月夜の湯けむり
❤月夜に佇む栗ちゃま…ウ~ム,襲われたい。
★マンペーさん,アメ煮を作って食べてるし…。
「帰って来た用心棒」第21話
山深い湯治場の旅籠に,修造という商人風の男が訪れる。
先にマンペーさんと田島君も湯治に来ていたが,
川の湯が湧かないため,暇を持て余していた。
(マンンペーさんは,旅籠の台所で“アメ煮”を作っていたり,田島君は詰め将棋を考案していたり…)
そこへ旅のヤクザ3名と,御用あらための役人4名が来る。
(役人に刀をあらためられたマンペーさん…↓)
マンペ 「今ちょっとここに置いてないが…」
お役人 「ん?!…どこにある!」
マンペ 「江戸に置いてある」
お役人 「江戸?…」
マンペ 「江戸は神田駿河台の近くに,村田屋という質屋がある。そこに五年程前から預けてある。
もう,流れたかも知れんなあ…(-_-;)」
お役人 「…(困る)…」
平然と茶をすするマンペーさん。
田島君はニヤニヤして笑い出す!(^○^)!
役人たちも引き上げ,隣の部屋の商人修造をあらためると,
修造は御赦免状を持っていた。
とある商屋の番頭だった修造は,手代の文吉と共謀し,
店の金200両を持ち逃げした疑いで役所へ捕らえられていたが,
修造だけが釈放された。
修造は,訪れた湯治場の旅籠で働くオヒロに,文吉も釈放されることを告げる。
オヒロも,かつて修造と文吉がいた商屋の奉公人だった。
持ち逃げされたという店の200両は,
修造と文吉に頼まれたオヒロが,店の封印のある包みに入れたまま,
手付かずの状態で所持し,隠していた。
修造は,追っ付け釈放されるであろう文吉と会うことになっていると言い,
オヒロには,夜のうちに旅籠をやめて,一緒に文吉のもとへ会いに行こうと勧める。
が…実は,この修造こそ,店の金を持ち逃げしようと画策した張本人であり,
手代の文吉は修造に騙されて金を預かったにすぎなかった。
しかし,修造は,自身の釈放のために,文吉が首謀者であると虚偽の証言をし,
無実の罪を背負った文吉のみ,島流しの刑を受けることに…。
ところが文吉は,役所から逃亡しようとした際,組み伏せらた役人を刺してしまい,
自ら死のうとしたところを栗ちゃま用心棒が引き止めたのだという。
その文吉と栗ちゃまも,月明かりの湯治場に,役人の目を避けながら潜んでいた。
月夜の川辺で,文吉はオヒロと再会する。
彼らは互いに慕いあう仲だった。
再会の喜びも束の間,修造に騙されたという文吉の事情を聞いたオヒロは,一緒に逃げようと言う。
しかし,修造に見つかったうえ,彼が予め頼んだヤクザ連中もやって来るワ,
役人らも駆けつけるワ…栗ちゃまもダッシュしてくるワ…マンペーさんたちも来るワ…で,
チャンバラ…は,月夜の湯煙が湧く傍で,少しだけ。役人も,ムチャしない。
注目するのは文吉だ。
なにしろ,自分に罪を被せた憎っくき修造を,川の中でブンナグル!ブンナグル!ブンナグル!
(一度は死のうとしたブンキチのブンナグリを,好きなようにやらせてあげる栗ちゃま用心棒なのだ)
その後,ある程度気が済んだ文吉は,自ら素直に役人のもとへ出頭する。
「ブンナグリッコしたってなんにもならない!」と,叫ぶオヒロは,
役人に,手付かずの200両を文吉から預かった経緯について必死で訴える。
しかし…逃亡を図って役人を刺しコロした罪があるため…おそらく彼の釈放は…ない。
やがて,修造と文吉は,それぞれ役人らに引き連れられて旅籠をあとにする。
オヒロは,文吉の帰りを,いつまでもその旅籠で待つことに決めた…。
その後,湯が湧かない湯治場の旅籠は,消滅した…。
跡には,その場で待つ女の姿をした石だけが,残されているという…。
●最近,ボロッちい携帯カメラの調子が悪い…すぐ電池が切れて充電するため,アップが遅れてしまう!
画像もボヤケちゃうし…新しいの買おっかなあ…ちなみにデジカメなどは持ってない…化石な女デス。
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No title
吾輩もくじけず見習おう・・・
ゲンキがあれば、なんでもできるっ!
行けばわかるさ、だぁ~っ
No title
暴れん坊将軍Ⅲの「危うし!妖刀に正義ありや」でした!
(雪様,念のため,時専のスケジュール表で確認してみましたヨ❤)
No title
キェー!長文でゴメンなさい!(手っ取り早く読み易くなくて…)
キョー!栗ちゃまシンさんのとこへご登場?!(情報に感謝!)
キュー!だけど見るべしッ!!(これもアップしヨっと❤(^○^)❤)
No title
福田総理の突然の辞任と永田町界隈が暑いからでしょうか?
毎日「用心棒」のアップありがとう・・長文で大変でしょう。
録画を見る時間がなかった時はここでストーリーを確認させてもらい
画像も楽しみにしています。
携帯カメラで写していたのですね・・でも栗さま達の表情が良く撮れていて、声が聞こえてきますよ。
明日は将軍吉宗のところへ、栗さま登場のようです。