一昨日(2023年1月10日)、森友事件の籠池夫妻に対し、「補助金詐欺」のゴリ押し(冤罪)判決が最高裁で確定した。
🔺第2審の大阪高裁審理の終わり頃から籠池氏の弁護人になった南出弁護士(思想的に皇国史観バリバリの右翼)は、上告趣意書を最高裁へ提出した後、程なく辞任。籠池夫妻との見解の相違なのか、どこかの圧力でもあったのか、詳しいことは不明。
( ̄▽ ̄)こんな具合だったので、籠池夫妻が無罪を確信(要求)するのに反して実刑は免れないだろうなと思っていた。
(雑感)
もともと安倍官邸主導の冤罪(詐欺)判決計画だ。安倍が死んでも変わりはない。法務省の役人などは因果が含まれている。森友事件に関与した官僚らは数名不審死している。恐ろしさのあまり規定路線を突き進むだろうことは目に見えている。裁判所でも脅しは効いたはずだ。なにしろ証人尋問もろくにせず、籠池氏側から証拠を提出しても裁判官が採用しない。検察が詐欺の証拠と決めつけた契約書の原本は出てこない・・おまけに2審の判決直前には左右の陪席判事が殆ど関与せず、印鑑も押してなかったとか。前代未聞の出鱈目な偏向裁判だったようだ。
しかし、マスゴミらは安倍が死んだ(もうどうでもいい)からか、殆ど目立つように「籠池の詐欺罪確定~!!(これで安倍首相の嫌疑は晴れた~!)」というふうに沸騰して騒いでいない。一部の馬鹿な安倍支持者だけ「マスゴミは謝罪しろ」とオツムがイカれたことを口走っている程度。気味が悪いほど静かだ。
公文書改竄という「国家犯罪」の自覚が少しでもある連中が、暗に司法行政機関に手を回し、「騒ぐとまた重箱の隅をつつかれ、政権にとって不都合だから」とでも箝口令を敷いてるような風情もある。
マスゴミが案外ショボいため、安倍晋三記念小学校建設用地8億円値引き国有地売却、公文書改竄騒動当時の流れに関し、簡易的にツイッターへ連投したので、一応、総括的にアメブロにもまとめて掲載しておきます。
教育勅語の素読を指導する森友学園が、日本会議や統一教会の影響のもと「瑞穂の国(安倍晋三)記念小學院」を建設して安倍昭恵名誉校長を就任させる予定で、国(安倍政権)がひな形を作って補助金を支援した。13億円相当の国有地を8億円値引きで売却し、ゴミを捏造し、公文書を改竄した国家犯罪。
三権分立は安倍時代に崩壊している。官邸が最高裁の人事権を牛耳り、同郷の長州人脈で最高裁を固めていたことも(安倍政権当時)。国の行政機関として、安倍の息がかかった検察は、「公文書改竄」という国家犯罪については誰も罪に問うことはせず、籠池夫妻にだけ「詐欺罪」をゴリ押しして確定させた。
(仲間割れの発端)
「籠池は詐欺を働く人」という安倍の国会答弁を聞いた籠池氏は安倍晋三記念小学校建設を断念し、安倍夫妻に反目して「百万円寄付受領」の経過を暴露。官邸は公文書改竄を指示。安倍昭恵と安倍本人の関与を隠蔽しにかかったが白日のもと。安倍は籠池夫妻を「詐欺罪」で監獄送りにするよう検察に指示。
安倍晋三率いる統一カルト邪教政権。統一教会の宿願である「国家復帰計画」を成就するために邁進していた。その一環として戦後日本国憲法を破壊し、日本の軍国主義を復活させる教育が必要だった。「以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」との皇国史観を小学校教育で叩き込む。統一した洗脳教育計画だった。
安倍事務所は閉鎖され、この記録もなくなる。
籠池氏に罪があるとすれば、小学校建設当時は安倍晋三統一カルトと結託し、将来的な改憲や徴兵制度の復活につなげるような計画に乗ってしまったこと。学校建設土地にアスベストがあるとの話を聞いた当時に詢子氏は「やめる!」と騒いだけれども、結局、国と手を取り合って金額提示条件を飲んだこと。
国交省が認可した公舎木質化サスティナブル補助金は6千万円余(籠池氏は後に全て返戻)。「個人的な詐欺」目的が入る余地はない。その補助金事業計画は21億円(23億円)という破格の金額でR銀行の融資に絡む。一方、国有地売却金額の事前提示や公文書改竄に関与した赤木氏が不慮の死に至る。
