンセル中」…ということで、
こういうところも、「選挙のたんびに公務そっちのけ」の
維新首長の振る舞いを「熱心に参考にしていただいている」
ということですな…


在尾張さんの記事も参考に・・・。



転載元: mimiの日々是好日

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加計疑惑! 市民団体が 今治市長を 告発! これで 設置委の認可はできない!





転載元: 鳥取あちこち見聞日記

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安倍が『NEW23』で森友加計追及され醜態

安倍首相が『NEWS23』で森友・加計問題を追及され醜態! 音声データを突きつけられ、「籠池氏は詐欺」「加戸さんの証言を報じろ」と支離滅裂



リテラより全文転載

国民の疑問にはまったく答えず、大義なき解散を正当化、保身の弁に終始


 25日の記者会見で「国難突破解散」なる身勝手極まりない宣言をした安倍首相。その内容のウソと詭弁は本サイトで詳しく検証したが、その夜、安倍首相はNHK『ニュースウオッチ9』、テレビ朝日『報道ステーション』、TBS『NEWS23』をはしご生出演。国民の疑問にはまったく答えず、大義なき解散を正当化、保身の弁に終始した。

 だいたい、この男がテレビで何を語るかは最初から予想できたことだ。NHKでもテレ朝でも、当然、キャスターらから「なぜこのタイミングで解散なのか」「森友・加計学園疑惑隠しではないのか」という質問が飛んだが、安倍首相は「国民に信を問うことは過半数を失うリスクを背負うこと」「国会で何度も説明してきた。私も妻もまったく関与していない」などと同じ話を繰り返し、いつもの強弁で煙に巻いたのだ。


北朝鮮への対応についても、たとえば『報ステ』では小川彩佳アナウンサーから「先日の国連での総理の演説を聞いていましても、対話ではなく圧力ですとか、トランプ大統領と歩調も口調もひとつにするような言葉が相次ぎました。逆に危機を煽ってしまうのではないか、危機を招いてしまうのではないかという不安を覚える方も多いと思いますが」と突っ込まれた。だが、安倍首相は、憮然とした表情で「あの、危機をつくっているのは北朝鮮です。ミサイルを発射しているのも核実験をしているのも国際社会の要請に反しているのもですね、北朝鮮です」と被せ、そのあとも長々と演説し始める始末だった。

国民の批判にまったく耳を傾けず、自分の言いたいことだけ言う。そんな安倍首相を見て「またか」と思った視聴者も多かっただろう。しかし、そんななかで、健闘したのが『NEWS23』だった。

 周知の通り、安倍首相は森友・加計問題について「国会で何度も丁寧に説明してきた」と各番組で強弁していたが、国会閉会後にも新たな証拠がいくつも出てきている。なかでも決定的なのが、籠池泰典理事長(当時)側と財務省側との交渉を記録した音声データだろう。官邸も財務省もこの音声データについて、いまだまともに説明していない。

 そして、『23』では、スタジオに登場した安倍首相に、この音声データを聞かせたのだ。そこには、疑惑の8億円値引き疑惑について、籠池理事長が「ぐーんと下げていかなあかんよ」と求めたのに対し、財務省担当者が「理事長のおっしゃるゼロに近い金額まで、私ができるだけ努力する作業をいまやってます」と応答する具体的な価格交渉が収められていた。これは、財務省の佐川宣寿理財局長(当時)の国会での「価格につきましてこちらから提示したこともございませんし、先方からいくらで買いたいといった希望があったこともございません」という答弁とも完全に矛盾する決定的証拠だ。

 ところが、この決定的証拠を突きつけられた安倍首相は、こう繰り返して無茶苦茶な逃げ切りをはかった。
「籠池理事長はですね、まさに詐欺で逮捕され、起訴されました」
「逮捕され、詐欺でですね、そして、起訴された人物」
「まさに籠池氏は逮捕され、奥さんもですね逮捕され、詐欺罪で、起訴されました」

森友問題について何を訊かれても、「籠池氏は詐欺で逮捕された」の一点張り

つまり、安倍首相は“籠池前理事長らが逮捕・起訴されたのだから森友問題は決着がついた”というふうにまくしたてたのである。だが、ちょっと待ってほしい。籠池前理事長が逮捕、起訴されたのは補助金の不正受給疑惑であり、国有地が不可解にタダ同然で払い下げられたという森友問題の疑惑の本質とはまったく無関係だ。にもかかわらず、安倍首相は生出演中なんども「詐欺で逮捕された」と繰り返し、“詐欺師”“悪人”だと印象付けた。籠前理事長側にすべての罪をかぶせようとしたのである。









 
一国の首相が公共の電波を使ってこんなことをして、許されるのか。しかも安倍首相は、籠池理事長に対しては散々「詐欺で逮捕された人物」と繰り返しておきながら、森友問題のカウンターパートで、大阪地検特捜部が背任容疑で捜査をしている近畿財務局側、そして虚偽答弁が決定的になった佐川前理財局長については、一切言及しなかった。

 星浩キャスターは、佐川前理財局長が虚偽答弁のあと国税庁長官に栄転したが、就任後数カ月を経た現在にいたるまで一度も記者会見を行っていないことを指摘したうえで、安倍首相にこう問いかけた。

「佐川さんが、国会答弁のあと今年の7月に国税庁長官に栄転されてですね、その後3カ月が経とうとしていますが、一回も記者会見がないんですね。通常、国税庁長官は、就任直後に記者会見をして、こういう方針で徴税にあたりますというのを明確にお話しされるんですけど。私はそれはやはり国税庁長官としての職務怠慢ではないかと思うんですね。これもぜひ、森友問題を含めて、佐川国税庁長官は安倍首相の部下ですから、やはり『記者会見ぐらいやれ』という指導をしていただけないでしょうか」

 星キャスターのこの問いかけを凍りついた顔で聞いていた安倍首相は、「記者会見については、いわば本人、国税庁、財務省で適切に判断するんだろうと思います」と述べるにとどめ、続けて「この(答弁と交渉記録音声との)食い違い等についてはですね、まさに籠池氏は逮捕され、奥さんもですね逮捕され、詐欺罪で、起訴されました」と、またもや“籠池=詐欺師”の構図を刷り込ませるように話をすり替えたのである。

 さらに駒田健吾アナから「昭恵夫人の会見については行う予定はないのでしょうか」と聞かれても、やはり「私自身、国会でも何回にもわたって答弁していますから、その必要はない」と強弁し、「よく『籠池さんは国会で証言したじゃないか』(と言われる)。しかし、籠池さん自体は、詐欺罪で、刑事被告人になったわけでありますし、いまの段階でですね、私たちはしっかりと、少なくとも私は何回も説明をさしていただいていると」などと繰り返した。

 もう一度言うが、籠池前理事長の逮捕は補助金の不正受給の話であり、疑惑の本丸である国有地売却問題とは別の問題である。

加計理事長の会見を求められたのに、「加戸さんの証言を報じろ」

『23』では加計問題についても食い下がった。対する安倍首相は明らかに苛立ったように質問をさえぎって、「国家戦略特区ワーキンググループの八田(達夫)さんや原(英史)さんは『プロセスに一点の曇りもない』と証言した」「加戸守行前愛媛県知事も『行政が歪められたのではなく歪められた行政が正された』と明確に説明している」、さらには「そういう証言も報じていただかないと」などと例のネトウヨが得意とする“報道しない自由”の話にすり替えた。

しかも加計孝太郎理事長に会見をするよう働きかけないのかと問われたのに対しても、こう答えた。

「加計さんの会見が必要というなら、加戸さんが誠実に証言しているのだから、報じていただきたい」

 加計氏の説明を訊きたいと言っているのに、なぜ加戸氏の証言の話になるのか。安倍首相のネトウヨ脳は重々承知だが、一国の総理大臣が公共の電波でネトウヨと同じことをがなりたてるのだから、頭がクラクラしてくる。

 本サイトでは何度も指摘してきたことだが、念のため言っておこう。加計問題の本質は、加計学園の獣医学部新設が認められたプロセスに不正や恣意性があったかどうかを検証することにある。そして、八田氏や原氏はプロセスの透明性をアピールするが、実際には、2016年6月、国家戦略特区WGが愛媛県と今治市からヒアリングをおこなった際、加計学園の幹部3名が同席していたにもかかわらず、政府が公開し、「透明性」の根拠とした議事要旨には、そのことが伏せられていた。さらに、発言内容を一部削除することで、発言主旨を真逆に書き換えるという議事録の改竄まで行われていたことも明らかになっている。

 また、与党参考人として答弁した加戸氏も、本人が「(安倍首相の)応援団の一員」と自認していたように、前愛媛県知事として加計学園側にくっついて、政府に陳情していたにすぎない。しかも、これまで10回以上も認められてこなかった加計学園の今治獣医学部新設がトントン拍子に進んだのは第二次安倍政権以降のことだが、加戸氏が知事を務めたのは2010年まで。ようは、安倍政権での特区指定の行政プロセスに、加戸氏はまったくタッチする機会もなければ、その内実を知る立場でもない。

 しかも、加戸氏は閉会中審査で口を滑らし、「有識者会議の判断と、内閣府のあるいは虎の威を借りるような狐の発言を用いてでも強行突破していただいたことは、私は大変よろこんで今日にいたっています」と、狐=内閣府が虎=安倍首相の威を借りて獣医学部設置を突破したといような、不正をほのめかす発言までしている。ようするに、安倍首相が『23』で主張した“八田氏、原氏、加戸氏の発言がすべてを物語っている”との話はとんだデタラメであり、国民を欺く詐術にすぎないのだ。まったくどちらが「詐欺師」なのか。

安倍首相の「深く反省」はやっぱり嘘!詭弁と開き直りのオンパレード

 これだけでも安倍首相の「丁寧に説明する」「深く反省」などの言葉がただのポーズだったことは明らかだが、この男がまったく反省していないことが明らかになったのはこの場面だろう。「李下に冠を正さず」を繰り返す安倍首相に対し、星氏がこう問いかけた。

「李下に冠を正さずと言うのであれば、政府に許認可を求める立場のトップである加計孝太郎理事長と、安倍総理は許認可をする政府のトップですよ。それが第二次安倍政権になって15回も会食やゴルフをするのは適切なのか。それこそ、李下に冠を正さずではないか。そこに反省はないですか」

 すると、安倍首相は例の勝ち誇ったような薄ら笑いを浮かべてながら、こう言い放ったのだ。

「他方ですね、私、総理大臣ですから。たとえば、経済界の人たちは、すべてなんらかのかたちで許認可に関わりがあります。それが全部ダメだと言ったらですね、私は誰とも付き合えなくなる、わけでありまして」

 反省のかけらもないとんでもない開き直りだが、この安倍首相の詭弁に星氏はすかさず切り返した。

「経団連の会長とかですね、同友会の代表幹事とか、これは役職、ひとつの組織の代表ですから、そういう方々と大いに議論してやればいいと思います。(一方、加計学園は)ひとつの特定の業者、特定の会社なんですよ。それも、許認可を求めている人と許認可をする立場。これは今回の特区に限らず、大学設置審議会も政府の一部ですよね」

 ようするに、安倍首相は、許認可を求める側とする側という立場の癒着を指摘され、詭弁でかわそうとしたが、その詭弁を瞬時に見抜かれ、生放送で大恥をさらしたわけである。安倍首相は目をキョロキョロさせて、こんな苦しい言い訳をするのがやっとだった。

「いわば彼(加計氏)とは、40年来の友人ではありますが、なぜ友人であり続けることができたかと言えばですね、できたかたと言えば、まあ、彼はたしかにですね、いろんな学部をつくっています。でもその学部ごとに、一度もですね、私にその学部の説明をしたり、依頼されることはありませんでした。友人というのはですね、お互いに相手の地位を利用するということをした瞬間にですね、これは友人ではなくなるんだろうと。そういうことがなかったからこそ、私はこの40年間友人であり続けることができたと、こう思っています」

 バカも休み休み言え。「お互いの地位を利用した瞬間に友だちじゃなくなる」なんて、そんな見え透いた美辞で国民が納得するとでも思ったのか。なら聞くが、2014年、加計学園が運営する千葉科学大学の開学10周年記念式典に参加し、壇上で「30年来の友人である私と加計さんはまさに腹心の友」と祝辞を述べたのはどこの誰なのか。もし、安倍氏が政治家でなかったら、加計理事長はわざわざ記念式典に呼んだだろうか。そんなはずがないだろう。笑わせてくれる。


萩生田光一が「公平中立」を盾に、テレビ局に恫喝文書を送りつけ圧力

このように、25日のニュース番組行脚では、露骨な印象操作に終始して、国民の疑問に対して「丁寧な説明」などと一切する気がないことを見せつけた安倍首相。そのなかで『NEWS23』は唯一、安倍首相に一太刀浴びせたかたちだ。ちなみにいま、ネトウヨたちは、『23』で星氏のイヤホンからディレクターの指示の音声が漏れていたことを、なにか鬼の首をとったかのように騒いでいるが、だからなんなのか?としか言いようがない。時間が限られている生放送で、だらだらと自分のPRだけやろうとした安倍首相に対し、番組側が少しでも国民が注目する部分に話をもっていこうと努力するのは当たり前だろう。

