くろねこの短語 2018/1/14
森友学園疑獄で、シュレッダー佐川君が「廃棄した」と国会答弁していた文書の一部が開示されることになった。てことは、シュレッダー佐川君が嘘つてたことを認めたようなもんなんだから、当然こやつの処遇も問題にならなくちゃおかしい。こうなったら、大阪地検は近畿理財局に1日も早くガサ入れするこった。通常国会前にそんなことになったら、こりゃあ面白いことになるんだが、ま、ペテン政権の飼い犬に落ちぶれちまった検察にそんなたいそれたことはできるわきゃないか。
ところで。「国難」を置き去りにして優雅に大名旅行中のペテン総理が、エストニアにまで行って北朝鮮の危機を煽ってるようだ。
「北朝鮮は今や(エストニアの首都)タリンを射程に入れる弾道ミサイルを発射するなど、欧州にとって重大な脅威であります。ITやサイバー分野をはじめとする幅広い分野での協力を一層強化していきたい」
今回訪問している6カ国の中で、エストニアだけが北朝鮮と国交がないんだね。そこを見越しての発言なんだろうが、エストニアにしてみりゃいい迷惑なんじゃないか。そもそも、北朝鮮のミサイルはエストニアをターゲットにしてないし。
特に北朝鮮との関係が悪化しているわけでもない国に行って北朝鮮の危機を煽る。こんな愚かな総理大臣を野放しにしていていいのだろうか。
ああ、それなのに、これを伝えるTBSのニュースは「これまで深い交流のなかった国にも足をのばすことで、北朝鮮包囲網をより一層、広げたい狙いがあります」だとさ。これは明らかに恣意的なミスリードですね。ペテン総理がいたずらに北朝鮮の危機を煽っている間にも、韓国と北朝鮮は話し合いのテーブルにつき、アメリカだってその推移を見守っている。つまり、日本だけが勝手に危機を喚き散らして孤立しつつあるってことだ。
「海外にまで行って北朝鮮の危機を煽るんじゃない」って意見するメディアが存在しないこの国に、輝かしい未来なんかがあるわきゃない。