財務省理財局が提案した森友の小学校建設地への「ゴミ埋め戻し(場内処分)」に関与した造園業者が「ゴミはなかった」と証言した翌日に死亡。建設推進助力を乞う籠池夫妻らから商品券を貰った麻生派の鴻池議員も、8億円値引き騒動勃発から間もなく死亡。野党ヒアリングに出席した財務省職員も死亡。
国交省は自公カルトの中でも特に「公明党(創価学会)」の議員が大臣に就くことが多い。故冬柴氏も国交大臣経験者。その冬柴氏の次男が経営する大阪の「かき鉄」に安倍や秘書官の今井が行き、安倍はトンボ帰りで東京へ戻ったが、今井はR銀行融資の手続きへ。冬柴氏の次男はR銀行のもと次長。
R銀行の融資に関し、もと自民党だった当時の野党議員Mが「安倍とは別行動で大阪に残った今井秘書官」のことを国会で質問した。しかしこの議員は、また自民党へ鞍替えし、R銀行融資の件は暗黙に伏された。ほかにも森友や加計学園の件を追及した議員は軒並み選挙で落選。自民党へ鞍替えした者も。
国交省認可の校舎サスティナブル補助金事業21億円に絡むR銀行融資の分配金として、籠池氏側には10億円渡るはずだったが「8億円値引き問題」が浮上して不奏功に。銀行側が勝手に抵当権を抹消して?融資は消滅。融資クチキキに関与した安倍には約7億円、建設事業者には約15億円、他1億円の予定。
安倍晋三記念小学校の校舎木質化の工事は施工されたものの、金が入らない事業者は森友学園を訴え、安倍検察と共に破産へ追い込もうと画策。籠池氏の土地家屋は売却され学園も閉鎖状況に。当時、籠池氏から理事長職を継いだ長女が民事再生法による債務整理で学園再興の道を残す。そこへNHK党が乱入。
現在、「統一カルト分派」である参政党の神谷氏に対し、NHK党の立花氏は、何故か「カルト勢力にビビリながらも反目する姿勢」を装って動画などを公開しているようだが、所詮、プロレスごっこに過ぎない。森友の民事再生に際して籠池氏の長女に近づいた立花らNHK党の「振舞い」は結果的に罪深い。
当時、森友学園の民事再生を担う籠池氏の長女(理事長)に近づいたNHK党の立花氏は、約6000万円余を「寄付金」として提供。しかし、どういうわけか、あとでその金を返すよう交渉。「寄付金」として受領し、立花氏を安易に信用したお人好しの籠池氏は、ここでも騙された形でハシゴを外された。
更に悪いことに、当時、NHK党の幹事長だった上杉氏(政治ジャーナリスト)が、籠池氏の長女を孕ませたという噂まで浮上。しかし噂ではなかったようで、子供が誕生。「認知」について交渉したようだが、上杉氏は「認知しない」とか(動画での詢子氏の談)。長女は理事長職を退いた。
新たな生命が生まれたとはいえ、籠池家の境遇は「御家断絶」「蟄居閉門」「偏向裁き」「家族離散」という、その昔の赤穂の浅野家と同じような状況になった。仇討ち本懐を遂げるまでもなく、暗殺によって安倍(=吉良)の首は飛んで消滅し、籠池夫妻(安倍に騙された哀れな阿呆浪士)は牢獄で生きる。
「阿呆浪士」などと言って大変失礼ではあるけれども、容易く人を信じてしまう「お人好し」のご夫妻であっただけに、夫婦そろって簡単に騙されてしまうところが彼らの最大の弱点であり、人間としては「ダメなところがまたしょうもなく可愛いらしい」という目線で客観視していました。詐欺犯ではない。
安倍は死んでも、森友事件に関与した官邸関係者らはまだ暗躍していることだから、「詐欺」ではないとはいえ、流れ的にみれば結果的に実刑は免れない。既に分かりきっていたこと。しかしどういう裁きがなされようと、世間の人間が色眼鏡で見ようと、実体と真相を知り得る者の目は決して曇ることはない。
安倍は殺されて死んだけど、籠池夫妻はまだ生きてる。
人間的に生き残って勝ったのは、籠池夫妻のほうだと思う。しかしながら、教育勅語教育を受けて大東亜戦争で散った人々300万人余の霊は、日本の再軍国化(国家復帰統一カルト計画)などは認めず、実現しなかったとはいえ加担した者は裁かれる。
それとはまた別に、森友事件で追及を逃れた連中はホッとしているだろうか?