 ただ、『23』での安倍首相のイラついた態度を見ていて、不安がよぎったのは、またぞろ安倍首相が選挙を盾に、テレビ局への圧力を強めていくのではないかということだ。実際、一昨日の生出演でも安倍首相は、加計問題をめぐる前述の八田氏や原氏、加戸氏の国会での発言について、「そういう証言もですね、しっかりとですね、報道していただいて」「加戸知事がせっかく誠意をもって国会で証言してるんですから、その証言についてもですね、誠意をもってですね、報道の立場として報道もしていただきたい」などと、露骨に報道への文句をぶちまけていた。あきらかに、政治権力をチラつかせた放送局への恫喝・介入としか言いようがないだろう。

 なにより周知の通り、安倍政権には2014年末の解散総選挙の際の“前科”がある。『NEWS23』がアベノミクスについて否定的な街頭インタビューを報じたことに対し、安倍首相は「厳しい意見を意図的に選んでいる」と陰謀論まがいの主張をまくしたててブチ切れ。放送から2日後に、在京キー局に向けて萩生田光一・自民党筆副頭幹事長の名前で〈選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる恫喝文書を送りつけた件だ。今回も、「公平中立」をタテに「森友・加計問題に触れるな」などと言い出すのではないか。

 また、“自民VS小池新党の全面対決”という構図で、自民党と小池新党偏重報道が展開されるのではないかという危惧もある。夏の都議選報道では、テレビ朝日で〈自民と都民ファは同等程度。その他の党は、若干少なくてもいいが、7党については、差は少なくとも2:1以内にする〉という通達が出されたことを本サイトでは報じたが、実際、テレ朝以外の各局でも「自民、都民ファ、その他全部で2:2:1ぐらいの比率」で、自民と都民ファの偏重報道が展開されていた。
 このまま10月10日の公示日を迎え、選挙期間に突入するとテレビ報道が萎縮するのは目に見えている。マスコミは、今回の解散が森友・加計疑惑つぶしが目的であり、安倍首相が掲げたまやかしの“争点”になんの大義もないことを肝に銘じる必要がある。そして、政治権力による報道圧力に警戒し、決して屈さず、徹底して批判し続けなければならない。



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安倍晋三の存在そのもが「国難」であり、背後の安倍一派が行き詰っての解散であることは確実

「なぜ冒頭か」一切説明できず
共有 
https://youtu.be/J2BSkaNXweI
埋込 https://www.youtube.com/embed/J2BSkaNXweI



アベのアベによるアベのための解散だ!
共有 https://youtu.be/ssFfzG6WRj4
埋込 https://www.youtube.com/embed/ssFfzG6WRj4


安倍自民の公約は『消費税10%への居直り増税宣言』。
『消費税増税分は社会保障費に全額充てる』との大嘘詐欺による搾取を
今度は『子育て支援や教育無償化に充てる』と更なる騙しの雪だるまだ。安倍政権になってから社会保障費は削られ負担分は増加している。
戦後の日本を支えてきた高齢者を憲法と共に蔑ろにし、次世代には、
『国のために命を捨てる奴隷人間を、国はタダで育ててやるからな
将来、日本の若者たちを殺すための費用負担は、国民の血税(消費税の増税)を充てればいい。タダほど高いものはないだろう。タダで国家に尽くす人間を育ててやるのだから命を以て国に返済するのは当然だ』と押し付ける。そんなホラ吹き詐欺師の安倍自公政権を支持する人間たちは、もはや異常な白雉人間ではないかと言わざるを得ない。悪党どもの甘言にどこまでも騙され、自分達が日常的に金をカスめ取られ、吸い取られ、負担を強いられるだけでなく、命まで削るハメになるかもしれないことを薄々知りながら、政治に関心を示さない庶民のバカや、漠然と与党のほうが強そうだからと支持するバカ、利権に群がるハイエナバカに、宗教組織の言いなりバカ。それらと一緒になって、まだこの先も安倍をヨイショしようものなら全くの自殺行為だ。安倍と一緒に御臨終したいのなら、どうぞご自由に。民意を無視し、民の力を削ぐだけの、富裕層向けバラマキ景気など、どの道行き詰まって、バブルがはじけるように消滅するのだから。


▼simatyan2さんのアメブロより転載
これが「国難」総理の顔だ!<断末間から断末魔への変貌>

人は悲惨な最期を迎える時、断末魔の叫び声を上げ、この世のもの
とは思えない表情をして絶命します。
 
その最後を迎えるまでの期間を断末期、または断末間と言います。
 
安倍晋三の今がちょうどその時です。
 
2017年9月25日、安倍晋三は国会の冒頭解散に先駆けて会見
を開きました。
 
名づけて「国難突破解散」と言った時の安倍晋三の顔。
 
そして5年前に第二次安倍内閣で登場した時の安倍晋三の顔。
 
明らかに違いが出てますね。
 
もともと人相の良くない安部晋三の、まだ5年前は多少人間らしさ
がありましたが、それが5年後には死神に取り付かれたというか、
死相が出始めたというか、何かに取り憑かれているというか、
 
とにかく物凄い形相になっています。
 
あるいは、もうゾンビになってるのかもしれません。
 
もう言ってることも支離滅裂で、自らの失敗を隠そうともしません。
 
電通以下、安倍政権を支える勢力がシナリオを書いたのに、あせり
過ぎたのか、他に解散の大儀が見つからなかったためか、「国難」
という言葉を使ってしまいました。
 
これはミスしましたね。
 
この間まで戦後最高の好景気だって喧伝しておきながら国難突破?
 
つまり好景気は嘘だったってことですよね。
 
衆参で与党(自民と公明)が過半数どころか3分の2の議席を占め
てるのに国難突破?
 
結局、数が揃っていても成果を上げられなかったってことですよね。
 
内閣改造したばかりで「仕事人内閣」だと言いながら国難突破?
 
つまり今の閣僚では何も突破できないってことですよね。
 
北朝鮮の脅威があるから国難突破解散だって?
 
上手い具合に選挙が済むまで北朝鮮がミサイルを飛ばさなければ、
ますます怪しまれますよ?
 
逆にミサイルを飛ばしたら、なんでこんな時期に解散したのか、と
国民の命を軽視したことで追求されますよ?
 
また追求しなければマスコミもグルであることがバレちゃいますよ?
 
消費税の使い道の信を問うだって?
 
安倍政権は2014年度から税率を8%に引き上げましたが、
これは同時に引き上げられた公務員の給与増額とほぼ同じ額です。
 
つまり国民には何の役にも立たなかったということです。
 
さらに、このままだと臨時国会で加計問題でトドメを刺されるのは
必至です。
 
森友問題でも、今は籠池も刑事公判で身柄拘束中で余計なことは
喋れませんが、出てくれば洗いざらい喋られるかもしれません。
 
こうした事実からも、安倍晋三の存在そのもが「国難」であり、背後の安倍一派が行き詰っての解散であることは確実です。

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ゾンビ議員に極右 小池代表「希望の党」はポンコツだらけ

ゾンビ議員に極右 小池代表「希望の党」はポンコツだらけ

2017年9月25日 日刊ゲンダイ


 小池百合子都知事が代表に就任することも決まり、若狭勝衆院議員と細野豪志元環境相が26日にも結成する国政新党「希望の党」。

若狭氏は「全国で70~80人ほどを立てる」と自信マンマンだが、擁立のために候補者をなりふり構わず口説きまくっているのが実情だ。

集まる顔ぶれは「小池ブランド」目当ての“ポンコツ”ばかり。まさに新党の正体見たりである。

 福田峰之内閣府副大臣は24日、自民を離党して新党合流を表明した。

自民離党に加え、現職副大臣とあって「安倍政権に打撃」などと報じられているが、チョッと違う。

福田氏の地元である神奈川8区は民進の江田憲司衆院議員が強く、これまで福田氏は4戦全敗。前回(2014年)も、比例南関東の最下位でギリギリ当選するなど、過去3回は比例復活したゾンビ議員である。

つまり、次の選挙も勝てないのは明々白々。「溺れる者は藁をも掴む」とばかり、新党に飛びついただけなのだ。


転載元: 「おばあちゃんの鐘馗(しょうき)さま」

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安倍の宣伝放送をする日本のテレビ

澤田愛子 @aiko33151709 13時間13時間前


転載元: 悪の枢軸(日本会議・創価学会・アメリカ軍)を日本から駆逐しよう!

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森友・国有地払下げ事件の焦点<池田靖・近財統括官への異常圧力><大阪地検特捜部へのすさまじい圧力>本澤二郎の「日本の風景」

森友・国有地払下げ事件の焦点<大阪地検特捜部へのすさまじい圧力>

本澤二郎の「日本の風景」2017年09月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<池田靖・近財統括官への異常圧力> 
森友事件最大の犯罪は、国有地のタダ同然の払下げである。安倍夫妻を虚偽の国会答弁で、とことん弁護した佐川・財務省理財局長は、それゆえに国税庁長官に出世したが、他方で偽証や背任、国家公務員法違反で逮捕される運命にある。その鍵を握っているのが、現場担当の近畿財務局の池田靖・国有財産統括官だ。

池田と籠池夫妻との、いかがわしい金銭のやり取りを裏付ける録音テープを、既に大阪地検特捜部は入手している。池田証言いかんで、事件は昭惠から安倍晋三へと二段、三段跳びで、100%心臓を射抜くことになる。この毒矢をかわそうとする、前代未聞の臨時国会冒頭の、憲法違反解散である。事情を知る関係者は「池田統括官への政治的圧力は想像を絶するものがある」と警鐘を鳴らしている。


<自殺に追い込む重大懸念>
過去に何度も疑獄事件を内側から見聞してきた自民党OBに聞くと、森友事件のキーパーソンの池田への圧力は、文句なしに大きい。本人が正直に証言すれば、安倍の心臓は止まることになる。これは間違いのない事実といっていい。

したがって、安倍側近はあらゆる方法で、池田の口封じに執着することになる。あの手この手の、猛烈な圧力がかけられているだろう。本人は極度の心労に追い込まれている。それは家族・親族にも及んでいるだろう。
 
「正直なところ、一番の心配は池田を自殺に追い込もうとしている、自殺するのではないか、という点だ。それを疑獄事件で、これまで何度も見てきている。家族の気配りが今もっとも大事だ。大阪地検特捜部の心配でもあるはずだ」と指摘している。

「ゾンビ首相を守るために自殺に追い込む」という懸念である。
国税庁長官に大出世した佐川が、未だに記者会見もできないという異常事態は、いまも継続している。そういえば、友人が、国会での佐川答弁する、その背後を、なんと公安警察官僚が監視役として、にらみを利かしている写真の存在を教えてくれた。
 
国家秘密警察体制下での佐川理財局長答弁であったわけだ。安倍を擁護するように、佐川は監視されていたのかもしれない。恐怖は、池田だけではない。名前の挙がった当事者は、いま震え上がっている。「解散でチャラ」になるわけではない。

市民の監視と告発が続いていけば、検察も逃げられない。「山尾のような検事のいる検察だから、国民の監視体制の構築が必要不可欠だ」との指摘も正しい。

<大阪地検特捜部へのすさまじい圧力>
苦しい立場は、当の大阪地検特捜部の女性特捜部長である。男性の特捜部長だと、簡単にひっくり返るところだが、その点で、女性の方が強い。正義感も強い点で、多少は期待できる。もっとも、最近の女性は、豊田という議員に代表される安倍チルドレンのような人間失格者が目立つ。

女性と言えば、野田聖子である。なんと「やくざの女」という事実が発覚したようだ。なぜ、彼女までがやくざにからめとられたものか。筆者が追及する「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、やくざから逃げ出そうとして恐喝と脅迫に遭遇して、その恐怖から突発性の大動脈りゅう破裂で即死した。
 
犯人も共犯者も、被害者も創価学会員である。レイプされても、性奴隷になっても110番通報をしない日本人女性に衝撃を受ける昨今だが、野田の場合は結婚することで、蓋をかけてきたのであろうか。日本女性とは何なのか、頭が混乱してくる。

それはそれとして目下の大阪地検特捜部には、これまたすさまじい圧力がかかっているのである。どこから?事情通は「官邸からの圧力だけではない。内閣をつぶす気か、という圧力は、財務省や国交省、法務省からも、執拗にかけられている」と決めつけている。
 
彼女は、それこそ正義の塊になって、対応するほかない。少しでも、気を緩めると、悪しき検事の代表として、国民から嫌われる。たとえ弁護士になっても仕事はない。「やくざの顧問弁護士にしかなれない」というのである。
 
むろん、責任を果たせば、英雄として国民から喝さいを受けることになる。すばらしい階段が待ち構えている。

<国税査察官と検察の一体化>
ここで難題が立ちはだかっている。多くの国民にとって理解できない点である。国税庁の査察官と検事、検察庁は、仲間の関係にある。国税当局からの圧力に弱い検察という構造的な体質を有している。
 
