新選組局長:近藤 勇(座像:光源染色)
新選組局長:近藤 勇
明治新政府軍(官軍)に挙兵を以て抵抗した『大罪人』として、
板橋で斬首されるに至った旧幕新選組局長:近藤 勇。
『勝てば官軍、負ければ賊軍』という不条理の象徴。
『勝てば官軍、負ければ賊軍』という不条理の象徴。
近藤の梟首は板橋で三日晒され、後に京都三条河原で晒された。
見せしめとしての梟首であり、躯(むくろ)となってもなお、
その晒し首には下劣で恥辱的な危害が加えられた。
幕末、討幕派は孝明天皇を暗殺して幼帝を奉じ、
岩倉具視は「錦の御旗」をデッチ上げ、
討幕テロのクーデーターを正当化させた。
以来、現在に至るまで、
長州テロリスト(田布施朝鮮部落民)出身の為政者
(主に山口県出身の総理大臣)が選出され、
英国や米国の日本乗っ取り計画に手を貸してきた。
国を売り渡すための政権転覆工作
(嘘や風評、隠ぺいと洗脳、買収や寝返り)等々、
彼らの常軌を逸した非道で横暴且つ下劣な振舞いを
断じて許すことができず、義勇の「誠」を旗印に敢然と抵抗し、
立ち向かったのが「新選組」の使命だった。
人一倍正義感が強く、潔癖症だったという近藤勇。
局内外の不逞の輩を粛清し、身内も厳しく処断した。
しかし、組織の長として次第に増長する傾向もあった。
局内外の不逞の輩を粛清し、身内も厳しく処断した。
しかし、組織の長として次第に増長する傾向もあった。
弱体化する幕政の局面において、
幕臣取り立てを約束された途端、
徳川家を守衛する急先鋒の「捨石」にされた。
徳川家を守衛する急先鋒の「捨石」にされた。
朝令暮改の将軍慶喜は大政奉還以降、
新政府に恭順を唱えながらも、
交戦派の幕臣から「君側の奸」を討つよう進言されるや、
グラグラと豹変し、時に恭順、時に激高しては、
家臣の戦意を鼓舞するという優柔不断を極め、
遂に慶應四年に鳥羽伏見戦が勃発するや、
新選組ほか幕臣を置き去りにして、
こっそり大阪城から江戸へ逃げた。
近藤ら新選組としても、
単に君恩に報いる忠誠心で幕府に尽くした・・というより、
政権転覆を利用した不義・不忠が平然と罷り通ることが
「けしからん」という動機のもと、
高潔果敢な反骨の士として行動し、
その信義を曲げなかったに過ぎない。
不遜な長州為政者ら官軍にとって、
瓦解した幕府と命運を共にする新選組の局長などは
明治新政府に逆らう賊軍の大罪人扱いでしかなかったろうが、
近藤の志は、決して性悪な極悪罪人などではない。
寧ろ、幕末から明治初期の動乱に生み出された、
卑怯・野蛮で狡賢い出世欲に支配されたDNAは、
現在の安倍(長州)政権に引き継がれている。
森友の件で暗躍した、当時の財務省理財局長:迫田は、
安倍と同郷の長州人だ。
『安倍小学校』建設に尽力した手柄と引き換えに
内閣(安倍)の人事で国税庁長官に栄転し、昇進を遂げた。
邪魔者になった籠池だけを悪者に仕立て上げて切り捨て、
知らぬ存ぜぬの卑怯三昧で保身を図る。
官僚や政府があからさまに行う
『書類廃棄(偽装)』の隠ぺい工作、
証人喚問の拒否、悪口雑言の数々、民衆を馬鹿にする態度、
証人喚問の拒否、悪口雑言の数々、民衆を馬鹿にする態度、
口からでまかせの大嘘、野党を嘲笑する有様等々・・、
そこにはまるで正義感のかけらもなく、
国民に対する誠心誠意など微塵もない。
そこにはまるで正義感のかけらもなく、
国民に対する誠心誠意など微塵もない。
長州為政者らの薄汚い保身ぶり、
卑劣な増長ぶりをみれば、
幕末から仕出かした秘密裏の蛮行が
いかに凄惨で狂気に満ちていたものだったか、
想像するに難くない。
今、現に形を変えて示されているのだから。
幕末から明治以降現在に至るまで、
長州為政者らが国を破壊の道へ誘導している。
民衆を財力や甘言や恐怖によって洗脳・扇動し、
正義面をして「偽物の錦の御旗」を掲げ、
繰り返し大言壮語を吐きながら、
犠牲を強いる長州人政権。
正義面をして「偽物の錦の御旗」を掲げ、
繰り返し大言壮語を吐きながら、
犠牲を強いる長州人政権。
「報国」という名のもとに、
彼らを護る道理も義理もないことを
この場を借りて、改めて示しておきたい。
彼らを護る道理も義理もないことを
この場を借りて、改めて示しておきたい。
首の怨念が、時を超えて語りかけてくる。
「英雄然とする人物は、真の英雄ではない」と。
「英雄然とする人物は、真の英雄ではない」と。
※記事内のタイトルクリック(埋込リンク)でフルスクリーン視聴可
(動画の簡易説明)
モノクロ画像に光源染色しました。旧暦4月25日に向け合掌。
新選組関連の『写真』と言われるものは、後年の合成加工(切り貼りや描画の補足、コラージュ)などによるものも見受けられるので(作り物には生命力がない=特に斎藤一)、敢えて『写真』とは言わず、人物を参照する「投影画像」とでもいうのが妥当ではないかと思われます。
新選組関連の『写真』と言われるものは、後年の合成加工(切り貼りや描画の補足、コラージュ)などによるものも見受けられるので(作り物には生命力がない=特に斎藤一)、敢えて『写真』とは言わず、人物を参照する「投影画像」とでもいうのが妥当ではないかと思われます。
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No title
以前、海外サイトで作っていたスライドショー画像細工がブログの「常時SSL」というセキュリティシステム改変によって直接表示されなくなったので、簡単な動画にして再掲載する形をとりました。
1年前には気が付かなったけれど、
これを再度取り扱ったら、またなにやら
似通ったイメージの疑問が浮上してきたので、
近藤さんの画像も、なんとなく怪しくなってきたかも・・とはいえ、なんで?・・と、ワケがわからないので、まあこれはこれでいいやと。そのうち説明できるかな~?
1年前には気が付かなったけれど、
これを再度取り扱ったら、またなにやら
似通ったイメージの疑問が浮上してきたので、
近藤さんの画像も、なんとなく怪しくなってきたかも・・とはいえ、なんで?・・と、ワケがわからないので、まあこれはこれでいいやと。そのうち説明できるかな~?
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