【動画】2019年1月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長|第38回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会
『米国ツウ』と称して地上波やネットを兼任してトランプの悪口ばかり言ってるジャーナリストの解説(ほぼフェイク側の視点)よりも、藤原直哉さんの解説のほうが相当に的を射ているのでオススメしたいです。
2019年1月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長|第38回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会
2019/01/16 に公開NSPアーカイブス https://nipponsaisei.jp/archives
開催|2019年1月12日(土)第38回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会
レジュメ・音声(mp3)は、こちらから:https://nipponsaisei.jp/archives/210
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
◎2019年1月時事解説・時局分析(NSP藤原直哉理事長)
(1)暴落が本格化した世界の金融市場
(2)テロ戦争の終戦が見えてきた
(3)米国に見捨てられた国々の現実
(4)蘇生・再生の原点に立ち返ることができるかできないか
(雑感御免)
藤原さんの解説の中で、「犬HKの大河ドラマ」の影響からか、時折、薩摩の「西郷ドン」を買いかぶる風情があるため(個人的にそこは)ちょっと「ン~?(-"-)NG×」ですが、詳細な世界情勢の現況について、得意の政治・経済情報を絡めて巧みな弁舌で的確に解説する様は痛快。
難があるといえば、ちょっと『お花畑的(回顧)理想論』(気概は良いとして)を唱えているあたりが今の時代どうなのかな・・という点。
例えば、福島に戻れない人達に『懐かしの故郷や民家の明るい暮らし』のことを力説したとしても、かえって悲しませるだけだろうし、場合によっては「もう戻れないのに、コイツなに言ってンだ、他人事か」・・と反感を持つ人もいるはず・・。更に『年金は破綻、もう終わりだね』と捨て台詞のように話すことにしても、今現在、年金頼みで生活してる人々にとっては、先行き不安になってしまうばかりで、「コイツは自分がまだ年金受給者じゃないから、貰ってる側の人間の生活のことなんか頭にないんだ」・・と反感を持たれてしまうことも少なからずありそうだという点。「予測可能な将来的展望」だとしても、漠然としすぎていれば、かえって「無責任な放言」として受け止められてしまうこと。
毎日8時間以上、机にかじりついて「本」の世界を通してお勉強してきた優等生の東大生にありがち?な、肌身に刺すような冷たい環境を凡そ感じることもない冷暖房完備の部屋の本棚にある図書や図鑑から「冷気とは・・氷点下マイナス何℃云々でRからしてェ~・・」というふうに、「冷たさを頭で学んだだけ」の風情・・といったら言い過ぎかもしれないけれど、「自然」と「生身の現状」というものに対して、幾らかギャップ的甘さがあるような気がする。
かつてジブリの宮崎駿さんが「本来、自然とは人間にとって脅威なんです。恐ろしいものなんです」と仰ってたように、ただでさえ脅威的な自然の中に、人間が利便のために作り出した核のゴミ(放射性廃棄物)が処理不能の状態で埋もれているわけで、それを全く無視するかのように、里山で豊かな健康的生活を・・と言ったところでピンとこないし、「フ~ン、アンタら早期退職で退職金ゴッソリ貰って株で儲けてるくせに法人税減税されて生活に余裕がありそうな脱サラ官僚的裕福な一部の連中が夢想するユートピア・ワールドのことなわけね」・・と、どこか別世界の話のように白々しくなってしまうのではないかな・・と。
例えば原発54基の廃炉だとか被爆だとか、超高齢化社会の介護状況だとかいう、実際に遭遇せざるを得ないリアルな現場には、どうしても『健康ナニガシの他人事的な理想論』は不釣り合いすぎて、頭だけで考える理念や空想(理想)だけでは如何ともし難い問題に対して凡そ通用しないだろうな・・というふうに、何回か解説を聞くたびに常にひっかかってしまう・・というのが正直な感想。
人道的で動力的な問題をどうするか・・というのが、経済畑の思案だけでは、どうしても物足りない。リアルな現場で、どういうふうに人の手を動かして対処するか。究極のところ、「言葉で排泄処理」をするだけで「トイレの汚物が流せる」はずもない・・というところかなと。
「実行してコレ」というところが見えないから漠然とした感じ。
情報を提示している=実行・・というふうに捉えるべきかな・・と。
まあ、別段、スーパーマンの満額回答を求めるわけでもないし、情報源としては超一級品だし、情勢分析にしても地上波放送の軽薄なフェイク連中とは情報の取得量と咀嚼量に格段の違いがありますから、なにかと参考にはなります。
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No title
明治時代の「本」をよく読んでるそうだけど、
つい最近、自分もやっぱり明治時代に書かれた「ある本」を読んでいて、これがまたある一部のラストシーンの描写が残りすぎて「痛い」ほどで、数日間ぐったりしたまま「頭イテーワァ(*´Д`)・・」と。
思い出すとまた「ぐったり」に急降下する。
その本の著作者は、他にも別のリアル人物を題材にして書いたものがあるそうだけど、そのリアルすぎる風情のフィクション描写に頭をブチ抜かれた当時の人々は、小説に書かれた人物像や経過を「事実だ」と誤解して長年の間、実在人物の悪い評判だけが定着し続けた・・とか。
恐ろしやの表現力。
つい最近、自分もやっぱり明治時代に書かれた「ある本」を読んでいて、これがまたある一部のラストシーンの描写が残りすぎて「痛い」ほどで、数日間ぐったりしたまま「頭イテーワァ(*´Д`)・・」と。
思い出すとまた「ぐったり」に急降下する。
その本の著作者は、他にも別のリアル人物を題材にして書いたものがあるそうだけど、そのリアルすぎる風情のフィクション描写に頭をブチ抜かれた当時の人々は、小説に書かれた人物像や経過を「事実だ」と誤解して長年の間、実在人物の悪い評判だけが定着し続けた・・とか。
恐ろしやの表現力。
No title
以前、癒し系の五木寛之さんの本を一冊だけ読んだあと、「変な脱力感」しか残らなかった。
他力本願より自力本願で抵抗したがる自分の特徴からすると、パワーを弱めるものを見たり聞いたりすると「あれは一体なんだったんだ・・」と、変に気になることが多い。
藤原さんのお話しにしても、ある程度、パワー感があるものの・・結局、情勢の情報以外、なにか残るかな・・といえば、なんか薄い。
後に残るものが「で、結局いったいなんだったんだ」・・と、漠然とした感覚が結構残る。
有難いお話しも多いんだけど。自分のキャパが狭いせいかな~。
他力本願より自力本願で抵抗したがる自分の特徴からすると、パワーを弱めるものを見たり聞いたりすると「あれは一体なんだったんだ・・」と、変に気になることが多い。
藤原さんのお話しにしても、ある程度、パワー感があるものの・・結局、情勢の情報以外、なにか残るかな・・といえば、なんか薄い。
後に残るものが「で、結局いったいなんだったんだ」・・と、漠然とした感覚が結構残る。
有難いお話しも多いんだけど。自分のキャパが狭いせいかな~。
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