元自民党本部職員は、群馬県出身の谷川という大蔵官僚のことが頭に浮かぶという。「ある脱税事件で、八王子の税理士は逮捕されたが、谷川という国税庁の局長は逮捕されなかった。それは日頃から国税と検察は、同じムジナ、一体で行動している。脱税事件は国税の査察官の協力なくして、1件も処理できない関係にあるためだ。今回の森友学園への国有地払下げ事件に対して、佐川を国税庁長官にした官邸の思惑は、佐川救済策にある。ここが安倍事件捜査の焦点といえる」というのである。

<戦後検察史を飾る重大事案>
大阪地検特捜部は、いま正念場に立たされている。たとえ違憲解散が強行されても、正義を貫くことが出来るのか、それとも官邸・法務省・国税の圧力に屈してしまうのか。戦後検察史を飾る重大な局面に立たされていることになる。

2017年9月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


転載元: 真実の報道

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前川喜平・前文科次官が安倍政権の愛国教育、親学を痛烈批判! 室井佑月に立候補を薦められた前川氏の答えは…

http://lite-ra.com/2017/09/post-3473.html


                  前川喜平氏と室井佑月


 前川喜平・前文科事務次官をゲストに迎えた室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」。前編では、加計問題の経緯、安倍政権のお友だち優遇政治と官僚支配のやり口を改めて振り返った後、「加計問題以外に官邸から圧力を受けて教育行政が歪められたと感じたことがありますか」という室井の質問に、前川氏が「あります」と答えたところで終わった。

 後編では、その官邸から受けた圧力が具体的に語られ、安倍政権の推し進める戦前回帰政策や親学についても前川氏の鋭い批判的分析が飛び出した。さらに、前川氏が貧困問題に向き合うきっかけになった幼少期の体験や、今後、前川氏がどんな活動をしていくつもりなのか、という話題も。「政治家かコメンテーターになって!」と迫る室井に、前川氏はどう答えたのか。

 安倍政権の問題点と、前川氏の誠実な人柄が伝わってくるこの対談、ぜひ最後まで読んでほしい。
編集部

********************
室井 加計学園問題以外にも、圧力を受けて行政が歪められたというのは、具体的にどういう件でのことだったんですか。

前川 いくつかあるんですが、ひとつは文化功労者や文化勲章受章者を選ぶ審議会の委員の人選です。委員を選任するには閣議の了解が必要なので、官邸に相談した。すると審議会の委員候補者を2人差し替えられて。その1人はあきらかな理由がありました。それが「安保法制に反対する学者の会議に入っているから外せ」というものでした。しかし、その人の専門知識が必要だから、委員にしようとしただけです。安保など何も関係ない話なのに、「反対の人間は入れるな」なんて言われました。

室井 政府の審議委員とか第三者委員とかは、思想チェックがあるとは思ってましたが、やっぱりね。政府や政策に批判的だと入れないんだ。怖い。思想や政策とは関係ない、文化系の専門家なんですよね。政治に関してモノが言えなくなるってことですから、本当に怖い。

前川 もうひとつは、2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」です。世界遺産への推薦案件は通常、文科省の外局である文化庁の文化審議会で審議するのですが、2013年は審議会で「長崎の教会群とキリスト教関連遺産を推薦」という結論となった。これを押しのけて軍艦島などの「明治産業革命遺産」が出てきたんです。しかし、安倍首相の地元・山口県の松下村塾は八幡製鉄所(福岡県)や軍艦島との関連性はないし、軍艦島は保全措置さえ取られていない。ところが、これを加藤康子さんという女性が中心になって、官邸と一体になって強力に進めたんです。

室井 加藤さんって、亡くなった加藤六月議員の娘で安倍さんの幼馴なじみなんでしょ。それで安倍ちゃんが「俺が(世界遺産登録を)やらせてあげる」と約束しちゃったという。

安倍政権の道徳教育は、戦前の国体思想、教育勅語につながるもの

 

前川 そのようですね。内閣官房は文化審議会とは別の有識者会議を設けて「明治日本の産業革命遺産を推薦する」と言ってきた。最後は官邸主導の政治決断となり、「長崎教会群」ではなく「明治産業革命遺産」が選ばれたんです。初めから結論は決まってたんですよね。そのときに官邸で中心になって進めた人物が、和泉さん(洋人・首相補佐官)。そして一緒になって進めた内閣官房参与が木曽(功)さん、文科省で私の先輩なんですけどね。これは官邸が強力に推し進め、あらゆる政治力・外交力を駆使して勝ち取った。行政が歪められた、かなり怪しい案件です。

室井 それに抵抗した西村さん(幸夫・日本イコモス委員長)が辞めさせられたんでしょ。それも和泉首相補佐官が「外せ」と圧力をかけて。

前川 詳しいですね(笑)。和泉さんの横やりで、西村さんは文化審議会の委員から外されたんです。「産業革命遺産」を推進したのは、当時の内閣官房の地域活性化統合事務局で、その局長が和泉さんです。世界遺産は、ユネスコの諮問機関であるイコモスが審査するんですが、その審査はかなり厳しいことで知られているんです。富士山を指定するときも、難儀したくらい。明治産業革命遺産は普通に考えるとまだ登録できる状態じゃなかった。それでもかなり強引に推し進めた。和泉さんにとっては、日本イコモスはただの邪魔者だったんでしょう。

室井 理由はお友だち優遇ともうひとつ。“明治”をクローズアップさせ、美化、正当化したい安倍さんの趣味もあったのかな。大日本帝国はよかった、みたいな。
前川 そう思います。戦前日本の植民地主義的な膨張主義の根っこは松下村塾にあると言ってもいいし、日本の膨張主義政策を支えたのが産業遺産。それで韓国が大反対した。軍艦島は徴用工が強制労働させられた場所で、それを無視して世界遺産登録するなんて、批判があるのは当然でしょう。

室井 「産業遺産」にしても根っこでは全部つながっていると思います。安倍さんの思想と一致するもの。日本会議が「明治の日」をつくろうとしたり、明治をテーマにした映画なんかを支援すると言ったり、福井国体に「明治150年」と付けようとしたり。それと前川さんの専門だと思うんですけど、安倍政権は道徳教育、愛国教育、教育勅語の問題など、すごい力を入れてきてるじゃないですか。

前川 教育基本法改正や道徳の教科化ですね。もうひとつ大きな問題があります。それが家庭教育の重視です。国民はまだはっきりと問題として認知していないと思いますが、家庭での教育こそが大事なんだという考え。
室井 「家庭教育支援法案」もありましたね。これまた安倍ちゃんが言い出したみたいですけど、親が国を敬うよう教育しろとか、子育ての喜びを実感しろとか、家の教育に介入しようとしている。

前川 その背景には日本の復古的な家庭教育、そして「親学」がある。親学というのは、子どもに問題があるのは「親がしっかりしてないからいけない」という考え方です。しかし、いくら「しっかりしたい」「がんばりたい」と思っていても、余裕のない親はたくさんいる。そういう問題を解決しないで「親がいけないんだ」と親の責任にして押し付ける。結局、それでは貧困や母子家庭であえぐ子どもたちを救うことにならない。“親がしっかりすればいい”なんて論理は、つまり“社会的なケアなど必要ない”と言うのと同じです。しかも親学は、「家族が大事なんだ」という考え方でもある。私は個人主義だから個人が社会の単位だと思っていますが、しかし親学は“家族が社会の単位”という考え方です。個人であることよりも家族の一員、一族の一員であることが大事だという。この家族主義的考え方は、じつは、戦前の国体思想でもある。戦前の教育勅語で示されている考え方です。そして、そのベースには家父長制の家制度があった。そこでは親孝行こそ最大の美徳になる。家族なんだからという理屈ですべてを吸収してしまう。そして日本国は、大きな一つの家族だ。その本家の本家の総本家が天皇家で、辿れば天照大御神。すべての国民は天照大御神の子孫であり、天皇家の分家の分家の分家だ、みたいなね。こうして「孝」と「忠」が一本につながる。こういう家族国家観に基づく教育が安倍さんが進めたい道徳教育なんだろうと思います。


現在の日本社会では、新自由主義と国家主義が補完しあっている

室井 ってか、家庭のなかのことまで国に命令されたくないよね。親孝行しろとか、虐待したり育児放棄する親にどうして孝行しなくちゃいけないの? 想像力がないんじゃない? しかもいま「2分の1成人式」なんてのもあるし。10歳まで育ててくれてありがとう、なんて親に感謝させる作文を読ませるんですよね。そんなこと強制されるなんて、すごい気持ち悪い。しかも全部家庭でなんて、国民に対する政府の義務放棄でしょ。だから民間やボランティアで「子ども食堂」なんかをやる必要が出てくる。前川さんもボランティアで貧困の子どもたちの学習支援をしてるんですよね。でも、それって本来、政治や行政がやらないといけないはずだとも思います。

前川 そうです。子育ては家庭がするもので、社会的なケアは必要ないという考え方は、弱い家庭は崩壊していい、崩壊した家庭から子どもが放り出されるのは仕方がないと言っているのと同じです。弱肉強食の競争で負けたのは自己責任だという新自由主義的な考え方です。さらに新自由主義と国家主義的なものが補完しあってしまっているのが現在の日本社会です。しかし弱肉強食では格差は広がるばかりですし、人権もないがしろにされる。そうした国民の権利を守るためにこそ、政府があるはずなのですが。

室井 新自由主義と愛国心。最悪のコンビですね。子どもや弱者のケアを放棄したら国の仕事って何もないじゃない。でも、文科省はやっぱり弱いですよ。文科省は子どもの教育を管轄する省庁でしょ。それなのに、安倍ちゃんの弱者切り捨てや愛国教育や思想を止められていない。それに教育費も世界レベルで考えて下の下でしょ。子どもやその教育にお金を使っていない。前川さん、これも専門でしょ。たとえばフランスでは子どもをいっぱい産むと税金安くなるじゃないですか。日本もそうそればいいじゃないですか? 育児手当とかもいいけど、3人以上子どもを産めば無税とか。そして大企業と金持ちがきちんと適正に税金を払う。

前川 本当にそう思います。先進国のなかで比べても、公財政支出教育費という国と地方の教育に対する支出が最低レベルです。特に高等教育。大学や専門学校に行くのに、個人のお金がかかりすぎる。さらに貧困も進み、税金を納める水準に達してない人も多い。いま、子どもの6人に1人はシングル家庭です。とくに母子家庭の半分の家庭は貧困ラインの下だと言われています。

室井 私もシングルで子育てしましたけど、稼げたのはたまたま運に恵まれてラッキーだっただけ。だから、手っ取り早く大企業から税金を取って、困っている人に回してほしい。子どもって国の財産じゃないですか。そこにスポットが当たっていないのはおかしい。政府の役割って、弱者のことを考えることだと思うんです。でも安倍政権がやってることは、それと真逆じゃないですか。

前川 私もそう思います。室井さんのように考える人が増えるといいんだけど、やはり強い人、大企業からはお金を取らなきゃいけない。日本は小さな政府になりすぎているんです。政府に役割を果たさせるためにも税金は取らないと。
室井 いまは大企業は税制で優遇されて、ほとんど税金を払っていない。安倍さんのお友達にはバンバン補助金を出す。企業や富裕層、お友だちだけ優遇っておかしいです。一方で弱い人からはむしり取ろうとしているし。

前川 政治権力も世の中もお金で動いていますから。お金を持ってる人が政治を動かして、自分たちに都合のいい政治する。メディアも同じ。ですからいま一番必要なのは、所得や富の再配分だと思います。この30年間ずっと、新自由主義的な経済政策、財政政策が続いていて。中曽根さん(康弘・元首相)のころからですね、金持ち優遇は。法人税を下げ、所得税も相続税も最高税率を下げてきた。金融資産を運用して得た所得には低い税率しか適用されない。お金持ちや大企業はどんどん儲かるようになっている。さらにいま、金持ち優遇にほかならないと思っているのが「教育資金一括贈与制度」です。祖父母が孫の教育費を贈与するという、一見もっともらしいものですが、孫1人に1500万円をぽんと無税で贈与できるんです。孫4人なら6000千万円。さらに結婚子育て資金の一括贈与制度もある。これも上限1000千万円。この2つの一括贈与制度を使うと、ひとりの子どもや孫に、2500万円まで贈与税も相続税もなしに財産を分けられる。こんなことができるのはお金持ちしかいないわけで、金持ちの相続税節税対策にフル活用されているんです。

室井 お金持ちの祖父母がいれば潤沢な教育費をもらえるけど、貧乏ならダメってことですよね。ますます格差が広がるし、貧困が世代間で連鎖するという典型じゃないですか! 
前川 その通りです。

恵まれた家庭に育ったことで、生まれながらの格差はおかしいと感じるようになった

室井 前川さんって、出会い系バー通いは貧困の実地調査で、夜間中学支援も貧困の問題でしょ。日本の最大の問題は貧困の格差だっておっしゃってもいます。私も本当にそう思いますが、いつごろからそんな風に考えるようになったんですか?

