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★京都新聞で栗ちゃまの役者人生7連載★



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❤『燃えよ剣』土方歳三役の栗ちゃま❤

★京都新聞記事は以下のサイトでも掲載されています。
http://kokorozen3.blog76.fc2.com/blog-date-201002.html
★京都新聞で栗ちゃまの役者人生7連載★
(※京都新聞連載期間…2010年2月9日より2月15日まで)
★京都新聞のバックナンバーお取り寄せ先→http://www.kyoto-pd.co.jp/service/press.php










人に歴史あり…。栗ちゃまもしかり。何か契約関係でダブルブッキング的な状況があったことなど、これまで薄々知ってはいましたが、くるみ座を自らお辞めになったことは知りませんでした。「栗ちゃまの昔」を殆ど知らない若輩者のファンとしては、「ご本人による証言事実」が知りたくて知りたくて…(それでもまだ栗ちゃまの歴史のうち、半分も吐露されてらっしゃらないはずですが)…役者デビュー当時に遡り、新進気鋭の意気揚々とした光の部分のみならず、その後に生じた陰の部分こそ知りたい! 1ヵ月分くらいお話があればいいのにな…。欲を言えば、栗ちゃまの自伝本などが出版されたらいいなあ…と。

▼映画の主演をつとめるほど人気絶頂になられた頃・・
★所属劇団くるみ座を退団★




(以下は,2月14日に追加した記事です)
やっぱり栗ちゃまは、思っていた通りの人でした。1967年当時、引っ張りダコの人気者となっていた栗ちゃまは、TV出演二重契約(五社協定違反)のトラブルから、大恩ある劇団のお師匠様に迷惑をかけまいと、断腸の思いで退団することに…(ToT)…TBSの時代劇『風』は、そんな経過を経ての作品だったのですね…(どうりで、心が泣いているような表情が「風邪の新十郎」を通してチラリホラリと見え隠れしたわけです)。辛くても前に進むしかない…といった感じで。やがて『燃えよ剣』の土方歳三を演じるにあたり「闘志が盛り上がってきた」…と。「自然に土方歳三が入ってきたような不思議な感じ」…と。ご本人が不思議がるのだから、見ているこちらも「不思議な本物感」に陥るのは当然ですね。「そのもの」…としか思えないんですから。当時の栗ちゃまには、瞳の奥底にセラミックかプラチナのような硬質で冴えた輝きがあります。内面から解き放つ抜群の闘争心と強靭な魂の輝き・・とでもいうのか、氷のように透き通った鏡の奥の、そのまた奥を、更にガラスのベールで覆ったまま、絶対に崩すことのない、崩さないナニかがあるように感じられ、素の栗塚旭という人の心の芯の部分には、表向きに見せる幾分ナヨッとした雰囲気?や、お喋りでゲラで陽気な顔とはまた全然別の、屈強さや意欲、誰にも負けない精悍な闘志のようなものが秘められているのはなかろうかと、改めて確信する次第です。栗ちゃまのナニが一番カッコいいかといえば、その心です!!…心の姿勢が正しく澄みきっていて、抜群にカッコいいんです!!




(以下は,2月15日に追加した記事です)
2月14日付けの記事では、なんとアノ『ツル新』(鶴田浩二主演『新選組』の略)について触れた栗ちゃま。もしや打ち切りの事情などが暴露されるのでは?…と思いきや、「勉強になった」と僅かなものでした。あえて仰らなくとも当時のふとした目線や表情などで察しはついておりますが(「ボスネコの暴走」として扱ってしまう一方でしたが…(-_-汗)。栗ちゃまは、結束先生のお顔に泥を塗るようなマネなど絶対なさらない方なので、例えば制作過程のマイナスな事情についても封印し続けることでしょう。かっこいい栗ちゃま土方さんの再現を見たい!と切望していたるファンからすると、「なんで,あんな土方にしたんだ!…しかもメークやカツラまで酷い! 近藤(ボスネコ)と沖田(ニセモノ)がヒド過ぎる!トドメは『鳥羽伏見に何故、近藤勇がいるんだ!」等々、散々なご意見が寄せら、自分も『ツル新』については、大事にしたい作品なのか、そうでないのか、矛盾した気持ちにいつも襲われてしまいました。当時、栗ちゃまの表情も、驚いたように辛そうな感じが多くて、見ているこちらも辛くなったりして…(-_-;。毎度、ふざけてばかりいるものの、栗ちゃまの出演作品を通して、いろいろと人生勉強させて頂いてます。時代劇の景観が損なわれてゆくことに、お心を痛める栗ちゃま…全く同感です。何故なら、時代劇の映像の中で「川面に映る電信柱の影」を目撃したことがあったからです。時代劇の映像に電信柱(-_-;…悲しいことです。戦後の高度経済成長で見栄を張りすぎた日本は、僅か60余年たらずで自然を大破壊し、人の心まで蝕む一方です。そんな環境とは別に、栗ちゃまのご自身の役者としての情熱は今でも全く変わりません。見栄を張った欲望社会が辿る姿と、純粋な虚心から夢を描き続ける役者の姿。時代背景が変わっても、全く変わらぬ清々しさが栗ちゃまのトレードマークですね。