筆頭であるR銀行や国交省、財務省、統一協会&日本会議カルトに創価学会、そして裏にいる外国勢力etc。国の行政機関は死にぞこないのゾンビとして籠池夫妻に全責任を押し付け、無かったことにする。が、決して忘れない。
森友事件はほぼ全て把握してきた。記録も全部保管してある。法務省などは最高裁まで争うことを想定して事前に手を打った。安倍政権時代の公文書改竄という、米国でいえば死刑相当の国家犯罪を罪に問わず、一般人の籠池夫妻だけに罪を押し付け、詐欺罪として確定して喜ぶような外道が国の中枢にいる。
【森友事件概要】
大阪豊中市の国有地→『瑞穂の国(安倍晋三記念)小學院』建設予定地の推移
隣接土地評価額=約14億円
アスベスト処理=約7億円 ※1トンあたり3万~13万円
音楽大学からの「土地購入」希望額 7億円※近畿財務局が許可せず
維新の松井差配で大阪の私学審査会が臨時で開かれ、森友学園が「安倍晋三小学校」建設に邁進できるようハシゴをかける
森友学園が定期借地権契約 月額227万5000円
※国有地の売買契約締結前から敷地内土壌処理(平成27年5月頃)
小学校建設工事着工(請負工事業者が決まらず1年遅延)
有益費(ヒ素・鉛などの土壌処理)1億3000万円 ※当初、森友側が立て替え払い
土地評価額 約13億~14億円(熊沢一郎鑑定士)
アスベスト処理 更にかかる?有益費(隣接地同等)約5億7000万円相当
国有地売却「予定」価格 約8億~9億円
財務省・国交省主導で藤原工業・キアラ設計による「ゴミ埋め戻し」の場内処分。
後日、国交省は「ゴミがあったことにする」ために写真を使い回して捏造。
「入口付近にダイオキシンが通常の3倍出て来た」と藤原工業が籠池氏側へ報告。
森友は近畿財務局の池田靖国有財産統括官とダイオキシンの件を含めた金額交渉。
籠池夫妻、財務省理財局国有財産審理室の田村嘉啓室長(当時)に陳情。
安倍昭恵首相夫人(安倍晋三記念小學院名誉校長予定)による「カミカゼ」影響。
財務省・国交省は、ゴミ処理に「8億2000万円」かかったことにして値引き(斟酌)。
国有地売却価格 1億2000万円
森友側が立て替え払いした有益費(土壌処理)1億3000万円
後日、「タダ同然で国有地が売却されていた」ことが発覚。
安倍晋三「ゴミがあるから8億円値引きした」国会答弁。
安倍晋三「(値引きに)関与していたら総理大臣も国会議員も辞める」国会答弁。
財務省「売買契約締結の翌日に契約書を破棄(佐川財務局長答弁※当時)」。
財務省及び国交省、安倍晋三及び安倍昭恵(名誉校長就任予定)の関与を消すために
公文書を改竄・隠蔽・捏造・虚偽答弁複数回継続。
安倍官邸が指示した公文書改竄の国家的重犯罪は、誰ひとり裁かれることはなかった。
そのかわり、5年後に安倍は殺され、籠池夫妻は「詐欺罪(冤罪)」で刑が確定した。
おそらく籠池夫妻は、この先も延々と無罪であることを世間に訴え続けるだろう。
監獄にいながら再審請求をするかもしれない。
しかし、ほんの数年間、安倍一味に結託した部分的な罪は償わなければならない。
安倍晋三小学校が実現し、安倍がまた総理に復活する地獄絵は、もう二度とない。
牢屋で殺人ワクチンを無理強いされないことを祈る。
お元気で生きていて下さい。
気力をもって生き延びていれば、人生は挽回できる。