前川 この30年間ほどです。それは政府が格差拡大の政策を取り続けてきたことにある。教育に関してもそうです。国立大学の授業料はすごい勢いで高額化してきました。私が東京大学に入った1973年の授業料は1年間で1万2千円で初任給1カ月よりも少ないくらい。その2年後には3倍の3万6000円になり、いまや53万5800円です。かつては、お金はないけれど優秀な人は国立大学に行けた。しかしいまでは、貧困家庭は塾にも行けないなどの環境面からも、なかなか学力向上ができない。私立より国立大学に行っている学生の親の方が金持ちだったりする。教育にお金をかけられる親の子どもたちしか国立に行けない。これは地方の高校にも言えることなんです。地方の公立高校はお金があって学力が高い子が行き、落ちた子が私立に行く。そして私立のほうが授業料は高い。私立に行っている子の親のほうが年収は低い。そういう逆転現象が起きているんです。

室井 わかる。私にも高校2年生の息子がいるけど、その友だちを見ていてもそういう傾向はあります。でも、前川さんは官僚トップの事務次官まで登りつめたエリートなのに、なぜそんなに弱者に寄り添う、まっとうな考え方になったんですか?

前川 それは幼少期の体験にあるかもしれない。私の生まれは奈良県のど田舎の秋津村(現・御所市)というところなんですが、そこの地主の家だったんです。よく覚えているエピソードがあって。小学1年生1学期の成績が、体育以外全部5だった。そうしたら、私のばあさんが校長のところにねじ込んでね。「なんで体育が4やねん!」と。すると2学期から、体育が5になっちゃった。秋津村での一強体制です。しかもばあさんは同級生が私を「きへいちゃん」って呼んでいるのを聞いて、その親に「おまえの息子はけしからん。きへいちゃんって馴れ馴れしい。ぼんぼんって言わせろ」と怒ってね。でも子ども心に「これはおかしい」と思いましたよ。ばあさんの行動に対して批判的な目を向けていたんですね。周囲には被差別部落もたくさんありますから、その人たちが不当に扱われているのも目の当たりにして。そういう社会構造の矛盾みたいなものを、小さいときから感じていました。それって、おかしいなと。子ども同士で喧嘩しているのに、親が謝りにきたりね。生まれたときから小さい世界だけど、カーストの上だった。生まれながらの格差はおかしい。そんな感覚が小さいときからありました。どうもその辺から目覚めていったんでしょうね。

室井 同じような恵まれた環境にいても、安倍さんとは全然発想が違う! 安倍さんはちっちゃいころから自分が特別な人間だと勘違いしてたのに、前川さんは逆に社会構造の矛盾に気がついたわけでしょう。やっぱり人間の品格が違うんだな。その違いって、話しぶりにも出てますよね。安倍さんなんて、自分に都合の悪い質問されたら、すぐ逆ギレするけど、前川さんはどんなに意地悪なことを言われても冷静に毅然と答える。国会で話しているのを見て、こんなにちゃんとした受け答えをする大人がいるんだ、と感心したもの。同じように思った人は多いはずです。露出すればするほど、どんどん好感度が高まってファンが増えてますよ。

前川 それは怖い。イメージと実態は違いますからね(笑)。私はこんなふうに“時の人”と言われるようになるとも思わなかったし、等身大で事実を発言しただけです。英雄のように見られたり、偶像化されるのは困ります。「あの人は立派な人だ」と偶像化されちゃうと、その後に「偽善者だ」とか、「エッチなことをしている」とか、また出てくるかもしれないし(笑)。

室井 前川さんは会った人から嫌われないでしょうね。あったかい感じがするもん。嫌いだって言ってる人って、高橋洋一さん、八幡和郎さん、岸博幸さんとか、安倍応援団か国家戦略特区の利権に関係している人たちばかりですもんね。

室井「前川さん、報ステのコメンテーターやって!」前川「官邸から番組に…」

室井 それはそうと、前川さんってこれからどうするんですか?
前川 いまは週2回ほど夜間中学でボランティアをやっていて、高校生の学習支援もやってましたが今はお休みしてて、そのくらいです。今後のことはあまり考えてないんです。何しようかな。
室井 政治家になったらどうです? あたし、絶対に応援しますよ。
前川 それだけは無理です。自分の名前を連呼するなんて、そんなバカなこと……。室井さんこそ、やったらいいじゃない。

室井 私、不倫とかなんとも思わない女ですよ。リーダーにも向いてないし。いま日本に必要な政治家って、みんなの前できちんと頭下げて謝って納得させる正直で上品な人だと思う。それ、前川さんでしょ。人徳もあるし。前川さんのためにどれだけ熱い涙を流した男が多かったか。寺脇研(元文部省官僚で前川氏の先輩)さんなんて、テレビで前川問題の解説しながら涙目になってましたよ。

前川 あくびしたんじゃないですか? 前の夜に飲み過ぎたとかで(笑)。とにかくいまは世間が私の“顔”を忘れてほしいし、早く匿名のなかに紛れ込みたい。

室井 じゃあ、コメンテーターがいいんじゃないですか? いま、教育や文科省関連のコメンテーターといえば、寺脇さんしかいないし。前川さんもテレビコメンテーターやればいいのに。落ち着いているし信頼感もあるし、声も素敵です。個人的には『報道ステーション』に出てほしい。

前川 寺脇さんも、いろいろと心配してくれてるんだけど、コメンテーターなんてとてもとても(苦笑)。『報ステ』に出たら、きっと官邸あたりから番組に強い風当たりがあるでしょうし。
室井 2~3回出て突然いなくなって「圧力か?」なんて大騒ぎになるもの面白いかも。

前川 でも、ラジオはいいですよね。顔が出ないから。じつは室井さんとご一緒させていただいた『大竹まこと ゴールデンラジオ』も、最初はどうしようかと躊躇していたんです。言わなくてもいいことまで言って、舌禍事件を起こすんじゃないかと心配で。でも、寺脇さんもその前に出ていたんでしょ? 「前川さんにも出てくれって言ってるよ」と言われて。この対談をお受けしたのも毒を食らわば皿まで、という感じですかね。あっ、いや、別に室井さんが毒だと言っているんじゃないですよ。

室井 毒でいいんです。毒でもこうやって出てくれたんだから。今度、寺脇さんも誘って作戦、練りましょう!




転載元: ニュース、からみ隊

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『私難』を『国難』にスリ替えるスットコドッコイを引きずり下ろす選挙です。


最大の『難』は安倍が首相でいることだ


『その都度、真摯に丁寧に説明する』と自ら謝罪して内閣改造し、モリカケ疑惑から目を反らせるべく大臣らを交代させながら所信表明も行わず、憲法第53条の臨時国会召集をも踏み倒して国会開会を拒否する解散に打って出た小汚い安倍。完全に違憲の『モリカケ隠し解散』だ。

てめえや妻昭恵らに向けられた『難儀』から逃れる卑怯解散を、あたかも『国家全体の難』であるから解散するなどとすり替えてほざく安倍。
曰く『国難』というならば、約一ヵ月間の政治空白をよくぞまあヌケヌケと設けられるものだ。真に国難であるならば国会を開いて重要審議を行うのが首相の責務だろうに、自己矛盾も甚だしいご都合主義だ。

選挙でメッタ刺しにして奈落の底へ突き落してやらねば気が済まない!国民有権者の専権事項は「自公維新(改憲)補完勢力の落選!」による安倍不信と失脚を決定付ける「安倍ヤメロ!」の清き一票の投票だ!

▼日刊ゲンダイ記事




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歴史は歪曲と隠蔽のオンパレード






▼短足おじさんブログよりコピペ転載

明治10年9月24日明治10年(1877)9月24日、西南戦争における最後の戦いで西郷隆盛が最期を遂げました。

無血開城と綺麗事を言っても、西郷は新政府に納得せず血を流し死んでいきました。

元々グラバーから、ユダヤ人の臭いが両軍(幕府、薩長)からぷんぷんする話で、龍馬にしても西郷にしても謎が多すぎます。反乱や不審死については歴史は沈黙し、西郷に関しては一枚の写真もなく、私達の知っている写真は会った事もない外国人がイメージで作り上げたでっち上げです。

日本人は自国の歴史に関して何も知らされず、何も知りません。
本来、‘おかしい、不思議?’の時には質問したり、疑問を感ずるべきですが、そうしないのが、疑問を感じる時間が勿体無いと言われてしまう、知識蓄積のみの受験勉強の結果であって、意図的な洗脳です。

歴史は歪曲と隠蔽のオンパレード。
勉強して覚える程に馬鹿になると知った上で勉強しないと、そのまま馬鹿になりますよ。



▼以下、雑記及び資料追加

『東インド会社のカピタンを長州の城に招いて撮影した写真』というのは実際にあったそうですが・・。

そういう事実を証言する人間の存在をも消した明治新政府ですから、
長州田布施朝鮮部落民出身者で占めるエセ日本人の総理大臣らは、
現在に至っても「隠蔽癖」が消えない卑怯者なわけです。

西南戦争には、もと新選組隊士の斎藤一も政府軍の抜刀隊として従軍しています。そして、刺客を率いて肥后入りした「あのひと」も・・
ちゃんと西郷の末路を記録していますよ。さて・・誰でせうかねえ。

▼西南戦争の際の召集令状(写し)





※資料:【『富町今昔』写真でつづる勝沼六区のあゆみ】

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おっしゃる通りで(笑)そんな言い回しをしていないでハッキリ言いなさいよ! マンガで分かる心療内科、ゆうきゆう(@sinrinet)さんの一枚漫画にスカッ!「他人をこんな言葉で攻撃する方へ」




転載元: 情報収集中&放電中

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元SMAPの3人が共同で立ち上げた公式ファンサイト広告

amaちゃんだ @tokaiama 23分23分前


転載元: 悪の枢軸(日本会議・創価学会・アメリカ軍)を日本から駆逐しよう!

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「核兵器禁止条約発効へ前進 国連で式典 50カ国署名 被爆者歓喜」「国連総長 被爆者が推進力」

「核なき平和」へ。全世界が喜んでいます。
いかし、全世界で安倍首相とトランプ米大統領、付け加えて北朝鮮の「かりあげ君」だけは喜んでいないかな。



「署名式に参加して」
「署名50カ国名」


しんぶん赤旗から。


転載元: 裾野市議会議員 岡本かずえのひまわり畑 カバもいる

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野党を叩き嫌韓を煽るブログ記事やYouTube動画、1本数十円のクラウドソーシングで大量生産されていた

今年2月から世を騒がせている森友学園、加計学園問題。国民の財産である国有地が不自然なほど安く売り渡されたり、需給を無視した偏差値30台の大学による獣医学部新設に100億円を優に超える巨額の補助金が交付されるなどしたことについて政府から十分な説明は行われておらず、半年が経過した今でも事態は収拾していません。
そんな中、まとめブログやYouTubeでは、なぜか追及する側の野党を親の敵であるかのように叩き、国有地売却を決める権限などない野党議員が黒幕であるかのようなデマまで流されていたわけですが、その背景にはとんでもない構造がありました。詳細は以下から。

まず見てもらいたいのが、業務をアウトソーシングするサイト「クラウドワークス」で募集されていた「保守(反民進・嫌韓)系まとめブログサイトの運営管理」という案件。


仕事の流れは「嫌韓・嫌中・反民進・反日」などのニュースや記事を探し、キャッチーなタイトルを付けてニュース記事本文を貼り付け、ツイッターのつぶやきを埋め込むというもの。参考サイトとしてつい先日、全く罪のない番組制作会社を「反日」としてあげつらい、関係各所に多大な迷惑をかけた「アノニマスポスト」などが挙げられています。





記事単価は1本50円で、1日5記事を30日間上げれば月額7500円も手に入ります。





2017年9月22日11時現在で掲載中の案件だと、「政治・芸能系時事ネタ動画を1本50円で作成する」というものも。





参考として挙げられているYouTubeの投稿者はこんな感じ。どうやら「政治ネタ」とは自民党に批判的な勢力を叩き、自民党とトランプ大統領を持ち上げる動画を指すようです。


また、こちらの人物が見つけたクラウドワークスの案件では……





憲法9条改正や韓国との国交を断つべきといった自称・保守界隈にありがちな内容に加えて「石破さんは首相候補として相応しくない」という記事が依頼されています。





「共産党に票を入れる人は反日」「民進党や共産党に与する記事は採用しない」とのこと。「反日」という言葉が便利に用いられすぎている感は否めませんが、要はそのような切り口で記事を書けということのようです。







このような事態となったことを受け、クラウドワークスでは政治系ブログ記事作成案件の掲載中断を発表。しかし前述のような政治ネタ動画作成依頼の案件は残っているなど、実行力が伴っているかどうかには疑問が残るところです。