(以下は,2月16日に追加した記事です…クリボードと重複してます)
栗ちゃまが大活躍された時期のことを全く知らない若輩者の自分としては、若き日の情熱的な心情や、苦労話の数々を拝見するうちに、まるでその光景が、すぐそこにあるかのような錯覚を覚えるほど、その昔、役者の道を精進し始めた栗塚旭という素朴な青年の中にある鮮烈な血潮や、躍動する息遣いを間近に感じずにはいられません。振り返れば、その役者人生にプライベートな事情も含め、光と影…栄光と失墜…が存在し、栗ちゃまの周囲からは、いつも何かが徐々に削ぎ落とされていくような運命的な出来事があり、歓喜と高揚の狭間において身がちぎれるような辛い心の痛みなど、多々あったものと推察されます。何かが切れてしまっても、以前より強くてタフでしなやかなムチのように蘇る生命力を奮い立たせ、つまらない見栄も捨て、地道に役者道を歩み続きてきた…そんな姿に魅力を感じています。「燃えよ剣」時代の土方歳三が、退廃の美の象徴の如く、あんなに素敵に眩しく輝いたのも、欠けては満ちる月のような静かな生命力と、太陽のような爆発を繰り返す強烈なエネルギーの双方が、栗ちゃまの素の部分に徐々に蓄えられていたからこそ…だったのですね。どうぞ栗ちゃまご自身も、最後の最期まで土方歳三の如く、眩しいほどに輝き続けられますよう(頭ではなく…)心から祈り続けてやみません。
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No title

↓水かがみ様…お名前を入れそびれてしまいました…↑

No title

「忍びの者」は1964年ですね。いろいろと情報有難うございます。新聞記事の中で,栗ちゃまも少し触れておられましたね。
恋夜はてっきり,雷蔵様と共演かしら…と,ついついそちらを期待するばかりに,品川さんのほうのテレビシリーズはノーチェックでした(-_-;)。
そちらに栗ちゃまが登場されるというわけですね…トホホ。
でも,まだ衛星劇場に期待はしています。
「新選組血風録の世界」…確かあったはずなんですよ…ウチに…(-_-;…。
爺様の部屋で見かけて,何故ここに?!…と思ったんですが,
それからまたどこか行方知れずになってしまい,きちんと読んでいない恋夜なのです。
結束先生のご本のほうは,爺様部屋にあったのを強引に持ってきちゃったからセーフでした。
指1本打法…寧ろ凄いです これからも誤字脱字など多少あってもかまいませんので,練習がてらにでも,お気の向くまま,ドンドコ打ち込んで下さいませ。恋夜はいつでも楽しみにお待ちしております

No title

恋夜様の温かいお言葉に励まされて再びメールさせて頂きます。
品川隆二版「忍びの者」は東映京都テレビプロ制作で64年7月から65年7月まで放送された番組で、この後「新選組血風録」が始まったと思います。
恋夜様は新人物往来社刊「新選組血風録の世界(黒須洋子著)」という本をお持ちでしょうか?この本の227~8頁に栗塚さんの言葉で「明智光秀の役がきた時はビックリしました。雷蔵さんの映画では山村聡さんがやってたくらいで、27才の若造に、しかも主演の品川隆二さんとのバランスもあるしね。…」という言葉が載っております。2000年十月の発行です。
私はパソコン新米で一本指打法でございます。やっとタドタドとここまで打ちました。お見苦しい点、どうかお許し下さいませ。

No title

栗ちゃまに惹かれる謎が段々わかってきた。
そりゃあ,若いころの表面的な作られたカッコ良さに惹かれるのは当然だけれども,
一番吸い込まれるところは,「迷い」「ためらい」「痛み」…のような独特の痛覚が彼自身の思惑と同化し,
目の表情や,横顔,背中…と,その都度,全身から滲み出てくる
…これはもう,男女を問わず,人として共通の感覚として,同じものを感じてしまう。
しかも,その痛覚が,決して「あきらめ」にならず,「覚悟」の姿勢になって,それを保ったまま,長年経過しても全く変わらないという…(我ながら,なんだかコ難しい解釈(-_-;)…ま,大体,そんなニュアンス。)

No title

雪様…エーデルちゃんの具合はいかがかしらん…
お忙しいかと思い,参上するのを遠慮してしまいましたが,
雪様のブログを「お気に入りブログ」として恋夜のトップページ下段のトコに表記したので(記事以外の部分にヤフー以外のブログを常時表示する方法ってよくわからなかったので放置してましたが…可能にしました),これからもっと訪問させて頂きますね。

「忍びの者」ですが,間違いなく雷蔵様ですヨ)^o^(62年~63年モノです)。
栗ちゃまは,京都新聞によれば,64年の「忍びの者」の明智光秀役とのことなので,
3作目の「続・忍びの者」に出演されたのではないかと…でも,年代の記載が63年…(-_-;)よ~わからん。
とりあえず,2月20日(土)の3時以降から連続して一挙に放送されるので,見てからのお楽しみかもしれません。

「ぶらり・・」の栗ちゃまは,まだ少し先のようですね。見たら,突っ込みます)^o^(必ず!