野党叩きの記事や動画が数十円という単価で発注され、受注した側が利益を得るため今なおひたすら量産し続けていることを考えると、なんともいえない気持ちになる今回の一件。
そういえば森友学園問題が発覚した当初、「安倍首相ガンバレ!安倍首相ガンバレ!と称える幼稚園児」など、確実にアクセスが狙えるアレな映像が出回っていたにもかかわらず、アクセスのためなら何でもする大手まとめブログが与党を一切批判せず、ひたすら民進党を叩く記事をアップし続けていましたが、あれは一体どのような理由によるものだったのでしょうか。


醜いですね~~~



転載元: しあわせの青い鳥

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安倍身勝手解散選挙ウラヨミ→自民大敗→安倍の責任→辞任→モリカケチャラ→まだ続くウラヨミ→

安倍の身勝手解散選挙のウラヨミをしてみました。

解散総選挙→自民大敗→安倍の引責辞任(あくまでも選挙の敗北で)→モリカケチャラ→党首交代→不祥事発覚(でっちあげでもなんでも)→また選挙→自民大勝でまた安倍復活→東京五輪にアベマリオ→支持率最高潮→改憲発議→国民投票→9条自衛隊明記(正式軍隊)→交戦権可能→戦争→北朝鮮敗北・民主化→米国と共に戦勝国→日本国連常任理事国入り→安倍勇退→国営『安倍晋三記念小学校』創設→教育勅語義務化→徴兵制度復活→小中一貫校で軍事教練→原発爆発→強度放射能汚染→日本列島は核のゴミ捨て場・・おぞましすぎる日本の未来




つまり、安倍が選挙で勝てば
『国民から信任された』といって横暴政治を継続できる。
負けたら負けたで
『敗北選挙の責任をとって辞めます』と、あくまで選挙で負けたことによる辞任をする。モリカケで辞任したわけではないから傷もつかず、稲田と一緒に復活を見込める。モリカケの追及逃れもできるし、復活時期や改憲時期をズラせば国民も完全記憶喪失で『昔の嘘も全部チャラ』。

仮に野党が政権交代したとしても1年程度で読売やサンケーにバッシングデマを流布させ、大騒ぎして引っ込めさせれば安倍復活。

どちらに転んでも、おぞましい安倍。

▼神秘さんのブログから日刊ゲンダイ記事を参照。

安倍首相の誤算…「野党共闘」実現なら自民58人落選も


2017年09月22日  日刊ゲンダイ

「今なら勝てる」と来週9月28日に解散する安倍首相。野党側が準備不足の今なら負けないと計算したのだろうが、果たして思惑通りに運ぶのかどうか――。

そもそも、現在288議席もある自民党が大きく議席を減らすのは間違いない。しかも国民は「大義なきモリ・カケ隠し解散」に対して、不信の目を向けている。

実際、自民党がこれまで実施してきた選挙情勢調査でも「自民党30~50議席減」という結果だったという。問題は、30議席程度のマイナスで済むかどうかということだ。最近、二階幹事長は「60議席以上を減らす覚悟が必要だ」と危機感を強めているらしい。

「自民党が政権を奪回した12年総選挙や、14年総選挙のように圧勝することはないでしょう。国民は今回の解散がミエミエの党利党略と見抜いている。森友・加計疑惑で見せた傲慢な対応も忘れていません。パワハラ暴行疑惑の豊田真由子議員のように風に乗って当選した100人以上の“魔の2回生”は当然、淘汰されるはずです」(政治評論家・伊藤達美氏)

安倍首相の誤算は、野党共闘が急ピッチで進んでいることだ。20日、民進党など野党4党は幹事長・書記局長会談を行い、候補者の一本化を模索していくことを確認。民進と共産は200超の選挙区で候補者が重複しているが、これが解消されると、自民党は、二階幹事長の懸念通り、60議席減らす可能性が高い。

こんな衝撃のデータがある。毎日新聞の試算によると、〈民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、計58の小選挙区で与党の現職を逆転する可能性がある〉という。

14年衆院選の結果に基づいて試算したものだ。今回から衆院小選挙区の定数が「0増6減」となるため多少の誤差はあるものの、大きくは変わらないはずだ。

「ひょっとすると、今回の選挙の最大の不安要因は安倍首相かもしれません。都議選の最終日の演説で秋葉原の聴衆に向かってキレたように“暴発”をすれば、58議席以上減らす可能性もあり得ます」(伊藤達美氏)

たとえ自公で過半数を維持できたとしても、自民党議員が58人も落選したら、開票直後から党内で退陣を求める声が公然と噴出するのは間違いない。国民のシッペ返しを今から覚悟しておいた方がいい。

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「首相『冒頭解散』全国紙・地方紙相次ぎ批判『強引な手法』『疑惑追及の場閉ざす』」「野党の批判は当然」



「河野元衆院銀議長 冒頭解散を批判」


しんぶん赤旗から記事2本。


転載元: 裾野市議会議員 岡本かずえのひまわり畑 カバもいる

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安倍の異次元アホ~マンス・・いやパぁ~ホ~マンス?

国連では北朝鮮の緊張を自ら煽りながら、自国では呑気に政治空白選挙ですかあ? つくずく平和な国なんですね~、日本て。
安倍「ウン、だってボクチャン、ミサイルがいつ飛んでくるか、全部
   前もって知ってるし、選挙の当日に飛んできたって安全だもん」




▲『無駄骨に終わらせて圧力をかけたい』日本のバカ首相の願望。



▲ミスターアベの演説は、国連会議では別に重要ではない・・閑古鳥。
 安倍の独善演説こそ、世界各国首脳にとって『無駄骨』でしかない。

 「国連の核兵器禁止条約を日本も批准せよ」と対話を呼びかけても、
 安倍政権のままでは『無駄骨に終わるに違いない』ことは確かだ。
 北の核について、日本が圧力をかけられる筋合いもない。
 ミサイルが飛ぶ時間も、落ちる場所も、全部事前に北から通告済。
 Jアラート、非難訓練など、幼稚な『脅かし』に過ぎない。
 そんなことに騙されて言いなりになる日本人は、ホント、おバカ。

(以下、雑感)

それにさ~選挙やったところで、また自民が勝ったところで安倍がそのままやるんなら、モリカケ疑惑もそのまんま続くんだよね~。内閣改造してもモリカケ疑惑、どんどんヤバクなってるわけだしさ~、むしろ、今年の終盤になれば籠池さんも牢屋から出てくるしさ~、公判になったら、ヘタすりゃ私人の昭恵さんも証人申請されて法廷へ引っ張り出されるかもしれないしさ~、法廷でもさ~、多分、籠池夫妻は『昭恵夫人から100万円寄付されました~。検察の捜査は、なんでそちらに及ばないのか不思議ですねえ~』って証言するしさ~、安倍官邸が得意の口封じ作戦も、法廷の場で証言する籠池夫妻のクチまで封じることなんかできっこないわけだしね~、それをまたマスコミ有志がジャンジャン取り上げるわけだしね~、加計の件だって、文科省が獣医学部認可を選挙のドサクサにまぎれて通してもさ~、地元今治では裁判沙汰の混乱は続くわけだしさ~、どっちみち、マイナス要素はず~っと残存するわけね~。安倍が消えるまでネ~。暴走特急の最期はさ~、それはそれは悲惨な結末を迎えるわけですよ~「ア、ホな、サイナラ~ッ」てな感じでネ~。国会で追及されるのを恐れて、なんぼでもトンズラを決め込んでも、いずれ必ず、開くわけですからね~、しかも、そのときは『籠池公開処刑法廷』まで開かれて、世間の注目も益々上がるわけですよね~、国策捜査で裁判沙汰を仕掛けたのは安倍官邸(の裏の差配)なんですからね~、まさに自爆もんですね~、バカですね~、やっぱり~。
国際社会からは既に安倍は蚊帳の外でサイナラ~。トランプにもプーチンにも、まともに相手になんかされちゃいないんですネ~。安倍涙目。


選挙も『無駄骨に終わらせたい』安倍

自民がムサシ不正投票改竄や人工台風などの天候悪化等で事前に勝つことを予想している選挙のために約700億円もの国の金をまたドブに捨てるだけで、ナ~ンモ変わらないってことなら、選挙なんかする意味もないわけで、安倍に対する国民の不信はず~っと続くのも変わらな~いというわけですね~。ご愁傷さま~。

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再確認、 ロイターは遠慮なくガラガラの議場を映しているね。。。

↓誰も貴方を必要としていませんよ総理?





安倍の国連の演説は誰も聞いていない。誰も興味も持っていない。日本国内での選挙向けのためだけの猿芝居。


転載元: 情報収集中&放電中

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【司馬遼太郎】『歳月』を読む 中篇 『さらし首』にされた江藤新平 明治維新後の蛮行

この記事の続きだ。


江藤新平がどのような殺され方をしたのかは、おそらく、日本国民では知らない人のほうが圧倒的に多いのだろう。
実は、私自身、2010年の4月に、中公新書の『明治六年政変』(毛利敏彦著)を読んで初めて知った。


(その前から、一時期、自分の身近に佐賀県出身の人がいて、その人が『江藤新平』の名前を何度となく言うのを聞いた記憶があったが、その時は、それ以上、『どういうことなのか?』と知ろうとはしなかった。)


彼は、『佐賀の乱』を主導したとして、斬首されたうえ、『さらし首』にされた。
これは、『梟首(きょうしゅ)』の刑と呼ばれることもある。『獄門(ごくもん)』ともいう。

今、ウィキペディア(日本語版)で『獄門』の項を見ると、次のように書かれている。

<江戸時代に庶民に科されていた6種類の死刑の一つで、斬首刑の後、死体を試し斬りにし、刎ねた首を台に載せて3日間(2晩)見せしめとして晒しものにする公開処刑の刑罰。
付加刑として財産は没収され、死体の埋葬や弔いも許されなかった。>



<獄門の刑罰を科される犯罪は、強盗殺人、主人の親類の殺害、地主や家主の殺害、偽の秤や桝の製造などで
あった。>

このように、基本的に江戸時代の刑罰であり、明治維新後、江藤新平自身が司法卿(法務大臣みたいなもの)として行った司法制度の改革によって廃止されていた。


ところが、『佐賀の乱』勃発に怒り狂った、大久保利通は、(北朝鮮の金正恩委員長ではないが)(元参議で、明治政府のトップの一人であった)江藤新平に、『見せしめ』として最大限の恥辱的な刑を課すことによって、その後の『不平士族の反乱』を防止しようとした(ようである)。


そのため、かつては、江藤の部下であった河野敏鎌という人物を、『権判事の身分から二段階飛躍させ、大判事にという裁判官としては最高官に任命した』(以下、『歳月』からの引用)。

<河野は法官たちを指揮して、日本の法律から中国の法律までしらべ、江藤新平をいかにすれば、大久保の望む最高の惨刑に処しうるかという奇妙な作業に没頭しはじめた。>

<江藤をつかまえてからその容疑内容について審問し有罪無罪をきめるというような常識ははじめから無視されていた。

容疑者が法廷にあらわれる前にその罪をきめ判決文まで作りあげてしまうというすさまじい裁判は、徳川政府ですらやったためしがなかった。>


<江藤新平が司法卿になってからヨーロッパの法を取り入れて全面的に改訂した「改訂律令」が、すでに明治6年6月をもって発令されていた(略)これは、「新典」とよばれた。
旧典における最重刑は、梟首(きょうしゅ)刑である。

三尺高い台上に在任の首を梟(さら)す刑で、江藤の司法顧問であったフランス人たちがこの刑の残忍野蛮におどろき、日本が文明ニムカワントスルナレバコノ刑ハ最初ニ廃セザルベカラズ、と助言したため、江藤は「新典」においてけずった。

この新典はすでに発令ずみであったが、河野は平然と無視した。
彼にとって法よりも大久保の意志のほうが至上のものであり、これがためにすでに廃典になっている「旧典」を生かそうとした。>

それだけでなく、「旧典」にも「新典」にも、内乱の罪や騒擾(そうじょう)の罪についての規定がなかったのに対して、
<隣国の清に内乱罪の規定があることを発見した。
--謀反および大逆は、首謀者たると共謀者たるとの区別なく、みな肉を切りとり死に処せむ。
というものである。


外国の法をもちこんできて適用するというのは前代未聞のことかもしれないが、しかしまったく法的根拠がないよりはまだしもの権威性があるであろうというのが河野敏鎌の解釈であった。>



このような部下の『意見書』を採用し、さらにこれだけでは不足していると考えたのであろう。
大久保は『天皇の権威』を利用することを思いつく。
そのため、<乱がしずまってから名目上の征討総督としてきていた東伏見宮嘉彰親王という天皇家からすればもっとも血縁のうすい人物を、この裁判において天皇名代のごとく仕立てようとした。>

さらに、<河野敏鎌がさしだした裁判実施についての意見書を、この東伏見宮嘉彰親王というひとにも見せ、読ませ、--いかがでございます。と入念にも感想をきき、(略)「よい」というひとことだけ表明させ、それによって大久保は、御裁可を得た>とわざとよろこんだみせた、と『歳月』には書かれている。


この一連の流れを読んでいると、安倍内閣が『集団的自衛権の一部解禁』を行った際に、法律の隙間を探し当てるようにして、無理な『憲法解釈』を実施した、法務官僚たちが、現代の日本にもいたことを思い出す。

この大久保利通が、明治7年(1874年)に行ったことは、それからおよそ140年後に行われたことと『共通』しているところが、たしかにある。
(つづく)
 




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転載元: 北京老学生・日本から台湾へ

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大相撲の序の口あたりでももう少し観客はいると思いますが?!

安倍首相の国連演説、NHKや日テレやフジテレビは安倍晋三さんを大きく映し、聴衆者は映さなかったと思うんですが、実態はこうでした。


いま、国技館で大相撲をやっています。
横綱や大関や宇良などの人気力士が休場していますが、序の口の取り組みでももう少し客はいるんじゃないですか。


それに引き換え悪者の代表でもトランプとなるとこうです。


安倍晋三は今回は随分長く喋ったんだそうですね。
エスペラント語ででも話したんでしょうか。
マスコミや加計学院の人たちをサクラに連れて行っても国連じゃ入れないんでしょうね。(笑)


転載元: country-gentleman

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『小さな問題』なら何故国会開かず解散して逃げるのか、真摯に丁寧に説明してみろ!このスットコドッコイ!




 
自民党の二階俊博

幹事長は19日の記者会見で、

臨時国会冒頭の衆院解散

加計学園や森友学園などの疑惑隠し
   だ」
野党が批判していることについて、

「我々はそんな小さなというか、
 そういう問題を隠したりすることは
 考えていない」

と反論した。

野党側は安倍晋三首相らの説明は不十分だとして追及する構えで、「小さな問題」発言にも強く反発しそうだ。


▼オテテつないで負の連鎖、仕事もしないで解散内閣 




 
野党は「加計・森友問題で国民に丁寧な説明をすると言いながら解散するのは、『ウソつき解散』と言われても仕方がない」(民進党の山井和則国会対策委員長代行)などと強く批判している。
 
会見で見解を問われた二階氏は
「そんなことを野党がおっしゃるのは自由だ」としたうえで、衆院解散に疑惑を隠す意図はないと強調した。

菅義偉官房長官も、会見で「そういう考え方は全く当たらない」と反論した。

【水脇友輔】


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東京新聞 検証「加計」疑惑 第4弾!

東京新聞 検証「加計」疑惑 第4弾!です。
2017.9/20


切り開かれた丘陵地に、組み上げられた鉄骨がそびえ立つ。
愛媛県今治市では、加計学園が来春開校を目指す岡山理科大学獣医学部のキャンパスが姿を現しつつある。

着々と工事が進む一方、大学設置の認可は保留となり、いまだ開校の見通しは立っていない。

「小さい頃から衰退していく町を見てきた。せっかくのチャンスなのに外からワーワー言われている感じ」。
市内で働く鳥生斎さん(25)は、獣医学部新設を巡る中央の騒ぎに複雑な思いをのぞかせる。

人口減少の波は、タオルと造船の町で知られる今治市にも迫っている。
一九八〇年代には二十万人近くあった人口は今や十六万人ほど。
中でも深刻なのが著者人口の流出だ。
市の中心部にある商店街は多くがシャッターを下ろしたままで、通る人の姿もまばら。

「都会に就職したら戻ってこない。店主が年を取ったら店も終わっちゃう」。
陶器店の西原征一郎さん(73)は寂しげに話す。

今治市にとって、若者を呼び込める大学誘致は四十年来の宿願だった。
市は加計学園のため三十七億円の学校用地を無償譲渡し、施設整備費百九十二億円のうち九十六億円を補助する。

今治市に限らず、大学誘致を切り札に地域活性化を図ろうとする地方自治体は少なくない。

加計学園は財政支援などを条件に、こうした自治体の要請に応じ、グループを拡大してきた。

学園が二〇〇四年、千葉県銚子市に関学した千葉科学大学も、その一つだ。
銚子市も「地元活性化の起爆剤」と期待し、補助金七十七億円余を
投じた。
しかし、開校から十三年だった今も、人口減に歯止めがかからない。

市の保育施設で長年働いてきた女性職員は「市内には企業が少なく、大学を卒業しても銚子に残らない」と話す。

六十九億円と見込んだ経済効果は、三分の一の二十三億円(一三年度試算)にとどまる。
大学自体も定員割れで赤字が続く。

全国で六百ある私立大のうち四割が定員割れ。
各地では、自治体が税金を投じて誘致した大学がつぶれるケース
も出ている。

学経営に詳しい山梨学院大学学習・教育開発センターの船戸高樹顧問は「少子化が進む中、大学が来れば活性化するという考えは甘い。開学前に自治体と大学がきちっとした将来像を描くことが重要だ」と警告する。

ところが、国主導の獣医学部新設において、重視されたのはスピード感だった。
規制改革の名の下、政府は「一八年四月開学」という最速スジュールを掲げ、開学を急いだ。

トップダウンの地方創生。
国に引っ張られるように、今治市も獣医学部新設ありきで準備を進めた。

置き去りにされたのは市民たちだ。
「補助金の元が取れるのか」。
相次ぐ疑惑に国や市から十分な説明もなく、戸惑いが広がる

八月に市民団体が市内で開いた獣医学部設置を考えるシンポジウムには、会場いっぱいの約二百五十人が詰めかけた。

市議の一人は不安をのぞかせる。

「住民本位でない、かけ離れたところで決まっている。獣医学部新設で住民が住みよい今治になるのだろうか」


安倍総理は来年の消費税増税は教育に使うとか言ったようだが、口から出まかせである。
そもそも「社会保障と税の一体改革」とか抜かして、社会保障にどれだけ使った?
外国には湯水のごとくばら撒いたが。

米国留学時代に知り合ったという二人。
安倍首相は「加計さんが私に対し、地位や立場を利用して、何かを成し遂げようとしたことはただの一度もない」と答弁している。しかし、周辺の人たちの証言から浮かび上がるのは、二人の公私にわたる蜜月ぶりだ。

総理大臣であれば、親しい友人であればあるほど、許認可に関わることは自重するべきだが、我が物顔の安倍首相には驕りとなりそれが綻び、国民の信頼が失われる時期がもうすぐ現れるはずである。
(国民がウスラトンカチで無ければの話だが)


転載元: country-gentleman

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野党は臨時国会冒頭に、内閣不信任案を提出すればよいのではないか・・(つぶやいた菅野氏のツイッター凍結)

 ▼伊達直人さんのアメブロ記事より『菅野氏ツイート』の転々載。  

菅野完氏の凍結前のツイート
「野党は臨時国会冒頭に、内閣不信任案を提出すればよいのではないか。」

確かに。
与党が否決すれば内閣は信任。信任された内閣を解散だと矛盾が生じる。
国民はあざ笑いする。

野党は絶対にやるべき❗


※上記の内容を菅野さんが投稿したあとツイッターが凍結された?・・  そうなので、かわりに拡散して野党議員の方々に是非ともお勧めしましょう! なかなか面白い提案ですね。
こうなりゃトコトン、横暴な安倍をギャフン!と言わせましょう。

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「安倍おろし選挙だ!」 国民に大義あり! 

安倍の『モリ・カケ有耶無耶解散総選挙』に
大義など皆無。姑息な卑怯が頂点に達した!
有権者には『安倍おろし』のチャンス到来!
安倍違憲犯罪極悪内閣に国民正義の鉄槌を!

約1ヵ月以上も国政に空白をあける総選挙。
つまり、北朝鮮の脅威『煽り』なんぞは所詮、
モリカケ疑惑から目を反らすための政治利用であり、
安倍の保身・隠ぺい工作のための『私物化』に過ぎない。

国際社会に向け、『北朝鮮に異次元圧力を!』の発言後、
自国の政治空白を招く『解散・総選挙』を実施するなど、
安倍自らが『北のミサイル威嚇は日本の危機でもなんでもございませんでチュ』と、白状したようなものだ※。
世界に向けて自ら日本のキチガイぶりを証明している。
(※詳細は以下の日刊ゲンダイ参照。)

▼日刊ゲンダイより(書き起こし)転載


錯乱の冒頭解散


安倍自民党大惨敗の

兆し

ついにここまで狂ったか、と国民唖然

冒頭解散でハッキリわかった

「北朝鮮危機」とやらの政治利用


ついにここまで狂ったかと、多くの国民が唖然としているに違いない。安倍首相が『大義なき解散』に踏み切ることを決めたからだ。
28日召集の臨時国会の冒頭で解散し、「10月10日公示~22日投開票」を軸に日程調整が進められている。冒頭解散でハッキリ分かったのが、安倍が煽り立ててきた「北朝鮮危機」とやらの正体だ。

国際社会の警告を無視し、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮は確かにトチ狂っている。しかし、金正恩朝鮮労働党委員長が揺さぶっているのは米国のトランプ大統領だ。日本は眼中にない。
なのに、安倍は「異次元の圧力をかける」とわめき立て、過去2回のミサイル発射では領海からはるか彼方の太平洋上に落下したにもかかわらず、Jアラートを作動させ、日本国民を恐怖のドン底に陥れてきた。しかし、「北朝鮮危機」は切迫したものでもなんでもないことが分かった。もし切迫していたら、1ヵ月も「政治空白」が続く解散・総選挙などやれないからだ。

高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。
「いかに安倍首相が北朝鮮危機を政治利用してきたか、語るに落ちる
 とはまさにこのことです。解散すれば衆院議員は不在になり、およ
 そ1ヵ月の政治空白ができる。北朝鮮の暴発、あるいは米朝衝突が
 現実に迫っているのであれば、選挙どころではないはずです。そも
 そも北朝鮮のミサイルが日本上空を通過するのは6回目ですよ。日
 本の危機は以前と大きく変わっていない。韓国は実に冷静です。国
 民の目をモリ・カケ疑惑からそらし、内閣支持率を上げるため、安
 倍首相が北朝鮮問題を利用してきたのは明々白々です」

散々、北朝鮮危機を煽っておきながら、平然と政治空白をつくる安倍には国際社会も呆れているはずだ。

国連総会出席などで訪米中の安倍は総会演説で北朝鮮問題をスピーチする予定で、それに合わせて米ニューヨークタイムズ電子版に寄稿。
そこでも<対話は行き詰まるだろう><今こそ最大の圧力を掛ける時だ>などと呼び掛けている。

国際社会に危機を訴えた直後、議会を解散して政治空白をつくるなんてあり得ない話だ。

「北朝鮮をめぐる安倍政権の過剰な反応には海外メディアも冷めた目
 を向けています。その上、解散となれば国際社会で物笑いの種で
 す」(五野井郁夫氏=前出)

安倍は自己保身のために内政も外交も私物化しているのである。


野党共闘次第だが、この選挙で安倍自民党は大きく議席を減らす可能性

臨時国会の冒頭解散を決断した安倍首相は、「今なら勝てる」と信じ込み、大手メディアも自民党の大勝を予想している。
たしかに、野党の選挙協力は進まず、小池新党も準備が間に合いそうもない。しかし、「大義なき解散」を強行して大勝できると思うのは甘すぎる。有権者もバカじゃないからだ。

「大義なき解散」に批判を強めるのは

確実である。

(この画像枠は日刊ゲンダイの記事ではありません。)


安倍が応援に入った自民候補は

落選・・リメンバー!アキバ!

アベヤメロ!全面戦争勃発!!

(以上、自民党が歴史的大敗を喫した、さきの都議選の回想

▼日刊ゲンダイ記事

山本一太が
「国民の目には『国会での疑惑追及を逃れるために解散する』みたい
 に映る」「『国民をバカにしている』と思われてしまう」
とブログで批判している通りだ。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「過去、ほとんどの解散はたいした大義がなく、大義はあとからつい
 てきました。でも、今回ばかりは本当に大義がない。これだけ“大義
 ない”と批判されたら、もう国民が納得する大義を掲げるのは難しい
 と思う。大義のない解散・総選挙は苦しいですよ。さらに、安倍首
 相にとって誤算なのは、民進党の“離党ドミノ”をストップさせてし
 まいそうなことです。もし、10月22日に予定されていたトリプ  
 ル補選で民進党が3敗し、民進党の支持率が低迷したままだった
 ら、年末に集団離党が起きる可能性があった。でも、目の前に選挙
 が迫ったことで、もう離党する民進党議員はほとんどいないでしょ
 う。カネと組織を考えたら民進党にいた方が得策だからです。
 臨時国会の冒頭解散は、離党ドミノを止め、民進党の結束を強める
 可能性があります」

9月28日解散~10月22日総選挙は、
波乱が起きてもおかしくない。

なにより、モリ・カケ疑惑に対する国民の
不信感は、まったく消えていない。

「自民党が大勝するかどうか、カギは野党の選挙協力が整うかどうか
 です。都議選で自民党が歴史的な敗北を喫したのも、小池新党とい
 う反自民の“受け皿”があったからです。安倍自民党に対する国民の 
 不信感は強い。野党が“受け皿”さえ用意できれば、かならず票が集
 まるはずです。昨年の参院選も、32ある1人区ノウチ、野党の統
 一候補は11選挙区で勝利している。野党共闘の効果は明らかで
 す。自民党に対する“受け皿”があれば、これまで危険していた有権
 者も投票所に足を運ぶ。逆に、野党がバラバラに戦ったら絶対に勝
 てません」(鈴木哲夫氏=前出)」


国民をバカにして

冒頭解散に打って

る安倍首相の策略

を許すのかどうか

10月22日の総選挙は、
この国の運命を決めることになる。




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さ、解散だそうですから埼玉4区を考えてみましょ!