時専のほうは,凍って動きがないときにでも着火しにいきます。

No title

京都新聞の記事の事は、先日こちらでひださまから栗板が更新されていますのお知らせを頂いた時に、覗いて知りました。
でも京都新聞の記事がネットで読めるのですか?それは知りませんでした。
15日後にまとめて取り寄せて読もうと思っていたのですが・・。
私も「血風録」の栗ちゃま=土方さんから知ってはいますが、俳優としてのすべての活躍を知っているわけではありません。当時は今のように情報が簡単に入手出来ませんでしたからね。
品川隆二さん主演作品「忍びの者」のTVは、記憶に有りますが、残念ながら栗ちゃまは「記憶に御座いません。」です。
「ぶらり・・」は、明るい栗ちゃまでこの前の放送分を録画して保存してあります。つ込みを入れたくなるセリフがあったりして・・。
ま~あ、栗板の方は時々覗く事にします。なにか新しい情報があるかもしれないので・・。

No title

今,13日の京都新聞記事を読んできたところで,
一言一句を噛みしめつつ,ゆっくり読んでたら,
約20分も経過しちゃった…栗ちゃまの歴史を年代順に覚えておかなくっちゃ。

No title

オリンピック関連の記事書くの,ついつい遅れちゃった…。
今から作ろかな…。

No title

こぐまねさん,実を言うと,恋夜も本命は真央ちゃんオンリーです…とはいえ,上村さんとか,スケルトンのコシ選手とかにも頑張って欲しいな~と(かわった名前が好きな恋夜)^o^()。
愛子ちゃんは,泣いても笑っても…あと数時間後で,結果が出ちゃう…早いな。

ここだけの予想ですが,健闘及ばず「銅メダルのラッシュ」になりそうな日本勢…真央ちゃんは,良くて銀。
やる前から,こんなこと言っちゃマズいかな。ガンバロ~ニッポン!!

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水かがみ様,いつも恋夜城をご覧下さいましてありがとうございます しかもコメントまで…お顔が見えないと,書き込むのも躊躇されるかと思いますが,お声をかけて下さると,とても嬉しいです
今後も,チョコチョコ(バレンタインデーなので,オヤジレベルの洒落ですが),記事の内容と全く関係なくてもかまいませんので,お気軽にコメント下されば幸いです。

で,『忍びの者』ですが,E2の番組内容で確かめたところ,
雷蔵さんのお名前がありました…品川さんのもあったのですか…知らなかった…また確認してみます。

もう衛星劇場契約しちゃったし…違ってたらガビーン
でも,作品の解説によれば,雷蔵忍者は,作りが本格的で,かなり見応えがあるとのこと。一度は見てみる価値ありですね。
時専さんで,やりそうもないし。

No title

オリンピックは真央さま一筋でいく所存でありんす。3回転トゥループが決まらなくてもサルコがあるさ!なんて書き殴ってみました。雷様の「忍び・・・」はDVDで見た記憶があるんですが印象がないなあ。。¥^^

No title

恋夜さま、いつも拝見させていただいております。お初にメールさせていただきます。栗ちゃまご出演の「忍びの者」は雷蔵さま映画版ではなく、品川隆二さん主演テレビ版だったと思います。記憶不確かですが。

No title

栗ちゃまの本格登場は,『続・忍びの者』2作目かな…。
同じ日にあるからチェックしとかないと。
衛星劇場単品は料金が高い…(-_-;)。

No title

14時ミスっ…16時45分までだった…m(__)m↑

No title

「忍びの者」(衛星劇場)…放送日時は2月20日(土曜日)午後15時00~14時45分。
1962年といえば,『新選組血風録』が65年で栗ちゃまは当時28歳だったから,それより3年も前の25歳

チョー若い栗ちゃまを拝める…というわけで嬉しい
市川雷蔵さん主演とはいえ,やっぱり注目するのはただ一人,
若き日の栗ちゃまばかりなり

No title

新聞記事にあった,栗ちゃまが明智光秀役を演じたという『忍びの者』。
恋夜,どうもこのタイトルが頭にひっかかって離れない…と思ったら,やっぱり栗ちゃまが出演された作品だったんだ。
スカパーe2の番組案内で先月「忍びの者」のタイトルをチラっと見ていたことを思い出し(そのときは??なんか覚えが…程度),
先ほど,放送日時を調べてみたら,なんと,衛星劇場で2月20日(土曜日)の午後3時頃から,再放送3回の最終として第1話が放送されることをキャッチした!
ギリギリセーフ…なんたるラッキーなこと!
今回,京都新聞記事を見ることがなければ,
「忍びの者」に栗ちゃまが出ていることすら漠然として気が付かず,なんかひっかかる…程度で見過ごしたままだった。

まさに良い御縁に接すると,幸福が生じるのかもしれない。
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