解散だそうで、昨夜の会見の続きからこの方の選挙区を覗いてみましょう。

2014年衆院選結果


分かりやすいですね。
民進党が共産党と選挙協力をするかしないかで、ハッキリ分ります。

でもこういう時は、維新とか都民ファとかが出てきて、漁夫の利を得ようとしますから、この選挙区の脳みそが試されるわけです。

毎日新聞の記事に、会合に出席した男性(66)は「本当に反省しているようだった。これからは仕事にまい進してほしい」と話したが、60代の女性は「前の選挙で投票したが、裏切られた気持ち」と語った。

って、そもそも自民党候補に入れたことが間違いなんですよ。

でも、88,730人が騙されたって思っているかどうかなんですが、
自民党は候補を立てないか。
注目のスキャンダル選挙区になりますね。(爆)


転載元: country-gentleman

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北朝鮮がミサイルを発射する数日前には安倍官邸に連絡が入っている!田崎史郎が北朝鮮ミサイル【恐怖キャンペーン】を暴露!やはりJアラートは茶番だった!

北朝鮮がミサイルを発射する

数日前には安倍官邸に

連絡が入っている!

田崎史郎が北朝鮮ミサイル

【恐怖キャンペーン】を暴露!

やはりJアラートは茶番だった!


何も知らない国民だけが

早朝にJアラートで

叩き起こされ右往左往、

その内Jアラートで

避難しようとして

事故死する国民も出てくるだろう!






フォローお願い致します→復活マジックアワーTwitter


=====★=====

田崎史郎氏が安倍総理による「北朝鮮ミサイル恐怖キャンペーン」を暴露!「実は、数日前にはこの辺りに撃ちそうだという情報は取れてる」 – ゆるねとにゅーす



どんなにゅーす?

・2017年9月18日に放送されたテレビ朝日「モーニングショー」にて、

「安倍総理の寿司友」として有名な田崎史郎氏による”暴露”が話題になっている。

・田崎氏は北朝鮮のミサイルについて、「あんまり大っぴらになってないけど、

ミサイル撃つ数日前にはこの辺りに撃ちそうだという情報は取れてる」などと発言。

これに対してネットでは「なぜ国民に事前に情報を共有しないで、

Jアラートでセンセーションに国民を驚かすんだ!?」などと批判の声が相次いでいる。


https://t.co/8uZ4Z8YGPH」" target="_blank">


アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート @ACKHEED: 「田崎スシ「(安倍政権は)ミサイル撃つ数日前にはこの辺りに撃ちそうだという情報は取れている」 安倍は余裕で公邸泊 発射後すぐ会見して危機管理能力アピール 何も知らない国民だけが早朝にJアラートで叩き起こされ右往左往 その内Jアラートで避難しようとして事故死する国民も出てくるだろう https://t.co/8uZ4Z8YGPH




アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート@ACKHEED:テレ朝 田崎スシロー「安倍官邸はミサイル撃つ数日前には【どこに撃たれるか】まで把握している」 うわw いつ撃つかだけじゃなく【どこに撃つか】まで安倍が知ってるってバラしちゃったよw Jアラートの対象から首都圏外してる理由バレちゃったねw pic.twitter.com/KBXfXosybM
16:51 - 2017年9月17日Twitter

https://t.co/k4aF5CKrOb」" target="_blank">


アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート @ACKHEED: 「【悲報】田崎スシローが「解散総選挙は北朝鮮危機が第一の理由ではなく、民進党が弱体化したから自分(安倍)の都合のいい時にやるんだ」と口を滑らせてしまう事案発生 「来年になると北朝鮮危機がエスカレートするから今しかない」という安倍政権の主張が吹っ飛んだ瞬間 https://t.co/k4aF5CKrOb




キジトラニャンコ @kijitora0510: 「モーニング・ショーの選挙の話の最中に、田崎史郎氏が、「これはあまり公になっていないけれど、北朝鮮がミサイルを発射する数日前には連絡が入っているので、(選挙応援に行ってたとしても)安倍首相は官邸に帰ってこれる」と漏らしてしまった。やはりJアラートは茶番だった。」



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【ホンマでっか!?】池田清彦氏、北朝鮮問題に関しても日本はアメリカに追従するだけで、いかなる影響力もない。安倍は北朝鮮だけでなく、国際的にもバカにされてます。地政学的に見て、中国や韓国と友好関係を結ばないと、日本はもたないと思います。アメリカに見放されたら最後、世界から孤立してしまう日本って情けなくねえ。― 池田清彦 (@IkedaKiyohiko) 2017年9月17日/

■安倍の頭の中は憲法を変えることしかない、憲法も法律も国民の生活を豊かにするための道具に過ぎない。憲法を変えても、国民の生活が向上する訳がない。憲法を変えるためには日本が滅んでもいいと思っているとしか思えないな。経済政策はほぼ失敗したので、やけくそになっているのかしら。
― 池田清彦 (@IkedaKiyohiko) 2017年9月17日- みんなが知るべき情報/今日の物語




池田清彦「オリンピックで日本は潰れるぞ」大半の国民はオリンピックで騙されて、気づいた時はド貧民ってわけね!国家予算を湯水のように使い、自分たち特権階級がもうかれば、日本は潰れてもかまわないと思っているみたいだ。



迎撃【イージス・アショア】は百害あって一利なし!安倍政権が購入予定!巨大なミサイル基地、四方に強力な電磁波!1基で関連施設・装備・30以上、国民の多額の血税を投入! 土地買収費も建設費もその額、2兆円超にもなろうかと!打たせない外交努力こそ! - みんなが知るべき情報/今日の物語




※上記の記事が停止中の時はコチラから↓
迎撃【イージス・アショア】は百害あって一利なし!安倍政権が購入予定!巨大なミサイル基地、四方に強力な電磁波!1基で関連施設・装備・30以上、国民の多額の血税を投入!土地買収費も建設費もその額、2兆円超にもなろうかと!『道草』今日の物語/ウェブリブログ

東京五輪招致は【真っ黒】ブラジル当局【買収と結論】知らぬ存ぜぬを決め込むJOC!まもなく臭いもののフタが開く!英紙ガーディアンが報じた!安倍首相、招致委員会、招致で「原発再稼働ナシ」と国際公約している! - みんなが知るべき情報/今日の物語









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<批判殺到>国民の声「えっ?安倍さんこんな時に選挙やるの!?」「北朝鮮ミサイル危機って何だったの?」

NEW!2017-09-18 09:23:00
テーマ:
伊達直人
<批判殺到>国民の声「えっ?安倍さんこんな時に選挙やるの!?」「北朝鮮ミサイル危機って何だったの?」
















【悲報】安倍氏、対朝関係緊迫のなか衆院解散し、憲法に緊急事態条項が必要ないことを自分で証明してしまう。
↓↓
まあこのタイミングで解散するんやから、だれよりも北朝鮮リスクを低く見積もっとるのは安倍だわな。


北朝鮮への対応と言いながら解散総選挙で政治的空白期間を作り、ミサイルガーと言いながら原発の停止さえしない。
政権にとって北朝鮮問題は利用はするが優先順位が低い事がよくわかり、
政権にとっての安全保障上、最大の脅威である森友・加計問題の真相究明を阻止するための解散と理解できる。あほくさ



「臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し」一体、何のための解散か。冒頭解散となれば、北朝鮮問題を利用し、国政私物化疑惑に蓋をして、



「今やれば多数を取れる」という党略的打算のためだけの解散となる。
堂々と迎え撃ち、必勝を期し奮闘したい。


転載元: ぐう、ちゃんの一言!!

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え?・・ハゲしく反省したから議員続けたいって?違うだろ?鉄パイプでおまえの頭を砕いてやろうか?バカかおまえは?死ねば?byマユコおさらい。

  • 2017-09-18 : 時事動画 : 編集✍


  • 【第5弾】〈痴呆症か!〉国会議員続投宣言「豊田真由子」の未公開音声         ▼デイリー新潮9月12日公開


    暴言暴力の『反省』とは、すなわち『議員辞職する』ことだ。
    ケワいマユゲを極度に下げ、いかにも反省したかのようなヘタな演出。
    3ヵ月も雲隠れすれば世間が忘れてくれるだろうと思うのは、
    まさに『違うだろう』。有権者を舐めきっている。
    無自覚・無反省且つ議員歳費泥棒の自堕落国会議員には落選の鉄槌を。

    豊田真由子議員、暴言問題で陳謝 (9月18日)
     「大けがさせてない」衆院選に意欲


    何度でも『おさらい』できるのがネットの得意技。

    「このハゲーーー!!」豊田真由子議員の壮絶音声   

    <壮絶>自民党超エリート「豊田真由子」議員が秘書に罵声暴行  







    【暴言録音動画:第1弾】https://youtu.be/Bc6UEvT9H_o

    【暴言録音動画:第2弾】https://youtu.be/PtD1mNickNY

    【暴言録音動画:第3弾】https://youtu.be/wd-daKi0yBs

    【暴言録音動画:第4弾】https://youtu.be/coFWcHDxSL4

    これらのみっともない音声暴露の件で、病院に雲隠れしたとか。
    自民党を離党するのみならず、議員辞職すべきだ。


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    しゃべるツバメのヒナがドジでオモシロ可愛い!

    動画:ツバメのヒナ④ 「のこり」編 (7月30日撮影)

    動画のサムネイル



    是非、アップで↓ご覧ください。


    ※巣立ち間近のヒナの様子を字幕セリフ&デジタルボイス付きで演出。
     ただの観察映像ではなく、見たままの面白い野生のドラマが展開しま
     す。最初にアクビをしている子が主役で、名前は「トロロ」ちゃん。
     名作アニメ『となりのトトロ』を文字って命名しました。
     このトロロちゃん、最後までグズグズして、なかなか飛べません。
     スネたり強がったり怖がったり寂しがったり・・まるで人間の感性と
     同じような素振りをしていたので、巣立ったあと、ちょっとしたヒナ
     ロスになりました。もう姿が見られないかと思うと、どことなく離れ
     難い思いもあり、動画の編集作業もついダラダラまとめて、なかなか
     エンドマークを入れられず、引き延ばしてしまった結果、長い動画に
     なりました。時期的にも相当外れてしまいましたが、一期一会の命の
     ヒトコマ・・、もう二度と遭遇することのない、ツバメたちの貴重な
     映像です。



    動画:ツバメのヒナ③ 「もどる」編 (7月29日撮影)

    動画のサムネイル



    是非、アップで↓ご覧ください。


     動画作成に手が回らず遅くなりましたが(しかも短編モノで恐縮)、
     次回は、いよいよ最終回。ちょっと長めの動画になると思いますが、
     丸い頭のアクビの子が主役で、ツバメの兄弟愛?が垣間見れますヨ。
     夏の終わりのお供に、是非、マッタリと御覧いただければ幸いです。



    動画:ツバメのヒナ② 「たべる」編 (7月29日撮影)

    動画のサムネイル



    是非、アップで↓ご覧ください。



    動画:ツバメのヒナ①「まだおねむ」編(7月29日撮影)
    家の通路の蛍光灯の端っこに巣があります~(*´▽`*)。

    動画のサムネイル



    是非、アップで↓ご覧ください。
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    インドで夫は血税をバラマキ、妻は恥をバラマく、首相年内解散、こんな奴には安倍ヤメロを叫ぼう❗

    インドで夫は血税をバラマキ、妻は恥をバラマく
    首相年内解散
    こんな奴には、安倍ヤメロを叫ぼう❗

     
    日本からのベトナムの原発への輸出計画は中止になり、リトア
    ニアでも原発計画が凍結された。
    国内での原発建設計画が思ったように進まない中、日本の原
    子力産業界は輸出に活路を見いだそうとしている。
    英国への原発輸出に次いで、インドへも原発輸出へと。。。。
    安倍首相はインドを訪問して、原発輸出と1900億円規模の円借
    款を行なうと表明して、インドの首相から大歓迎を受けていた。
    >核兵器のない世界を必ず実現する。この道のりがいかに長く
    いかに困難であろうとも
    この素晴らしい言葉は、安倍首相の広島長崎記念式典での発
    言だ。
    その言葉とは裏腹に、世界へ原発輸出に余念がないのが安倍
    政権のスタンスで、世界で唯一の被爆国であり、非核三原則を
    国是としている立ち位置とは真っ向から反する事を平気でやっ
    ている。
    悪魔に魂を売ってしまったのが安倍首相並びに経団連ってとこ
    ろだ。
    NPT未加盟でごり押しで核保有国になったインドに対して、自ら
    核を拡散してどうするのか。
    原発は平和利用だからとの論理は、到底通用しない。
    モディ首相のハグ ハグしながらにんまりしている事だろう
    この人ハグ魔だそうで、誰かれなく気持ち悪いくらい抱きしめる。

    安倍首相もまんざらでもなさそうな笑顔。

    スマホでインド人の歓迎ぶりを記念撮影する安倍昭恵

     
    天然と言ったらそれまでだが、一応はファーストレディとして訪問している国で、自分を歓迎してくれる人達を逆取材のような事を平気でする立ち居振る舞い。
    どうせ、フェイスブックにアップするのだろうが。。。。
    パレードの時も撮影していたが、自分の立場が分かっているのか。
    この人、一国の首相夫人として撮影される側で、撮影する側ではないのに、撮影にやけに熱心は見ていて違和感が増した。
    国費で行っている人間としては、あまりにもお気楽すぎるのではないか。
    総理の妻として皆が見ているのに、自分をそこらにいるおばちゃんと勘違いしているのではないか。
    対応がミーハーすぎる。
    日本ではいろいろ批判されて、海外に出てハッチャケたいのは分かるが、恥をばら撒くのだけは止めて欲しい。
    夫は金をばら撒き、

     

     

     
     
    首相、年内解散

     
    こんな奴には、
    安倍ヤメロ❗を叫ぼう❗


    転載元: ぐう、ちゃんの一言!!

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    森友・加計隠しの自己都合解散



    もしもし~ あっ!ジョンちゃん?

    ジョンちゃんのおかげで支持率ちょっと上むいて来たからさぁ~

    解散するよ~

    このままだと国会で森友・加計で追及されるしさぁ~

    何かと面倒だから。

    うんうん・・・

    またやばくなったら、ミサイルか核実験お願いするよ~



    まぁ~どうせ、いつもの得票数改ざんの不正選挙だろ?

    選挙勝ったらボーナスもはずんでや~!



    衆院解散は、加計、森友の事件隠し。例え解散しようが逃げられない。
    http://31634308.at.webry.info/201709/article_16.html

    野党4党が、憲法で保障されている臨時国会を要求していたが、中々開かず、やっと臨時国会を開くことを決めた途端、今度は年内には衆院解散を行うことが決まったようだ。

    自民党の憲法改正の草案には、要求されてから1か月以内に開催しなければならないと書いてあるのに。

    ご都合主義の極みである。

    臨時国会冒頭に解散するかもしれないという。

    年内に解散するなら、安倍首相は、加計、森友問題でまた追及される前に解散した方が、自分や自民にダメージを受けないと思うのが本音だろう。




    解散の話は、公明の山口代表にも伝えたという。

    NHKでも大々的に報道されたので、拡散は確実だろう。




    今日、民進、自由、社民(共産抜き)の3党代表で、総選挙の協力を話し合う予定であったが、上記の報道の対応準備があるということで、キャンセルになった。

    NHKによる萩生田内閣官房副長官のインタビューで、萩生田氏は解散を否定しなかった。

    また、争点に北朝鮮への対応ための「安保法制」になると述べていた。

    北朝鮮のミサイル、核の危機を煽ったのは、正に解散の為の公約に繋げるためであったことがわかる。

    ちゃんと解散への伏線は作られている。

    しかし、国民は、安倍夫婦で作った加計、森友問題は忘れてはいけない。

    なぜなら、安倍首相が敢えて臨時国会前に解散する訳は、加計、森友の罪を最も恐れているからだ。

    東京新聞政治部が以下のツイートをしている。

    東京新聞は、望月記者も絡んで、政府と対峙して、マスコミの矜持を示している。

    是非とも頑張ってもらいたい。

    東京新聞政治部‏認証済みアカウント @tokyoseijibu
    <#検証加計疑惑 > 
    始まりは15年4月2日 衆院解散の雲行きとなってきましたが「加計」問題は、幕引きするわけにはいきません。
    本紙では詳細な取材をもとにこの問題の本質を検証する連載を始めました!!。

    その記事が以下で、加計事件の連載を始めた。

    <検証「加計」疑惑> 始まりは15年4月2日
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017091702000115.html

    また、八木啓代氏が代表の「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」によって、佐川前財務省理財局長らを、森友学園の売買交渉等の記録を廃棄したことで告発した。

    4か月も経過してやっと、東京地裁特捜部ではなく、大阪地検特捜部で受理することが決まった。

    その経緯が、以下のブログに書かれている。

    タイトルにあるように、八木氏は大阪地検が佐川氏らを告訴するとは思っていない。

    むしろ、不起訴になることを期待している。

    なぜなら、今の検察は、庶民を罰するが、政治家には手を付けないからだ。

    したがって、八木氏は地検特捜には期待していなく、市民の手で裁く、「検察審査会」の手に委ねたいと思っている。

    こんな、不条理な政治を打破すには、選挙で安倍首相の自民に鉄槌を入れるしかない。

    『告発受理。でも、別に期待してませんし(笑)』
    http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-770.html



     
     
     
     

     
     



    転載元: きなこのブログ

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    さあ、東京新聞も追及しだした!加計疑惑

    安倍総理は衆院解散を決めたようだが、追及の手を緩めてはいけないのが、加計疑惑だ。
    改めて東京新聞が追いかけだした。

    <検証「加計」疑惑> 始まりは15年4月2日
    2017年9月17日 朝刊

    急きょ東京出張の日程が変更になった。
    二〇一五年四月二日夕。
    帰りの航空機の便を遅らせて、愛媛県今治市の職員が首相官邸を訪れた。

     待っていたのは、柳瀬唯夫(やなせただお)首相秘書官(当時)。
    県職員と学校法人「加計学園」(岡山市)の幹部も同席した場で、県と市に学園の獣医学部新設を進めるよう対応を迫ったという。


     柳瀬氏は、安倍晋三首相が創設した国家戦略特区を担当。
    アベノミクスの恩恵を全国に波及させるとして、地方創生につながる特区提案を近く募ることになっていた。

     市の文書には、この日の午後三時~四時半、「獣医師養成系大学の設置に関する協議」のため、市の担当者が官邸を訪問した出張記録が残る。

     しかし、今年七月、国会の閉会中審査で、官邸での面会の事実を問われた柳瀬氏は「記憶にない」を連発。
    かたくなに面会を否定する政府に対し、県幹部も苦言を呈する。「何で国は隠すんですか」

     官邸訪問から二カ月後、県と市が国家戦略特区に提案すると、十年にわたって膠着(こうちゃく)していた獣医学部の計画が一気に動きだす。

     政府関係者は言う。「四月二日が『加計ありき』のキックオフだった」

     ◇ 

     おごりと慢心。「官邸主導」の政権運営にほころびが見え始めた。
    加計学園の獣医学部新設を巡っても、国民の疑念に答えようとしない安倍首相への不信感がくすぶる。「加計疑惑」の背景を検証する。
     
    ◆もろ刃の「安倍特区」

     昨年十一月五日、愛媛県今治市の菅(かん)良二市長が地元の県議六人を市役所に呼び出した。

    「特区を使って獣医学部の話が前に進みそうだ」。
    菅市長は意気揚々と切り出した。市の担当者らが、首相官邸で柳瀬唯夫(やなせただお)首相秘書官(当時)と会ってから一年半後のことだった。政府は同九日、国家戦略特区で獣医学部新設の方針を決めた。

     市と県は二〇〇七年以降、構造改革特区に提案し続けたが、十年にわたって厚い壁に阻まれてきた。「四国新幹線と同じ。夢物語としか見ていなかった」。福田剛(つよし)県議は、配られた資料に「平成三十年四月開学」と明記されていたことに目を見張った。

     獣医学部新設が動きだすきっかけとなった国家戦略特区は、第二次安倍政権の目玉政策。これまでの構造改革特区は、自治体などの提案に対し、規制官庁も認定の可否に関わり、思うような成果が上がらなかった。そのため、規制官庁の関与は意見を聴くなどの調整にとどめ、首相のトップダウンで抵抗の強い岩盤規制の突破を図った。

     規制改革の実効性が高まる半面、権力の私物化を招きかねない。国会では導入を巡り「あらぬ国民の疑念を招くのでは」と制度の危うさが指摘されていた。

     その懸念が現実になった。「友人のために便宜を図り、行政手続きをゆがめたのでは」。特区で獣医学部新設が認められた学校法人「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長と、特区選定の最高責任者である安倍晋三首相が昵懇(じっこん)だったことから、国民の間に疑念が膨らんだ。

     ◆    ◆ 

     米国留学時代に知り合ったという二人。安倍首相は「加計さんが私に対し、地位や立場を利用して、何かを成し遂げようとしたことはただの一度もない」と答弁している。しかし、周辺の人たちの証言から浮かび上がるのは、二人の公私にわたる蜜月ぶりだ。

     政権交代が起こった〇九年夏の衆院選直前。学園が、若手職員を出張命令で安倍陣営の選挙応援に動員させようとしているとの情報が流れた。学園の労働組合の元幹部によると、組合が文書で抗議した結果、学園は有給休暇を使って職員が自主的に選挙応援に参加した形にして送り出したという。学園は「出張命令で派遣した事実はない。有給休暇の利用は選挙運動への参加など職員によってさまざま」とし、安倍首相の事務所は「公職選挙法に則(のっと)り、適正に処理している」とコメントしている。

     獣医学部新設に関し、安倍首相は「国民から疑念の目が向けられるのはもっともなこと」と言葉足らずを釈明しているが、国民の疑問に答えたとは言い難い。

     「事業者が決まった今年一月二十日に加計学園の獣医学部計画を知った」。七月の国会の閉会中審査で、疑念を振り払おうと安倍首相が発した一言は、かえって不信感を高めた。

     第二次政権発足後、確認できるだけで二人は、十六回ものゴルフや会食を重ねている。「腹心の友」と公言する加計氏の計画を本当に知らなかったのか。

     首相に近い自民党議員は言う。
    「首相の説明は、説明になっていない。この問題を解決するには、正直に話すしかない」

    <加計学園問題> 
    50年以上抑制してきた獣医学部の新設について、政府は1月、国家戦略特区で愛媛県今治市に限定して設置を認めた。公募の結果、「加計学園」(岡山市)が事業者に選ばれ現在、文部科学省の審議会で審査中。5月、特区担当の内閣府が文科省に「総理の意向」などと早期開学を迫る複数の文書が流出、特区選定の妥当性が疑われている。























    転載元: country-gentleman

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    大本営「NHK」の印象操作

    ぶはは

    すでに、はるか彼方に落ちたのに
    ヘルメット姿で根室から中継だと。



    なに、これ?
    おわらい?
    新手の漫才?


    転載元: 情報収集中&放電中

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    宇宙空間まで日本上空といってしまう人たちは、#横田空域 はどう思ってるわけ? 首都圏上空が奪われているわけだけど。




    転載元: 情報収集中&放電中

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    東京ワイロ五輪中、ミサイルは飛ばしません・・by「金」

    ミサイルでギャースカ脅威を煽るほど『危険』な日本列島なら、
    平和の象徴(今では虚像)である『東京五輪』など物騒すぎて
    とても開けないはずだと思いますけどね? 
    『五輪中、ミサイルは飛ばないでしょう』って予報でも出しますかい?
    Jアラートが大好きなアベ犬HKさん。・・・ふざけてるよね。
    ウヨらは恥ずかしくないのかね?
    『俺ら、キタの隣の韓国よりミサイルでビビッてるんだゼッ!』
    『どうだ! ミサイルでビビリまくる日本、すごいだろ!』
    ってな感じで『日本のチビリ具合が世界イチ!スゴイ!』を自慢して
    るみたいでさァ、みっともない恥を晒してる姿が見えないのかね~?
    小心者のくせに金で小細工するだけはイッチョ前の邪ッポ~ンデスね。

    ▼アメブロのsimatyan2さんより転載※ワイロ東京五輪招致おさらい
    点と点が繋がった線、電通・森・安倍・竹田を逮捕せよ!
    2017-09-15 11:18:01NEW !
    テーマ:ブログ
    点と点が繋がった線、電通・森・安倍・竹田を逮捕せよ!
     
    東京五輪の不正疑惑はフランスが追求し、その資料を元に
    ブラジル当局が捜査した結果、日本側の買収が確定しました。
     
    そしてそれをイギリスが公表するという面白い展開になりました。
     
    東京五輪、リオデジャネイロ五輪は招致で「買収」と結論 英紙が報道
    東京、リオ五輪で買収と結論
     
    昨日から今朝にかけて普通なら大報道すべきところですが、日本
    のテレビでは例によって北朝鮮ミサイル発射騒ぎ一色です。
     
    なにせ下のよ